蹴球探訪
英に逸材16歳「夢は日本のフル代表」
サイ・ゴダード(3月18日)
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【大リーグ】青木 居心地悪っ!? 王者ジ軍、オバマ大統領を訪問2015年6月6日 紙面から 昨季ワールドシリーズ(WS)覇者のジャイアンツが4日(日本時間5日)、フィラデルフィアへの遠征途中で首都ワシントンに寄り、オバマ大統領を表敬訪問。ロイヤルズの一員としてWSで敗れた青木宣親外野手(33)もやや肩身狭そうに参加した。ツインズと対戦したレッドソックスは、昨季までジ軍でプレーしたパブロ・サンドバル三塁手(28)のまずい守備で9回に決勝点を献上し、上原浩治投手(40)は1死も取れずに3安打4失点(自責点2)で3敗目(2勝11セーブ)。ジャイアンツの昨季メンバーの明暗がクッキリと分かれる一日となった。 肩身が狭かった…。ジャイアンツの青木は、毎年恒例となっている前年のワールドシリーズ(WS)優勝チームのホワイトハウス招待式典に出席。だが、できる限りカメラに写らないよう終始グループの端に陣取り、複雑な表情だった。というのも、昨季はロイヤルズの一員としてWSでジ軍と激突。最終第7戦で敗退した際は、悔し涙を流していた。 時事電によれば、青木はロ軍で手にしたア・リーグ優勝リングをつけ、オバマ大統領と握手して言葉を交わした。「テレビで見たままの人。なかなか会える方ではないので、いい思い出になった。来年も来られるように頑張りたい」と語った。 出席したマクスウェルも、青木と同じく昨季はロ軍の一員で、球団地元紙サンフランシスコ・クロニクル(電子版)によれば「そりゃあ、居心地が悪いよ。なるべくカメラに写らないようにした」と苦笑。同紙は「2年前の式典では、メジャーで1試合もプレーしていないのに大統領の側の写真中央付近にいた田中賢介(現日本ハム)みたいになりたくなかったようだ」と皮肉って報じた。 オバマ大統領は、2010、12、14年とWS優勝したジ軍を「偶数年の魔法だ」と祝福。「ハンター・ペンスは『ペンスはフォークでピザを食べる』『ペンスは(映画)ゴッドファーザー3が好きだ』などの変なボードを敵地ファンが掲げる流行までつくった」と笑わせた。大統領、お忙しいはずなのに、よく野球を見ているんですね…。 PR情報
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