レースの真相を追及する
まずはこちらを捜査
世界を目指すドライバーの登竜門FIA−F4になんととんでもない金の卵が現れたと我々捜査隊のもとに情報が入りました。
早速その金の卵を突撃捜査します。
SUPERGTやF1で活躍するドライバーになりたいという夢を持ち日々腕を磨いている若者たち
それはFIA−F4選手権の開幕。
これはF1を主催する団体FIAが世界各国での開催を目指す新たなレースカテゴリー。
日本では
タイヤもワンメイク。
高いイコールコンディションのなか戦われる。
日本においてはレーシングカートからのステップアップカテゴリーに位置づけられる
SUPERGT第2戦富士で併催されたFIA−F4第3戦・第4戦
「GTプラス」はそこに参戦するドライバーのなかにマシンも間近で見ることないから結構かっこいいんですよね。
早速中尾は聞き込み調査を開始
この若いドライバーの子に話を。
すみません。
レース丸見え捜査隊長の中尾ですけれどもちょっといろいろ話を聞かせてもらっていいですか?18歳。
あれ?ちょっとすみません…。
どうした?いやちょっと着ろという指示が…。
すみません…はい。
そうですってどういうこと?
なんと金石勝英君の父親は…
勝英君は小さい頃からカートの英才教育を受けプロレーシングドライバーを目指しこのF4に参戦しているのだ
速いなあと思います。
なるほど。
どうやら同世代のマキノタダスケ君というドライバーがとんでもなく速いらしい。
聞き込み情報をもとに調査を進めていると…
すみません。
ちょっとこちらによろしいですか?レース丸見え捜査隊長中尾です。
牧野君は岡山国際サーキットで行われたFIA−F4選手権の開幕戦と第2戦でなんと連続優勝。
他とは次元の違う走りを見せた圧巻の勝利だった。
レース関係者も舌を巻くスーパー高校生。
まさに牧野選手はそうですね僕…。
あんまり覚えてはないんですけど。
今もそうですね。
僕の武器としては…。
いちばんの武器かなと思ってて。
なんなのかなって気になるんだけど。
F1ドライバー。
はい。
もう即答だったね。
これはもう5歳の時から一緒なんで。
なるほど。
いいなあ。
じゃあF1ドライバー目指してぜひ今日もね勝利を飾って頑張ってください。
はい頑張りたいと思います。
ありがとうございます。
FIA−F4第3戦。
ポールスタートは牧野
今ブラックアウトレーススタートになりました。
牧野と…そして三笠だが。
三笠がいいスタートだ!B−MAXの三笠が絶妙なスタートを切りました。
まずは牧野ここでトップ。
奪って1コーナーホールショットは三笠!
なんとスタートに失敗した牧野。
三笠にホールショットを取られてしまう。
しかし…
さあ1周目。
まずはオープニングラップを取りますのは…。
オープニングラップで牧野は三笠をロックオン。
トップ奪還を狙う。
マシンは全車イコールコンディション。
よってドライバーの技量が勝負を大きく左右する。
スリップストリームに入った牧野。
1コーナーで得意のブレーキの突っ込みを見せ逆転に成功!
これは牧野選手うまくスリップ使いましたね岡田さん。
好調牧野だったが残り7周でまさかの事態に!
そしてトップが入れ替わっています岡田さん。
トップ36番の坪井にかわっている!
トップに立ったのは2戦連続2位の坪井。
レースは残り2周あとがない牧野。
ダンロップコーナーで勝負に出るが…
3台並んでくるかどうだ?スリップから横に並べるか。
横に並んでくるかサイドバイサイドにはならなかった〜。
優勝は坪井!優勝は守りきりました坪井翔!
牧野初めて敗れる。
失敗がドライバーを大きく成長させるのがレースの世界だ
第4戦は牧野が坪井にリベンジを果たしシリーズ3勝目をあげた。
金の卵たちが激しくもさわやかな戦いを繰り広げるFIA−F4選手権。
今後の戦いからも目が離せない。
続いては…
SUPERGTではハイダウンフォース仕様とロードラッグ仕様の2種類のエアロパーツを使って戦います。
この富士ではロードラッグ仕様が採用されています。
こちらにあるのがそのフリックボックス。
このパーツの開発の裏側を突撃捜査したいと思います。
各メーカーはここをより速く走るために
エアロ開発をしている
ロードラッグ仕様と
どこが違うのだろうか
マシンを比べてみるとカナードの代わりに箱のようなものがついているのがわかるだろうか。
これはフリックボックスと言われるもの。
中尾はこのパーツ開発の裏側を探るべくニスモのマシン開発を手掛けるMOTULGT−R鈴木豊監督を直撃。
富士を速く走るための秘密に迫った
ただそれやっぱり…。
そうですね。
それでは各メーカーがどのようなフリックボックスを開発しているのかを見ていこう。
NISSANGT−Rのものは内側に溝があり真ん中には垂直に立った仕切り版。
そして外側には2つのカナードがある
HONDANSXのものは全体的に小さく凹凸の少ない形状でGT−Rよりもかなりシンプルになっている
LEXUSRCFは前方に突き出した形状が特徴といえる
果たしてこれらのフリックボックスはレースでどのような結果を生み出しているのか?
それは最高速度に如実に表れていた。
HONDAEpsonNSXはなんと決勝中に306キロという驚異のスピードを記録
予選結果を見てみると
Q1でもEpsonが最高速を記録している。
しかしタイムは全体の12番でHONDA勢トップのKEIHINでも全体では4番手と。
NSXはテクニカルコーナーが続く第3セクターが遅かったことがわかる
さあ立川が20回目のポールポジションなるかどうか?
続いてLEXUS。
予選Q2ZENTRCF立川祐路のアタック
コントロールタワーの前に戻ってきました。
真っ赤なZENTCERUMORCF。
今通過をしていったタイムはどうだ?ラップタイムは1分28秒312!
コースレコードをコンマ5秒上回った立川。
しかし最高速は291キロとそれほど速くはない。
このデータからRCFはコーナリングで稼いでいるとことがわかる
ロニー・クインタレッリが来ているこれは27秒台だ!マジで27秒台のタイムで来ている。
チャンピオンロニーは立川のタイムをセクター12ともに大きく上回る。
更にセクター3でも
そして来たそして来た!カーナンバー1番ロニー・クインタレッリが来たどうだ!?トップだ!27秒675!
なんとロニーは前人未到の1分27秒台をマーク。
最高速も高いうえにテクニカルセクションでもRCFを上回るとんでもない速さを見せた
更に他のNISSAN勢も速さを見せる
GT500大黒柚姫さんのチェッカーフラッグを受けるJ.P・オリベイラ!タイムはどうだ?タイムはどうだ?トップに並ぶぞ!トップに並ぶぞ!12番はどうだ2番手だ!あとわずか足りない!そしてロニー・クインタレッリが更にタイムを縮めた!ロニーが2ラップ続けてタイムを更に縮めている!
MOTULGT−Rロニー・クインタレッリがポールポジションを獲得。
NISSANがフリックボックスの開発でライバルを圧倒したと言える
次の捜査は…
コングラチュレーショングッドラップ。
フォーミュラ・ニッポン時代ロニーとチームメートだったたぶん27秒4くらいまではいけたかなっていう…。
っていうところが結構ね見てて思った。
ちょっと1回見てみましょう。
最後の周ね?これ最後の周です。
27秒…。
552。
前の周は27秒…。
675。
そうすごい前の周もすごいよかったんです。
でこの周でここがちょっと前の周のほうがきっとよかったんだろうなっていう感じが受けるんだけどそれでももうほんとにスラッシュブレーキング。
ほんとにステアリングがもうまっすぐな状態でブレーキングできててほんとに教科書どおり。
もうステアリングをきってったらもうそっち?修正しないっていうのがもう1回入ったら車は曲がるしリアも安定してるし。
普通だいたいここきってって悪い車ってカウンター当たるのが全然当たらない。
たぶん乗ってて安心感非常にあったんじゃないかなと思いますけど。
出せないですね。
そうですね。
まあよかったね。
だからあのほんとにそうだね。
手前すぎたらタイムロスになるし。
ロックしたりとか止まらなくなるからそれもタイムロスになるしだからそれでほんとにそれはよく見えましたね。
もうきれいにまっすぐ思いっきり四輪ロックすることなくでもそのグリップの限界でブレーキングができてるってのはほんとにすばらしいブレーキングだったなっていうふうに思いましたね。
そうですね。
5月19日第3戦タイへ向けて各チーム船積みの準備が始まった。
まさにSUPERGTサーカス大移動。
決戦は…
で開催される。
昨年より更なる暑さが予想されるタイラウンド。
過酷なバトルを制するのは誰だ!?
まそこはちょっと悔しい悔しいですね。
開幕戦で劇的勝利を手にした平川亮選手。
第2戦富士での怪物ルーキー平川選手の戦いに密着捜査しました。
公式予選Q1平川亮はパートナーカルダレッリの走りを見守っていた
カルダレッリのタイムは…
苦境に立たされるも沈着冷静な平川。
タイムはやはり伸びず14位に終わりQ1敗退。
しかし決勝は500キロのロングレース
そして迎えた決勝
なんと14位スタートだったカルダレッリは7位まで順位を上げる快走を見せピットイン。
平川にステアリングを渡す
チームの命運は平川亮に託された。
すでにポイント獲得圏内だができるかぎり上位を狙いたいところ
SRoadGT−Rのアクシデントで6位に上がった平川。
前を行くDENSORCFとの差は4秒
しかし平川は順位を上げることができず6位でピットイン
平川にとって厳しい一戦だったがランキングはトップのまま
続いて…
超高速バトルが繰り広げられたSUPERGT第2戦富士。
戦いに敗れた男たちの真相を探るべく突撃捜査します。
MOTULAUTECHGT−R勝利のウエーブをしながらパッシングをしながら今シーズン初優勝!
チェッカーフラッグが振られたその瞬間2位カルソニックGT−Rのピットは悔しさで静まり返っていた
見事な走りを見せましたカルソニックIMPULGT−Rです。
カルソニックは昨年ここ富士で勝利を挙げており絶対的な自信を持ってレースに臨んでいた
予選ではMOTULにポールポジションを許したがオリベイラは決勝での逆転に自信を持っていた
予想どおり決勝はMOTULとカルソニックによるGT−Rどうしの激しい一騎打ち
ほんとにこの2人がですね100%ミスなくず〜っと走ってると予選のようにタイム差がほとんどないんですよね。
ミスのない完璧なレースを続けたカルソニックGT−R。
けして遅かったわけではない。
しかしジリジリとMOTULとの差は開き結果だけを見れば完敗。
選手たちはこの事実を受け止め口を開いた
ドラゴチーム新人監督道上は開幕前から奮闘していた
GTは複雑すぎて…。
あれこれ書類のあれとかが。
開幕戦岡山では6位とまずまずのスタートを切った道上龍監督
「GTプラス」は第2戦富士での戦いに密着した
決勝前山本左近が道上を直撃
ピット裏で道上監督を発見。
とここで道上がぼやいた
え〜まあちょっとピット作業の…。
そう。
そうなんですよ。
はいはい。
ゴープロつけたりして…。
なるほど検証して。
検証して何が悪いかとか…。
決勝ドラゴチームはトラブルに見舞われながらも8位に入りポイント獲得成功
5月2日3日富士スピードウェイでニッサンGTアカデミーの予選が行われた。
GTアカデミーはゲーム『グランツーリスモ』を使ったニッサンの新しいレーシングドライバー育成プロジェクト。
ここで勝ち抜けばリアルなレースデビューが待っている。
この予選は6月16日までオンラインで引き続き行われている
これはレアですよ。
世界に1個だけ。
2015/05/24(日) 23:30〜00:00
テレビ大阪1
SUPER GT+「レース丸見え捜査」[字]
今シーズンから始まったレースの裏側を徹底捜査する「レース丸見え捜査」の第2戦富士編。
詳細情報
お知らせ
「全仏オープンテニス2015」の場合あり
番組内容
今シーズンから始まったレースの裏側を徹底捜査する「レース丸見え捜査」の第2戦富士編。開幕を制し人気も急上昇中のルーキー平川亮の戦いぶりを密着。イケメンの走りは本物か!?そして予選でぶっちぎりの速さを魅せたロニー・クインタレッリの走りを元F1ドライバー山本左近が分析。実は二人、かつてチームメイトとして戦っていた僚友。ロニーを知り尽くしているだけにその速さの秘密を斬る。
出演者
【MC】
中尾明慶
【リポーター】
岩崎名美
狩野恵里(テレビ東京アナウンサー)
関連情報
【番組ホームページ】
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【公式Twitter】
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スポーツ – モータースポーツ
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