前から、ずっと、気にはなってたんだ。
何かにつけて、ちょいちょい目に入ってくる王将の置物。
こりゃ、確信犯かな。
きっと、制作スタッフの中に、将棋がお好きな方が
おられるに違いない。
薄々、そう思ってたのが、昨日、確信に。
えとたま9話。
冒頭でタケルが、何と詰め将棋を考えてる。
(左下みたいな感じだった)
これをひと睨みで解く、ピヨたん、なかなかやります。
将棋関係は、そのくらいかなって思ってたら、
何と、そのまんま将棋対決の流れに。
えっ?
後で他のキャラが、
「大丈夫か、このアニメ」
って言ってたけど、私はすでにここで、そう思ったよ。
なにしろ、えとたまは、プリティーモードになってからの
超絶バトルシーンが、ひとつの大きな売り。
果たして、将棋で大丈夫なんだろうか。
早速、将棋が全然分からないにゃ~たんの特訓が
始まる。
体を張った駒の動きの覚え方に、つい立て将棋風の
目隠し将棋etc.
本番のにゃ~たんVSピヨたんでは、初手ににゃ~たん
▲7八飛、そして美濃囲いへと、なかなか本格的。
対するピヨたん、秘技鳥刺し戦法で対抗。
(雀刺しではありません)
ピヨたんに鳥刺しって、遊んでますねー、
制作さん。
その後、苦戦に陥るにゃ~たん。
そこでタケルが、究極のアドバイス、
「名人に 定跡なし」
を、送る。
にゃ~たん、最終奥義の「ねこじゃらし(猫邪嵐?)」を
発動し、見事、勝利!
この最後のところって、投了した局面で、玉をひょいと
ひとつ、上がっていれば、逆に勝ちだったっていう、
その時期、ちょいと話題になった、あの将棋がベースに
なっているような気がするんだけど、どうかな、片上君?
最後で、タケルがまた詰め将棋を考えてる。(右上)
(この状態だと、5手目が非限定になってしまうので
微妙に違うかも)
すると、にゃ~たんが部屋に入ってくるなり、
さらっと、正解の金打ちを指す。
強くなったなぁ~、にゃ~たん。
声優の皆さんには、将棋用語をバシバシ発して頂き、
ありがとうございます。
個人的には、凄く楽しめる回だった。
でも、将棋を知らない方々が見たら、果たして、
どう、思うかな?
そのうち、あるであろう、ニコ生放送でのアンケが
心配だー。
将棋ファン&アニメファンの皆さんのお力で、
アンケをグンと盛り上げましょう!