(cache) 田中佑典 - 2013年東アジア大会：種目別鉄棒の演技 : The King of Gymnastics

2014年 05月 09日

田中佑典 - 2013年東アジア大会：種目別鉄棒の演技

TANAKA Yusuke (JPN)
2013 East Asian Games Tianjin (CHN) EF HB

コナミスポーツクラブ所属、田中佑典の2013年天津・東アジア大会：種目別鉄棒の演技です。

まずはコールマン～リバルコの連続。かつて星陽輔も行っていた難しい組合せです。現在は0.1の加点ということで田中佑典は無理につなげないことも多いのですが、この大会では上手く決めました。

その後は大逆手の連続。アドラー1回ひねりはヤマワキとは組合せず、両逆手でしっかりE難度を取ります。無駄な動きがなく流れのいい演技で、玄人好みの構成といった感じでしょうか。内村航平とはまた違ったアプローチで高難度を目指す演技構成からはスペシャリストの気概のようなものを感じます。

1.	コールマン	Kolman	F	II
2.	～リバルコ	+ Rybalko	D	I	(CV:0.1)
3.	シュタルダーとび3/2ひねり大逆手	Stalder Hop 3/2 to El	E	III
4.	前方車輪1回ひねり大逆手	1/1 to El	C	I
5.	ヤマワキ	Yamawaki	D	II
6.	エンドー1回ひねり大逆手	Endo 1/1 to El	D	III
7.	アドラー1回ひねり逆手	Jam 1/1 to UG	E	IV
8.	アドラーひねり	Jam 1/2	D	IV
9.	後方とび車輪1回ひねり	Hop 1/1	C	I
10.	後方伸身2回宙返り2回ひねり下り	Double Back Lay 2/1	E	V

D:6.9
E:8.900
Score:15.800
Rank:1st

by kaki_aqr | 2014-05-09 21:00 | 演技構成 Routine | Trackback | Comments(4)

トラックバックURL : http://gymnastik.exblog.jp/tb/21971299
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]

Commented by 伸身ローチェ at 2014-05-09 23:22 x

ひねり系の技が得意なんですね、コールマンからのリバルコもなんのそのですね。

Commented by かみん at 2014-05-10 03:10 x

はじめましてです。たんたらさんのところから伺いました。
田中裕典選手のファンなので、とりあげてもらって嬉しいです。ひねり技、手放し技どちらも本当に美しいと思います。車輪の質を見極められるほど玄人ではないんですが、田中裕典選手は車輪も美しくみえます。
個人的に、田中裕典選手って団体金をとるうえでキーになる選手のような気がします。平行棒と鉄棒は言わずもがな、そのほかも、あん馬以外は難度、実施ともに十分世界の舞台で戦えると思いますし。特に、この手のタイプ(平行棒鉄棒が得意なタイプ)で吊り輪も15点に乗せられるのは団体戦で重宝する選手ではないかなと。安定感に難ありといのが多数意見だと思うので、そこを磨けばアテネでの鹿島選手のような活躍が期待できると思うのですが…
本当に好きな選手なので、つい長くなってしまいました笑　次の世界選手権ではなんとかメンバーに食い込んでほしいです！

Commented by Ka.Ki. at 2014-05-10 21:03 x

>伸身ローチェさん

コールマン～リバルコはやらないことも多いですけどね。個人的にひねって大逆手になる技が好きなので、こういう鉄棒はたまらんです。

Commented by Ka.Ki. at 2014-05-10 21:08 x

>かみんさん

はじめまして。ようこそお越しくださいました。田中佑典愛に溢れるコメント、ありがとうございます！

オールラウンダー枠もスペシャリスト枠も熾烈な争いで、若手もぐんぐん来ているので、日本代表に入るのは本当に大変ですよね。全日本ではカッシーナを入れたようですね。鉄棒では特に着地の安定感を高めて頑張ってもらいたいと思います。