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●「交付金申請せず」 (06/05 18:58)
 青森市の鹿内市長は青森駅整備の前提となる55億円の交付金を国に申請しないと明言した。
 鹿内市長は取材に対し青森駅の整備の前提となる55億円の交付金を国に申請しないと明言した。
 青森駅の整備計画は資材の高騰などから81億円の事業費が1.5倍の123億円に膨らむことがわかり、鹿内市長は計画を2年中断する方針を示している。
 当初5月中としていた最終判断の時期は議会や経済界などの意見を聴くとして、6月23日の議会最終日以降に先延ばしていた。
 しかし5日の説明では最終判断を先延ばしした時点で交付金の申請を行わない判断をしていたことになり、議会からは不信の声があがっている。
 青森駅の整備計画は国からの交付金を前提にしており、鹿内市長が申請手続きをしないと明言したことで先行きは一層不透明となった。



●7日投票 (06/05 18:56)
 先月21日に告示された知事選挙は7日が投票日。各市町村では投票所の設置作業が行われた。
 有権者およそ24万人の青森市では110か所の投票所が設置される。
 第13投票所にあてられる浪打小学校では市の職員たちが投票箱を設置するなど準備を進めていた。
 投票は県内1004の投票所で一部を除いて7日の午前7時から午後8時まで行われ、即日開票される。
 青森県は最近2回の国政選挙の投票率が全国最下位で、前回の知事選挙も過去2番目に低い41.52%にとどまっている。
 先月20日現在の県内の有権者は112万6960人となっている。



●終盤の訴え (06/05 18:54)
 2人の候補者の終盤の訴え。
 大竹進さんは選挙戦中盤以降地元の津軽地方を集中的に回り、原発・核燃サイクルの中止など県政の刷新を訴えてきた。
 共産・社民の国会議員に加えて反核燃で一致する青森市の鹿内市長の応援も受け、知名度不足の解消をはかっている。
 最終日の6日は青森市内26か所で街頭演説を行ない、支持拡大をはかる。
 三村申吾さんは県内を二巡し、人口減少克服のため新しい産業起こしや攻めの農林水産業に引き続き取り組むと県政の継続を訴えてきた。
 自民・公明の全面支援を受けながら現職の強みを活かして戦っており、圧倒的な得票差での4期目当選をめざしている。
 7日の最終日は大票田の青森市に入り、支持固めをはかる。



●空き家の屋根が被害 (06/05 11:56)
 5日朝、青森市の中心部で空き家の屋根がはがれそうになっているのが見つかり、消防などが修理にあたった。
 5日午前7時半頃、青森市古川2丁目で空き家の屋根のトタンが風ではがれそうになっていると近所の人から消防に通報があった。
 トタンは数日前から少しずつはがれかけていたということで、駆けつけた消防署員が修理にあたった。
 現場は国道7号沿いの中心部にある建物で、近所の人によると5〜6年ほど前から空き家になっていたという。
 先月、市町村が倒壊の恐れがある危険な空き家を強制撤去できる特別措置法が施行されている。
 青森市は空き家の所有者に対し管理を徹底するよう指導することにしている。



●園児が秋田フキ収穫 (06/05 11:54)
 八戸市では幼稚園の子どもたちが自分の背丈よりも大きな秋田フキの収穫をした。
 秋田フキを収穫したのは八戸市石手洗にある駒沢幼稚園の園児46人。
 近くでりんご園を経営する岩舘正孝さんの畑でまいとし収穫体験している。
 ことしは雨が少なくフキの高さはいつもの年より30センチほど低いということだが、それでも1メートル50センチ前後ある。
 子どもたちは秋田フキのトンネルをくぐって大きさを体験したあと、先生に1本ずつ刈り取ってもらっていた。
 秋田フキは子どもたちにプレゼントされ、それぞれ自宅に持ち帰って食べることにしている。



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