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――――この度はお忙しい中、ありがとうございます。
いえ
(笑)。
――――下川ロー・エクスペンダブルズ、結成おめでとうございます。
あ、ありがとうございます。
――――河村さんは今回のバンドではドラム担当なんですね。
はい。なんだか最近ドラムいいなって思ってるんです。いいことないっすか?

――――はい、ぼくもいいと思います。きっかけか何かあったんですか?
ドラムに関してはクズ&ピースのいしづきさんですね。The Who
のキース・ムーンなんかも好きだったんですけど、やっぱりいしづきさんのドラムに出会ってからが一番、ドラムの見方っていうか感じ方が変わりましたね。
――――というと?
なんか、人間ってちっぽけだなっていうか、スティック持った瞬間に、開放感みたいなのを感じるようになりました。

(ドラムの秘密をいしづきさんに教えてもらっているところ)
――――河村さんはドラムと同時に、バンドのリーダーも担当されてますね。
このバンドの発起人でもありますし、そこらへんは責任取っていこうかなと。
――――どのような役割ですか?
基本的にダメ出しですね。そこのフレーズダメだよとか、キーボード全然音出てないよ、とか。あと、音が歪んでないと嫌なんで、歪みが足りないとすぐ歪ませたりもします。
――――バンド名の由来は?
それはキーボードの ando さんにきいて下さい。曲名とか、バンド名とかは全部 ando
さんに任せてますんで。

――――
ando さんとはどこで出会われたんですか?
ando
さんはぼくの行きつけのクリーニング屋の店員さんだったんです。そんでバンドの話したら「キーボードだったらやってあげてもいいよ、私、弾いたことないけど」って言われたんです。
―――― 経験無しですか…
ando
さんは可愛かったんで、それだけで良かったんです。すぐバンドに入ってもらいました。
――――見た目重視だったんですね(笑)
でも、いざキーボード弾きだしたらメキメキ腕あげちゃって(笑)
この前もYAMAHAのなんとかっていうキーボード奏者の賞もらってました。有名なキーボード雑誌では毎回コラム書いてるみたいです。

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