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決して他人事じゃない…不登校の子どもたちに見られる特徴とは?

社会問題にもなっている不登校の子どもたち。学校でいじめにあっているわけでもないのに急に学校に行かなくなってしまう子どもたちにはある傾向が見られるといいます。どういった子どもが不登校になりやすいのかを事前に知ることで解決へのヒントにもなると思います。

更新日: 2015年06月06日

かげとりさん

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◆近年、問題になっている不登校の子どもたち

Photo by Digital Vision. / Valueline

昨年の調査では不登校の小学生は2万4175人、中学生は9万5181人。

一昨年と比べて小中学生の不登校児は約7000人も増加しています。

近年増加している不登校ですが、不登校に至る理由はさまざまです。

「不登校の原因がわかりません」「いじめもなかったし勉強も頑張って」「学校では先生からもいい子だと言われていたのになぜ?」

子どもが学校に行かなくなると、多くの親は「どうして家の子どもが…」とショックを受け、担任は「何で…」と思い悩む。

“不登校”という現実を前にして、どのように対応していけばいいのでしょうか。

◆真面目で責任感が強い性格

Photo by Visage / Stockbyte

意外に多いとされるのが真面目なタイプ

理想を持っていて、それが上手くいかない自分をさらけ出すことを嫌うといった傾向があるようです。

これまでの本人の頑張りを否定せず、本人の挫折感を受け止めることが大切です。

不登校・ひきこもりで意外に多いとされるのが、責任感が強く、真面目なタイプです。

理想を持っていて、それが上手く行かない場合、上手くいかない自分をさらけ出したくないと学校に行けなくなってしまう

とくにまじめな子は、「親の敷いたレールを歩こう、期待に応えよう」と考えています。

少しの失敗が大きな挫折に感じられるとかんたんに「もうだめだ」と思ってしまいます。

うまくいかないことがあると、自分の問題は自分で解決しようとして罪悪感や焦燥感が強まり、自分を追い込んでいくことになります。

これまでの頑張りを認め、本人の挫折感を受け止めることが大切です。

間違っても、子供のがんばりが足りないとか怠けているとか決め付けるような対応の仕方はしないようにしましょう。

◆自己評価が低い

Photo by Christopher Robbins / Digital Vision

自己評価が低いタイプ

自分に自信がないため日常生活に不安を感じ、うつ病を併発していることもあるそうです。

身近な大人が子どもの「自分を認めてほしい」という欲求に答えてあげましょう。

自己評価が低ければ、私たちは不安を感じ、日常生活のなかでもうまくいかないことが多くなる。

そのため、“どうせ自分なんて”と、自己評価が低く、うつ病を併発していることが多くなっています

身近な大人が子どもの「自分を認めてほしい」という気持ちに気づき、しっかりとその子の存在を受け止めることが必要です。

◆独特な感性を持っていて打たれ弱い

Photo by Ableimages / Digital Vision

独特の感性を持っているタイプ

"自分は自分"と思えない場合、自分と他人の考えの違いに上手く付き合っていくことが難しいようです。

独特の感性を理解するようにしてあげましょう。

もともと学校に合わせづらい独特の感性を持っていたか、人より早く独特の感性が発現したかが考えられます。

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どうでもいいことからちょっぴりためになるような事をまとめていきたいと思います。
よろしくお願いします。



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