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FIFA事件受け 英首相「汚職根絶で議論を」
6月6日 14時08分

イギリスのキャメロン首相は、日本時間の7日からドイツで開幕するG7サミット=先進7か国首脳会議で、FIFA=国際サッカー連盟を巡る事件を受け、汚職の根絶に向けて国際的な取り組みを呼びかけることにしています。
G7サミットは日本時間の7日夜、ドイツ南部のリゾート地エルマウで2日間の日程で開幕します。
イギリス政府などによりますと、キャメロン首相は今回のサミットで、FIFAを巡って、アメリカの司法当局が、多額の賄賂の受け渡しがあったとして副会長らを起訴し捜査を進めている事件を受けて、汚職の根絶に向けた国際的な取り組みを呼びかけることにしています。
この中でキャメロン首相は、世界で毎年1兆ドル(日本円でおよそ125兆円)もの賄賂が使われ、ビジネスにかかるコストを10%押し上げているとする世界銀行の試算などを踏まえ、汚職が世界経済の成長を阻害する要因になっていると指摘する見通しです。
また、キャメロン首相は、発展途上国を中心に汚職がまん延する国ほど国民の教育や就業の機会などが減少する傾向があることを強調するとともに、貧困撲滅などのため国連がことし9月に採択を目指す新たな開発目標にも、汚職対策を盛り込むべきだとしてG7サミットの場で議論を深めたい考えです。

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