スーパーベースボール 虎バン主義。阪神×楽天[SS] 2015.05.27


いい当たりには見えたんですが、センター、もうひと伸び足りないというところでルーキー福田が追いつきました。
藤浪の2回です。
嶋を見逃し三振。
さらに西田も見逃し三振。
三者凡退、ぴしゃりと行きました。
伊藤隼太が今日は打つほうで、まず見せます。
少しバットを短く持ったと矢野さんもおっしゃいましたが、鶴岡はショートゴロ。
松井稼頭央が350盗塁の節目の記録を達成しました。
今年40歳になりますが、まだまだ元気です。
藤浪対策は、さっきおっしゃいましたが、逆に美馬に対して、タイガース打線のほうは、どんな事を考えたらいいんでしょうか。
あんまり言いたくないね。
それは楽天の…。
これは仙台まで伝わっているし。
でも、強弱ははっきりしてるし、今日は抜けボールが少ないかな。
だからしっかりとゾーンに来たボールを絞っていくという、当たり前のことなんだけども、抜けスライダーをどれだけつかまえるかだね。
今日は少ないんですね、それが。
少ないね、今日は。
バッターはゴメスからです。
矢野さんは美馬投手の印象、3イニングス、どうですか。
今のはちょっと横に曲げるスライダーだと思いますが、追い込んでは、縦のスライダーがやっぱりちょっとなかなか腕振って投げられると、対応しにくいなという感じがあるので。
追い込まれるまでの高いゾーンを狙いたいですね。
おっしゃったようにルーキーイヤーはリリーフでした。
2年目の2012年、先発に回りました。
田中と規定投球イニングをクリアした美馬でした。
日本一の2013年も右肘の不調がありまして、二軍も経験し、シーズンでは6勝だったんですが、星野さんがさっきおっしゃいましたクライマックスシリーズでの初完封、日本シリーズの2戦2勝、防御率0.00。
ただ、あの年もシュートをインコースに投げられなくて、けんかできないやつは去れとおっしゃって、二軍に落とされましたね。
そういうのをはっきりしてやらなきゃ。
もう一回出直してこいと。
日本シリーズ第7戦はいきなり先頭バッターにインコースに行って、デッドボールになりましたが、ああいうインコースに投げ切るという。
あれが効きましたね。
長野も骨折はしてないんですけど、本当にバットが振れないような状況になったときにちょっとジャイアンツのバッターがそれでスライダーが特に生きてきたと。
そういう場面が6回までバシッと行った原因だね。
やっぱり攻めなきゃ。
ゴメスはゆっくり2塁へ行く。
ノーアウト、ランナー2塁。
ゴメスの長打でメークチャンス、タイガース。
毎回のようにランナーを背負っていますが、今は星野仙一さんの口から危ないと、まるでベンチにいらっしゃるかのような声が出ましたね。
一定だからあそこの中途半端なコース、高さ、あれがやっぱりゴメスが一番強いところなんですよ。
だからあの前にインサイドを見せておかなきゃ。
インサイドひざ元に見せるか、胸元を見せるかで、今のだったらセンターフライかライトフライ。
うまい事打ちましたよ。
強引なところがなくて、センター返しのような打ち方をうまくやったよね。
だから本人も、えっというような。
感じを受けているはず。
うまいこと打たれたなと。
さっきもそうだけどね。
2打席連続でいい当たりを飛ばしたゴメス。
そしてバッターは福留です。
今年は非常に勝負強さを発揮してチームを引っ張っている福留。
キャッチャーとしての嶋選手に星野仙一監督のお話を聞きますと、やっぱりキャッチャーのお前がまず弱気になるな。
そして、ピッチャーを弱気にさせるなということは何度も言われましたというふうに話していました。
やっぱり弱気になると、相手が強気になる。
キャッチャーが弱気になると、ピッチャーも弱気になってしまう。
伝染しますよね。
矢野さんもやはりそういうのは当然、星野監督のもとでプレーされましたので、同じことを言われましたか。
よく言われましたね。
ちょっとでも引いたようなプレーであったり、僕がそういうリードというのはよく注意されましたし。
勉強になりましたね。
伝染ってするんですか。
矢野さんがちょっと弱気になると。
それはやっぱりバッテリーなんで、どっちか一方だけでもだめなんで。
弱気にさせないリードというのは、矢野さん、例えば、どういうふうにして組み立てるものなんですか。
ケースによるとは思うんですけれども。
結果は後からついてくるので、やることに集中しようということでしょうね。
インコースに行って、甘いコースでホームラン打たれるかもしれないけど、でもおれらは向かっていこうよとか、空振りとらせようとか、詰まらせようとか、気持ちの確認ですね。
セーフです。
走りました、ゴメス。
1アウト、ランナー3塁。
それほど大飛球ではなかったライトフライでゴメスが積極走塁。
3塁を陥れました。
積極走塁じゃない、当たり前だよ、あんなのは。
大変失礼しました。
松井君、40歳でこの肩すごいですね。
しかも、今年から外野ですからね、登録は。
遠投力がすごいよ。
ゴメスの巨体が滑り込んでいきました。
もうちょっとそれてなければアウトですかね。
今度は外野手でもゴールデングラブを狙ってやろうというそんな松井稼頭央の肩は披露されましたが、しかし、タイガース、先制のチャンス。
イーグルス内野は前進守備をとります。
打席は上本。
ちょっとゴメスは、だから、あんまり…前に来すぎだな、これは。
間を抜かれちゃうよ。
キャッチャーとしても、これだけ来られると、ちょっと間を抜けるんじゃないかなというプレッシャーがバッテリーにかかるんじゃないですかね。
ごらんのようにベースラインをつないでところよりも前の選手もいます。
矢野さん、バッターは気持ちとしては打ちやすくなるんですか。
楽になりますね。
僕もそんなに遠くに飛ばすバッターではなかったので、上本もパンチ力はありますけれども、強い打球で抜けるゾーンが広くなるので、前に来てくれると気持ち的には楽になりますね。
それでもあえて先制点を許さないという前進シフトをとりました。
3ボールになりました。
後は楽天ベンチからすると、藤浪の状態がいいよというところで、前に来ているというのも考えられるとは思うんですけども。
1点の重みがあるゲームには確かになっています。
でも、まだ4回ですからね。
まず星野さん、美馬の3球、いかがですか。
やっぱりゴロを打たそうと、そういうことで、せっかく内野が前に来てるんだから、ゴロを打たそうということで低め低めという意識しすぎたというか、それがたまたまボールになっているというだけですね。
ボールそのものが逃げているわけじゃない。
一方3ボールから打っていった上本は。
いいんじゃないですか。
ちょっと厳しいボールだけどね。
それぞれが紙一重のところで3ボール1ストライクになりました。
依然内野は前進守備。
フォアボールです、上本。
今日は美馬が与えた最初のフォアボール。
1アウト3塁1塁になります。
そして、今日ツーベースを打っている伊藤隼太に回っていきました。
ここは星野さん、どこに注目をしてごらんになりますか。
これは1点あげてもいいと。
藤浪がいくらよくても1点や2点は取れるぐらいの気持ちにならないと、ベンチがね。
だから外野フライでいいやというぐらいのものでなくちゃ、きゅうきゅうとしたピッチングをしてしまうわね。
さっきスライダーをうまい事、運んだから、甘いところに投げない、もう真っすぐをインサイドで投げるかどうか。
アウトローかインサイドに投げるかどうかで、詰まらせる。
今日は星野仙一さんと矢野燿大さんのお二人のお話でお送りしています。
内野は依然としてホームを意識した体形とはなっています。
でも、このケース、スチールはできないポジションにショートがいるよね。
ちなみに上本は今シーズン、チームトップの8盗塁。
ちょっと難しいボールですか、今の。
まあ反対方向という意識はいいんだけど、ちょっと低過ぎたかな。
いいボール。
ここで勝手なこと言ってるけど、なかなか投げるほうも打つほうも大変だよね、こうやって見ていると。
久しぶりにマイクの前だから、ええ格好してるけど。
まあ大変ですよ、選手は。
うまくいって当たり前だと。
本当に紙一重のところで勝負をしているんですよね。
今のお話は矢野さんもよくおっしゃいますよね。
僕らはここで言うけど、実際やったらというのは、よくおっしゃいますよね。
グラウンドを離れると簡単に思ってしまうところはふえてしまうので。
やる難しさというのはね。
忘れてはだめだなと思いますけどね。
そんな紙一重の勝負を勝ち抜いて、2年前に日本一に楽天を導いた星野仙一さんのお話。
そして、2003、2005、優勝キャッチャー、矢野燿大さんのお話です。
あのボールがインサイドに行けば、ピッチャーとしては、浅い内野フライとか、浅い外野フライで終わるんだけどね。
今日のインサイドへの攻め込め度合いはいかがですか。
もう少しだね。
嶋がもう少しバッターの陰に隠れるぐらいそこで意識させたほうがいいね。
まだ1ボール2ストライクだから。
去年は右肘の不調などもあって、不本意なシーズン、2勝に終わった美馬。
今年もまだ未勝利ですから、非常に白星が欲しい。
そんな立場です。
上本ハーフウエーから戻ります。
2アウト3塁1塁に変わりました。
フォークかな。
フォークをうまい事落とされたね。
美馬が粘り強く。
そうそう。
いいコースへ落としたかな。
後ろ向きで、楽天の本拠地も屋外、今日は浜風は強めではありません、いつもどおりの甲子園です。
今のはレフトのボールだよ。
後藤が枡田を信用してないもんだから最後まで行きましたけどね。
ただ、矢野さん、いつも2アウトをとった後におっしゃいますよね。
そうですね。
ここの1点というのは楽天バッテリーとすると悔いが残るんでね。
タイガースとしては欲しいですよね、逆にね。
でも次のバッターのほうが怖いんじゃない。
鶴岡より。
今日ヒットを打っていますね、藤浪は。
だって1割ないんだよ。
もうちょっとやらなきゃ。
2割ぐらいね。
神宮ではホームランもありましたがね。
ダイビングキャッチです。
こういうのは大体どういうときに起こり得るんですか。
コースに投げようという意識が高くて、ひっかかるんですよ。
低めに投げようと思うから、余計ひっかかるんですよ。
当たってもいいやぐらいの感じでほうるといいコースに行くんです。
きちっと投げようと思い過ぎるんだね。
ピッチャー心理のお話もいただいています。
1割ないというのが分かるね。
今のは振ってほしいですね、タイガースとしては。
ファウルだろうが空振りだろうが振っていかなきゃ。
真ん中だよ。
リードで苦労していることは分かりますけどね。
矢野さん、ここのバッテリーの配球はいかがですか。
危ないボールなんですけれどもね。
鶴岡も当たってないんで、どうしても確率よく逆方向に打ちたいと思うとバットヘッドが下がって、ポイントが近くなってファウルになっているという感じですね。
本来なら捉えたいボールですよ。
ここも短くは持っているんですね。
そうですね。
だから、ここからもっと極端に右方向に狙っていくような。
変化球のストライクゾーンの低めに残ったボールとかはチャンスがあるかもしれないですね。
ああいうボールはチャンスだね。
インコースに、もうちょっと真ん中から外ぐらいのストライクゾーンのほうがあれから下に行くと、もちろん大丈夫ですけど。
今日はスライダーのコントロールも比較的いいというお話が序盤からはありました。
今のスライダーは怖いね。
インスラを狙ったんだろうけどね。
この打席は、余り美馬は思いどおりにできてないんですね。
やっぱり鶴岡はここでいいところを見せなければいけないし、ここでシンカーという、打率は低いけど、勝負強さを見せなきゃいけないという、食らいついているよね。
その姿勢は買えるね。
それをかいくぐってうまくリードしてはいますけどね、嶋も。
その決着はどうつくでしょうか。
アウトローに真っすぐ行くと、まず大丈夫だよ。
コースさえ間違わなければ。
追い込まれて右方向に行って、変化球、カーブの意識がある中、アウトコース真っすぐって、意外と当てるだけでスイングしちゃうんですよね。
頭に一番少ないボールでアウトコース真っすぐかもしれないです。
星野仙一さん、矢野燿大さんのバッテリーも一致しました。
スライダーで来ました。
ここが問題なのね。
やっぱり1割ないといえども、バッターだし、じゃあ、今冗談で私次のバッターのほうが怖いんじゃないかと言ったけども、ここは歩かせてもいいと思って投げなきゃだめ。
8球目になります。
ここで鶴岡がちょっと頭を整理します。
真ん中高め、インコース高めならもっといいけど、真ん中高めでも絶対振りますよ。
ボールでね。
見逃し三振。
今日はゲストに星野仙一さんをお招きして、解説矢野燿大さん、お二人のお話でお送りしています。
この5回の先頭西田が打った3塁線のツーベースをご覧いただいています。
ぎりぎりフェアです。
7番で今日もスタメンの西田。
そしてバッターは8番の福田です。
西田は星野さんも監督時代にスタメンで起用等もされました。
これ関西の子だよね。
関大一高かな。
非常にガッツがありまして、ちょっとけがが多かったもんだから、いまいちだったんだけど、いいものを持っていますよ。
これは僕は伸びてほしいし、気持ちも強いし。
打席は福田です。
ルーキーながら既にプロ初ホームランもファイターズの武田勝から打っています。
猛打賞も記録しました。
4月の中旬以降、ほぼ定着しています。
バッターを進めよう進めようという気持ちが強いから、ああいうくだらないボールを振るんだよね。
詰まってもいいというぐらいの意識がないと。
もちろんバントをさせなかったのは次は美馬だからということもあるんだろうけどね。
先ほどは1点を守るシフトをとった楽天です。
ファウルです。
タイガース内野陣はバントも視野に入れて、随分前に来ているんですが、ヒッティングで来ました。
いやバントはないよ。
1アウトですもんね。
ただ、ゴメスが随分前ですもんね。
それはおかしい。
あれは打球に備えて前なんですか。
いや、そこまでは。
もうちょっと普通でいいんじゃないの。
下がっていった。
さっきまでは、バントシフトだったんですかね。
これはバントはないですよ。
随分ゴメスが前に来ていましたが。
むしろ福田にバントさせて、ピッチャーだけども、バッター、何が起きるか分からない、バットに当ててくれたらおもしろいという、内野が前進守備するわけですから、ぶつければいいという手もあったんだけどね。
美馬は右投げ左打ちです。
矢野さん、ピンチを迎えての藤浪は、全く変化はないですか。
福田君には、すごくいい攻めをしましたし、今の若干シュート回転しましたけど、特には変わってないんじゃないですか。
今日まだ2安打しか許さず。
危なげないと言えるピッチング。
藤浪について中西ピッチングコーチからですが、前回同様調子がいいのと、そして、藤浪投手の課題でもある左バッターに対しても中西コーチは、今日は懐にもきっちりボールが決まっていて、抜け球も少ないと。
そして、楽天が足を絡めた攻撃をしてくるので、それに対する準備をしっかりしておくことだねと言っていました。
見逃し三振、美馬。
倒れました、2アウト、ランナー2塁。
アウトコース寄り、シュート回転せずにきっちり投げ切れる、これも藤浪投手は前回自分でよくできたほうのポイントに挙げていました。
勝負球がいいよね。
勝負球がきちんと来ている、今日は。
前回もよくて、前回も見ていましたけれども、特に今日は前回より勝負球がきちっと鶴岡のミットに来ているね。
しかしバッターは松井稼頭央。
百戦練磨。
日本で22年目。
最後はカットボールでしょうか、両先発ピッチャー、藤浪と美馬が踏ん張り続けて、まだ0対0です。
ちょうど1時間半で5回裏を迎えています。
今日はお話は星野仙一さんと矢野燿大さんのお二人です。
当たれば飛ぶと自分でも言っている藤浪。
星野さんもバッティングはお好きでしたか。
調べてくださいよ。
私はホームラン15本、打率2割ありますから。
失礼しました。
みんなピッチャーの打率とかホームランなんて気にしてないもんだからね、自分で言うしかないんですよ。
大変失礼しました。
ホームラン15本。
それはかなりの数じゃないんですか。
まあそうだよね、ピッチャーとしては。
じゃあ、お好きどころか。
ちょっとバットの先か。
それでは今日の審判団をご紹介しましょう。
球審が飯塚さん、1塁塁審、嶋田さん。
2塁塁審杉永さん、3塁塁審は福家さんの4人の審判団です。
藤浪もいいバッティングをしているね。
今スライダーなんだけど、きちっととらえているといえばとらえてるよね。
矢野さん、やっぱり当たると飛びますからね。
飛びますね。
マツダでも右中間。
マツダスタジアムの右中間でしたね。
つい3〜4年前までは、高校生だからバッティングをやっていたんだから、今タイガースもバッティング練習をやらせているというから。
投手陣で意識して競い合っているみたいですね。
能見さんはまだ何本だとか、打点は幾つだとか。
ホームランを打つと、ピッチャー陣で寄附をやるとか、そういうかけごともやりましたよ。
結構星野さんはお強い。
でもあの時代は、小松にしたって結構打ちましたよ。
山本昌もおくれたようなやつで、レフト前によく打ってましたし。
当然ながら、重要ですからね。
絶対そうですよ。
バッターボックスに立つんですから、自分が投げるんだから、しっかりとバントと進塁打ぐらいやってなきゃ。
結構ホームランも狙って打たれたんですか、星野さんは。
狙ってというか、堀内さんからも打っていますし、江川さんからも打っています。
やっぱりそこも巨人相手なんですね。
そうそう。
時のエースからですね。
ご存じジャイアンツ相手に35勝されている星野さん。
これは白星は6位タイなんですが、上位10位の中で、勝ち越している方というのは3人しかいらっしゃらないらしいですね。
星野さんは35勝31敗で巨人に勝ち越しています。
2アウト。
なかなか点も入りそうで入らないゲームになってきました。
こういう時、ベンチの監督はどんな思いで試合を見てらっしゃるものなんですか。
0対0なら、しゃあないなと。
とにかく、タイガースにしろイーグルスにしろ、ピッチャーが頑張っているときには絶対勝たなきゃいけない。
ピッチャーが、藤浪は前回も完封したというけども、これから将来エースになるんだろうけれども、特に勝ちを積み重ねさせてやらなきゃだめですよ、こういうピッチングをしているときにはね。
何とか点を取るというような。
タイガースファンとしては、気になるのは、田中将大投手を目の前にごらんになった星野さんに、藤浪投手はエースに、球界の大エースになっていけますかというところを。
なれますよ。
このままけがさえしなければ、しっかりと下半身を鍛えて、肩、肘をケアしていけば、私はなれると思いますよ。
セの藤浪、パの大谷と言われるぐらい、プロ野球の巨頭になっていくんじゃないかな。
矢野さん、今のは、うれしいお言葉ですよね。
そうですね。
矢野さんも日本代表でご覧になって。
大谷君、今年、さらにレベルアップしていますから、藤浪ももちろん負けられないという気持ちも強いと思いますし、頑張ってもらいたいですね。
ただ完投能力は藤浪のほうがあるな。
打たせて取ることもできるけど、大谷はがんがん牛耳ってとろうというか、ベンチがちょっと大事にしすぎかなという部分もあるね。
どういうところに感じられますか。
交代させるとか、100球を110球をとか。
そういう限度があるというか。
藤浪はそれをクリアしてますでしょう。
もちろんだめなときには早く代えるべきですけどね。
今日は星野仙一さんと矢野燿大さんのお話でお送りしています。
荒木が粘っています。
矢野さんは、常々藤浪投手に関してはまだわざに走るんじゃなくてねじ伏せるようなピッチングを目指してほしいというような。
そうですね。
だから、球種で抑えるというよりは、ボール、今持っている質を上げてもらって、年を重ねていけば、違うボールというのは必要になってくるときもあると思うので。
放送席にはゲストといたしまして、星野仙一さん、そして解説矢野燿大さんのお二人でお送りしています。
もう時に星野さん、去年までの監督に戻られたり、時にはピッチャーの気持ちになったりされながらご覧になっていますけど、これはおもしろいね。
久しぶりに放送席で勝手な事を言わせてもらってるけど、本当に監督の心境で見たりとか、ピッチャーの心境というのもまさしくそうなんだけども、どうしてもやっぱり監督の立場でつい見てしまうかな。
それは楽天の監督としてごらんになっているんですか。
監督ですよ。
そういった意味では、今日の試合はピッチャーに勝利をつけなきゃだめだと。
6回にゲームは動きやすいんですよ。
ここのところ注目しましょう。
6回をクリアすれば、お互いのピッチャーがいい線を出すんじゃないの。
といった意味では、2番からの好打順、楽天、藤田からです。
藤田は言っていましたよ。
星野監督に、早くプロ1年目ぐらいのバッティングにはなったなと言われたいと、そういうふうにバッティングを頑張りたいと。
そうだね、春先は3割打っていたけど、ちょっと当て過ぎに、ボールをきちっととらえずに、当てすぎにいくかな。
ここからは審判の角度からごらんになった皆さんにご覧いただきますが。
これがなかなかね…。
結構行き出したらとまらないタイプだからね。
でも勝負強くなったよ。
ここのところちょっと調子が悪いかな。
今も使ってもらえるのは、星野さんのおかげですと藤田選手は話していましたが。
2番からの好打順、メークチャンスはならずです。
矢野さん、改めて藤浪投手の今日のいいところをお聞きしていいですか。
コントロールもストレート両サイドいいですし、カットも決めるところで狙って三振とれてますし、今のも藤田君のところでフォークボールも使い出しましたね、3回り目に入っていって、楽天のバッターの中で邪魔になるボールになってくるかもしれないですね。
これまではあえて余り使っていなかったと。
そうですね。
それぐらい、真っすぐ、スライダーで抑えられるぐらいコントロールもありましたし、球の力もあった感じだと思いますね。
星野さんも球界のエースになれると太鼓判をくださった藤浪晋太郎の6イニングス目。
その藤浪投手について枡田選手が印象を教えてくれたんですが、一言、球が速いですと。
それなので、とにかくそれに対して前に飛ばしたいというふうに言っていたんですね。
そしてまた星野さんとのお話を聞いたんですが、自分がなかなか打てなかったときに、とにかく三振でもいいからバットを振れと言われて励みになりましたと言っていました。
それは本人、相当ね。
バッティングセンスは結構いいよ。
タイガースにいないタイプだよ。
枡田選手もそうですが、銀次選手辺りも今は一軍にいないんですが、星野さんが空振りしてもいい、三振してもいいから自分のスイングをしろというようなことをよくおっしゃると。
それはバッター、救いになるんじゃないの、どう?そうですね、楽に、思い切っていこうという。
やっぱり結果を考えながら振っていくときもあるので、思いきって行こうという気持ちを背中を押してもらうことになりますよね。
三振してもいいことはないんだよ、本当は。
とにかくバットを振っていけと、思い切って。
去年のオールスターで藤浪からペーニャが打った特大の一発。
当時はオリックスでしたが、これは飛んでいますね。
矢野さん。
すごいですよね。
あれはすごいです。
ペーニャはまともに当たったら、甲子園の場外でも行くんじゃないかというような、まあ当たるまでが大変だけどね。
今、口が「マジで?」と動いてましたね。
あそこまで行かれたら気持ちいいぐらいのね。
いや、気持ちいいでしょう。
私も田淵にあそこの甲子園の今の、中段の上、ぎりぎり上ぐらいに行かれた事がありますよ。
マウンドの上で拍手してあげましたよ。
あれが今までで一番でかいホームランじゃないかな、私。
打たれた中で。
この甲子園で。
やっぱりその次の打席は三振を狙ったりされるんですか。
もちろんそうですよ。
もう二度と打たせないと。
実際三振をとったりという。
燃えたぎってるだけあって、そういう逸話は事欠かないですよね。
本当にいろいろありますよね。
よく打たれましたから。
田淵には結構強かったですけどね。
1塁はセーフになりました。
高いバウンドもダブルプレーといいますか、2塁をまず選択した荒木。
1つ封殺です。
タイガースとしては守りやすいランナーが残りました。
これはつかまえなきゃいけないな、ペーニャ。
スライダーしているのかな。
そうですね、スライダーがちょっと下に沈んだような甘いボールでしたね。
際どいタイミング、上本のクイックスローでした。
ペーニャは、走り出したら速いですよ。
今も何か走る…。
これ、ゴメス、安心してたらだめですよ。
ちょっと離れてますけどね。
つなぎます、2アウト2塁1塁。
2アウト、ランナー2塁1塁で嶋を迎えます。
今年は後藤が頑張ってるんですよ。
けがもせずに。
しかもショートですよ。
しっかり頑張っていますよ。
36歳、14年目。
働き盛りですか。
働き盛り。
もうベテランは要りません。
働き盛りで結構です。
星野阪神時代からベテランという言葉は禁句でした。
打席、嶋に回ってきました。
矢野さん、嶋選手はバッターとしてはどういうタイプという印象がおありですか。
ピッチャーのくせを見抜くのも結構早いですし、方向を決める、キャッチャーらしいバッターといいますか、いろんな情報を入れながらどうやって打ってやろうという感じのレベルは高いですね。
侍ジャパンでも1打席立って、外国人投手であっ、というのは、くせがというのはすぐ見つけられるような。
そのかわり逆に行ったときは、僕らもそうですけど、全くだめというときもありますけれども、そういうところで勝負していますよね。
星野さん、日本シリーズでしたか、相手の配球を読んで、インコースが続くところを引っ張るというのがありましたよね。
彼はやっぱりおっつけるのが上手ですから。
だから、インハイだけ気をつければいいかな。
だからおっつけるのが非常にうまいですよ。
1・2塁間、セカンドの頭。
しかし、ここはバッテリー有利、追い込んでいます。
今のは決めに行ったんだろうけどね。
楽天のほうは三者凡退が2回と4回だけ。
阪神のほうは5回だけ。
塁上はにぎわっています。
ごらんのように、画面の左下のストライクゾーンを見ても、ほとんどゾーンに来てないところでの勝負になっています。
いかにして、その重い扉をこじあけるか。
両先発ピッチャーが踏ん張っている甲子園。
3番からの好打順です。
タイガースは、6回裏、マートン、ゴメス、福留の登場。
しかし、美馬も踏ん張っています。
4安打。
三振4つ。
真っすぐのコントロールもいいですし。
簡単ではないなという感じですね。
ホームランとかそういうものですかね。
なかなか連打連打というのは出ないかもしれないですね。
今日は星野仙一さんと矢野燿大さんのお二人のお話でお送りしている、阪神対東北楽天ゴールデンイーグルスです。
となるとこのゴメスの一発も大いに魅力、昨日もありました。
あそこを攻めていけば、あそこでファウルさせて、追い込んでいけば、外のボールを振るわけよね。
大きなシュート、美馬の大きな武器です。
逆にこれインコースに行ってほしいな。
今の1球もですか。
インサイドに行って、高めのボールもいいと。
そして、外もスライダーじゃなくて真っすぐのほうがいいな。
抑えるには。
やっぱり甘いスライダーが一番怖い。
フォーク、決まりました。
ゴメス三振、2アウト。
ただ、今日は序盤からスライダーのコントロールは比較的いいと。
いいほう。
しかし、なかなか矢野さん両チームとも本当に点が入らないですね。
そうですね。
今の嶋君もベテランですよね。
シュートを2人のバッターに使っていって、フォークって右バッターにほとんど投げてなかった、左には投げているんですけど。
頭にゴメスはなかったと思うんですね。
3回り目って、バッターの目もなれてきますし、配球もこういうものかなというところでちょっとアクセントをという感じはありますね。
さっき矢野さん、鶴岡も余り使ってなかったフォークでしたかね。
要求し出したとおっしゃいました。
やっぱり両キャッチャー、そういう…。
ベテランになってくると、そういう幅というのは。
出してくるんじゃないですかね。
嶋は、まだ30歳、9年目ですから、これからずっと楽天の屋台骨を支えていくでしょう。
このように、左と右で配球を変えているというデータが出ました。
そしてイニングによっては今まで右に使っていなかったフォーク、確かにピンクの部分はほとんどないんですが、それを使い始めているぞというお話です。
星野さんは、嶋捕手は結構安心して見ていられるキャッチャーだったんですか。
いや安心はしてませんね。
イライラしていましたよね。
今日は意外と安心して見ています。
基本的に、矢野さん、星野監督はキャッチャーをしかるんですよね。
そうですね。
でも監督はもちろんあえてなんですけど、自分が直接怒られるより、キャッチャーが怒られているほうがピッチャーはつらいと思うんですよね。
だから、意図的にそういうふうにされてたと思うんですけど、だからピッチャーがキャッチャーをすごく大事にしてくれるんですよ。
例えば先輩だったら、悪かったな、飯でも行こうかとか、誘ってくれたりとか、次は何とかしっかりおれが投げていかないと、というふうな思いになってくれるので。
ピッチャーのミスも全部矢野さんが星野さんにしかられているという。
そうですね。
その時はね。
その狙いはありましたね。
投げているのはピッチャーですからね。
キャッチャーが真ん中にほうれとは言いませんからね。
でも、読まれたらいけないという。
単純なリードは読まれますし、今のようにデータもはっきり細かく出てきますから、なるたけバットを振ってくるときにどういうボールを放らせるかというのがキャッチャーでしょうね。
だから、そういう意味では今日の藤浪は、勝負どころでビシッと来ているからなかなか見逃し三振が多い。
ペーニャ、ファインプレー。
これも超ファインプレー。
超ファインプレー、ペーニャ、今日2つ目になりました。
ペーニャ、守れるじゃないか。
甲子園の黒土が体中につきましたね。
ごらんいただきましょう。
星野仙一さんも絶賛の。
この反応です。
最後えび反りですね。
この後のスローイングがいいよね。
両軍ともにチーム一丸という形になってきました。
それでは、今日の試合の6イニングス、ハイライトでごらんいただきましょう。
今も続投中の藤浪と美馬で始まっています。
1回ランナー2人を背負った藤浪ですが、後藤空振り三振。
今日はあの高めとけんかしちゃだめだと星野さんもおっしゃっています。
2回。
嶋と西田を三振にとるシーンです。
これで星野さん、ここまでではあるんですが、3試合連続で勝っているという。
ええ。
やっぱり10勝10敗、10勝してくれるのは立派なんですけど、幾ら、エースというのはどれだけ貯金ができるかできないか。
ここというときにどれだけチームに貢献してくれるか。
田中はやっぱりそうだったですよね。
連敗してるときにそれをきちんとしてくれましたし、貯金をいっぱいしてくれましたね、田中は。
それは年齢が違いますから、将来はいっぱい貯金のできるピッチャーになってほしいな。
また、できる。
ゴメスがツーベースを打った後、タッチアップで3塁に進んだんですが、鶴岡、見逃し三振というのが4回裏でした。
際どいコースでした。
6回も楽天はチャンス。
しかし嶋、しまったという感じの155キロ。
確かにおっしゃるように、勝負どころ、ピンチでびしっと来ている藤浪。
矢野さん、比較は難しいと思うんですが、前回と巨人戦完封と、どちらがどうなんてあるんですか。
球の質は今日のほうがいいかもしれないですね。
藤浪自身も投げていて気持ちがいいんじゃないですかね。
前回ももちろんそうだと思うんですけど、すごく自分がイメージしたものと結果が合っている割合がすごく多いですね。
今までは、たまたまだったりというのももちろん多かったんですけど、今のも低めを狙ってしっかり振らせられる、イメージどおりでしょうね、これも。
抑えるべくして抑えているという。
はい。
ただ美馬も今日は力投、好投していますので、まだ両チームに点が入っていません。
三振はもうこれで8つ奪っている藤浪。
今日の奪三振のその結果球もごらんいただいています。
真っすぐとカット。
星野さんも歴代、いろんなエースのピッチャーをご覧になったと思いますが、田中将大投手は別格でしたか。
これは別格だね。
ラインは外さないし、スピンはきいているし。
めったに出ませんからね、ああいうピッチャーは。
ただ歴代から比べますと、中6日あけているでしょう。
昔の、例えばタイガース、小山さん、村山さん、バッキーと、中3日ですよ。
そういう事を比較すると昔の人はすごかったんだなというのはありますけれどもね。
24勝0敗なんていうのは、ちょっと…。
でも24勝のうち、3敗や4敗はしていますけど、していましたけど、打線がよく頑張ってくれて、同点に追いついて、サヨナラしたとか、そういう事で救われてますけどね。
でもそこまで持っていけるというのは、田中のときは、またよく点を取ったんですよ。
だから藤浪のときに点を取ってやれば、もっと勝てるピッチャーになると思いますわ。
また三振を奪いました、これで9つ目。
前の回から3者連続三振を奪っている藤浪晋太郎。
そしてバッターが美馬というところでイーグルスは代打を送ってきました。
美馬、6回4安打無失点。
しかし援護なく、この回に点を取れば、勝ち投手の権利は手に入りますが。
この交代はいかがですか、星野さん。
今日のできならもう1イニングぐらいとは思いますけどもね。
ずっと見てるベンチですから、それはベンチの考えどおりでしょうがないかなとは思いますけどね。
ここでABCラジオからのお知らせです。
タイガース戦中継でおなじみのABCフレッシュアップベースボールでは、6月2日からの2週間、「虎バン主義祭り!」をお送りします。
1週目はABCが誇る豪華解説陣にちなんだ豪華プレゼントをご用意。
何と当選者には放送席の解説者と生電話がつながります。
2週目は恒例のタイガースの得点分の人数の方に1万円のプレゼント、タイガースが3点取れば3人の方、5点取れば、5人の方に1万円をプレゼントします。
ABCラジオがプレゼント満載で送るABCフレッシュアップベースボール、「虎バン主義祭り!」ぜひお聞きください。
引き続き放送席はゲストに星野仙一さん、そして解説矢野燿大さん、お二人のお話でお送りしてまいります。
まさに膠着状態、0対0のまま、試合は終盤に来ました。
先にマウンドをおりたのは美馬のほうでした。
美馬には今日も残念ながら勝利の権利はつかず。
未勝利が続くことになりましたが。
そうなんだよね。
やっぱり勝ちをつけてやりたいよね、0で抑えているんだから。
今年は9回無失点という試合もあったんですけどね。
あったね。
代わって福山がマウンドに上がっています。
福山は今シーズン24試合目、パリーグトップの登板数で2.29という防御率です。
大久保博元新監督。
二軍監督から一軍の監督へと役割を変えて、チームを引っ張ります。
これは、ペーニャ、ファインプレーに見せているのかな?でもいい当たりだからね、ファインプレーだろうね。
転ぶしかないというか。
今日はいっぱい飛びますね、打球が。
いいね〜。
矢野さんが一緒にプレーされた中で、ファーストで、守備でピカイチでといいますと、誰がいますか。
どうですかね、ファーストですか。
落合さんがスローのワンバウンドをあんまりそらさないというイメージはありましたね。
難しいですね。
ファーストって意外にと言ったら失礼ですけれども、難しいですからね。
王さんが言っていますよ。
みんなサードが何だかんだ言うけど、ファーストのほうが難しいんだよって。
自分が守っていたからね。
それは確かにそう。
牽制もあれば本当にトスもあればで。
確かに、打つ専門の人が行くようなイメージは勝手に我々見てしまいがちなんですけど。
やっぱり近代野球になってくると、ファーストというのは大事ですよ。
それと、ピッチャーのくせを牽制のくせを見たり、そういう事もアドバイスしてやらなきゃいけないし。
大久保監督はキャッチャーご出身。
星野さんは大久保監督のここまでの戦いはどういうふうにご覧になっているんですか。
このメンバーでよくやっているかなと。
それはもうタイガースの戦力に比べたら半分以下ですから。
それでちょこちょこやっていますからね。
今日勝てば、本当によくやっていると。
今が20勝24敗の5位です。
148キロ、伊藤隼太空振り三振です。
この福山は、登板しすぎかなというぐらい大事なところばかり行っているんですよ。
でも横浜から自由契約になって僕がもらってきたんですけれども、身体能力がすごいの。
昨年肘を手術しましたし、早めにしろという事で今年も早くカムバックできましたけどね。
ナイスガイですよ。
去年も65試合投げているんですね。
トライアウトで楽天に加わったという。
去年はオールスターも出ましたよ。
オールスターで2試合も投げていましたよ。
ほかの高給取りが1イニングしか嫌だとか、生意気なことを言って、こういうふうなピッチャーが今日は阪神対東北楽天をゲストに星野仙一さんをお招きしてお送りしているんですが、星野さんといいますと、2013年の則本もそうですけど、ごらんのようにその年の新人をどんどん使っていく。
しかも大事なところでも使っていくというイメージがあるんですが、これはご自身どんな思いでこういうふうにされているんですか。
これはドラフトで1位2位なんですから、それだけの価値のあるピッチャーをバッターを指名しているわけですから。
使わないのはもったいないと。
ちょっと二軍なれしているとか、控えなれしているとか、そういう選手たちにも刺激がありますよね。
そういう狙いもあるんですか。
ただ、実績がない状態で使うわけですから、そのあたりはそれなりの覚悟がおありなんですか。
覚悟というより、だめだったらもう一回やり直してこいで、いいじゃない。
そんな若者を使うのに挑戦さすのに怖がったらだめ。
則本投手に関しては、開幕投手ですよね。
そうそうそう。
あのときはWBCがあって、田中がちょっと調整不足だったもんだからね。
そういう意味では、則本で行くなら、どうせ将来のエースになるんだから、行けという格好ですよね。
あのシーズン、星野監督にお聞きした事があるんですが、実力的にも則本でも行けると思ったから開幕でも行ったんだとおっしゃっていましたけれどもね。
ですから、私はタイガースの開幕はこの藤浪だと思ったんです。
外国人に、こんな事を言っちゃいけないけど、言いますけど、やっぱり若いピッチャーに経験させるということ。
そうすると、やられても勝ったらもっといいんだろうけど、やられても、いい経験させてもらったという、そういう事を意識づけをさせていかなければ、これ外国人のピッチャーもいいんだろうけども、やっぱり勝ちたい勝ちたいじゃなくて、将来も考えながら勝ちたいという、こういうふうなもの、二兎を追っていかないとだめ。
勝利と育成という二兎ですよね。
それだけの能力がある…。
ピッチャーだし。
今おっしゃった二兎を追うというのは、どうしても監督のテーマとしては目先の勝利。
実績のある選手をいっぱい使えば、勝てるだろうという。
一方で今おっしゃった育成の未来を考える、このバランスが皆さん難しいと思うんですが。
二兎追うものは一兎も得ずではなくて、二兎追って、二兎をとらないとだめなのよ。
意識がなければなかなかチームづくりはできないということなんですね。
やっぱり実績のある選手ばかりつい使ってしまうというか。
そうなりがちでしょう。
どんどんどんどん若者を出していけばいいんですよ。
当然プロ野球の監督に限らず、組織の長となる方はそういう部分というのは、お考えだと思うんですけども、どこに鍵というか、ポイントがあるのかというのは、皆さん知りたいと思うんですよね。
勇気と覚悟ですよ。
ずばり。
やっぱり打線を見ましてもけが人もいるからあれでしょうけれども、6番からちょっと弱過ぎるよね、タイガースは。
どこのチームもそうだと言えば、そうかもしれないけども。
二軍で実績を残してる選手は、勇気と覚悟で。
もちろんもちろん。
我慢して使うという事ですか。
1人でかいのがいるだろう、右で。
タイガースですか。
センターで守っているような。
中谷ですか。
江越ですか。
ルーキーの江越。
あれなんか、ドンドン使っていけばいいと思うんだけれどね。
一軍にはいましたけどね。
出入りを多くするとだめ。
無難なプレー、無難なプレーをしてしまうから、上げたんなら、新鮮なものを冷蔵庫に入れたらだめ。
すぐ食べなきゃ。
矢野さん、当然、星野監督時代にドンドン一軍の試合で。
ルーキーピッチャーを結構いいシーンで起用されるじゃないですか。
ピッチャーもそうですけど、野手も多かったですよ。
監督が言われたように、上げてきたら大体先発ですし、親子ゲームといって、朝にゲームがあって、夜にもゲームがある。
朝も出るんですけど、よかったら上がってスタメンというのも、よくありましたね。
レギュラーも危機感があるんですよ。
よかったら使われて、活躍されたらどうしようという。
そういうバランスはすごくありましたね。
だから2003年も0対0が続く阪神甲子園球場。
藤浪がそのままバッターボックスへ行きます。
つまり、当然ながら9回のマウンドにも上がります。
この回に点を取って、そして完封へというのがタイガースとしては最高のシナリオ。
そうさせまいと楽天は青山を投入してきました。
ゲストに星野仙一さん、解説矢野燿大さんのお話で、懐かしいお話から未来のお話まで交えてお送りしていますが、星野さん、0対0で8回裏まで来ましたね。
いやあ…。
今日の藤浪、ちょっと点取れそうもないね。
だから中盤が悪いの。
前半から中盤にどんだけ球数を投げさせるか、いつも言うの。
いいピッチャーはなかなか点が取れないんだからどれだけ疲れさすかというね。
しかも若者だし、いいボールが来ているから、なかなかファウルにもできないかもしれないけど、それでもそういう意識を持って相手の嫌がることをやっていかなきゃ。
その藤浪から始まります。
バットを持っている限りはというお話がありました。
星野仙一さんは、2割5分、ホームラン15本、打点59という現役当時の…。
ありがとうございます。
調べてくれたんですね。
先ほどは、存じ上げず失礼しました。
藤浪もバッティングは好きです。
高校時代にこの甲子園で確かにホームランも打っています。
もちろん高校時代の金属バットではありますが、とにかく飛びます。
青山が今シーズン17試合目のマウンドになりました。
2勝1敗、4.30。
2013年に日本一の年は、初め抑えでスタートしたんですよね。
そうですね。
途中から中継ぎに回って。
ちょっと調子が悪くなくて、もう終盤は抑えはいなかったですわ。
日がわりじゃないですけど、やりくりした感じが。
日本シリーズなんて、先発ピッチャーが全部最後まで責任持ってたという感覚ですね。
リリーフにも則本や田中が出てきましたからね。
リリーフしましたもんね。
打つ気満々ですよね。
タイミングは合っていますけどね。
これは行けたということですか。
真ん中だもん。
しまったという顔をしていましたね。
やっぱりセリーグのピッチャーは、バッティングも好きにならなきゃだめ。
監督、投手交代というのはセリーグは難しいですか。
それは難しいね。
このままだったらずっと投げさせとけばいいという、チャンスになったら、どうしようかと迷うときがいっぱいあるからね。
だからそこのところはセリーグのほうがちょっと難しいかな、監督としては。
強いスイングを見せましたが、最後まで打ち気満々。
出塁して勝ち越しのランナーになってやろうという気満々でしたが、三振に倒れた藤浪。
打席に鳥谷を迎えます。
今日もヒットを打って、6試合連続安打。
とにかく出続ける。
鉄人ぶりは今年も健在です。
でも鳥谷ももう出るだけでいい選手ではないですから、そこに数字とか結果とかをつけてこないとだめな選手なんで、まあまあレベルはもちろん上げてもらわないとね。
タイガースでの通算安打数で、昨日掛布雅之さんを抜きました。
もう上には5人しかいません。
打順としては、星野さんは何番バッターというのが、鳥谷選手は、いや、つかみにくいタイプだね。
チャンスに強ければ5番、6番でもいいんだろうけれども、この打率が一番というのはちょっと3割近く、出塁率が3割5分以上じゃないと。
1番というのはつらいね。
今の低迷しているといえば、彼の、鳥谷の不調にもあるかな。
だから、鳥谷が出てくれば、自然とこう出てきますよ。
上がってきますよ。
まさにチーム浮上の鍵を握るキャプテンです。
例年夏場になると一気に打率を上げるという傾向はあります。
それじゃだめなのよ。
それまで借金だらけだったらどうしようもない。
矢野さんがおっしゃるように、そういう全部の面で引っ張ってほしいということですよね。
そうですね。
そういう、タイガースの中で群を抜いている選手なんでね。
でも、これは随分前から聞いてたよ。
ショートゴロで2アウトです。
体が強いというのは、よく練習もするらしいし、それはいいことなんだけど、やっぱり相当給料ももらってるんだから、それだけの数字は出していかなければ厳しい風当たりになるよね。
実績と責任はセットで。
もちろんそうですよ。
荒木もそのまま行きます。
これ矢野さん、2アウトというのもあるかもしれませんが、スタメンで起用した以上は、荒木に。
そうですね、ランナーがいたら代えられるかなという感じがしますけど、逆にチャンスですからね、荒木にとっては、出れば足もありますし。
レギュラーになれるチャンスってそんなにたくさんないんで、小さいチャンスをつかみながら今、そこのチャンスをもらってるんで、何とか1本出せば明日もチャンスはあるかもしれないんで。
去年プロ初安打を4年目にして打った荒木。
5月のスワローズ戦でした。
この春のキャンプが非常に好調で、紅白戦でメッセンジャーからホームランを打ったり、さあ売り出すぞ、2015年は開幕一軍という矢先にけがをしてしまった、悔しい春先ではありましたが、まだまだ挽回のチャンスはあります。
三者凡退です。
青山、見事なピッチング。
しっかりつなぎました。
8回終了。
甲子園は依然0対0で9回です。
それでは今日藤浪選手が奪った9つの三振を全てごらんいただきましょう。
1つ目から行きましょう。
高めストレート。
見逃し三振もあります。
勝負球がいいところに行ってるでしょう、これ。
この左のアウトコースもシュート回転せず。
嶋、お手上げ。
星野さんは空振り三振と見逃し三振、どちらのほうが快感だったんですか。
どっちでもいいですよ。
アウトをとれば何でもいいという、そういうタイプだったから。
でも、ここは三振をとらなきゃだめだというときには狙いに行きましたけどね。
それでよく打たれましたけど。
のるかそるかという感じですか。
そうそう。
矢野さん、今日の藤浪の9奪三振をごらんになって、何か傾向ですとか、今日の特徴とかありますか。
傾向というか、状態が本当にいいなという。
狙ってとってる三振って、結構多いと思うんですよ。
たまたまというのが少なくて。
そこのレベルは、去年と比べると大分上がってるんじゃないですかね。
108球で8回を投げ終えました、球数も上々。
天敵とも言えるか、ペーニャ登場。
今日は守るほうで再三星野さんから、ファインプレーの勲章をもらっています。
抜けスライダーだけをピッチャーから言えば、ペーニャは怖いかな。
あそこも振ってくれれば楽だね。
右バッターに有利な球場でもあります。
今日矢野さん、鶴岡捕手のリードとしては、どういう特徴といいますか、傾向があるんですか。
幅広く使えてますよね。
やっぱりストライクゾーンの中だけだと幅はつくれないんですけど、振らせるところ、見せるところ。
そういうところがしっかりあるように感じますね。
でもこんだけのボールを投げれる、コントロールもきちっと来てるんだったら、振らせるという。
キャッチャーは楽だよ。
引っ張ってるといえば引っ張ってるんだけども、これだけのボールを投げたらやっぱりキャッチャーとして楽しいだろう。
そうですね。
これは振らそうと思ってボールをほうっているわけだから。
10奪三振となった藤浪です。
僕も下柳が楽しかったですけど。
球の遅いピッチャーがね球児だと球児が抑えてしまうんで。
下柳みたいに、苦労してるなと、考えながらやるのが楽しかったですね。
今のキャッチャー心理はいかがですか、星野さん。
それはそれで、きちっとここはひっかけさせてやろうとか、ここは泳がさせてやろうとか、ここは意表を突いて、インサイドへずばっと真っすぐ来るような、スクリュー来るのに、真っすぐがドバンと来るとか、それはおもしろいでしょうね、コントロールがよければ。
下柳も晩年だよ、コントロールがよくなったのは。
元気だけで来てたから、あれをまた当時の佐藤ピッチングコーチが今、ソフトバンクやっているけれども、これリリーフに使おうとしたのよ。
嫌だと。
こんなコントロールの悪いピッチャーをリリーフなんかで使えるかと、これはひょこひょこ5回、6回投げてくれればいいということで、先発に回したんですよ、このときにね。
それがはまってくれましたね。
それから晩年になってから、コントロールが非常によくなったし、変化球をうまく使う。
だから、矢野が楽しかったというのは、それなんですよ。
そしてブルペンでは松井裕樹の姿も見られました。
空振り三振、11個目。
衰えないストレート、153キロ。
とまりません、藤浪。
今日はどこまでも藤浪です。
しかし、こうやって見ると、つい大谷と比較しちゃうんだよね。
こうやって見ると、大谷より上の感じがするな。
大谷のほうがそれは上背もあるし、でも相当な上背だし、こうやってみると、いい勝負だな。
ライバル意識を持ってほしいな。
大谷のほうが1期上かな。
ちなみに、今どの辺り、大谷より上だと思いますか。
日本ハムならピッチャー交代させていますよ。
投げさせても、この9イニングス終わった後で交代させてますね。
今年は1つ自分のテーマで長いイニングというのを藤浪が自分で掲げているんですよね。
大体完投するのは、120球なんですよ。
が理想なんですよ。
その前に代えてしまうという最近の傾向がありますからね。
リリーフがしっかりしていれば特に交代でしょうしね。
既に4完投している藤浪。
セリーグトップです。
今日も実質これが9回完投、完封という内容になっています。
打席は嶋。
しかし、ピッチャーってつらいよね。
例えばこれ取ると9回完封でしょう。
1点取ってくれなくて、交代なんていうと、勝ち星がどっちに転がるか、チームに転がればいいとはいうものの。
まあ楽しいね、でも。
こんな若者がピンピンピンピンマウンドではねているのを見るとね。
9回は3者連続三振。
トータル12個の三振を奪った藤浪晋太郎の力投!いよいよ楽天も、しかし、松井裕樹、甲子園のマウンドに凱旋か?0対0の交流戦2試合目、甲子園球場、見応えたっぷりになってきました。
それでは、星野仙一さんと矢野燿大さんと一緒に今日の試合、ハイライトを見てまいりましょう。
藤浪が9回も1回も変わらないボールを投げています。
星野さんが若いピッチャーがぴょんぴょんはねるのを見るのは楽しいと。
楽しいね。
星野さんは松井投手がルーキーのときも非常にほほ笑ましい目でずっと松井投手をごらんになっていましたね。
でも、今日の藤浪を見ると、松井もまだまだ勉強という部分もありますけれども、これからマウンドに出てくると思いますけど、これもとんだりはねたりで、いいボールを投げますよ。
ゴメス、ボールを打って、タッチアップで3塁に進み、チャンスとなったのが4回ですが、鶴岡、ここは美馬が踏ん張りました。
美馬は今日は6回無失点、勝ち投手の権利をつけてあげたいような内容ではあったんですが、0対0で試合が推移しましたので、今シーズン初勝利はならずです。
6回、嶋、見逃し三振、お手上げという表情。
9回は3者連続三振で締めた、12奪三振。
矢野さん、実質完封ですね。
そうですね。
文句なしのピッチングですね。
今日は非のうちどころもないですよね。
前回反省点に、ボール先行、カウント負けなどもあったので、それは減らしたいと言っていましたが、矢野さん、今日はその辺はどうでしたか。
ほとんどないですよね。
これで3試合連続でいいピッチングが続いたということになりますね。
タイガースはサヨナラを狙うんですが、マウンドに上がったのが、甲子園であの高校2年生のときに1試合22の三振を奪ってこの聖地を沸かせました松井裕樹です。
やはりマウンドに上がってきました。
今年は星野さん、ストッパーを任されているんですがいかがでしょうか。
私はあんまり賛成じゃなかったんですけど、監督が決めることですから。
でも、彼のピッチャー人生から見ると、この経験を生かさなきゃ損だね。
野球人生において。
本当は藤浪のように、藤浪と8回まで0対0、9回まで0対0というような、しかも、この甲子園で見せてもらいたいたかったかなと思いますけど、役割は十二分に果たしていますよ。
1イニングじゃちょっと打てないかな。
しかも、相手はクリーンナップですからね。
松井本人に甲子園のマウンドの思いを聞きました。
いい思い出のある球場ではありますので、またここで投げて、1つ力にかえて、さらに頑張っていきたいと話していました。
ただ、高校のときに来たときよりも甲子園は狭く見えたと言っていました。
それはバッターが違うから。
1塁はアウトにしました。
昨日まで4番を張っていた中川。
今日はベンチスタートですが、打順の関係、松井が4番に入って、中川が9番に入っていました。
松井裕樹、4番ピッチャー、9番にファースト中川です。
そしてストッパーの役割に関して松井に聞きますと、今はもう意気に感じて腕を振って、できることをやろうという思いで投げていますという話をしています。
高村コーチに聞いても、もう今、ゾーンで腕を振ってどんどん挑戦しなさいという事を言っていましたね。
もう遊ぶ必要ないし、適当に荒れるし、ゾーンにどんどん勝負球、強いボールを投げていく、それで十分だと思いますね。
矢野さんも日本代表でごらんになって、どんなピッチャーですか、松井投手は。
本当に投げっぷりがいいですね。
ボールは多少散りますけど、ボールの力、切れで抑えれる魅力のあるピッチャーですね。
テンポのよさ、投げっぷりは、高校時代から定評があった松井裕樹。
桐光学園のエースとして。
これで2アウトです。
マートン、ファーストゴロ、ゴメス、サードゴロ、松井裕樹。
やはり星野さんがおっしゃるように、最初の対戦でそう簡単には打てませんね。
打てないね。
1イニング、2イニングスだったら、打てないでしょう。
甲子園での一番思い浮かぶシーンは何ですかと聞きますと、やはりあの負けた試合ですと。
北條、田村、青森の光星学院のスラッガーに打たれた試合を思い出しますと、松井は話していました。
くしくもその北條が昨日一軍に上がってきている。
どこかで出てくるかな。
我々ファンとしては見たいシーンではありますが。
クリーンナップ相手に全く臆せず投げます。
投球フォームが背中のほうにもたれ過ぎる時期があったと聞いたんですが。
でも、これでずっとやってきたんだから、変えるなと。
ちょっと体を反りすぎだとは言うけど、これで、なぜかというと、彼は余り上背はないけれども、一生懸命角度をつける。
藤浪は自然に投げても角度がつく、彼は背丈がないから、一生懸命角度をつける方法を知ってますね。
それで非常にピッチングに対して研究熱心というかな。
2アウト、ランナー1塁。
2アウトからではありますが、サヨナラのランナーが出ました、タイガース。
矢野さんは松井投手の一番の魅力のあるボールというと何を選ばれますか。
難しいですね。
チェンジアップもうまく投げられるようになりましたし、でも僕は、今監督が言われたように、角度をつけるじゃないですか。
今のは変化球の高めはだめなんですけど、ボールが上下にぶれると思うんですよ。
高めの真っすぐをミスしても振ってくれたりとか、低めのスライダーが低過ぎても振ってくれたりとか、ミスがストライクになるピッチャーだと思うんですよ。
それが一番横のぶれるのって、バッターは見きわめやすいんですけど、見きわめにくいピッチャーじゃないですかね。
松井裕樹、甲子園、あの高校時代以来の凱旋といっていいマウンドになりました。
その甲子園で腕を振ります。
藤浪が9回を投げ抜き、そして楽天は、松井裕樹が9回を投げ、両チームに得点入らず。
0対0で甲子園、延長戦突入です。
ここまでゲストに星野仙一さん、そして、解説矢野燿大さんでお送りしてまいりました。
まだ決着はつきません。
甲子園球場、一体この試合どのような決着を見るでしょうか。
2015/05/27(水) 19:00〜20:48
ABCテレビ1
スーパーベースボール 虎バン主義。阪神×楽天[デ][SS][字]

2003年阪神でリーグ優勝&2013年楽天で日本一の闘将・星野仙一さんが甲子園に見参!!優勝・日本一秘話など盛りだくさんでお届けします!セ・パ交流戦開始!

詳細情報
◇出演者
【ゲスト】星野仙一
【解説】矢野燿大
【実況】清水次郎

◇球場
〜甲子園球場
◇おしらせ
連動データ放送では、クイズに答えて、三振を奪うゲーム『クイズ ドクターK』を実施。賞品は「一万円」「今日のプレゼント」「サインボール」の3種類!あなたもdボタンを押して「クイズ ドクターK」に挑戦!

ジャンル :
スポーツ – 野球

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 3/2+LFEモード(3/2.1モード)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32723(0x7FD3)
TransportStreamID:32723(0x7FD3)
ServiceID:2072(0x0818)
EventID:28568(0x6F98)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: