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サイ・ゴダード(3月18日)
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【プロ野球】DeNA 痛み分けドロー 3度の中断経て5回降雨コールド2015年6月6日 紙面から ◇DeNA3−3西武
5回終了後に降雨コールドゲームで引き分けた。西武は1回に中村の16号3ランで先制。DeNAは1回にロペスの適時打で1点を返し、3回にロペスの9号2ランで追い付いた。両チームとも4番打者が全打点を挙げた。 ◇ 3度の中断。途切れ途切れの進行にヤキモキした試合が、何とか成立した。痛み分けの5回降雨コールド。連敗中のDeNA・中畑監督は「引き分けはまだ良いよ。これで白黒つくと、なんか後味が悪いもんね」と胸をなで下ろした。 開始直後に強くなった雨脚の中で、先発の山口が初回にいきなり3ランを被弾。足元の土はぬかるみ、ボールは滑る。1回表2死、4回終了時点でともに26分の中断。3度目となる7分の中断の後、試合終了。その間、指揮官は何度も審判団のもとに向かった。 「試合が始まれば審判の判断。でも、危険度が高い状況でプレーさせるのは、こっちも相手も不安。そこをどう判断するか、お伺いを立てた。言うべきことを言うというのは、あってしかるべきだと思う」 結果的にはロペスが1人で3打点を挙げて追いつき、5イニングを消化。コールドゲームの環境を整えた。「条件が悪い中でよく追いついて、ここまで食らいついてくれた。結果的に引き分けたのは救い。お互いに傷つくことなく終われたのは良かった」。指揮官は、ホッとした表情で球場を後にした。 (井上学) PR情報
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