(テーマ音楽)岩手県久慈市で運送会社を経営する…避難せず会社にとどまっていたところを津波に流されました。
あの日会社で仕事中激しい地震に襲われた中新井田さん。
急いで外に出ます。
会社は海からおよそ200メートル。
目の前には高さ7メートル余りの防潮堤がありました。
会社では津波の時の避難場所を決めておらず訓練も行っていませんでした。
当初発表されていた津波の高さは3メートル。
防潮堤があれば会社まで津波が来る事はないと思っていました。
従業員を先に帰し中新井田さんは会社にとどまります。
しかし防潮堤を見るといつもと様子が違う事に気が付きます。
久慈市を襲った津波です。
津波は防潮堤を越えあっという間に中新井田さんの所まで迫ります。
およそ200メートル流されたところでがれきに囲まれ流れが止まりました。
首まで水につかった状態でがれきに挟まれ身動きが取れません。
暗くなり雪が降り始めこのままでは死んでしまうと焦りを感じました。
そこには水没していない浄化センターの建物がありました。
中新井田さんは水中に潜りがれきの下をくぐり抜ける事を決断します。
なんとかがれきから抜け出し浄化センターの敷地内に入りました。
しかし建物には鍵が掛かっていて入れません。
中新井田さんは駐車場に止めてあった車を一台一台ドアが開くか試していきました。
すると鍵の掛かっていない車がありました。
中には鍵もついていました。
一晩車の中で暖をとり寒さをしのぐ事ができました。
中新井田さんは防潮堤を過信し津波対策を怠っていた事を後悔しています。
2015/05/26(火) 10:50〜10:55
NHK総合1・神戸
あの日 わたしは〜証言記録 東日本大震災〜「岩手県久慈市 中新井田稔さん」[字]
東日本大震災に遭遇した人々の証言。岩手県久慈市で運送会社を経営する中新井田稔さんは防潮堤を過信し、避難しなかったため津波に流された。
詳細情報
番組内容
東日本大震災に遭遇した人々の証言。岩手県久慈市で運送会社を経営する中新井田稔さんは防潮堤を過信し、避難しなかったため津波に流された。厳しい寒さを車の中でしのぎ一命をとりとめた。
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
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