たった1人のサーファーが、大銀行を動かした…!その理由に考えさせられる
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- Surfing For Change/ Surfing For Change Facebook/ TEDxSantaCruz: Kyle Thiermann – Surfing For Change/ Surfing For Change: Claim Your Change (2008)/ Surfing For Change: Indonesia Trash Tubes
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6月に入り、そろそろ梅雨の季節となりますが…梅雨があければ、もう夏です!
夏といえば、マリンスポーツを始めとする海のレジャーが楽しみな季節ですよね。一年じゅう海に入っているサーファーの皆さんも、やっぱり夏は気分が上がるのではないでしょうか。
彼が知った衝撃の事実
プロサーファーの一人、Kyle Theirmannさんは18歳の時にある活動を始めたそうです。
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ある時、カイラさんは南米のチリに遠征に出かけます。そこには素晴らしい波があり、人々は親切で、風景は美しく、彼はすぐにその場所が好きになりました。
しかし…素晴らしいスポットのすぐ近くには、石炭を使った発電所ができる計画が進められていたのです。
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石炭の発電所が稼動すれば、空気も海も汚染され、大量の魚たちが死ぬことになります。そうなってしまえば、その地域に暮らす人たちの生活も危機にさらされてしまう!
彼は、どうにかしてこの危機を回避できないかと考え始めます。
たった1人から始まった奇跡
住民も歓迎していないのに、いったい誰が、こんな計画を進めているのか…そう思ったカイラさんは、まずプラント建設計画の資金源を調べました。アメリカの大銀行がそうだと分かると、その事実を周知させるために尽力し始めました。
「今すぐバンク・オブ・アメリカから預金を引き出して、あなたの住んでいる地域の銀行にお金を移してください!」
メッセージを伝える動画を撮影し、公開しています。
最初は、サーファー仲間だけでした。けれど、サーファーからサーファーへ、そしてサーフィン用品などの企業が動き始め、約3年の間に、なんと340ミリオンドル(約421億円)もの金額をバンク・オブ・アメリカから引き出すことに成功しました。
それだけのお金が動けば、プラント建設計画も中止せざるをえなくなったようで、カイラさんの目的は達成されたのです。
彼は、この活動を機に環境問題に取り組む団体を設立。「Surfing For Change」では、今も世界中の海をきれいにしようと、活動を続けています。
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この写真と、冒頭の写真は、バリ島で撮影されたものだそうです。ゴミだらけの海でのサーフィンなんて…やりたくはないものです。コツコツと海を掃除していくこと、事実を知ってもらうことで、美しい海を取り戻そうと、努力を続けています。
ヒューマンスケールの重要性
「ヒューマンスケール」という言葉をご存知でしょうか。主に建築業界や人間工学において使われる言葉で、
つまり、その人の身の丈にあったもの・生活を大切にしていこう、という考え方です。
カイラさんが意図していたかは分かりませんが、ヒューマンスケールの考えかたに従い、コツコツと出来る一歩を積み重ねていくことで、大きな力を動かすことに成功しました。
私たちも、日々小さなことに気をつけていけば、大きな何かを変えられるのかも知れませんね。