核兵器廃絶と世界平和を訴える第18代の高校生平和大使に、過去最多の22人が選ばれた。長崎市の市民団体「高校生平和大使派遣委員会」が5日、発表した。各地の高校生らと核廃絶を求める署名を集め、8月にスイス・ジュネーブの国連欧州本部に届ける。

 今年は全国から約350人の応募があり、作文と面接による選考があった。選ばれたのは次のみなさん(敬称略)。

 木根菜恵子(さえこ)、谷本愛瑠(める)(北海道)▽三浦朋美、宮澤咲帆(さほ)(岩手)▽鈴木愛望(まなみ)、鶴蒔かれん(福島)▽鈴木憂奈(新潟)▽古川隆熙(りゅうき)(千葉)▽國分大輔(東京)▽金子はるか、三宅彩加(神奈川)▽杉本汐音(静岡)▽小林広佳(奈良)▽柏原由季(大阪)▽井上つぐみ、脇原華怜(かれん)(広島)▽加来優月(かくゆづき)(福岡)▽平岡佑明子(ゆみこ)(大分)▽林日向子(熊本)▽鶴田晴子(佐賀)▽内野璃奈、小川日菜子(長崎)