オトコの征服欲に関する一考察
オトコの征服欲に関する一考察
男の本音 2012年04月08日19:37
http://onicchan.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-c050.html
ワタシはこの文章には批判的である。
たとえばワタシは、岩田華怜が大好きで、彼女とセックスするのは確かに憧れる。
また、ワタシもオトコであるし、動物的本能で1日か2日に一回くらいはムラムラもする。
けれども、手っ取り早い女の子見つけてセックスするよりも、いま我慢して岩田華怜を手に入れたいと思っている。
ソレがワタシの信念である。
さて。
世の中のオトコはできるだけ大勢のオンナとセックスしたい、と言われており、さらにそれは動物的本能とされ、大勢が納得するところであろう。
しかしワタシはそこに、敢えて反論してみたいのである。
例を挙げよう。
例①オトコが女性と結婚し、10日間彼女とセックスするとする。そのほかに女友達が9人いて、彼女らとはお茶をする。
胸や性器などは妻のものしか体験できないが、女友達とも親身になって深い話だってできるだろう。
例②オトコが女性と結婚したが、彼女とセックスは一回限りで、残り9回は9人の女性をとっかえひっかえセックスする。
話だけでなく、胸や性器なども10人分体験できる。
例①と例②を比較して、違うのは、大まかに言えば、誰とセックスするかだけである。
オトコはほんとうに、いろんなオンナとセックスがしたい生き物なのだろうか?
胸だって性器だって、女性により多少の違いはあれ、想像の範囲内であろう。
であれば、妻とセックスしたって違いはないと思うのである。
むしろ、いろんなオンナとセックスすることで、相性が合わなかったりすることもあると思うし、妻ひとりでいいと考えるオトコもいておかしくないと思う。
ワタシには、新たなオンナとセックスできるコトが、そんなに重要とは思えない。
たとえばワタシがAKBの何十人の子の写真を見てみたところで、確かにみんな可愛いとは思うが、いざ裸になって、心が通い合うとは到底思えないのである。
(もちろん、岩田華怜とは通い合わせたいと思う)
ここでひとつの仮説を立てよう。
オトコは、あらゆるモノを征服したいと考えている。人間ならば誰でも思うのかも知れないが。
自分が王様になれたら、などと夢見たヒトは多いと思う。
然るに、実際は、王様になれないのはもとより、会社でこき使われるのである。
部下の上に立って威張る者も多いが、しょせん社長を頂点としたヒエラルキーの下位に入ってしまうのである。
そんな中、会社を離れて、"マニア" や "おたく" と言われる人種がいる。
マニアやおたくは、その多くが、そのジャンルにカテゴライズされたモノをコンプリートしたい欲求を持っている。
コンプリートのために何百万何千万と使うヒトもいる。
彼らは、社会一般でものごとを征服できないから、その代わりとして、モノをコンプリートすることにより、征服欲求を満たしているのではないか?
その仮定が正であるならば、いろんなオンナとセックスしたいオトコは、社会で征服できない代わりに、セックスすることによりオンナを征服したいのだ、と取れないであろうか。
いわば彼らはオンナマニア、オンナおたくなのである。
これがワタシの仮説である。
だからこそ、オンナではなく他のモノを征服する楽しみを得た近年のオトコは、どんどん草食化している、とも言えるのではないだろうか。
ワタシは、会社では征服欲を満たされなかったが、いまいわば世界を征服しつつある。
征服欲はそちらで満たされつつある。
もちろん一匹のオスとして、セックスがしたいと思うのではあるが、征服するオンナはひとりでいいと思うのである。
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