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●副市長2人体制 提案 (06/04 18:58)
 青森市の鹿内市長は副市長をいまの1人から2人体制にする改正条例案などを正式に提案した。議会からは市長の説明不足を指摘する声があがっている。
 鹿内市長は副市長を2人体制にする改正条例案などを4日の市議会に追加提案した。
 提案理由の説明で鹿内市長は青森駅整備やアウガを例にあげ、市政の課題にスピード感を持って取り組むためだと強調した。
 鹿内市長は3日、副市長を2人に増やすのは青森駅整備やアウガなど「個別の事案に特化するためではない」と答弁しており、議員から発言の矛盾を指摘する声があがった。
 また議会内では市長の説明不足を指摘する意見や厳しい財政状況のなかで副市長を増やすことに対する疑問の声が出ている。
 副市長を2人に増やす改正条例案は定例会最終日の今月23日に採決が行われる。



●「中村亀吉」存続要望 (06/04 18:56)
 黒石市の街づくり団体などが債権回収会社への売却が決定的な地元の老舗作り酒屋「中村亀吉」の存続を樋市長に要望した。
 要望したのは黒石こみせ保存会など8つの団体と黒石市都市計画審議会など3つの審議会。
 黒石市のこみせ通りにある「中村亀吉」は土地と建物が競売にかけられ、裁判所が5000万円で落札した債権を持つ東京の債権回収会社に売却を許可することを決めた。
 このため8つの団体と3つの審議会は「中村亀吉」がなくなると、こみせ通りに大きな影響を与えるとして樋市長に存続を要望したもの。
 黒石市は要望のあとプロジェクトチームを作り、「中村亀吉」の存続に向けた具体策の検討に入った。



●学校田の田植え (06/04 18:54)
 子どもたちの田植え。弘前市の小学生が学校の田んぼにもち米の苗を植えた。
 田植えをしたのは弘前市の小友小学校の全校児童48人。
 子どもたちは農家の人から田植えの仕方を教わったあと2アールの学校の田んぼに入り、もち米の「アネコモチ」の苗を植えていった。
 はじめは慣れない田植えに苦労していたが、泥まみれになりながらひとつひとつ丁寧に手で植えていた。
 子どもたちは9月末に稲刈りをしたあと、12月20日にもとつき大会を開いて味わうことにしている。



●山観の宵宮 (06/04 11:56)
 弘前市で3日「山観の宵宮」が開かれ、訪れた市民が一足早い夏の風情を楽しんだ。
 山観の名で親しまれている弘前市西茂森の観音山普門院では旧暦の4月17日に市内で最も早い宵宮が開かれる。
 3日は家族連れなどが次々とお参りに訪れ、家内安全や健康を願っていた。
 参道には出店が並び、お参りを済ませた親子連れや近所の子どもたちが金魚すくいや輪投げなど懐かしさを誘う宵宮を楽しんでいた。
 弘前市ではこれからおよそ60の神社やお寺で宵宮が開かれ、夏の風情を楽しむ市民でにぎわう。



●人出減 売り上げ増 (06/04 11:54)
 ことしの大型連休期間中、県内の春まつりは桜の早咲きの影響で人出が減少したが、観光施設の売り上げは増加したことがわかった。
 日本銀行青森支店はことしの大型連休期間中の観光動向を調査し、結果を発表した。
 それによると弘前さくらまつりなど県内9つの春祭りの人出は桜の早咲きの影響で297万人と、4年ぶりに300万人を割り込んだ。
 一方で物産館やホテル、道の駅などの観光関連施設は売り上げが前の年と比べて2.7%増加した。
 日本銀行青森支店は期間中良い天気に恵まれたことや、首都圏の観光客が増えたことが売り上げの増加につながったと分析している。



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