BLEACHまとめ（画像クリックで拡大されます

護廷
十三隊は

死人を悼んだり
壊れた 尸魂界を思って
泣くために
あるんじゃない

尸魂界を
護る為に
あるんだ

────前を
向こうじゃ
ないの

僕らは
護廷十三隊
だろう

BLEACH（ブリーチ）58巻515話114-115p収録

四番隊舎を
動くな

何があっても

それが

総隊長が
私達に下された

最後の命令
だったのですから


BLEACH（ブリーチ）58巻515話101p収録

引きかえ
兄は
人間だ

本来なら
この戦いに
巻き込まれる事は
おろか

ここに居る事すら
無かった筈の者だ・・・・・・・・・・・

その兄に
最後に

頼み事をする
私の
おぞましき無様を
許してくれ────・・・

頼む



尸魂界を
護ってくれ

黒崎一護・・・・・・・・・！

BLEACH（ブリーチ）58巻512話54-56p収録

・・・・・・・・・・・・私は
もう長くは
保たぬ

護廷十三隊
隊長として

瀞霊廷を
踏み躙る
卑劣の輩を
倒す事もできず

多くの隊士達を
死に至らしめ

その部下や
家族達を
悲しませ

挙句
無様に敗北し
死する事を

心より
恥じる


BLEACH（ブリーチ）58巻512話53-54p収録

貴様は
弱くなった
山本重國

かつての貴様は
違った

貴様が創設した当初の
護廷十三隊は
護廷とは
名ばかりの

殺伐とした
殺し屋の集団だった

だが
それ故に

恐るべき
集団だった

それを束ねる
山本重國
貴様は正に
剣の鬼

敵を討つに
利するものは
全て利用し

人はもとより部下の命にすら
灰ほどの重みを感じぬ
男だった

だが我等
滅却師を殲滅して
それは変わった

安らかな世を
手に入れた
貴様らは

護るべきものを
増やし　慈しみ

つまらぬ正義や
誇りの為に
二の足を踏む
惰弱の一群に
成り下がった



貴様は
死ぬ迄

知らぬまま
だったが故に
教えてやる

尸魂界は
これから死ぬが

護廷十三隊は
千年前

我等と共に
死んだのだ



BLEACH（ブリーチ）58巻511話35-37p収録

山本
重國
半端者よ

私が
何故

５人の特記戦力から
貴様を外したか
知る由も無かろう

貴様
何故

左腕を
治さなかった

あの人間の女に
命じれば
治す事は
できた筈だ

何故それを
しなかった

解って
いる

貴様は人間を
利用したく
なかったのだ

知っているぞ

貴様は藍染との
戦いの最中も
人間である黒崎一護を
巻き込む事を
案じていた

そして
今も
尸魂界だけでな
く現世までも
その背に負って
私の前に立ち

そして
敗れた


BLEACH（ブリーチ）58巻511話34-35p収録

狛村「立て!!!
　　　　元柳斎殿が
　　　　立っておられるうちに
　　　　早々に横たわる事は

　　　　護廷隊士として
　　　　有り得可からざる
　　　　恥と心得よ!!」

射場「押忍!!!」

隊士「はい!!!」

BLEACH（ブリーチ）57巻505話108-109p収録

・・・長次郎よ

・・・さぞ
悔しかろう・・・

長次郎・・・・・・

お主の
怒り
儂には
よう分かる
・・・・・・

お主の・・・
お主の
磨き上げた
卍解は・・・



この程度では
断じて無い!!!!


BLEACH（ブリーチ）57巻504話93-94p収録

見事な
卍解だった

儂を倒す事こそ
できなかったが

その卍解は
儂の額に
消えぬ傷を
大きく残した


だが儂はあえて
｢赤子の様な卍解だ｣
と言った

長次郎は面喰らう
素振りすら無く

それどころか
嬉しそうに
｢その通りです｣
と叫んだ


長次郎｢ですからこの先
　　　　　生涯を賭け

　　　　　この卍解がノ字斎殿の
　　　　　お役に立つよう
　　　　　磨き上げて参る所存です！｣

その言葉に
嘘は無かった

血を吐くほどの
錬磨の歳月の果てに

長次郎の名は
尸魂界にしらぬ者は
おらぬ程になった


乾いた傷は
十字に見え

いつしか皆は
儂のことを
十字斎と
呼ぶ様になった

だが
長次郎だけは
｢自分のつけた傷ごときが
ノ字斎殿の名を
変えて良い訳が無い｣と

頑としてノ字斎と
呼び続けた

儂は
長次郎の為に
自らに

｢元柳斎｣の名をつけた

BLEACH（ブリーチ）57巻504話88-90p収録

3人目は
まあまあだった

何しろ
俺に化けて
きやがった

さすがに
俺だ

手こずりは
したが

要は
そいつが真似た
俺よりも

強くなりゃいい
だけの事だ


BLEACH（ブリーチ）57巻503話64-65p収録