最期は飼い主に寄り添って…世界最高齢の猫、27歳で逝く

2015年06月05日 16時00分

2015年06月05日 16時00分

タグ

Guinness World Records
Guinness World Records

ギネスブックが認定する世界最高齢の猫、ティファニー・ツーが死去した。

27歳2か月20日で死去

三毛猫のティファニー・ツーは1988年3月13日、米国サンディエゴ生まれ。ギネスの発表によると、27歳2か月20日だった。

Guinness World Records

飼い主のSharon Voorheesさんは「最後の数日はデッキや庭で寝そべっていることが多かったわ。最近は大きな犬用のベッドを占領していたのだけれど、その夜は私の隣に来て、ヒートパッドの上で眠ったの。そしてそのまま息を引き取った。完璧な最期だったと思う」と話している。

ギネスによると人間の年齢で125歳に相当するというが、最後まで視覚も聴覚も良かったそうだ。

「私の全てを愛してくれた」

Voorheesさんは、ティファニー・ツーが生まれて6週間の時にペットショップで買ったという。その前に飼っていた「ティファニー・ワン」にちなんで名前をつけたとか。

「あの子は私の全てを愛してくれた。私に精一杯尽くしてくれたわ」とVoorheesさん。

最も長生きの記録は38歳と3日

ティファニー・ツーは2014年10月に、生存する世界最高齢の猫としてギネス記録に認定された。

一方、最も長生きした猫のギネス記録は1967年8月3日に生まれて38歳3日まで生きた「クリーム・パフ」となっている。