26から30までの方。
26から30までの方。
ライブハウスの前にたくさんの人だかり。
みんなのお目当ては…。
何かどういう気持ちで来てくれたのかな。
この方歌手でも女優でもありません。
もともとはCMプランナー。
持ち味は予測不能。
「きてる」。
「ウ〜ッ2回目」。
「きてる。
きてるきてる」。
毎回毎回力が入っている「クロワッサン」
それからこんなコントの脚本も。
あの…あの。
何?鉛筆貸してもらえませんか?鉛筆ないわ。
じゃあ…君のハートを貸して下さい。
いくらで?えっ!?ちょっと笑えて人をハッピーにする大宮エリーワールド。
その作風が話題となりさまざまなジャンルからのオファーが殺到。
活躍の場は広がるばかりです。
この日はミュージシャンとコラボして自作の物語の朗読。
(ピアノ)あとはトークですね。
言葉の魔術師エリーさん。
後輩たちに何を伝えますか?エリーさんの事務所で打ち合わせ。
忙しいですか?相変わらず。
何かすごい忙しいです。
大丈夫です。
何やってるんだろう?分かんないです。
手にしているのは学校の時間割りです。
嫌だよねこんなずっと勉強させられて。
よくやったよなと思いません?
(笑い声)実はあんまり学校は好きじゃなかったというエリーさん。
ではどんな授業を?「何か楽しかったなあれ強烈に」と思ってもらった方がいいなと思って。
エリーさんとの時間っていうか?そうそうそうそう。
「いいお勉強聞いてためになったな」とかじゃなくて…。
あの…何だっけなあの…何だっけな。
国語とかもこの下線部があってさ「読者の気持ちは何でしょう」みたいな。
そういう考えのばっかりじゃないですか。
生身の人…そういう考える授業はないじゃないですか。
そういうのができたらいいのかなっていう。
だからどうやってそれをとは思うけどでも愛だよね。
「愛だよね」って言うと恥ずかしいんだけど…。
自分の思いが誰かに伝わる。
エリー愛の授業始まります。
エリーさんの母校…27年ぶりに懐かしい校舎を歩きます。
大丈夫かな私。
やばいよ。
こんにちは〜。
(拍手)あ〜ありがとうございま〜す。
おはようございます。
(一同)おはようございます!はい。
大宮エリーといいます。
どうしようかな「エリーさん」でいいんで。
「先生」じゃなくて。
授業をするっていう事でね何か楽しい時間にしたいなとは思うんだけどみんなさどう?毎日学校来てさ何だろうコミュニケーション…人にちゃんと思いを気持ち自分の気持ちをさ伝えられたりしてる?どうだろう?伝えられない?例えばけいすけくんと何かを一緒に作る時に「けいすけくんさ私こういう事したいんだよ。
協力してよ」って言わなくちゃいけないじゃん。
言葉で…「やろうよやろうよ」っつっても「嫌だ」で終わりじゃん。
「何でやってくんねえんだよ」ってケンカになっちゃうじゃん。
そうじゃなくてどうやったらやってくれるんだろう?何で嫌なんだろう?理由があるのきっと。
それを…うまくやっていくためにやっぱりどう人とコミュニケーションをとっていくかっていう事が大事だからそういうのを今日と明日2日間で一緒に勉強できたらなと勉強っていうかな…ゲームしながらちょっと勉強できたらなと思っています。
最初から随分力が入ってますね。
子どもたちを前に緊張気味?じゃあどうやってやるのかっていう事なんだけどみんなにムチャブリをしようと思うんです。
いきなり!こうして人を驚かせるのがエリーさんの得意技。
これになってもらおうと思って。
(女子)カメラ…カメラマン?これ何?
(一同)カメラマン。
みんなカメラマンになってもらいます。
でこの気持ちを伝える…この気持ちを伝える写真を撮ってきてほしいの。
どんな気持ちか。
わくわく。
自分の俺の私のわくわく。
「わくわくってこういう事」っていうのを写真に撮ってほしいの。
制限時間は僅か15分。
本当いきなりムチャな難題です。
よ〜いどうぞ!でもこれがコミュニケーションの扉を開ける?短い時間内で子どもたちは直感を頼りに自分だけのわくわくを探します。
まず自分の心の奥底にある何気ない気持ちに自分自身が気付く事。
あれっ?いくよ。
そして表現する事。
「ぜったいにさわってはいけません」。
ダメだと言われると触りたくなる。
こんな気持ち初めて気が付いた。
階段の下で見つけたのは…。
臼?お餅つきのみたいで食べるのが楽しみだからわくわくする。
撮ってきた写真をみんなの前で発表。
はいひろきカメラマン。
ひろきくんのわくわくは?保健室の大友先生。
かわいらしい人だね。
でしょ?うん。
(笑い声)どうして大友先生がわくわくなんですか?癒やされる?いっつもニコニコしてて愚痴こぼしたりしてでもそれを受け止めてくれたり。
え〜。
じゃあいろいろ相談乗ってくれるんだ?へえ〜本当。
面白いね。
じゃあ人気あるんじゃない?ひろきくんのわくわく私も僕もっていう人?同じ写真だよ。
あ〜結構あるね。
はいありがとう。
もえのちゃん。
あらこれも面白いね。
これ結構センスいいよ。
校門を写した写真。
わくわくのポイントは?ここを通ると学校の授業とかが全部終わったってすっきりする。
なるほどね。
聞いた?終わりの門ですよ終わりの門。
ねえ。
あっもりおくん。
また何か読んじゃう?これ。
読み取っちゃう?ここから自分の時間が始まるって事でここからもう実際児童センター行くなり家でゲームするなり何するなり勉強とかはそれから抜け出す解放感が心地いいんじゃないでしょうかと思います。
わくわくする?やっぱ。
はい。
どう思った?いい事言うねそうたろう。
そうたろういいよ。
「ふだんもの静かだけどいろいろ考えてるんだな」だって。
ね!写真が語ってくれたねいっぱいね。
友達の意外な一面を発見。
はいじゃあきょうすけ。
わくわくを感じたのは保健室のベッド。
これ面白いですよ。
何で面白いか分かる?ちょっと聞いてみようかな。
ななはさん。
何でこれ面白いと思う?ほかの人はみんな先生がその雰囲気が好きだから撮ってるけど休む場所を撮ってるから面白い。
そうだよね。
先生なしの保健室初めて出てきました。
ね。
これどうして?自分の家で寝るのは慣れてるけど…面白い。
聞いた?ほかの場所で寝ると冒険してる気になる。
それは分かるね。
ちょっと「トム・ソーヤーの冒険」みたいなね。
あちょっと違う?それ面白いと思った人。
分かる?分かる感じ?あ〜ほらみんな面白いって。
ありがとうありがとう。
冒険家きょうすけくんありがとうございました。
はい。
イエ〜イ。
(拍手)自分が撮ってたものと全然違うもの撮ってるんだとか同じもの撮ってるのにこんなに思ってる事が違ったんだとかそこに面白みを感じてくれてた感じがしたんでよかったなっていうかやっぱり思いやりを持つってそこだと思うんですよね。
私はぶっちゃけコミュニケーションのテクニックを教えたいと思ってないんですよ。
私は思いやりを持って生きてってほしいって思うから。
コミュニケーションは自分とは違うそれぞれの思いを大切にし人をハッピーにする事。
そんなエリーさんこん身のCMです。
シンデレラこのうすのろ!はいお母様。
私の部屋もピカピカにするんだよ!洗濯も忘れるんじゃないよ。
(笑い声)「かわいそうなシンデレラは汚い格好のまま家の中でずっと働き続けなければなりませんでした。
終わり」。
えっ終わり!?誰もが知る童話の名作を巧みに引用しいじめに悩む子どもたちにメッセージを送ったのです。
「みにくいみにくいあひるの子でした。
終わり」。
最後がどうなるか知ってるでしょ?僕は魔法が解けるんだ!私は王子様と結婚するのよ!
(あひるカエルシンデレラ)お話はこれからなのに!屋上の少女はエリーさん自身でもありました。
小学校の頃つらいいじめに遭っていたと言います。
実はこの日の授業前エリーさんは当時自分に誓った事を思い出していました。
私ね校庭で誓ったのを思い出したんだけどそれずっと覚えてたんだけどいじめの記憶ってつらすぎてあんまり覚えてないんですよ。
だけど私がこんな嫌な思いするんだったら自分が嫌な思いをするのはいいんだけど人には絶対したくないって誓ったのはあった。
人を傷つけるのだけはやめようってその時思って…。
それ校庭で思ったな。
例えば何かにコンプレックスを持っている人がその人が私の文章を読んだり何か表現を見てコンプレックスも結構強みになるんだなって思えたり自分の事が愛せなかった人が自分を大事にできるようになったりとかやっぱり読み終わったあと見終わったあとに少し前向きな気持ちになれるハッピーな気持ちになれるものしか私は作るつもりはない。
終わったあとにド〜ンってなるのはちょっと嫌なんですよね。
昨日やってもらってさ何かどう思ったかな?何かさみんなから指摘してもらったじゃない?結構こういうふうに見えるよこういうところあるんじゃないっつって。
そういう自分に気付かなかったみたいのあったでしょ?もえのさんが発表してくれた時おとなしいイメージだと思ってたけどいろんな事に気付いてるんだなって人が見てないとこ見てたんだなって言ってくれたよね。
そういうのってうれしかったでしょ?ねえ。
よかった。
よかった?よかったよね。
ちょっとびっくりしたけどよかったよね。
だからみんなが昨日結構伝えてくれたのすごいよかったと思う。
人に何か思った事伝えるっていうのとっても大事なの。
じゃあ自分を伝えるのに書くものって何だろう?漢字2文字。
自分を伝えるのに書くものって何だろう?そう!誰が言った?今。
ともきくん正解。
手紙を書いてもらいます。
くじありますか?嫌だ〜。
手紙を書く相手はあえてくじ引きで決めます。
そうたろう。
すごい!何だよ!うわ〜ジェシカだ!予想外の組み合わせ続出。
ふだんはあまり話す事のない人に手紙を書くのって難しいよね。
じゃあいきます。
よ〜い始め。
でも必ず伝わる言葉はある。
自分の心の奥底を見つめ相手の思いを大切に考えたらどこかに接点はあるはず。
悩んだ子はエリーさんに相談。
1対1で向き合いじっくりと話を聞いていきます。
ゆかさんの相手はえいとくん。
書かれた手紙に気になるひと言がありました。
ふんふん。
そうなの?泣くの?すぐにウワ〜ンって泣いて。
へえ〜。
何て言うの発表の時もじもじしながら言ったり女の子っぽいなって。
ふ〜ん。
そっか。
それは書くの大変だったね。
ね!えいとくん友達いるの?意外と。
いる?けいすけとか意外と仲いい。
え〜すぐ泣くのに?泣くけど…誰が?えいとが。
そうなんだ。
「大丈夫だった?」みたいに言ってくるからあ〜と思って。
意外と優しいんだと思って。
へえ〜。
そういうの書いたら?改めてこんなふうに言うと意外とこうやって思ってくれたんだってなると思うけどちょっとやっぱ…そういうふうにいい事思ってたんだとか優しいんだとか思われるのが恥ずかしいみたいなところあるのかな?優等生みたいに思われちゃうみたいな?いいんだよ。
優しくていいし優等生でいいんだよ。
だって人を傷つけたりさ嫌な気持ちにするよりはさよくない?うん。
そうだよね。
私だから恥ずかしくてもそういう事やってるのはやっぱり人を傷つけたくないって気持ちとか何か本当に幸せになってほしいって思うんだよね。
自分がすごくいじめられたりしてたからなんだけど。
だから何だろうな…自分が恥ずかしくても相手がハッピーになった方がずっといいよね。
あっお座りなすって。
もりおくんの相手はジェシカさん。
手紙が全く書けないと言います。
これしかなかったんで。
かわいいこれ。
描いたの?え〜何でよ!あいつはもう大っ嫌いです。
もう倍の倍ですね。
真逆です。
前は友達だったの?あ〜親友とも言ってましたね。
うそつけ!いやマジで。
だけどあいつはもう。
一つ嫌な言葉があってでもそれは言えないですけど。
でもまあその嫌な言葉を二度と言うなって言ったんですよ。
それで一回絶交したんですけどそれでもう何か月かたったあとにまた言ったんですよ。
へえ〜。
それでもう2度はないと思ってやった。
おやエリーさんさっきの面談とは打って変わって聞き役に回っています。
急になるとしても後からじゃないっすか。
お茶飲む?でもジェシカちゃんはさもりおくんの悪口言うようなタイプじゃないでしょ?あ〜タイプじゃないけどああいうタイプはもう裏口陰口が好きとか友達に言って「あれ私の親友なんだけど」っていうのがこわいから相手から「あの子うざいよね」って言ったら「あ〜うざい」とか答えるタイプなんですよ。
はいはいはいはい。
彼女はさ同い年だけどちょっとほら女の子だし分かんないようわ〜って言われても。
でも1個だけ分かる事あった。
何だろう?刺さる事あったよ。
何でそうやって…。
ピンポン。
こわいの。
こわがりなの。
そうこわがりなんだよ。
もっと勇気出せって事でしょ。
俺見てみろと。
ああまあそうです。
「自分持て」って言ってあげたら?そうだね。
もう一ふんばりじゃないかな。
見方を少し変えれば関係性も変わる。
エリーさん一方通行ではない共有できる言葉を一緒に探します。
もりおくんからジェシカさんへ「こわがるな」というメッセージ。
エリーさん更にもう一押し。
ねえねえあのさ思ったんだけどもりおくんが一人でさこわがるなと自分持てって言うのはさ彼女はさそれで生きていけると思ってるからなんでしょ?その強みは何なの?彼女の。
え?明るさなの?それとも…。
あ〜明るいっちゃ明るいっすね。
でもネガティブ思考はあいつの場合ないと思います。
それは強みでもあるんでしょ?うんまあそうだけど。
明るさじゃない?違う?明るさだね。
「その明るさを武器にしていけ」。
イエス!それでいきなよ。
松岡修造みたいですよ。
うん。
それ熱血だろ?「頑張れ!やれ!」みたいな感じで。
「考えろ!考えるな!」とか言って。
そういうキャラじゃないでしょあなた。
そしてもりおくんの相手のジェシカさんです。
何で二回目言ったの?あっそうなんだ。
カッとなってね。
言っちゃいけない事言っちゃったみたいなやつね。
うん。
うん。
うん。
ジェシカさんが封印していた思いをエリーさんが引き出しました。
伝える勇気出てきたかな。
いいですかオーケー?大丈夫?はいゆかちゃん。
書いた手紙を相手の前で朗読します。
相手のいいところを伝えるのは恥ずかしいと言っていたゆかさん。
「手紙を書くという事で何人かに聞いてみたら『意外に優しい』『相手の気持ちを考えてくれるいい人だよ』『妹の事が大好きそう』と言っていて私も考えてみれば妹さんが一緒にサッカー行ったりしているから本当に優しいんだなと思いました。
ほかにもケンカをしても最後は『ごめんね大丈夫?』と聞いてくれるなと思いました。
私からお願いがあります。
それはすぐに泣いてしまう事です。
これは嫌な事があっても泣かないで『嫌だからやめて』と言って下さい。
最後に自分らしく優しい人でいてほしいと思います。
応援しています」。
(拍手)えいとくんうれしそうだ。
もりおくんジェシカさん。
え〜と「僕はジェシカさんにアドバイスをしようと思います。
ジェシカさんは人がこわいんじゃないでしょうか。
だからほかの子がもし『あいつ嫌だよね』と言ったとしても話を無理して…無理して話を合わせたりするんじゃないでしょうか。
そんなんでこわがったりするんだったら社会はどうでしょう。
社内のいじめやノリが悪いという理由で仲間外れ。
上司からのパワハラ。
このほかにもわんさかあります。
そうにもならないためにアドバイスをします。
『こわがるな』です。
違う最後のアドバイスは『その明るさを武器にしろ』です」。
終わりま〜す。
(拍手)大きい声でね。
「もりおさんへ。
もりおくんと私は本当に仲が悪く全くしゃべっていませんが私はもりおくんのいいところを知っています。
前私はもりおくんに絶対言ってはいけない事を言いました。
なぜ言ったかというとその時とてもムカムカしていました。
ムカムカしているのは理由にならないけどもりおくんにあの言葉を言ってしまいました。
ごめんなさい。
もしできたら仲よくなりたいです」。
(拍手)ハッピー伝えられたね。
いつか忘れた頃に大きくなった時にうまくコミュニケーションとれないなって思う人ともコミュニケーションとらなくちゃいけない時が来るからその時に「俺やったから」「私もう小6でやってるから」って胸張ってもらえばいいと思います。
2日間遅くまでお疲れさまでした。
ありがとうございました。
(拍手)自分が最初やった時はちょっと悪い事が多くなっちゃってだけど最後はしっかり相手に届いたかなって思いました。
やっぱ笑顔に最後はなってくれたし明るくなってくれたからよかったなって思いました。
ずっとモヤモヤしてた気持ちが言えたのでよかったですとても。
変わったらいいな。
少しでも。
もう疲れちゃったな。
これがきっかけでいろんな心の作用というか考えるきっかけになったり相手と関わったりそして自分の事を見つめ直すきっかけになったらいいなとは思うんですけどまあでも子どもたちを信じるしかないかなと思うし子どもたちが持ってる力ってすごいから。
エリーさんが子どもたちの心にまいたハッピーの種大きく育つといいね。
2015/05/25(月) 12:25〜12:55
NHKEテレ1大阪
課外授業 ようこそ先輩〜センセイの頭の中〜「大宮エリー」[解][字][再]
CMプランナー、作家、映画監督…ボーダーレスに活躍する大宮エリーさん。心に刺さる言葉が魅力のエリーさんが、母校の後輩たちに伝えたいのは、人をハッピーにする秘密。
詳細情報
番組内容
CMプランナー、作家、映画監督…ボーダレスに活躍する大宮エリーさん。予測不能な発想・心に突き刺さる言葉が人々を魅了するエリーさん、母校の子どもたちに何を伝えるのか?エリーさんは子どもたちをカメラマンにしたり、作家にしたりと、次々にムチャブリ。次第に自分の、そして友だちの意外な一面に気づいていく子どもたち。彼らの心の奥底にガチンコで対じするエリーさん。そこに、人も自分もハッピーになれる秘密がある…。
出演者
【出演】作家・演出家…大宮エリー
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – その他
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
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