野平悠一、小笠原一樹
2015年6月5日03時00分
被爆者の体験の記憶を後世に残そうと、山口市の県原爆被爆者支援センターゆだ苑(えん)と県立大学の学生たちが共同でオーラルヒストリー(口述記録)に取り組んでいる。計9人の被爆者から「あの日」の体験談などを聞き取り、来年3月までに文章や映像にまとめる。
広島と長崎に原爆が投下されてからもうすぐ70年。被爆者健康手帳を持つ人は年々減少している。県内でも10年前の2005年には5133人いたが、現在は3226人。間もなく3千人を割り込むことが確実視されている。
ゆだ苑で語り部として活動してきた人たちの高齢化も進んでいることから、次世代に向け記録を残すのはいましかないと、ゆだ苑が県立大に協力を呼びかけて実現した。
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