韓国旅行キャンセルは7000人に、9割以上が中華圏＝韓国ネット「私も韓国生活をキャンセルしたい」「瀕死の韓国経済にとどめ刺された」

2015年6月3日、韓国・イーデイリーによると、中東呼吸器症候群（MERS）の感染拡大の影響で、韓国旅行を取りやめる外国人観光客が相次いでおり、その数は7000人余りに達している。

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韓国観光公社は、中国人など外国人観光客の韓国旅行のキャンセル件数が、2日の2500人から3日には7000人に増えたと明らかにした。このうち、台湾と香港を含む中華圏の観光客が6900人を占め、残りの100人はアジア諸国の観光客だ。また、旅行代理店大手のハナツアーによると、MERSの影響で韓国旅行をキャンセルした中国人旅行客は、2日の300人から、3日現在554人に増加した。ただし、米国や欧州では韓国旅行がキャンセルされた事例はないという。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「瀕死の経済に、中国人のキャンセルでとどめを刺された」
「7000人の中国人が来ないと、内需がだめになるとでも言うのか？ソウル市の人口は1000万人を超える、7000人くらい来なくても関係ない」
「事実、中国の観光客にデパートや商店街は助けられている。中国人観光客に力を入れていた一部の商売人は、キャンセルで大打撃を受けるだろうな。でも、普通の韓国人には中国人観光客が来ても来なくても関係ない」

「災害難民として移住する準備をしなければ…」
「留学生も目に見えて減っている。きっと帰国してるんだ」
「私もできるなら韓国での生活をキャンセルしたい。でもマスクを付けるくらいのことしかできない」

「キャンセルが増えたのも、正確な情報を開示しない疾病管理本部のせいだ」
「MERSの制御ができていないので、韓国には当分の間来ない方が良い。キャンセルが増えて観光収入が減るのも仕方ない」
「そりゃ、中国人もキャンセルするだろ。韓国には命を懸けてまで観光に来る価値はないからな」

「米国人は気にしていないみたいだから、米国にでも退避するか」（翻訳・編集/三田）