(cache) 故高松宮妃殿下の遺産18億 ティアラは雅子さまらへ
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     昨年12月に92歳で死去された高松宮妃喜久子さまの課税対象となる遺産額が18億6278万円に上ることが17日、分かった。宮内庁と遺言執行人の弁護士が発表した。  内訳は東京都港区の高松宮邸前の土地や有価証券、預貯金など。妹ら民間人の親族4人が相続し、13日に申告手続きを取り、17日に相続税約7億8960万円を納税した。  これとは別に、遺産の中から美術品や工芸品など約600点を宮内庁へ遺言により寄贈。関係者によると、このうち2つのティアラ(王冠形の髪飾り)は、喜久子さまが生前「皇太子妃殿下と秋篠宮妃殿下に使ってほしい」との意向を持っていたという。宮内庁は「しかるべき人に貸し出す」と説明している。
      【共同通信】