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アキノ大統領 日本企業に積極投資呼びかけ6月4日 15時37分
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日本を訪れているフィリピンのアキノ大統領は、経済団体が開いた会合で、外資に対する規制緩和に取り組んでいることなどを挙げたうえで、日本の企業により積極的な投資を呼びかけました。
この会合は、日本商工会議所や経団連などが開いたもので、フィリピンのアキノ大統領のほか、両国の企業経営者らおよそ200人が出席しました。
まず、日本商工会議所の三村会頭が、「フィリピンは世界が注目する高い経済成長を維持している。ビジネス面でも日本とは互いにメリットになる関係を築ける」と述べました。
これに対してアキノ大統領は、外国の金融機関に対する参入規制を緩和したことや、自動車産業の育成を政策面で後押ししていることなど、進めている経済政策を紹介しました。そのうえでアキノ大統領は「日本企業に関心をもってもらえば、自動車産業のみならず関連産業も大きく育つだろう」と述べ、日本の企業により積極的な投資を呼びかけました。
フィリピン政府は去年、人口が1億人を超えたとみられると発表しており、経済成長が続くなかで、生産拠点としてだけでなく消費の市場としても注目が高まっています。
まず、日本商工会議所の三村会頭が、「フィリピンは世界が注目する高い経済成長を維持している。ビジネス面でも日本とは互いにメリットになる関係を築ける」と述べました。
これに対してアキノ大統領は、外国の金融機関に対する参入規制を緩和したことや、自動車産業の育成を政策面で後押ししていることなど、進めている経済政策を紹介しました。そのうえでアキノ大統領は「日本企業に関心をもってもらえば、自動車産業のみならず関連産業も大きく育つだろう」と述べ、日本の企業により積極的な投資を呼びかけました。
フィリピン政府は去年、人口が1億人を超えたとみられると発表しており、経済成長が続くなかで、生産拠点としてだけでなく消費の市場としても注目が高まっています。