3ふしぎがいっぱい「動物のからだ」 2015.05.26


(テーマ音楽)草原をかけるチーター。
ゆうゆうと泳ぐウミガメ。
体をくねらせて進むヘビ。
動物によって動き方はいろいろ。
体のつくりにはどんなちがいがあるのかな?乗馬クラブにやって来たひとみちゃん。
馬に乗せてもらって楽しそう。
なかよしになったみたいだね。
え?何をするつもり?
(ひとみ)用意ドン!馬に勝てるわけないよ〜。
速〜い!馬はどうしてこんなに速く走れるのかな?馬のあしをよく見てみよう。
後ろあしのつけ根はすごく太い。
きん肉がたくさんついているのかな?あしの下のほうは…細い。
ひとみちゃんどうしたのかな?あしの曲がり方が気になるみたいだね。
後ろあしのこの部分。
よ〜く見ると…後ろ向きに曲がっている。
前のほうに曲がる人のひざとは反対だ。
馬と人ではあしのつくりがちがうのかな?馬のあしのつくりを調べるためにやって来たのは大学の博物館。
ここにはいろいろな動物のほねがてんじされている。
これは…ゾウのほね。
こっちは…?クジラのほねだ。
こんにちは。
こんにちは。
よろしくおねがいします。
こちらこそよろしく。
すごいたくさんありますね。
ええ。
だいたい200点ぐらいてんじされています。
ええ〜!さっそく馬のほねを見せてもらったよ。
これが頭。
首。
どうたい。
そしてこし。
ひとみちゃんが気になっていた後ろあしの部分はここ。
この曲がっている部分は…?先生。
馬のひざってここですよね?そうかな?ちょっとおかしくないですかそれだったら。
え?ひざじゃないんだ…。
じゃあいったいなんだろう?村田先生が人のほねを持ってきてくれた。
実は人も馬もあしのつくりはほとんど同じなんだって。
くらべてみよう。
まず人のあし。
あしのつけ根から下がっていくとさいしょのつなぎ目がひざ。
次のつなぎ目が足首。
足首の後ろにある出っぱっているほねは…そう。
かかとだね。
今度は馬の後ろあし。
あしのつけ根から下がっていくと…。
さいしょのつなぎ目はここ。
ここが馬のひざなんだね。
その下のつなぎ目。
ひとみちゃんがひざだと思っていたこの部分は?かかとですか?ピンポンです。
正かいです。
え〜!こんな高いところにあるんですか。
ええ。
馬のかかとってずいぶん高いところにあるんだね。
ということは…。
1本の指でしかもつま先でつめの先で立っている。
立てますか?立てない…。
うわ〜。
馬のあしのつくりをくわしく見てみよう。
馬の後ろあしはかかとから下が長くて細い。
それとくらべると太もものあたりはすごく太い。
太ももにはほねのまわりにきん肉がたくさんついている。
このきん肉がひざの下のほねを引っぱって動かす。
長いあしと太いきん肉。
速く走る馬のあしのつくりはこんなふうになっていたんだね。
ほかの動物はどうだろう?ほねやきん肉のつき方はちがうのかな?
(テーマ音楽)2015/05/26(火) 09:20〜09:30
NHKEテレ1大阪
ふしぎがいっぱい「動物のからだ」[解][字]

小学校4年生向け理科番組。動物の中にも、人間と同じように骨と筋肉があるものがあり、そのつくりによって、その動物に特徴的な動き方ができることに気づく。

詳細情報
番組内容
走るのが速いウマ。後ろ脚のつくりをみていくと「ひざ」だと思っていた部分が、後ろ側に曲がっている。博物館に行って調べてみると、実はこの部分は「かかと」。ウマの「かかと」は、人と違ってかなり高い位置にあり、こうした脚のつくりは長い距離を速く走るために適したものであるのだという。ほかの動物だとどうだろう?空を飛んだり、泳いだりといったその動物に特徴的な動きは体のつくりと関係しているのだろうか?
出演者
【出演】吉田仁美,【語り】置鮎龍太郎

ジャンル :
趣味/教育 – 幼児・小学生
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
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