中古車注意!「修復歴」表示がテキトー過ぎる事実!!
衝撃的な事実
が身近に起こりました。
それは
去年8月の事・・・
友人がポルシェを買いました。
しかし・・納車4ヵ月後の昨年12月
残念ながら
不慮の事故→廃車
これは仕方ありません。 たまにある事です。
フェンダーぼっこり、下回りもダメージ
横からの他車突っ込みでライトにめり込んでます。
カブリオレはクローズドと比べシャシーは
相当頑丈に出来ているのでこの程度で済んだのかもしれません。
衝撃で飛び出すリアのロールバーが出ています
左右で歪んで飛び出してます。 かなりな衝撃だった、と推測されますね・・・
他にも傷はあったらしいですが、とりあえずこの写真しかありません。
廃車の決定は修理金額が車両価格を上回ったから、です。
彼の購入価格は
570万円 ほどだったらしいですが・・・・
そして、現在・・・その廃車になったはずのクルマが・・・
なんと
729万円で
絶賛発売中
ガレージ保管、修復歴無し
ええーー!
ヽ(゜ロ゜;)ノ
ここまで書くと、なんて悪徳業者や! 詐欺や!!と
と思ったんですが、その後色々と情報を調べて行くと・・・
単純な話では無い事がわかってきました
当車両がこの業者に落札されたオークションシートを入手しました。
オークションでは評価点4(5点満点)、事故車では無く
A=小傷 W=補修跡、となっており、備考にも事故らしき事は記載されていません。
事故車は評価がR、もしくはRAとなります。
つまりこの業者は事故車、とは知らずに購入した、という事になるわけですが・・・
それでもガレージ保管??禁煙車??の表記は疑問ですね
では、どの段階で事故車で無くなったのか・・・
今回のケースでクルマの所有権を追っていくと
1.昨年12月廃車決定=保険会社名義
2.保険会社が廃車決定→廃車業者
3.廃車業者が修理??売却?? → オークション出品
4.資格を持った査定士がクルマをチェック
5.オークション落札
このような流れなワケですが問題は3.4に隠されているように思います。
修理後、もしくは転売した先が修理後、オークションに出品。
マヌケな査定士の目をくぐり抜けたんでしょうか?
修復歴無し、とはどこまでの範囲を示しているんでしょうか?
修復歴と補修跡、と言うのは違う意味だそうですが・・・・実に曖昧です
業界では幅広い意味でとらえられているのが現状のようです。
私たち消費者からしたらこんなもん完全な事故車ですよ。
少なくとも今回の事実は
ロールバーが飛び出る程の衝撃があった事故車両が
上から二番目の評価点4、小傷、補修跡として出品
販売業者により
ガレージ保管、修復歴ナシ、禁煙車、と言う極上扱い
570万で購入したクルマが事故、廃車となり
数ヵ月後に修復歴無し、として大変身
553万(税込み597万)で出品落札され
現在、729万円で販売されている、という事です。
人気車であるが故に、どこかで誰かがインチキをして一稼ぎ・・
買った人は知らなければそれまでの話、、、なんでしょうかね
少なくともボクは今後の中古車の購入の見方が変わりました。
念願の愛車の購入・・・・
こんなの掴まされたらたまったもんじゃありませんわ (-。-)y-゜゜゜
大きく拡散希望します。
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クルマの話 | クルマ
Posted at 2015/06/03 13:40:42