ベンチャー企業メタップスが銀行をぶっ潰すサービスを発表
メタップスと言えば、IPOせずに米投資ファンドから大口の出資を受けたことでも話題ですが、
その新たなサービスがすごすぎるとまたしても話題に
ズバ抜けたベンチャー企業メタップスの事業
この記事で1位に輝くのがメタップスです。初めから海外(特にアジア)を拠点とし、シンガポールで起業した会社であることでも有名で、起業当初の事業はアドネットワークになるでしょうか。
リワード広告と呼ばれるジャンルで、アプリのマネタイズを図ります。『無料のアプリでユーザーが増えたはいいけど利益が出ない』というアプリに対して広告を出稿します。その広告をダウンロードしたユーザーはアプリ内のアイテムなどを利用できる仕組みとなっており、ユーザーにも広告をダウンロードするメリットが存在するシステムです。
また、メタップスでは人工知能によるアプリの収益化のプラットフォームを提供しており、広告の効果や、課金者に対して効果的に課金をするための方法を分析しています。実は、課金者に対して行動分析を行うというのはソーシャルゲームの業界では主流となっており、DeNAやGREEで東大生を大量に採用する理由はここにあります。ゲームを作る地点というよりは行動分析から適切なアイテムなどの配分を決めるのを東大生がビッグデータを用いて行っているのです。メタップスはこれらを東大生に置き換わって人工知能が行います。
この時点で、他のベンチャーとは少しレベルの違う事業をしていることが分かるんではないでしょうか。
まるでGoogleなどのような事業内容です。
メタップス起業家佐藤航陽
メタップスを起業したのは、2007年に大学で言えば2年生に当たる青年でした。
代表取締役の佐藤航陽氏は2006年に入学した早稲田大学を1年で退学し、翌年に起業をしました。
大学の授業料として用意した150万円を元手にSEOの受託を開始し、2010年からリワード広告に参入、そして2011年にはシンガポールに参入。
ぶっちぎりですごすぎる起業家ですね。
資金調達ランキングの中でも海外を拠点とし、事業内容の規模でも圧倒的なものを誇っています。
満を持しての新サービスSPIKEコイン
株式会社メタップス(本社:東京都新宿区、代表取締役:佐藤 航陽)は、オンライン決済プラットフォーム「SPIKE(スパイク)」において、保有額に対して年間1%の割合で増えるプリペイド型の電子マネー「SPIKEコイン」の提供を開始いたしました。
出典 http://news.livedoor.com/
そして新サービスがSPIKEコインです。
これは、電子マネーの1つですが、新しいのはそのコインの性質。
なんと、1年間に1%の割合で増えていきます。
つまり、保有しているだけでそのお金が増えていくということ。もちろんどこでも使えるわけではありません。SPIKEという決済サービスを行っている店舗に対してのみです。しかしながら、SPIKEもこれまた画期的で業界最安の2.55%からオンライン決済ができます。すごいところはそのシステムでソースコードのコピーアンドペーストでそれができてしまいます。
こう言うと、メタップスの回し者なんじゃないかと言われそうですが、メタップスがこれをできたのにはわけがあり、それが先述の大型の資金調達です。この資金を元手にアジアの市場を抑えにいく自信があるからこそ、これだけ安価でサービスを提供するのでしょう。
言ってしまえば、SPIKEコインは銀行よりもよっぽど割のいい電子マネーです。銀行に預けても微々たる利子しかありませんが、SPIKEコインであれば年間1%がつくのです。問題はそのマネーがどれだけの店舗で使えるかですがそれも拡大することでしょう。
銀行は預金を事業者に貸し出すことによって利益を得ていますが、その利益を預金者に還元することはまずありえません。しかし、金融リテラシーのある人間からすればそれもおかしな話で、どんどん投資をするようになり預金は減るわけです。
その中間にあるのがこのような実質預金者に対して利益を還元する形になるシステムです。(厳密には預金ではありません)
メタップスの語る「テクノロジーでお金のあり方を変える」というのはまさにこのことで、おそらくは銀行などからの離脱を想定しているのでしょう。このような形で既得権益から新たなサービスが生まれるのは非常に素晴らしいことではないでしょうか。我々にとっても決済が便利でネット上で一瞬で済むのは喜ばしいことです。