この記事を拝見しました。
いつかはそうなることが・・・わかっているつもりでしたが年齢を挙げられると辛いものがあります。娘の成長は嬉しいんですけどね。
この記事によると父親と一緒にお風呂に入る女の子は9歳で約半数になるようです。
娘さんがいる年配の知り合いと飲みに言ったら「いつまで子供とお風呂に入っていましたか?」っていう話題になります。あと「娘さんとは仲良い?どれくらい仲良い?」とかも話題になります。
私にも娘がいますのでこの記事によれば一緒にお風呂に入れるのもあと数年です。(あと数年しかない!)これが息子なら、大きくなってから温泉に一緒に入ったりできるのですが、娘となれば一緒に入る機会はそう多くはないでしょう。
親の方も子離れが必要で、今まさに子供に一人で頭を洗ったり、体を洗ったりするのを教えているのですが少しずつできる事が増えていくのは嬉しくもあり、少し寂しい気持ちにもなります。
寂しい気持ちになった時に(イカンイカン!ここで寂しさを感じていると子離れできなくなる!)と自分を奮い立たせて教えています。まぁ、妻に言わせるとそれでも私は甘すぎるそうでよくダメ出しを貰うんですけどね。
私は娘が産まれてから今日までの約5年間、ほぼ毎日お風呂に一緒に入っています。割合にして9割くらいでしょうか。1割は体調不良であったり、仕事の都合で帰りが遅くなったりするためです。
今回はそんな私が日頃思っている“父親が娘と一緒に入るのをおすすめする理由”について書きたいと思います。
父親が娘とお風呂に入るのをおすすめする理由
1.そう遠くない将来、一緒に入れなくなる日が来る
最初にご紹介した記事がまさにそれですが、異性の親子は、一緒にお風呂に入れなくなる日が思ったより早く訪れます。
私の周りにも成人するまで一緒にお風呂に入っていたよ、という方もいらっしゃいますので一概には言えませんが、自分が思っているほどずっと一緒には入れないと思っていた方が良さそうです。
最初は首がすわっていない娘を恐る恐る支えて湯船に一緒に入っていたのが、5年もすれば自分で頭を洗うくらいに成長します。
2.ママが一人でゆっくりお風呂に入る時間を作る
我が家は私が外で働いて、妻は専業主婦として家の事をしてくれています。たまに一日家事・育児を交代することがありますがやってみると大変さが良く分かります。(ここでの交代とは、妻に頼らず家事・育児タスクをまわしていくという意味です。注:育児はもともと夫婦のチームワーク)
お風呂って閉ざされた空間ですし、半身浴とかしてゆっくりするのは育児のストレスから解放されるのにはとても良いようです。
妻曰く、育児をしていると断片の空き時間はあるけど常に子供に合わせて行動しているのでまとまった時間、自分の為だけに使える時間がないのが辛いって言っていました。
この辺りも家事・育児を交代してみるととても良く分かります。例えば子供が昼寝をしている時間は空き時間ですが、その間にこなしたい家事もありますし、いつ目覚めても良いように気にしておく必要があります。この気にしておくのが結構曲者で、大変だったりします。こういうのはシングルタスク向きの男性より、マルチタスクどんと来いの女性の方が精神的負荷は少ないのかもしれませんが、やはり24時間365日となると大変だと思います。
3.お風呂で娘とひみつ会議
先程も書きましたがお風呂は閉ざされた空間です。
娘にとっても毎日ママと過ごしていると、ママには言えない事があるようです。
我が家は基本的にはママが叱り役、私がフォロー役です。私が怒るのは最後の手段としています。これは私が普段外で仕事をしていて娘と一緒にいる時間が少ないのでできるだけ娘と過ごす時間は娘と仲良くしてあげて欲しいとの妻の配慮です。感謝しています。
お風呂場では毎日娘から今日の報告があったり、相談があったりします。
子供もちゃんと親の役割分担を理解していて、妻には一蹴されるので言わないことでも、私には相談したりお願いしてきたりします。(後で妻には業務連絡として報告します。)
私にしか見せない部分があるのは子育てをしていて嬉しくありますし、自分の存在価値を確認できるので育児のモチベーションも上がります。
4.身体的な成長を確認できる。
変な意味じゃなく。ふと娘の体を洗っていたりする時に、脚が長くなったなーとか背が大きくなったなーとか感じます。単純に洗う距離が延びる感じです。
成長している、ただそれだけで嬉しい。
5.怪我などのダブルチェック。
photo by Official U.S. Air Force
妻も気にしてくれていますが、お風呂に入ったら裸になるので怪我をしていなかとか、夏ならあせもができていないかとか、湿疹ができていないかとか、体の異変をチェックできます。ダブルチェック体制です。我が家では、私が怪我を発見して妻が知らなかった事もありました。自分の子供のこと、ちゃんと把握しておきましょう。
まとめ:全ては自分の幸せのために
自分の幸せとは人それぞれですが一度考えてみて下さい。
お子さんとの思い出が少ないのと多いのと、どちらが良いですか?そもそも何のために結婚して、子供を産んだのでしょうか?(※私は産んでない。)
私は幸せになりたくて結婚し、子育てをしています。まだ結果は出ていませんが今のところそれなりに成果は出ていると思っています。
こういうのがあればお風呂で遊びながらことばを覚えられます。「あ」を指さししてみて?って言ったり。しりとりをしたり。
お風呂掃除も一緒にすれば遊びに変わります。※夏場の水遊び代わりに。子供が触る時は洗剤は付けません。
おもちゃはネットに入れて収納
こういうのがあれば一緒に音楽を聴きながら歌の練習もできます。(但し近所迷惑注意。)