Cloud Days 札幌 2015「北海道から拓くAWSクラウドの利用法」レポート

こんにちは、コカコーラ好きの梶です。
Cloud Days 札幌 2015
http://expo.nikkeibp.co.jp/cloud/2015/sapporo/
の「北海道から拓くAWSクラウドの利用法」のセミナーをレポートします。
(セミナー中に、弊社もご紹介頂きました。)
北海道から拓くAWSクラウドの利用法
2015/6/4 14:00-14:40
アマゾン データ サービス ジャパン
北海道担当 ストラテジックアカウントマネージャー
エクマン ラスムス 氏
エクマンさんは英語で話し始めて会場を驚かし、すぐ「冗談です」と日本語に切り替えて会場を沸かせ、流暢な日本語でセミナースタート。
クラウドコンピューティングとは
必要な時に、必要なだけ利用する。
クラウドのインパクトを歴史上で例えると
1800年代工場で発電機を持ち、発電し、中央発電所+送電網の出現がパラダイムシフト
同じパラダムシフトがITでも。いつでも、必要なだけ、安価に。
AWSの特徴
1.初期費用が不要
2.実際の使用量のみ
3.継続的な値下げ
4.セルフサービスなインフラ
5.スケールアップ、ダウンが容易
6.市場投入と俊敏性の改善
ITベンダーもクラウドビジネスにシフト
・今まで提供してたものをクラウドで提供
・新規サービスをクラウドで提供
・カイゼン
いままでできていたことをより早く、簡単に、安く実現できる
・イノベーション
いままでできなかったことが実現できる
なぜAmazonがクラウドを?
Amazon.com創設者ジェフ・ベゾスが創業間もない頃に、紙ナプキンに書いたとされるAmazonのビジネスモデルを描いたもの。以下のサイトがわかりやすく掲載されています。
http://codezine.jp/article/detail/8757
AWSクラウドの現在
世界に11箇所のデータセンター
190カ国、数十万のお客様
年間450を超える、機能拡張
世界に9000を超えるパートナー・エコシステム
累計45回以上値下げをしてお客様へ提供
AWSは、Amazon.comが売り上げ70億ドル規模だったころの事業を支えるキャパシティを毎日追加
ガートナーの調査結果図
4年連続でリーダーに選定
http://aws.amazon.com/jp/resources/gartner-2015-mq-learn-more/
北海道のお客様の紹介
北海道のシステムインテグレーション会社の紹介
弊社も紹介されました。
AWSのサービスについて
各サーバをブロックのように組み合わせて利用する。
使う側の想像力しだい。
AWSインフラサービス
VPC、EC2など・・・
AWSマネージドサービス
RDS、Redshiftなど
リージョン、アベイラブルゾーン、エッジロケーション
リージョンとエッジロケーション
11ヶ所のリージョン
51ヶ所のエッジロケーション
アベイラビリティーゾーン
各リージョンに複数存在し、地理的・電源的・ネットワーク的に分離されたデータセンター
企業ITのAWS意向を促進した3つの特徴
・VPC:仮想プライベートクラウド構築
・Direct Connect:専用線接続サービス
・BYOL:商用ライセンスをAWSに移動可能
エンタープライズ企業はどのようにAWSを利用しているのか?
まとめ
展示会ブースの様子
感想
展示会場も多数の出店者と参加者で賑わっていたのですが、撮影し忘れてました。セミナー会場は満席。立ち見が出ていて驚きました。北海道でも年々、クラウドイベントでの参加者数が増加しており、クラウドの意識の高まりを非常に感じられました。
北海道のお客さんともお仕事したいので、ぜひクラスメソッド 札幌オフィスへお問い合わせください。