3/17NMB48研究生青春ガールズ公演(14:00)を観た感想
3/17NMB48研究生青春ガールズ公演(14:00)を観た感想
やはり,SKEよりもNMBのほうが歌もうまくよくフリも揃っている。
ただ,本来ダンスのうまいメンバーというのはいるはずで,それがいまいち分からないというのは,
動画の限界や,ワタシの能力もあるのだが,フリを揃えるために抑えているメンバーも
いるかも知れないと,不安になってきてもいる。
もし抑えているメンバーがいるのであれば,もっと出して欲しい。
タイミングを合わせて全力で踊っていれば,フリの個人差はそれほど気にはならないし,
個人差があっても,そこまでとやかく言うヒトはあまりいないとワタシは思う。
それと,歌であるが,SKEに比較すれば音程は高かったが,それでも,
曲によっては低くなっていた。
たとえばソロ曲になると比較するものがないからか低くなることがあるように思った。
また公演曲のほうが低くなり,最後のシングルメドレーなどは合っているようにお思えた。
そう考えると,よく聴いて全員で練習する機会のある曲のほうが,
音を取りやすいのではないかもと思う。
そこを一歩出て,機会がない曲も注意して練習して欲しい。
AKBグループは,ファンがパフォーマンスを見る傾向があるのでどうしても歌は
重要度が下がってしまうが,歌手はもとより,女優になるにしても,
ダンスよりもセリフが重要になると思うので,歌をキチンと歌って欲しい。
そういえば,禁じられた2人の歌唱が上手だった子は,セリフも感情込めて上手だったが,
歌唱の音程が取れてない子は,セリフも棒読みみたいになっていた。
そこでワタシは仮定するのだが,セリフを感情込めるのには抑揚をつけなければならず,
抑揚をつけるには,自分の声のトーンを自由自在に操れなければならない。
このため,どんな歌でも音程が取れるかどうかは,どんなセリフにも
感情を込められることと等価なのではないかと思う。
それが真であれば,歌の練習はダンス以上に大事とさえ言えると思う。
もちろん,歌ができればダンスに応用でき,ダンスができれば歌に応用できる,
歌とダンスは鶏と卵の関係ではあるが。
ユニットは,ダンスは皆良かったので歌だけ。
Blue roseは,音程はおおよそ合っていた。
禁じられた2人は,さきほど書いたとおり,最初の1人はズレていて後の1人は合っていた。
あとの1人はなかなか上手に感情がこもっていると思った。
雨の動物園は,いまいち分からなかったが,全員おおよそ合っているように見えた。
その後気づいたこと。
ふしだらな夏では,イメージがフラダンスなのではないかと思う。
まだ表現力がないからか,とりあえず決められたとおりに体を動かしてはいるが,
それがセクシーさまでには繋がっていない。
せっかくなので,セクシーなダンスとはどういうものかを考えながら踊って欲しい。
たとえば,映画「フラガール」を観れば,参考になるところがあると思う。
ちなみに「フラガール」は2006年9月23日公開であり,
チームKの「青春ガールズ」公演初日2006年7月8日よりも後であり,
「フラガール」が脚光を浴びたのは公開後であったため,
秋元康は「フラガール」とは関係なく作詞したかも知れない。
しかし,日本映画は1年以上前からハナシくらいは業界に出回るものでもあり,
AKBに似たモチーフとして,たとえフラダンスのイメージだけでも「フラガール」を
参考にしたのではないかと勘ぐってみたりもする。
最初のほうの歌では,みんな高音が出ていると思っていたが,
僕の打ち上げ花火でふと気づいたら,なんか低くなっていた。
改めて聴きなおしたら,日付変更線も低い。
Virgin loveは合っているように思う。
約束よ,転がる石になれ(チームN ver.)ともに低かった。
掌が語ることは,低いメンバーもいるが,だいたい合っているように思った。
NMBメドレーは合っていた。
シンデレラは騙されないは,なんか低かった。
この曲はフラメンコを意識しているようであるが,スカートをひらひらさせるところを,
もっと妖艶にできないだろうか。
フラメンコの動画もWeb上にたくさんあるようなので,研究して欲しい。
この動画は,映像と音声がなぜかズレていた。4,5秒ズレていた。
このため調子が狂い,メンバー名までちゃんと把握できなかった。
他の同じ日の動画を見たら,ズレてはいるが1秒程度だったりしたので,
おおもとの動画がズレているわけではなさそうである。
ワタシが,あまりイケていない動画を観てしまったようだ。
これは個人的敗因。今後はズレのない動画をチェックする。
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