AKBセンターは「日本代表の10番」エース番号背負ったテルが断言
スポニチアネックス 6月5日(金)10時0分配信
「サッカー80%、AKBが20%」。プライベートを犠牲にしても人生の全てをその2つに注ぎ込んでいる元サッカー日本代表の岩本輝雄(43)が、一見似ても似つかないサッカーとAKB48の共通点について「似ているところいっぱいあるよ!」と熱弁。6日には第7回AKB48選抜総選挙(福岡・ヤフオクドーム)が行われるが、1位の座をつかんだメンバーが立てるセンターポジションは「日本代表の10番」と同じだと断言した。(敬称略)
まず挙げたのは競争社会であること。「300人くらいいる中で(選抜メンバーには)16人しか入らないわけじゃん。俺なんかより倍率高い。Jリーグは28人から11人でしょ。ものすごい大変だと思うのよ」。サッカーファンが聞いたら「アイドルと一緒にするな」と怒りそうな気もするが、テルはいたって本気だ。以前山形公演に行った際には「トレーニング大変ですけど、ケアはどうしているの?」と質問しようとしたほど。ただ、「質問コーナーで手を挙げたのに指してもらえなかった」と本気で残念がった。
アスリート以上に旬が短いのもアイドルの宿命。「何年もできないじゃん。25歳以上はこじはる(小嶋陽菜)とか一部だけだよね。輝くのが一瞬だから似ていると思う。(“推しメン”の小嶋)菜月だって20歳だけど今年が勝負なんじゃないかな」。小嶋を思いやる時の顔はもちろんファンであり、親のようでもあり、コーチのようでもある。
票数という形で人気がはっきりと出る選抜総選挙に「これを見るとオールスター思い出すね」。かつては自身が選ばれる立場だったが、今は愛する小嶋菜月(20)のためにCDを買って投票をする立場だ。最も多くのファンから支持を集めて選抜総選挙で1位になったメンバーが立てるセンターはまさに頂点。「日本代表の10番と同じ?」と水を向けると「そうだね、間違いないね」ときっぱり。他ならぬ日本代表の元背番号「10」が言うからには、きっとそうなのだろう。
かつてスター選手として大歓声を浴びた岩本が、今はアイドルに声援を送る日々。先日小嶋がトークアプリ「755」にアップした2ショット写真では、至福という言葉を体現したような笑顔を浮かべていた。その笑顔はサッカーに勝るとも劣らない人生の拠り所を見つけた男の充実ぶりを物語っていた。
◇岩本 輝雄(いわもと・てるお)1972年(昭47)5月2日生まれ、神奈川県横浜市出身の43歳。横浜商大高から1991年に日本リーグのフジタに入り、94年からJリーグに参戦した平塚(現湘南)でプレー。V川崎(現J2東京V)、仙台、名古屋などにも在籍。04年限りで名古屋を退団した後も独力で練習を続け、06年にはオークランドシティー(オーストラリア)と短期契約を結びクラブワールドカップに出場。リーグ戦の通算成績はJ1が191試合32得点、J2が46試合10得点。日本代表として国際Aマッチ9試合に出場して2得点をマーク。06年にはNHK「街道てくてく旅〜東海道五十三次完全踏破〜」に出演した。スポニチアネックスでサッカーコラム連載中。独身。愛称はテル。
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