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寺社“油”心当たり「ありません」邦人医師
全国の寺や神社に油のようなものがかけられた事件に関連して、アメリカに住む52歳の日本人医師の男が千葉県内の神社の建物に油をかけた疑いが強まり、千葉県警が逮捕状を取ったことがわかった。
建造物損壊の疑いで逮捕状が出ているのは、キリスト教系宗教団体の創立者で米・ニューヨークに住む日本人医師の52歳の男。千葉県内では、ことし3月、香取神宮や成田山新勝寺で油のようなものがかけられているのが相次いで見つかったが、千葉県警が防犯カメラの映像を分析したところ、この男が香取神宮の建物に液体をかけている様子が映っていたという。このため、千葉県警は建造物損壊の疑いで男の逮捕状を取り、帰国し次第、逮捕する方針。
記者「重要文化財に液体をまかれた事件に関与の疑いがありますが、心当たりは?」
日本人医師「ありません」
記者「本当にありませんか?」
日本人医師「はい」
全国では、京都府や奈良県などでも寺や神社に油のようなものがかけられる事件が相次いでいるが、このうち複数の寺や神社で、よく似た男が防犯カメラにとらえられていて、警察は医師の男の関与について慎重に調べることにしている。
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