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液体かけた容疑の男 レンタカーで3か所移動か6月2日 6時00分
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千葉県内の神社に液体をかけたとして、アメリカ在住の宗教団体幹部を名乗る男に逮捕状が出ている事件で、男がレンタカーを使って千葉と茨城にある3か所の寺や神社を移動していた疑いのあることが警察への取材で分かりました。警察は男が団体のホームページで、別の観光地で「油を注いで清めた」などと発言していることから、事件との関連を調べています。
ことし3月、千葉県の香取神宮で国の重要文化財などに油のような液体がまかれているのが見つかり、警察はアメリカ在住の日本人医師で、宗教団体の創立者を名乗っている52歳の男が関与した疑いが強まったとして、建造物損壊の疑いで逮捕状を取りました。男は現在、海外にいるということで、警察は帰国ししだい、事情を聴き、逮捕する方針です。
これまでの捜査で、男が3月下旬に千葉県内でレンタカーを借り、翌日にかけて香取神宮や成田山新勝寺、茨城県の鹿島神宮を移動していた疑いのあることが分かりました。警察によりますと、この3か所に加え、奈良や京都で被害が確認された寺の防犯カメラの一部には、いずれもよく似た男が写っていたということです。
男は団体のホームページの動画で、別の観光地で「油を注いで清めた」などと発言していることから、警察は事件との関連を調べています。
これまでの捜査で、男が3月下旬に千葉県内でレンタカーを借り、翌日にかけて香取神宮や成田山新勝寺、茨城県の鹿島神宮を移動していた疑いのあることが分かりました。警察によりますと、この3か所に加え、奈良や京都で被害が確認された寺の防犯カメラの一部には、いずれもよく似た男が写っていたということです。
男は団体のホームページの動画で、別の観光地で「油を注いで清めた」などと発言していることから、警察は事件との関連を調べています。