韓国 キムチはMERS予防の民間処方? 韓国のインターネット上で広まる
2015年06月05日 10時27分
韓国・聨合ニュースは4日、「韓国で中東呼吸器症候群(MERS)が拡散を続けており、感染が確認された患者数は35人に増加し、そのうち2人が死亡し、感染が疑われる患者数が398人に増加した。3日までに1364人に対して隔離措置を取った」と伝えた。
韓国のソーシャルネットワークではMERS予防に関した多くの民間処方が言い伝えられている。韓国人の好物であるキムチとにんにくは今回も民間処方の一つになった。韓国の専門家は「キムチとにんにくを食べるとMERSが予防できるという証拠はなく、それよりも常に手洗いし、マスクをかけたほうがいい」と主張する。この前にSARS (重症急性呼吸器症候群)が流行ったときに韓国では感染者が1人もなく、韓国人は韓国のキムチのおかげだと考えている。
(翻訳 崔蓮花)
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