セージと生ハムで包まれたすずきをふんわり仕上げますよ
「サルティンボッカ」どういう意味ですか?「サルティンボッカ」「ボッカ」っていうのは口のことです「サルティン」ってのは「サルターレ」からきてるんですけどジャンプするって意味あるんですが2つ合わせて口の中に飛び込んでくるだから普通に自分が食べてるんじゃなくて向こうからどんどん入ってくるぐらいおいしいとわんこそばみたいなもんですねなんでやねんそのぐらいおいしいっていうかでは今日はすずきですね夏が旬のお魚ですけど最近は通年あったりしますけどもやはり旬のものを選んでこういう白身魚で結構ですから今旬だそうです今日はちょっと皮は取っておきます臭みが残りやすいのでなるほどこうやってまぁお魚屋さんで取ってもらえたら一番いいんですけどやってくれますよ魚屋さんもねかわいい子にはやってくれんねん私らになったらやってくれへん「お客さん300円いりますけど」言われんねんね「えっ皮取るだけで300円ほなやめとくわ」言うて先生上手にこんなふうに取っておきます先生ただで取ってくれましたただで取ります続いて今度はアスパラガスですね大体このアスパラガスというのも春から夏にかけておいしくなりますけどだんだん太くなって太いものもありますおいしいな太いのはこうなってきますと大体真ん中から下のほうっていうのは皮が厚くなってきて繊維が口に当たったりしますから皮をこうやってちょっとむいておきましょうピーラーでピピピッとむいて折れるとこまでってこれ先生に教わりました手で折れた所がちょうどいいとこなんですか?みずみずしいとこなのもうその下はかたいんですよねそうです先生なんとなくやってますけど
(アスパラガスの折れる音)あらっ気持ちいい音これを今日は4等分に切っておきましょうかこんなふうにして全量と合わせておきますそしたら今からですねすずきとセージというハーブそれから生ハムと合わせていくんですが生ハムこういうスライスのものが売っていますそれから丸いタイプですね簡易版といったらいいんでしょうかそういうものもありますけど大きなもの小さなものだったら2枚を使ってくださいこの生ハムっていうのは塩分がちょっと強いんですね塩味が強いですからこちらの魚にする塩は少し少なめにしましょうそこも考えとかないとね塩分ありますからきれいに皮取ってますね先生セージを置きますセージを置いてセージを置いて…生ハムの上にセージそれから魚そしてこれをクルッと巻いておくと先生大衆的な料理なんて思えないですねこんな感じですねすでにおしゃれですよねねぇこんなんディナーですよセージというのが結構肉・魚の癖を取るハーブとしていろいろなものに使えますので覚えておいたらいいですねはい覚えておいてくださいフレッシュのもののほうがいいわけですね?フレッシュのもののほうが今日はいいですけどもなければ乾燥でしたらね少し少なめに使うことがいいですねどうしても乾燥になるとにおいがグッと強くなりますからちょっと少なめに使うといいと思いますそうしましたらここに小麦粉がありますのでこの小麦粉をね薄く付けておきましょうこうすることで素材のうまみが中に残りやすくなりますし今日肉を焼いたあとにソースを作るんですけどそのソースの少しとろみの1つにもなりますこんなふうに薄く付けておいてくださいさぁどうなるんでしょうではバター1かけとそれからオリーブ油入れましてまずはバターそれから油が温かくなるまで熱していきます
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夫婦げんかとかします?細かいことはしょっちゅうするんですけど何でもめたか覚えてないぐらいどうでもいいことなのでものすごく相性がいいんですよね長く続けるコツっていうのはどんなもんがあるんですか?コツやないんちゃいます?子どもいてて子どもの参観日とか三者面談行ってる間に年いきますから入る高校ないわ子どもアホやから弱ったな言うてる間にもう中年になって就職先はどないしょう言うてる間に老人なるわけですよもう早いよ気ぃ付いたらもうええ年なってるからね別れるも何も言うてられませんやんそのうちだからやと思います人生ってうまいことできてるなそら私エミリちゃんぐらいで夫のこと嫌いやったら絶対別れますよそれだけの美貌があっていえいえ火加減聞いてます大体中火ぐらいでね結構ですアスパラもむだなく空間を使ってほのかにハーブの香りするのお分かりですかねこれがセージの香りしてるんですけど最初焼く時にはセージがある面から焼いていきます…を下にして?下にしてそうするとフワッと香りが出て参りますいい香りすぎてどれがセージやらどれがバターやら分からないぐらいとってもいい香りが強火ではなくて中火ぐらいで焼いていってください
香ばしい焼き色がつけばひっくり返してさらに焼きましょう
いい色で香ばしい香りが漂ってきましたねどうしても生ハムというのは塩分少し強めだと言いましたけどもうまみもね強いですのであまり強く焼きすぎてしまうと焦げてしまいやすくなりますですから中火ぐらいで焼いていくということが大切ですもし焼いてる最中に野菜のアスパラガスもう火通ってきたら先に取り出して頂いて結構ですから焼き目がついたらねほぼアスパラガスは大丈夫ですコリッとした感じもおいしいしねはいそうですねこういうふうに両面焼けてきましたら…これすずきって分からないねはいでは…先生アスパラ忘れてますあっ忘れてますね細かいことはい焼けましたらいったんすごいきれいな形になりましたねそして冷めないようにちょっとこのホイルをこう…掛け布団余分な油を切りましたらこれ火を切っていますまだ熱いですからこの熱いフライパンの中に白ワインですね白ワインが入ります白ワインを入れたらうまみが底に付いていますのでそれをねこのように取ってくださいだから軽く拭いて油だけそうですここからは比較的強火で大丈夫ですから一気にアルコールを飛ばして煮つめていきますいい香りしてきたやっぱり鼻が利くってうまさですよね今ブイヨンが入りましたこれで煮詰めます煮詰めておいしいソースができあがりますよお待ちください
このあとバターを加えていよいよ仕上げ!
さぁソースが煮詰まって参りました煮詰まって参りましたらここにバター入れてこれで溶かしていきますここで軽く味付けですねひとつまみ塩入れて溶かしていきますローマのお料理だそうですそうなんですねローマ料理っていうものを初めて知りました私も結構そういうふうに見ますとイタリア料理ってミラノ風とかフィレンツェ風とかね結構いろいろな所に何とか風という土地の名前が個性が結構あるんですか?ありますねではできました盛りつけをしていきますたっぷりとアスパラガスを置いて頂いてやっぱりちょっと置くっていうのは必要ですねしっとりと焼けたこの…はい今日はベビーリーフ少ししっかりとしたお味のソースばかりですのでこういうさっぱりとしたお野菜サラダ菜類を上に置いておくと召し上がる時に非常に爽やかこってりだからベビーリーフの爽やかさも載っけてセージもすずきにくっついてるんですよね生ハムの下にDialogue:0,0:12:31.65,0:2015/05/27(水) 13:45〜14:00
ABCテレビ1
上沼恵美子のおしゃべりクッキング[デ][字] 旬のクッキング 初夏の魚介
生ハムとすずきが良く合うおしゃれな一品
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☆楽らくクッキング ☆旬のクッキング ☆ヘルシークッキング ☆なるほどクッキング などのテーマでお届けします。
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◇番組内容
【今週のテーマ】旬のクッキング 初夏の魚介
【今週のゲスト】中山エミリ
【今日の料理】すずきのサルティンボッカ
【料理の先生】西洋料理 若林先生
【一言ポイント】白ワインとブイヨンはしっかり煮詰めます
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情報/ワイドショー – グルメ・料理
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日本語
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