一足にかける日数はおよそ7日から10日。革屋さんで革を選ぶところから靴作りは始まります。
革の裁断、中底、ミッドソール、芯材等の加工、縫製、木型に革を添わす作業、底を付ける作業、ヒールを付ける作業など色んな工程を経て一足が生まれます。
平面から立体なモノへと変化していくと同時に一足への思いも増幅していく。気に入らない工程があれば気に入るまでやる。そうやって10年あっという間に過ぎてしまった。
これからも"一足にかける思い"は続きます。大変だけれども、このスタイルが自分にとって、いちばんフィットしているのですから。
自分の作るブーツを楽しみに待って頂いている皆様や、自分のブーツを履き続けてくださるWKオーナーへのご期待を決して裏切る事はできません。