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韓国には近づくべからず【西村幸祐】

WiLL 6月5日(金)13時47分配信

アメリカ人も韓国人に眉をひそめ始める

 一方、安倍演説に完全に狂ってしまったのが韓国メディアだ。もともと韓国人団体が安倍首相の議会演説の日に、NYタイムズに「真珠湾を忘れるな!」という意見広告を掲載したり、常軌を逸する反日活動を繰り広げて、米国人も韓国人に眉をひそめ始めていた。
「侵略」と「謝罪」に言及がないばかりか「慰安婦」への謝罪もない、とこれはNHK解説委員や日本の一部メディアも同じだが、それだけで理性を失い、サカリのついた猫のように興奮したのだ。
 しかも、ジャカルタで安倍首相は習近平と短い会談を行ったので、朴槿惠大統領は孤立。保守系の「朝鮮日報」や「中央日報」はこれまでの論調を忘れて、無責任な政権批判を繰り広げた。挙げ句の果てに、国会で安倍首相個人を糾弾する決議まで採択したのである。もうこんな危ない国には近づくべからずである。

西村幸祐(ジャーナリスト)

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最終更新:6月5日(金)13時47分

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