[PR]

 同級生2人に劇物の硫酸タリウムを飲ませたとして殺人未遂の疑いで再逮捕された名古屋市の女子学生(19)が、実家がある宮城県内で住宅に放火した疑いが強まり、愛知・宮城両県警は5日、殺人未遂と現住建造物等放火の疑いで再逮捕し、発表した。容疑を認め、「焼死体が見たかった」と供述しているという。

 愛知県警によると、女子学生は知人宅に放火して知人らを殺害しようと計画。昨年12月13日、実家近くの仙台市の住宅の郵便受けに引火しやすいジエチルエーテルを流し込み、火をつけたうえ、知人らを殺害しようとした疑いがある。

 女子学生はこの住宅を知人宅と間違えていたという。出火後、この家の住民が物音に気づき、水をかけて消火した。玄関の一部が焼けたが、けが人はいなかった。

 女子学生は、昨年12月7日、名古屋市昭和区の自宅アパートで、森外茂子さんの頭をおので殴り、マフラーで首を絞めて殺害した疑いで逮捕されたほか、同級生2人にタリウムを飲ませて殺害しようとした殺人未遂事件でも逮捕されていた。