【ソウル聯合ニュース】韓国教育部は４日午前、中東呼吸器症候群（ＭＥＲＳ）コロナウイルスの感染拡大を受け、休校措置を取る幼稚園や小中高校などが計７０３校となったと明らかにした。
午前９時現在、休校しているのは幼稚園２６２園、小学校３５６校、中学校５８校、高校１１校、特殊学校１２校、大学４校。
ＭＥＲＳの感染が広がった病院があるソウル近郊の京畿道で５８８校と最多で、ソウル市では７校が休校した。
黄祐呂（ファン・ウヨ）社会副首相兼教育部長官は３日、休校は危機警報レベルが現在の「注意」より１段階高い「警戒」となった際に行うが、予防的な措置として「警戒」に準じる措置を取ると表明した。