完成を祝う式典には、サントリーホールディングスの新浪剛史社長らが出席しました。
新たな施設では、「健康」や「水」、「環境」など幅広い分野で世界最先端の研究を行うということです。
サントリーは、周辺の企業や大学とも連携して研究を進めたいとしています。
皆様こんにちは。
『徹子の部屋』でございます。
今日は『徹子の部屋』にとってとてもうれしいことでございます。
今日で『徹子の部屋』は1万回ということになります。
延べにすると1万人のお客様をここにお迎えしたということになります。
本当にうれしいことというのはどなたもお一人も当日お休みの方がいらっしゃらない。
全部いらしてくださったということです。
お礼を申し上げます。
その他スタッフのみんなにもお礼を申し上げます。
というわけで…。
(拍手)今日は1万回でございますものですから1万回の拡大スペシャル1時間ということでお送りします。
そしてこれからお客様をお呼びしますけどこのお二人は今まで一度も2人で出たことがないというお二人なんです。
とても珍しい…。
それぞれはそんな珍しくないかもしれないんですけど。
お二人が一緒になるのは初めてなんで…。
じゃあお呼びしましょう。
近藤真彦さん!東山紀之さん!どうぞ!お入りください!こんにちはどうも。
わあー!ハハハ…!おめでとうございます。
おめでとうございます。
おめでとうございます。
おめでとうございます。
どうも。
まあどうも…。
1万回おめでとうございます。
ありがとうございます。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
まあこんな素敵なねお二人からこんなお花いただいちゃって私本当にねもうこんなうれしいことないですよね。
おめでとうございます。
どうも本当にね…。
今日この日が本当に1万回なんですね。
あなた方がちょうど1万回のゲストなんです。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
あのね…今ちょっと言いましたけどもどなたお一人でも当日…。
ちょっとこれ持っていただいて…。
そうですね。
ごめんなさいね。
ごめんね。
ズルズル下がって…。
どなたも当日どこか具合が悪かったとか骨が折れたとか風邪引いたとかっていらっしゃらない方が一人もいらっしゃらなくて全部1万人…まあ延べですけど。
1万回やれることができたというのはゲストの皆様にも心からお礼を申し上げます。
どんなに皆様当日のために色々お気をつけになってくださったりとか…。
あなたもなんか…どこか悪くなったことあったっけ?いや大丈夫…。
それよりも黒柳さんが1万回休まなかったっていうのがすごいですよね。
私も休まなかったですね。
その点あの…まあ普通にきたらこうなった…。
ですけども年号にすると…年号っていうか年数にすると40年っていうことでございますのでこの2人が本当にお若い時から『徹子の部屋』に出ていただいたことになるんでございますが。
その他のお客様にしてもこの40年間心からお礼を申し上げます。
ありがとうございます。
本当におめでとうございます。
本当その日に…この今まで一度も一緒に出たことがない…。
私本当に驚いちゃったの。
それぞれはお会いしていますけどこのお二人が一緒に出たことが…要するに公のものに出たことない…。
マッチさんと2人っていうのは初めてですね。
東山が「コントか何かやりましょうか」って…。
うん漫才か何か…。
「知らないから」って…はい。
でも私が知ってるのは私が覚えてるのは『ベストテン』の時にマッチが来た時にあなたが後ろで踊ってますって。
そうですそうです。
はい。
その時におおこんな可愛いピーターラビットみたいなのがマッチの後ろで踊ってるのかって見たのが初めてだったんですよね。
今日は『徹子の部屋』拡大版1時間でお送りします。
1万回目のお客様。
しかもさっき申しましたようにこのお二人がそろってテレビにお出になるのはこんなに長いテレビの生活の中で初めてだそうでございますのでそれには私驚いてますね。
ねえ。
何人かで出ることはあるんですけど…。
そうですね。
マッチさんと僕が2人っきりでこうなんか…出るのは初めてですね。
どんな感じ?2人で一緒に並んで。
なんか変な感じ?あー…でも僕は本当に後輩ですからこういうふうにねしていただけるのはありがたいことだなと思います。
今日2人ともいい洋服着てるね。
びっくりしたの私。
黒柳さんも素敵な洋服…。
合わせたんですか?いえいえ偶然ここへ来たらお花が赤かったんで驚いてわあー!と思ったんだけど。
でもあなたそれブルーなのねちょっとね。
これブルーですよ。
紺紺紺で。
ブルーで。
おズボンのここの横の線もブルーでね。
タキシードっぽく…。
タキシード。
あなたは今度逆にちょっとダブルになっててねいいお洋服。
ありがとうございます。
本当2人ともねかっこよくていい大人になってみんなが「いい大人になったね」って2人に言うたんびに私うれしいなってね親でもないのに。
うれしいなって。
そうなんです。
2人ともいい男になったんですって思ったりしてるんですけど。
本当にありがとうございました。
ありがとうございます。
さて1時間これからやっていくわけなんですけども…。
まあ1万回スペシャルですからゆっくりゆっくりやりましょうよ。
あの…ゆっくりやっていくんですけど。
今2人それじゃあ一緒に並んで出てどうってことないっていう話だったけど寮にも一緒にいたこともあるしなんだりしてたんだけど。
こういうところの公で2人並んで出たこと初めてっていうので本当のことを言ったら今どんな気持ち?どんな気持ちもない?俺はとりあえずヘアメイクさんには「東山よりかっこよくしてくれ」って言っときましたけど。
よく言った。
東山君はちょっと…。
僕はなるべく粗相がないようにしたいなと思って。
君はいつもねそういうふうにね「粗相がないように」とかね。
お互い色んなことをやっぱり知ってるんでそれはちょっと言えるとこ言えないとこ色々と考えながらいこうかなと思います。
でも本当に…ジャニーズ事務所って本当に上から順番…。
あなた長男あなた次男っていう感じじゃないですか今や。
その…なんだろう?順列はもうきちっとしてるね。
とても私感心しちゃう。
まあ僕が長男なのは手を挙げて長男になったわけじゃなくて自然に長男になってきちゃったんですけど。
まあ後輩からすごく慕われていることはあるんですけど。
これ何がすごいかって東山が後輩の教育がすごく行き届いてる。
おお。
だから僕は後輩の教育あまりしたことないんです。
あなたお年玉あげてんじゃんでも。
まあまあ昔はね。
昔。
今あげてないの?ええ。
今はもうちょっと…。
人数が増えすぎちゃって。
そうかそうか。
1年間働いた分全部そこつぎ込まなきゃ…。
そうか。
だから今あげてない。
いいですよ。
東山が1つ下の後輩に「マッチさんってこういう人だからなちゃんとしておけよ」。
もう1つ下も「マッチさんってこういう人だからちゃんとしておけよ」って言うと自然とどんどんどんどん下のほうまで「“マッチさん…”ヒガシさんが言ってたよ」が「ヒガシさんが言ってたよ」「ヒガシさんが言ってたよ」ってこうなってくる。
だから僕は割と何もしないで東山が全部教育してくれてる…。
そう。
そんな意識はないんですけどね。
ただやっぱりマッチさんとはバックダンサーさせてもらってましたから…。
バックダンサー?はい。
僕ら少年隊が。
ごめんね爆発って聞こえた今。
バックダンサー。
ちょっと爆発もしてましたけど。
バックダンサーそうそう。
その時のマッチさんの姿勢を僕ら見てましたから…。
あの頃のマッチさんの後ろ姿を見て何とかなろうとか思いました?表面上は確かにマッチさんも爆発してたと思うんですけど。
でも本当裏の苦労というのを僕ら見てたので。
やっぱりその姿勢は素晴らしかったですしそれは今の僕をつくってると言っても嘘じゃないと思うんで。
本当に。
ありがとう。
いいこと言うね。
いいこと言う。
だって本当にさっきも言ったけどあなたが『ベストテン』にいらして今日はマッチがどうとかこうとかって言った時に後ろで…踊ってる人って言ったらあなたが後ろのほうでいて。
私が「可愛いね。
こんなピーターラビットみたいな人がいるんだ」って言って初めて見た時あなたをね東山君を。
その時少年隊だったのね。
後ろで踊ってたのね。
はいそうです。
あれ17歳の頃だと思いますね。
東山と僕は2つ違いなんです。
だからそれこそ僕も二十歳前ですよね。
そう。
だから今のはだいぶ経ってからだと思います。
じゃあここで近藤真彦さんの秘蔵映像を皆様に見ていただこうかしら。
もう何とでもしてください。
慣れましたもう僕秘蔵映像。
東山さんたぶんね見たことないと思いますよ。
あのね可愛いとても可愛い。
あれ17歳?17歳ぐらい…。
マッチさんに会ってすぐぐらいかもしれないですね。
そうそうそう。
私がお会いしてすぐの時ぐらいですよ。
でも前に見たことあると思う。
大丈夫。
でもあの頃ねお家にビデオを録る機械がないから…。
オートバイのマネとかしてるやつじゃないんですか?知らない。
まあいいから見てごらん。
見て見て見て。
何回も同じのを出すのやめて…。
違うかもしれないじゃない。
はいはい。
お願いします。
見て。
「まあ元気で私なんかハラハラするぐらいでございますけれども。
近藤真彦さんです」「まあよくいらして…」「こんにちは」「おめでとうございます」「どうもおめでとうございます」「元気ですか?お正月でも」「ええ元気です」「そうですか。
今ちょっとね始まる前になんか…一番楽しいことは何?って言ったらあれなんですって?」「オートバイ」「ねえ。
うれしかったの?免許証を取った時は」「そうですね。
それでたまたま検問みたいなのをしてるでしょ」「そうすると悪いことをしてないのにお巡りさんが一応止めて確認するっていうのあるでしょ」「僕もこうワーッて…。
お巡りさんが向こうでこう赤いやつ振ってるのね」「よしこれじゃあ免許証見せてやろうなんて思ってねわざと止まってね」「“免許証を見せろ”って言うから“はいよ”って言って見せて」「あなたのお得意のやつちょっとやっていただける?」「オートバイのその音っていうのはどういうのです?」「オートバイの音ですか?2サイクルの音いきます」「グオガカカカカカ…」「グオー!ガッカー!ガッカー!」「こういう感じ…」「ハハハ…。
2サイクルっていうんですか?それは」「2サイクルです」「違うのもあるの?」「4サイクル」「4サイクルお願いできます?」「フォンフォフォフォフォアーン!」「フォアー!フォンフォアー」「初めてあなたが出ていらした時と今と随分背が…」「そうですね」「5センチぐらい違うかもしれないですね」「ねえだから初めは何となく同じぐらいの目線だったんだけど今お話しする時私が目がちょっと高く上がるんですよね」「だから随分大きくなってきたな…」「もう一回立ってみてくださる?どのぐらい大きくなったのかな?」「こんな大きくなりました」「こんな大きくなっちゃいました」「だからほらこのぐらいですもんね」「随分大きくなったの。
初めの時はね…」「このぐらい…」「そうそう。
このぐらいだった」「このぐらいでねまだ本当に少年っていう感じでしたけどますます大人っぽく男っぽくおなりになりまして」「どうも。
お座りくださいませ」「ありがとうございます」「また今日はおぐしをちょっとお変えになりましたか?」「えっ?髪の毛をね。
なんて言ったんですか?今」「おぐしって言ったの」「おぐしっていうんですか?」「いい言葉で言うと髪の毛っていうのをおぐしって言ったりするんだけど男の人にはあんまり使わないか」「この辺切ったのね…」「そうです。
後ろもちょっと切って」「これが一番新しい形なんですか?」「はい」「僕ももう結婚してもおかしくない年齢になったなっていうのはつくづく最近思うようになって」「あともう一つは後輩っていうか身内みたいなね後輩が結婚するとワイドショーとか見るのが楽しみになりました」「情けない話ですけどね」「金屏風のところにみんなが出てきて色んなこととか…」「どんなインタビュー…どんな受け答えをするのかとかね」「20周年おめでとうございます」「はいありがとうございました。
あっという間ですかね」「どうです?20年」「なんかねでも20年経つと長かった?とか短かった?ってよく質問されるんですけどその日の気分によって僕違うんですよ」「なんかその日一日だらだらだらだらしてる時に20年いかがでした?って言われると長かったなと思うし。
その日なんかもう忙しくてどうにもなんない時に20年どうでした?って…あっという間でした…」「ハハハッ。
あっという…」「今日はじゃあどんなふうな感じ?」「今日は長かったなって…」「ハハハ…」「すいません」「ここまでがだらだらしてるのね」「わかりました」「いえいえ」可愛いね。
東山さん若い時のマッチご覧になってどんなふうに…?でもマッチさんも黒柳さんもあんまりお変わりにならないですね。
なんか関係性も含めて。
関係はね…。
そうですね。
そうね…。
昔からなんかこう絆が深い感じがしますねなんかねとても。
初めて会った時から…『ベストテン』で会ったんですかね。
初めて会った時から…。
15ぐらいだったねあの時ね。
そうですね。
『金八先生』で最初来たのね。
はい。
それから3人でね。
はいそうなんです。
僕も『金八先生』の時にマッチさんに初めてお会いしたんで。
そうなの?たのきんトリオとかって言ってたっけ?まだたのきんできてなかったんですかね?できてない。
『金八先生』のたぶん後半で少しこう僕ら3人がピックアップされて人気が出てきたなぐらいの時にたぶん東山と初めて会ったんですね。
新宿のボウリング場でマッチさんに初めてお会いしたんですよね。
確かあれ『金八先生』の打ち上げかなんかだと思うんですけど。
どんなだった?その時。
僕まだ背が低くてマッチさんよりも頭1個ぐらい違かったんですね。
初めて会った時に「お前か新しいジャニっ子は」って言われて。
それが一番最初の出会いでしたね。
お前もジャニっ子だろうって思ったでしょ?それはもうねちょっと僕の口からは言えないんですがやっぱり。
そういうふうに言われたの?はい。
それが初めての出会いでしたねマッチさんの。
でも寮でいじめられたりはしなかったの?同じ一緒の寮にいたの?しばらく。
寮にいました。
僕はでも植草ほどいじめられなかったですね。
植草はよく本当…トシちゃんにもマッチさんにもよくいじめられてたんですけど。
可哀想…。
僕はなるべくマッチさんに帰ってきたら料理を作ってちょっとごますっていじめられないようにしようと思ってやってましたけどね。
そんなに2つしか歳違わないのにそれで入った時の歳もそんなには違わないでしょ?いやーでもあの時の2歳はやっぱり相当大きかったですねとっても。
学生ぐらいな感じですからみんな。
やっぱり男子校とかと同じで特に体育会系と同じで1つ違うともう相当違うんですよね。
フフフ…。
お前ら何とかやっとけよっていう感じね。
そういうことですねはい。
それじゃここでちょっとあなたが『徹子の部屋』に出てくだすった時どんなだったか近藤さんよく見てて…。
「手を使わないで空中で回りながら歌を歌っちゃうっていうすごい方たちなんですけど」「少年隊のお三人今日のお客様です」「こんにちは」「よくいらしてくださいました」「こちらから錦織一清さん。
愛称ニッキさんでリーダー的な存在でいらっしゃるんですが」「頭文字が…ニッキですからNと覚えておいてください」「そして東山紀之さん」「こんにちは」「ニックネームはヒガシです」「はい」「それでHなわけね」「それで最後は植草克秀さんでカッちゃんっていうことでK」「この3つ合わせてNHKというね」「だからどうっていうことはないんですがこれもまた不思議なことでございまして」「この3人は初めから3人で一緒になるとは決まってなかったわけでしょ?」「もう全然みんな違うほうから来ました」「ねえバラバラで」「ヒガシ君はなんでジャニーの学校へ来ることになったんですか?」「NHKに母が勤めてるんでそれでNHK遊びに行く機会が多かったんですよ」「お母様NHKのメーキャップ」「っていうか理髪のほうをやってるんですけど」「理髪。
ああそうですか」「僕も時々遊びに行って」「それでジャニーさんに会って合宿所遊びに行くようになってレッスン受けるようになって…」「踊りの稽古をしてみない?っていう感じでそれで行くようになった」「そうですね」「芸能界には関心持ってました?」「その時は全然なかったです」「本当に体育の先生になろうと思ったし学校の先生とも体育の先生になれるかどうかで相談してたこともあるんですよね」「あっそう」「本当にあなたは切れ長の奇麗な横にスラッとした…」「本当切れ長ですね」「はい。
切れ長です」「小さいのね顔がね」「それちょっと嫌なんですよね。
もうちょっと顔大きくなりたい」「もっと顔が大きくなりたい?小さくなりたいと思ってる人のほうが多いのよ世の中」「時代劇で皆さんカツラかぶってる時ドーンとしてるんですけど僕がかぶるとなんかチョコッとしちゃうんですよなんか」「中には結婚したシブがき隊の人たちみたいにね解散してそして結婚してみんな子供…」「もう薬丸君2人も子供」「そうですね。
僕と同い年ぐらいなんですけどね」「本当に?もうすっかりお父さんだもんね」「あなたはどうします?」「どうしましょうかね?」「ねえどうなんですか?それでさっき森さんがあなたのガールフレンドできたらもうチェックっていうことにはなってるそうですけど…」「まだやっぱり仕事のほうが面白いですからね」「ほらあなたはすぐそう言うとさ…」「そういう質問は多いと思うの。
そうするとまだ…“トシちゃんもまだですしマッチもまだで先輩がまだですから”ってあなたいつも仰ってるんだけども」「それでごまかしてるんですいつも」「そのお召し物が革のようなのがね光ってるせいもあるんですけど本当にあなた輝くような美青年っていうか…」「いえいえありがとうございます」「本当」「もうでも37歳に…」「えっ!本当に?」「はい。
今年」「そんなになったの?」「そんなになっちゃいました」「あれー…」「近藤真彦さんの2つ下なんで」「じゃあマッチはもっと上だ」「はい」「“はい”とか言っちゃいけないんですけどね」えー!私が37っていう時本当に驚いてたね。
そうですね。
なんであんな驚いたのかね?やっぱり初め会って会った時からすると歳聞いてびっくりしたのね。
きっと17とかそのぐらいの時に会ってたわけじゃない初め。
だから「えっ!」ってあんなに芝居みたいに…。
ヒガシも変わんないですよね。
うん見たところね。
少しずつは変わってるんだけど。
でもまあよくみんな言うでしょ。
「いい男になりました」とかって言われるでしょ?この頃2人とも。
そうでもないですけどね。
そんな…いいわよ謙遜しないで。
「いい男になったね」とかって言われるじゃないこの頃。
そうですかね?私が「そうなんですよ」ってね。
「そうなんですよ」って私自慢して言うんだけど。
東山さんもそうじゃない。
いい男…。
体いつも鍛えててさって。
フッ…。
ねえ言われるでしょ?いやそんなことはないですけどね。
そういうふうに言われるように頑張ろうかなと思うんですけどね。
いやいや…やっていらっしゃるのよく知ってます。
僕とヒガシの歳黒柳さんご存じですか?現在?現在。
私あなたは知ってますよ。
この間聞いたから。
確か。
言ってください。
いいですよ。
50。
50ですはい。
っていうことは東山は?えーと…。
私が引き算ができないっていうことでしょ。
そのぐらいはできますよ。
できます?50から2引くんでしょ。
そのぐらいできますよ。
48。
ピンポーン。
48?はいそうです。
引き算がね苦手なんですよね。
私そうそう…。
お釣りがわかんないんです。
引き算…。
お釣りがわかんない。
でもあれですよねこの長いお付き合いの間にあのねあなたにもいただいたことないんですけど東山さんから母の日に。
忘れませんよ私。
『ベストテン』やってる時にカードをいただいたのね。
「今日は母の日です」って。
「僕たちのお母さんのような気がします」って。
私ね森光子さんは皆さんからいただいてるでしょ。
私ね誰からも母って言われたことなくてあなたも私に母って言ってくれたこともあんまりないで…。
「ないで」って変だけど。
ないんで。
東山さんが私に母の日にカードをくだすったの本当にうれしかったの私。
えっ!こんな母の日に母の日のカードをもらえることってあるんだと思ってすごくねうれしかったです。
来年渡します。
本当に?それで東山さんはその他にも私にとっても素敵な…覚えていらっしゃらないかもしれないけどバラの黒い…白いところに黒いバラのついたオーバーブラウスみたいのをくだすったことあるのね。
はい。
あれも着ましたよちゃんと。
どうもありがとう。
あんなふうに色々くださって。
僕が何もあげてないみたいな言い方。
そういう言い方はちょっとあれじゃないでしょうかね?この辺で近藤さんからもいただいてるっていうのを言わないと悪いじゃない…。
あのねあまりいただいてないのよはっきり言うとね。
「あまりいただいてない」…。
私があげた割にはもらってないかもしれないね。
ハハハ…。
私ね今思い出した。
あなたでもちゃんと取っておいた。
この人『坊っちゃん』っていうのやったのね夏目漱石の。
その『坊っちゃん』やるっていうから「原作を読んだのか?」って言ったらさ「読んでない」。
読んでないに決まってると思ったから。
全部私が朗読してテープに入れてあげたの。
それがねお誕生日の日だったんですってねちょうどなんか。
はいそうですね。
それでねまあ『坊っちゃん』が終わったんです。
私ねあんなのね取ってないと思ったの。
そしたらこの前出た時ねちゃんとしまって取ってあったって。
この1個前にここにおじゃました時に『坊っちゃん』の…要するにサプライズで僕持ってきて『坊っちゃん』の話をした時に上からその黒柳さんの声が…。
「これは近藤真彦さんのために黒柳徹子が朗読するもので売り物ではありません」。
「『坊っちゃん』夏目漱石」って始まるの。
へえー!黒柳さんびっくりですよ。
私マッチがねちゃんとあれをねすぐ出るところに置いてあると…。
どこかにはあるけど出てこないと思ってたの。
それがある日ねちゃんと…ある日ってこの間持って。
それからもう一つ。
マッチがね素晴らしい優しいなと思ったのはね私があんまり歩いてなかったんですよね。
そしたらね「黒柳さん歩かなきゃ駄目ですよ」って。
「来年の僕のお誕生日まで毎日歩いたら…30分ぐらい歩いたらとってもいいものをあげます」ってマッチが言ったからとってもいいものをくれるんだったら私歩こうと思って。
それから真夏の暑い日もずっと毎日歩いたの。
そしたらとうとうマッチがねくれたのよね。
はい。
びっくりしたの私。
そのくれたものが。
あまりにも私が欲しかったものだったから。
何をいただいたんですか?あのねビーズの小さなバッグ。
ビーズが…本当に奇麗なビーズの…。
スワロフスキースワロフスキー。
スワロフスキーのバイオリンの形をしたやつで。
それを黒柳さんと旅行行った時に…ラスベガスに行ったら黒柳さんもうずっと見てるわけ。
でもこれはすごく目立つやつだから1回使ったらあまり使えなくなっちゃうから…。
それから高い。
そう。
やめましょうって言って。
ラスベガスからハワイに…。
違う。
それであなたの奥さんもいてさ毎日そこ通るたんびに私こうやって見てやっぱりやめようやめようやめよう…。
僕もそれ見てた。
何回も見てた。
それでハワイに行った…。
移動したの。
移動したの。
そしたらハワイにもまたあったのそれが。
同じ店屋があって。
「うわーまたここにもあったわ」って言いながら結局買わなかった。
やめたの。
それでまあ何カ月かしてて黒柳さん一生懸命…。
何年も経ってよそれから。
だからこれやってたでしょ?何年も経ってた?何年も経ってた…。
それでやって。
誕生日までやったよっていう話になってさあプレゼントどうしようかなと思った時にそれを思い出してハワイの知り合いにお話をして。
それがねあった。
何年も経ってるのよ。
じゃあもう運命ですね本当に。
持ってきました。
(2人)えっ!持ってきたよ今日。
僕も今すごく驚いた。
あっ!本当だ。
本当だ!ハンドバッグだから。
へえー奇麗。
奇麗でしょう?これ全部スワロフスキーなんだから。
それでこの裏がね裏板ってバイオリンってこういうふうになってるんだけどそこのところが全部こう裏板のようになってて。
本当にね奇麗なんです。
これ欲しい欲しいなって毎日ね…。
これほらハンドバッグになって。
ここがほらこういうふうに中開けられて。
これを掛けて出かけられるの。
へえー。
これをね欲しい欲しいって言ってた時にどうしてそんな欲しいのかなと思ったらこういう小さいのを持って音楽会に行きたいんだとかっていう…。
おしゃれなことを言うなとかって思ってそれすごく印象に残ってて。
でも可愛いでしょ?可愛いですね。
今見ると本当にいいと思うでしょ。
いやー本当に。
私が毎日見ながらどうしようかなって言ってたのわかるでしょ?でも私は驚いたのはねこのことをねあの近藤さんが覚えていて私が一番欲しいものがこれだってご存じだったことが一番驚いたの。
こうやって大切にしてくれてるのがうれしいですよ。
そりゃ大切にしてますよ私。
ここでちょっとなんですけども近藤さんマッチが東山さんのことを話している…。
東山さんがマッチのことを話している2人の『徹子の部屋』に出てくださった時のことをちょっとまとめて…まとめてっていうかくっつけてあるそうなんで…。
僕ヒガシのこと話してるんですね?うんそうらしいの。
「僕朝機嫌が悪いんですよすごい」「だからね…少年隊とかね住んでるんです」「少年隊って3人いるんですけどその3人がね僕より朝早くこう顔洗ってるでしょ」「そうすると俺が機嫌悪くこう起きてってね」「ほらどけ」「すごいのね」「そうするとその3人が…1人がね少年隊の1人が“はい”とかって…」「端のほうでこうやって顔洗って…」「俺は堂々とザーッとこう洗ってね」「“黒柳さん見て見て”って言うからパッと見たらあなたがいきなりさ私の前で本番前にバク宙やって見せてくれたことあったでしょう」「いやあれね…」「いやーあの時は怖かったわ…」「ジャニーズ事務所でバク転できないのはマッチだけだとかって言われたんでもう腹立っちゃって練習しちゃったんですよ」「夜中にね少年隊3人をね代々木公園に連れ出して」「コンクリートで怖いけどもそこで3人にちょっと“いいから教えろ”って言って特訓してもらって」「それで『ベストテン』に行ってやったんですよ」「それでね“黒柳さん黒柳さん見て見て”って言うなりあなたがやった時にああこれでもしも首の骨でも折ったらね…しかも本番前で嫌だなと思ったら…」「できたからよかったんだけど怖かったわよねあの時」「やればできるんですね」「やればできるんですね」「黒柳さんもできるかもしれないですよ」「本当本当」「やってみようかな今度」「歌手の仲間入りがこれでできたっていう感じはなかったと今仰ったけどもヒガシ君どうです?」「今レコードこんなに人気になって」「そうですねやっぱり先ほども言ったとおりトシちゃんマッチについてて色んなステージ踏ませていただいたんでそういうステージに出た時に普通の人よりは慣れてたんでそういった面では非常に勉強になったしとても感謝してます」「なるほどね」「必ずトシちゃんマッチも怒ってくれますんで」「あっそう」「3人悪いところあったりテレビ番組でなんかしくじったりしても褒めてくれたり怒ってくれたり必ずしてくれるんで今でも」「それはとても感謝してますね」しどろもどろになってる。
本音じゃないんじゃないの?本音ですよもう。
でも可哀想に。
あなたが顔洗ってるのにどかされて。
でも僕よりもやっぱりたぶん植草だったと…。
植草さん?シャワーとかね。
シャワールーム入って…お風呂入ってると出しましたもんねやっぱり。
あなたがどけって?すごいね。
途中でそのまま「ちょっと俺今入るんだけど」。
「あっわかりました」ってそのまま出て…。
ありましたね。
でもそれでも下級生としては文句…。
「あの人は嫌な奴だね」とか言ったりはしないの?なかったですね。
ふーん。
合宿所生活は楽しかったですねなんか。
今思っても。
でもなんかあなたがさ夜食とか作ってくれるんだって?東山君が。
そうそう。
僕が夜遅く帰ると東山がパッて起きてきて「マッチさんなんかおなかすいてますか?」とかって…。
すごいじゃない。
でも作ってくれる時とあとおばさんが作ったのを温めてくれる時とか。
でもどっちにしたってみんな眠いのに…。
でもなんか嫌いじゃなかったんですねそういうことをやるのが。
あっそう。
あなたなんか飲んだりして帰るんでしょ?そういう時。
酔っ払って帰って。
大体いくつだか知らないけどさ。
飲んでいいのかどうか知らないけどさ…。
飲んでいい歳になって…当たり前ですそれは。
それで東山が起きてきて「何か作りましょうか?」って作る。
パッと横見たら植草普通にカーッて寝てるんで腹立つわけですよ。
「ヒガシがこれだけ頑張ってるのにねあいつどういうことなんだ」って言って。
それでよくあるスースーするやつ。
肩凝ったりとか捻挫したとか…。
スースーするやつを植草が寝てる時に色んなところにつけてあげるわけですよ。
悪い。
可哀想。
どうしてる?そうすると。
飛び起きますやっぱり。
飛び起きる?飛び起きます。
そんなにスースーするの?あれ。
ええスースーしますよ。
すごいわね。
なんかさこの人が犬飼ったんだって?いましたはい。
あなたが飼ったんでしょ?あんなところに。
大体僕は取材やって犬を取材で使うと欲しいって持って帰っちゃうんですよ。
持って帰っちゃう?合宿所に。
3日ぐらい世話するんですけど4日目からだんだん少年隊が世話する…。
そうだってね。
なんかテレビかなんかで犬がどの人に一番懐いてるかと思っていったらさジャニーさんのところ行ったって?本当なの?それ。
マッチさんか僕らが面倒を見てるみたいになってたんですけど生放送で…ラムちゃんっていうんですけど。
「ラムおいでおいで」って言ったら一番面倒見てくれてるジャニーさんのほうに生放送中行っちゃったっていう。
ジャニーさんのほう行ったの?ジャニーさんが大体そういうところに来てるのも珍しいわねそういう時。
珍しいですね今から考えたら。
結局あなたはそのまま3日見たらあとは見なかったの?僕はね合宿所を出ちゃって次に引っ越したマンションが犬が駄目で。
本当?それで合宿所に本当に悲しいけど置きっ放しにして。
本当に?「頼んだぞお前ら」って言って。
本当かね?そう言った?言わないでしょ?言いました。
黙って出ていったんでしょ?黙って出ていったんでしょ?決まってんじゃない。
テレビ拝見してると2人のこう成長…やっぱり変わってないようでも大人になっていて。
しかももう50と48っていうふうに大人になってね。
2人とも子供もできてお父さんになって。
まあ…そりゃあ随分初めから見たら変わり様ですよねやっぱり。
それをずっと私見続けてこられて本当にうれしいと思います。
特におたくの坊ちゃん私仲いいから…。
すいません。
ありがとうございます。
この前もおそば屋さんでね一緒にお昼を…ご飯おそば食べてたのね。
子供と奥さんがちょうど空手の帰りだったんでお昼だったんで。
マッチの子供とね奥さん。
「今黒柳さんと友達と一緒にお昼食べてるけど来ない?」って言ったら「じゃあ行く」って言って子供は空手着のまんま来たの子供…。
黒柳さんの…「トットちゃんの横」って言ってトットちゃんの横座ったら黒柳さんが「あっ!あなた何?黒帯なの?」って言ったの。
うちの子供が「いやあの…光の加減で黒に見えるんだけど実は緑なんです」って…。
あれ可愛かったよね。
普通だったらさ「あっそうです」とも言えるのに「こ…これはあの…光の加減で黒に見えますけど本当は緑で…」とか言ってるのね。
そう。
可愛いったら…。
またね小さい子があれ着てると可愛いじゃないの。
その格好のまま来たんだって。
「光の加減」って言うのがまた可愛いですねなんかね。
やっぱり黒帯は彼たちにとっては憧れだからさ黒帯に勘違いされちゃった!っていうさドキッと…。
大変だと思ったでしょうねきっと。
可愛いのよ。
もう2年生になった?今2年生です。
東山のところは何歳でしたっけ?3歳と1歳半ですね。
3歳と1歳半。
女の子ですね。
1歳半のやつ…「やつは」って。
1歳半のぶんは…。
うちの1歳半のやつは…。
おたくの1歳半はこんなカンガルーみたいにおたくの奥さんが去年花火の時にお連れになって。
おなかの中入ってたからよく見えないけどこんなふうになって首からさげていらしたんでねちょっと見えました。
小さい子って割と花火怖がったりしてあんまり面白がらないのね。
寝てたような気がする。
そこに勘九郎ちゃんのところのちっちゃい子が来て…いくつだか知らない。
3歳ぐらいかしら2歳か3歳。
同じかな?そうね。
3歳ぐらい。
見てね花火で私たちはキャーキャー言ってたらね「ちょっと怖い」って言ってねどこか引っ込んで子供だけがいるところ行っちゃったもんね。
子供ってああいう花火が…。
津川さんがやってくださった花火大会。
花火大会ってホテルの窓から見てるだけなんですけど。
それでもねやっぱり怖いって言ってたからね。
でもそういうふうにいつの間にかだんだんお父さんになって。
でも2人ともすごいのはそういうお父さんっぽい感じがないのがいいね。
やっぱりほら一人の男性として素敵っていうふうになってるのはいいなと思う私。
家庭のにおいがそんなに出てないっていう感じがね…。
1回東山の家族とうちの家族とお寿司屋さんに行ったことあるよな?あれまだ下の子いなかった時…。
下の子いなかった時ですね。
なんかそこでお酒を飲みながらしみじみああ俺も東山も子供がいるんだなとかって思いながらお寿司食べて。
それでお寿司食べ終わって子供たちがひと段落わあーって遊んだら奥さんと子供たちは「はい解散!」ってな帰したんだな。
はい。
帰したらもう男同士なんで。
電話して誰呼ぶのかなと思って楽しみにしてたらどんどんどんどん後輩がただ来ただけだっていう。
結局男だらけだっていう…。
女の人来ないでね。
来なかった。
でもあなたさ可哀想にさ誰でもさ起きてる人…「来いよ!」って言うからさみんなさ寝てたのにさ呼び出されるのよね?まあ呼び出される…僕も呼び出される時ありますから。
松岡さんだったっけ?誰だかこの間さ寝てたらさ「もう寝てるんです」って言うのにマッチがさ「俺今飲んでるんだから来いよ」って言われて「もう寝てるんです」って言うのに「来いよ」って…。
東山に1回断られたことある。
なんて断った?京都にいて。
京都じゃ断るよね。
京都だったよな?あれ確か。
12時近かったんですけど「今から来い」って言って電話があって。
「車だったら何とか5時間ぐらいで来られるだろ」みたいな。
「いやーたぶんその頃会は終わってると思うんですけど」って言って。
「車なら来られるんじゃないか」って言ったの?一瞬考えましたけどねちょっと無理だなみたいな。
やっぱりみんなで集まりたいの?なんか。
どうなんですかね?でもあんまり集まる機会がないから集まり始まるとすごい永遠になんか来るよな?来ますね。
そうするとまた誰かが誰か呼んで。
そうそうそうそう。
楽しいのはねあの…要するにグループ同士でも仲いいんだけど違うグループとみんな仲いいよな?そうですねそれぞれが。
どこかのグループの何々君とどこかのグループの何々君とが仲いいとかね。
TOKIOの何とか君だとか。
そうそう。
それがすごく不思議だなっていう…。
ちょっとはあのグループには負けたくないぐらいのライバル心があってもおかしくないんだけどみんな仲よくて。
そうだね。
確かにそうね。
Kis‐My‐Ft2とかさ随分色んなグループがあるじゃない。
そういうところの人たちからねなんか仲よく…。
そう。
仲がいい。
でもあれよねこの頃…。
私マッチの結婚の時だってさお母さん代わりしたしね。
結構それでさすごいこの子私にねずっと文句言うんだよ。
えっ言う…?お説教するじゃないのあなた。
今日なんかひと言言いたいことあるって聞いた…。
僕もありますよ。
あなたが私に言いたいことがあるって。
あああります。
じゃあ言っていいよ言っていい。
「言っていい」っていうかあまり皆さんが知らないんで…。
黒柳さんはテレビひと筋でずっとこられてて。
まあねええ。
それでまあちょっとなんかこう色気のある話がねあまり週刊誌にないでしょう?ずっと。
僕は実は知ってる。
おっ黒柳さんの…?えー!黒柳さんは昔…。
何?言って。
ハワイで口説かれましたよね?ああ!すごい昔ね。
口説かれましたよね?口説かれました口説かれました。
某航空会社のパイロットかなんかに。
そう。
もうそれ以来ハワイがすっかり嫌いになって。
ハハハ…。
ハハハ…。
もうね二度とハワイに来るもんかと思ってね。
口説かれたっていうよりもあの…なんていうの?マイアミ…マイアミじゃない。
ワイキキです。
ワイキキに行きましょうって自動車でご飯を食べたあと行ったから踊りでも踊ってるんだろうと思って行ったら静かでしーんとしてるのよ。
それで誰も踊ってないから「踊ってないじゃない」って言ったら「今日ないね」って言うのよ。
「あれ金曜日だけ」なんて言ってるのよ。
だからえっ?と思ったらもうダーッてさ車が黒く…並んでて。
なんかみんな…中でやってるみたいなのよなんかしてるの。
それで大変と思ってさ。
それで大きい人なのこの人が。
だからね…。
そしたらドンッてこっちに寄ってきたから。
私ねその人となんかなろうって思っていなかったから「何ですか?」って言ったらさなんか耳元でクシュクシュクシュクシュ言うから。
「そこであなたが私にね何かこれからなさろうと思っててキスでもするっていうんなら私と結婚するんですか?」って言ったのよ。
「日本ではキスしたら結婚するんですよ」って言ったのよ。
そしたらね「嘘!」って言うの。
だからね「本当よ」って言ったらね…。
でも結婚してた人らしいのよ。
それでね「でもそれは日本の法律でハワイはオーケーね」なんて言ってるのよ。
だから「全然駄目ですよ」って「ここは日本」…。
私ねそこからね出ちゃったら外わかんないからこの人といるほうがまだしも安全だと思ったから。
とうとうね私がそうやってごまかしてホテルまで連れていったの。
でもその人はしつこい人でね。
さよならってもうね…私次の日帰るんでさよならって言って部屋入ってねお風呂入ったりなんかして。
それでドアのそばちょうど通ったらさ「ねえ駄目?」ってそこにいるのよ。
「駄目よ決まってるじゃない」って言ってそれで寝ちゃったの。
朝早くね起きてそれで今日はねなんか外に行くんだなと思ってそこのドアの前通ったら「ねえ本当に駄目?」って。
まだいる!いつ来たんだか知らないけどまだいて。
「だから嫌だって言ったじゃありませんか」って言ったんだけどそれ以来もう…。
もっとそのあともあるんですけどもうすっかりハワイ嫌になっちゃって何十年ってハワイ行ったことなかったの。
それでマッチと一緒に行く時にねマッチがね「黒柳さんハワイはいいところだって思わせてあげますよ」って言うからそれで行ったの一緒に。
ね。
実は僕その人捜そうと思ったんだよ。
えっ?捜そうと思ったの。
その人捜してねご対面させようと思ったんだって。
危ないところだった…。
でもねもう相当な歳だと思うからもう飛行機会社辞めてると思うしいないんじゃない?って私一生懸命言ったの。
「よしなさいよそんなこと」とか色々言ったんだけど。
この話はねご飯食べてる時にね…随分前に聞いたんだけど。
もう大笑いした。
若い時です。
まだ私二十いくつの時ですからね。
最近海外旅行をねお正月大体…。
まあ僕はそんなでもないですけど黒柳さんが1年間ずっと一生懸命やってて。
お互いにご褒美でねなんか家族で行ったりとかして。
黒柳さんと一緒に行くことが多い…。
ラスベガス行ったりマカオ行ったり。
ショーを見るんですよやっぱり。
黒柳さんやっぱりショーを見たい見たいって言うから。
取れないチケットを取って。
で見に行くでしょ。
5分で寝ますからね。
違うのよ。
5分で寝ます。
「見てるんだ」って言うのに「寝てる寝てる」って言う…。
大体いつもふさふさのマフラーをこうしてサングラスをして下向き始めたらもう…。
起きてるように見えるんだけど寝てる。
すごい技術ですよねあれ。
「見てる」って言うのにね…。
でね終わって食事行って「黒柳さんまた寝てましたよ」って言ったら「寝てないわよ!」って。
「いや寝てました」って言って。
「寝てないわ。
私寝てないわ」って言って。
「じゃああの火のシーン知ってますか?」って。
「知ってるわよ!」。
そんなシーンないんだけど…。
そう。
でも私寝てないのよ。
ちゃんと起きてたの。
大体うちの後輩の舞台行くでしょ。
3分の1寝てる。
私寝てない。
この前の『プレゾン』の今井翼の「さよなら青山公演」は…。
寝てませんよ私。
寝てました。
寝てません絶対。
いや僕は見ました。
一瞬寝てました。
下向いてただけであってね寝てない。
だってあんなところで寝られないじゃない。
あんな真正面のところで。
いやだから俺はあんなところでよく寝れるなと思って…。
寝てない寝てない寝てない絶対。
しかもこんな大きいカリカリ梅を持ってって…。
ハハハ…。
「それは黒柳さん音立つからやめたほうがいいんじゃないの?」って言って僕は「そのカリカリ梅を食べるタイミングは音楽が鳴った時に食べてください」。
そう。
その…ジャジャーンって鳴った時に…。
ハハハ…。
ハハハ…。
もういちいちねあめの食べる順番まで…カリカリ梅の食べる順番まで文句言われるのよ私。
それでその中でこういうふうに…。
うとうとうとうとってしてるから…。
うとうとでないのよ。
かんでるのよ梅をさ…梅を。
いつ種出したらいいかなって思ってさ。
種出すところもまた文句言われるといけないからね。
もうずっとそんなふう…。
それから「ご飯の前には手を洗え」って。
すごいのよ。
黒柳さん子供の頃相当黒かったらしいの手が。
「なんで黒かったんですか?」って言ったら「洗わないから」単純な話。
そう。
だって私うんと若い16歳の時に「手相を見ませんか?」って言われてじゃあ見ようって。
見てもらおうって。
私の持ってるお金で見れますって言うから手を出したらあんまり汚くてね線がよく見えない…。
それでね母が「手を洗いなさい」って言ってたのはこれだなってね思いましたよ。
でもその中でもねちゃんとその人見てくれて「結婚は遅い」って言いました。
「結婚遅い」って…。
「結婚遅い」って言われた…。
「うんと遅い」って言われちゃって…。
だからね…でもそれ以来ラスベガスで一緒にね。
私は高いものやんないんですよ。
パチンコやってるんですけど。
パチンコみたいなのをやったあとね…。
ベーグル食べて…。
ベーグル食べてね「半分食べる?」って言ったらね「お願いだから手洗ってきてください」。
もうだって指先黒いんだよ。
汚いのに「これおいしいわよ。
どうぞどうぞ」。
「黒柳さん手洗ってきてよ」って言って手洗いに行って帰ってきたら「まあ大変」って。
「何が大変です?」。
「せっけんがグレーになっちゃった」。
汚い…汚いのものすごく。
「せっけんがグレーになっちゃった」って。
それでちぎって「パンどうぞ」って言われても…。
そう。
だからこの頃手洗うようになりましたよ私。
あとさラスベガス…。
ちょっと…。
ちょっといい?ちょっと今コマーシャルいって…。
あとラスベガス?ラスベガスの面白い話…。
言う気でしょ?なんか。
万年筆屋さんの話をちょっと…。
じゃあ万年筆屋って覚えてて。
(2人)はい。
ちょっとコマーシャルいきます。
フフフ…。
ラスベガスの万年筆屋って何?高級な有名な誰もが知ってる万年筆屋入って黒柳さんとうちの奥さんと何人かで入って。
もうみんな黒柳さんあまりにも長いから…。
これどうしよう?あれどうしよう?こっちがいいかしら?あっちがいいかしら?ってやってるから。
一人ずつ抜けていって。
うちの奥さんずっと付き合ってて。
それこそ本当に大げさな話1時間ぐらいいたんじゃないかな。
万年筆屋さんに。
でも元々はね「マッチに買ってもらいなさい」って言って私がね「これがいいかしら?あれがいいかしら?」って言ったのはねマッチに…。
それは次の日ですよ。
あっそう?最初の日は違う。
私は万年筆だって…。
ずっと1時間やって外でもう嫌だから待ってたのスタッフと一緒に。
そしたらやっと出てきて「ああお買い物できたんですか?」って言ったら「ええできたわ」って言ってパッて見たら芯しか買ってこない。
万年筆じゃなくて?ボールペン…。
ボールペンの芯だけ。
あんなに見てあんなに店の人をその気にさせておいて…。
みんな手袋してるの。
こうやって手袋してね。
手袋していいもの出して買ってきたの芯だけだから。
ケチだって言うの。
ケチだなと思って…。
関係性が素晴らしいですねマッチさんとのね。
表で待っててくれたんだもんねその間中ね。
まあまああれです。
かばん持ちですよ僕なんてもう。
そんなことない。
それねマッチの奥さんに「買ってもらいなさい」って言ったのいいやつを。
それでどれがいいかなってね次の日ずっとねああでもないこうでもない…。
またこれが長くなっちゃってね。
ああでもないこうでもないってね。
向こう手袋出して。
昨日芯しか買ってもらえないのに怒りもしないでまた…。
それでは…はい。
ここでですねあなた方にちょっと関係ないんですけど『徹子の部屋』の1回目。
今日1万回ですから1回目をちょっと見ていただいて…。
きっとご覧になったことないんじゃないかと思いますのでちょっとご覧ください。
「皆様こんにちは。
『徹子の部屋』でございます」「3年ちょっと続いてまいりました『13時ショー』が今度『徹子の部屋』というふうに名前を変えて…」「私自身はあまり変わらないんですけれども」「私のお会いしたい方にお目にかかって色んなお話をたくさん伺ったり色んなものを見せていただいたりもっとこう…個性の強い番組にして皆様に見ていただきたいと」「ぜひ楽しいものにしたいと思っております」「どうぞお入りください」「ごめんください」「黒柳さんのお部屋ですか?」「どうぞ黒柳でございます」「今日はタキシードを着て私お招き…」「ああタキシード。
ああ…」「どうぞお座りください」「そうですかいいお部屋ですね」「おかげさまで。
精いっぱい…」「これからここで色んなお話ができるわけですね」「楽しみですな」森繁先生が1回目ですね。
これでねお話…面白いお話してくださったんです。
それでねこういうふうにやっていけばいいんだなって…。
そう気張ることなくてね。
なるほどなるほど。
こういうふうにやっていけばいいんだっていうことを道つけてくださったのは森繁さんでした。
オープニングすごかったですね黒柳さんにソフトタッチ。
あれすごいでしょ?上手でしょ?触ってるか触ってないかわかんないけども。
あれね遅くザッザッザッてやって触ってるのやっぱりね。
でもああやってスッと。
あれが森繁さんのすごいところね。
「いやーなかなかいいです」…。
そうですね。
そうそうそうそう。
面白い。
あれが第1回目です。
あれが40年前と思うとね…。
(ドアチャイム)えっ!何ですか?これ。
(小川さん)失礼しますこんにちは。
あれ?何だろう?全然私も知らない。
どうぞお入りください。
黒柳さんこちらへ。
はい。
そっちから行って…。
私が?えっ何なの?こんなのって全然私の想定外…。
はいはい。
想定外…。
どうぞ黒柳さんこちらに。
1万回の放送を記念しましてギネス世界記録の公式認定証をお渡しすることで本日まいりました小川と申します。
公式認定員ウカソヴァと申します。
ギネス?ギネス…?ギネス。
世界記録。
あっ!ギネス!
(小川さん)世界記録を探すギネス世界記録でございます。
1万回の記録?そうなんです。
持ってきてくだすったの?まあありがとう…。
あなたたちは知ってたの?このことを。
はい知ってました。
あらー…。
(小川さん)それでは読まさせていただきます。
「1976年2月2日より放送を開始されたテレビ朝日『徹子の部屋』がこのたび1万回を迎えました」「同一司会者によるテレビトーク番組最多放送として『徹子の部屋』黒柳徹子さんをギネス世界記録に認定いたします」おめでとうございます。
ありがとうございます。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
どうぞお持ちくださいおめでとうございます。
わあーすごい。
すごい。
わあーすごい。
ねえ。
「AMAZING」って書いてある。
うれしい。
(東山)持ってます僕が。
ありがとうございます。
黒柳さんギネスは初めてですよねもちろん。
あれはね35年の時に一回いただいたんです。
あっ35年の時あれ。
35年の時でもねもう世界でいないっていう感じだったんです。
だけど40年で1万人っていうのは特にいないっていう…。
もうこれは抜かれることは…どうですか?ないですよね。
(小川さん)かなりの偉業だと思います。
おめでとうございます。
そうですか。
じゃあ世界の方にすごいんだぞって仰っておいていただければ…。
かしこまりました。
どうもありがとうございましたうれしいです。
ねえ。
本当私…本当のことを言って小学校を退学になったようなね人間がギネスなんかいただけるなんて思ったらそれはもうね校長先生にね見せたいと思って…。
どこかで見ててくださると思いますけど。
こんなのをいただけるような人の話を聞く人間になったとわかっていただけたらと思います。
どうもありがとうございました。
どうもわざわざ。
(小川さん)ありがとうございました。
わあうれしい。
素晴らしいですねやっぱり。
うれしいですね。
(拍手)黒柳さんこれ1万回ですよね?どうしましょうかね?このあとは。
目標はとりあえず。
今は40年なんでとりあえず50年までやろうということになってて。
それはいいですね。
ただいいんですが私90になっちゃうんで90になっても今と同じようにできるかどうか…。
できますできます。
大丈夫です。
あなたたちはまだ60だから全然大丈夫です。
あなたまだ58だもんね。
そうですね。
全然大丈夫ですよね。
その時もう一回集まって…。
はい。
でも私90でここにたどりつくの大変だと思いますけど大丈夫かね?黒柳さんなら大丈夫です。
90になってもやってもらわないと困ります。
本当?そう仰っていただくと。
じゃあね頑張って…。
でも本当に今日はうれしい日でしたねなんかね。
お二人に出ていただいて…。
ねえ。
ちょっと僕喋りすぎて東山あんまり喋れなかったからちょっと悪かったなと思って。
いやいやもう全然。
今度は50周年の時にまた…。
でもあなたこれから何かこういうふうなっていう希望あります?抱負みたいな。
ああやっぱり黒柳さんとねマッチさんと…姿見てますからこの関係性をやっぱり僕らも継いでいきたいなと思いますね。
皆さんありがとうございました。
どうもありがとうございました。
よかった。
うれしいです。
このあとも引き続き『ワイド!スクランブル』皆様どうぞご覧ください。
2015/05/27(水) 12:00〜13:00
ABCテレビ1
徹子の部屋 祝10000回SP 近藤真彦&東山紀之[解][字]
〜1時間拡大SP!奇跡の初共演…歴史的快挙に(秘)訪問客〜近藤真彦さん&東山紀之さんが今日のゲストです。
詳細情報
◇ゲスト
『徹子の部屋』番組開始から今日で、放送10000回目!記念すべきゲストは、黒柳さんと親しい関係である近藤真彦さんと東山紀之さん!実は揃ってトーク番組に出るのは初めてという2人。夢の初共演2人を招いて、今日は1時間拡大スペシャルでお届けします!!
◇番組内容
出演回数は近藤さん15回、東山さん9回。貴重な10代の頃の秘蔵映像を披露すると共に当時の思い出話を。2人が初めて出会ったのは新宿のボウリング場。東山さんは2歳年上の近藤さんから言われた忘れられない一言があるという…その一言とは?また、プライベートでも親しい近藤さんが黒柳さんの暴露話を。普段めったに見せない黒柳さんの意外な素顔が明らかに!さらに記念すべき1万回ということで、番組最後にはサプライズも!
◇おしらせ
☆『徹子の部屋』番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/
◇解説放送
小松靖(テレビ朝日アナウンサー)
ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
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