「(ハイセ)」
「(僕が、こわい?)」
佐々木「(…うん)」
冒頭は脳内?で椅子に座って誰かと言葉をかわす佐々木の描写から
*「(なんで?)」
佐々木「(なんでって…)」
「(だって…君は強いから)」
そして それと同時に外では半狂乱になった滝澤へと佐々木の目にもとまらぬほどの素早さでの攻撃が繰り出されていく
滝澤「あっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっ」
「母ちゃん父ちゃん俺 ごめん仕方ない仕方なかった~」
佐々木「(ーそれに 穴がポッカリ空いてる)」
「(…僕はその虚(ウロ)に 飲み込まれそうなんだ)」
「(巨大な、空洞)」

「(それを埋めるための、強さ(孤独)ー)」
滝澤「オオ オ オイシサ!!!!!」
佐々木「….!!」
ガゴォ
攻勢をかけつつ更には赫子を駆使して空中へとも追撃をかける佐々木
だったが 逆に再び手痛い一撃により客席へと叩きつけられ またもや滝澤の強力な力により壁際へとねじ込まれていってしまう
「(僕は、勝てない)」
「(君に(カネキくん)は勝てない)」
「(現に もうどっちが身体を動かしてるかわからない)」
「(このまま消える、もう…意識が、ー)」
しをひたすらに呟きながら滝澤はクビを掴んだ佐々木を壁に叩きつけていく
カネキ「(…ハイセ 聞いて)」
「(僕は強くなんてない)」
「(僕を、見て 僕をー)」
「消さないで」

佐々木「しろい…子供…」
じっと目の前の子供を見つめる佐々木 その目からは涙がこぼれ落ちている
「(…ああ..怖かったのは..)」
「(…君もなんだー)」
「(ーわかった)」
ブチィ
その瞬間佐々木は滝澤の耳付近を食いちぎって?しまう
滝澤「!!」
「喰!」
佐々木「(僕が、救う)」
「(君をー」

表情を一変させこれで決めると言わんばかりに強烈な赫子での攻撃を繰り出す佐々木
が しかしそれはあと一歩及ばず 逆にその攻撃をすれすれで躱した滝澤が繰り出したあの赫子の刃が佐々木の身体を深くきりさいてしまう

佐々木「が….は…」ドッ…
倒れる佐々木 衝撃を受けた表情の才子やヒナミ
ヒナミ「お…」
「おにい….」
ザッ
その時 そのヒナミの周囲にあのS3班の者達?が姿をあらわす

『11月11日、この日…』
『CCGでは、二つの作戦が同時進行していた』
『”オークション襲撃”そして、”クインケ鋼移送車護衛” オークション開催日は偶然にも大規模なクインケ鋼移送とかぶっていたー』
そしてそこから始まる語りによってその同時に行われていた作戦移送車護衛については丸手指揮下のS3班が担当していた~等の事が語られていく つまりはどうやらその移送車襲撃に現れたアオギリ達を撃退したS3班が移送が終わり次第こちらへと駆けつけてきたのだとのこと 背景には舌打ちをして去っていく様子のタタラの姿も
宇井(特等)「ー戦える人は後方回って!一気に片付けます!」
平子・下口たちのところへは宇井が駆けつけ 瞬時に3体ものグールを始末してしまう
ウタ「ー潮時だね」
ロマ「しゅーん..」
またエントランス付近?ではあの法寺も現れ指示をとばしている
法寺(特等)「前線は私に続いて下さい!このまま中の部隊と合流します!」
『ーこれで ”詰み”だ ”隻眼の王”』
アヤト「ヒナミがまだ中だッ…!!!!」
ナキ「ばかっ この数じゃもう無理だって!!」
歯噛みするアヤト「ギリ..!」
アオギリ達についてはミザが全体に移送車の襲撃失敗も伝えつつ退却を指揮 また顔色を変えヒナミを助けにいこうと?しているアヤトは これまた歯を食いしばってアヤトをひっぱるナキにとめられ 歯噛みをしながら耐えている様子
ミザ「ーなるべく散れ!!」
冴木「ートオル..逃げられたかな…」
そしてあのクロックムッシュや叶・松前達もうまく脱出に成功している様子
クロックムッシュ「ー松前くん 他の方法で食材を探しましょう」
松前「ええ 観母(みるも)さま」
クロックムッシュ「待っててね習くん パパがんばる」

ヒナミ「(ーCCGのしに神…)」
「有馬….貴将…」
そして あのS3班に囲まれたヒナミの所へははあの有馬も到着してしまう

ヒナミ「く…」(滝澤さんとの戦いで…)
逃げようとするも、滝澤との戦闘で傷を負った様子。
有馬がさらに歩を進める。
ヒナミ(ああ、私…ここで死ぬんだ…)

もはや諦めたかのような様子のヒナミ それにゆっくりと近づいていく有馬だったがふと何かが聞こえたかと思うとその足を止めてしまう
佐々木「…って..くださ…い…」
「その子は…僕の…」
「僕の…」
弱々しく立ち上がり 消え入りそうな声でつぶやき続ける佐々木 その顔を静かに見つめる有馬
アキラ「…!ハイ…」
「…!!」
またその場へ到着したアキラが佐々木へと声をかけようとするも 同時に遠目に見えた滝澤の姿にかたまってしまう
『ーオークション掃討戦において』
『和修政指揮官は多くの犠牲を出しながらも 多数のグールの駆逐情報の確保 そして長年CCGが追っていた駆逐対象…
男性型グール”ビッグマダム”の駆逐を成し遂げた』
『クインクス班はオークション開催情報の入手から始まり ナッツクラッカーの駆逐及び管理棟の制圧、ビッグマダム駆逐を手掛けた鈴屋班のサポートと、作戦成功の鍵を担い 彼らの作戦上価値を高める結果となったー』
その背景にはあの倉庫内での捜査官たちの会話の様子が
捜査官「聞いたか…黒磐二等の話….亜門鋼太郎以来か?」
捜査官「素手でグールを…!?」
「さすが特等のご子息..遺伝子が違うな…」
またその会話については その顔色はうまく伺えないがそばの瓜江の耳にもはいっている様子
『クインケ鋼移送車襲撃に失敗し、オークションでの護衛も失敗に終わったアオギリの樹に対し 追い打ちをかける形で逃走中のグループを何者かが襲撃』
『襲撃を受けた構成員の屍骸には、”共喰い”』の形跡があったというー」
背景にはあの以前出てきたフードの男に真っ二つにされているアオギリたちの姿
アオギリ「フ…ロ…ピ….」
*「…安久」

『CCG側に大きな被害をもたらした謎のグールは 大いなる脅威としてグール捜査官の脳裏に刻み込まれたー』
アキラ「た…き…」
滝澤「ヒヒ…」
「真戸だ」

互いの姿を確認し そして去っていく滝澤の描写
有馬「….”ハイセ”?」
佐々木「…有馬さん」
そして 場面は再度佐々木たちのところへと戻り 佐々木が有馬の前へと歩みでていく
佐々木「ー彼女は..僕が追い詰めました」
「…所有権は 僕が頂いてよろしいですか?」
ヒナミ「え…」
その言葉にまたもじっとその目を見つめ続ける有馬

有馬「…医療班を」
「”佐々木一等”が負傷だ」
そしてそう告げながら有馬は踵をかえし去って行ってしまう

「…嘘、ついちゃったね」
オークション掃討戦のリザルト
特別功労者
和修 政[准特等]
鈴屋 什造[准特等]
鈴屋班各員
真戸 暁[上等]
佐々木 琲世[一等]
林村 直人[一等]
瓜江 久生[二等]
不知 吟士[三等]
六月 透[三等]
米林 才子[三等]
さらに情報入り次第更新予定!!