(最終回)警視庁捜査ファイル〜さくら署の女たち 2015.05.28


(泉田涼子)相手は銃を所持している可能性が高い。
(逢沢花)やめて!
(逢沢綾野)刑事の母親をなめるんじゃないよ!覚悟できてます!お母さん…!
(銃声)
(宮田昇治)やめろ…やめろー!!
(銃声)うっ!
(逢沢綾野)どこ行くの?
(逢沢花)事件が起きたの。
(逢沢美咲)私の誕生パーティーは間に合う?わかんないけど頑張るから。
(綾野)今夜もダメならこれで3日連続延期よ?しょうがないでしょ仕事なの。
アチッ!こんな事してる場合じゃないよ。
今日こそ大丈夫って言ってたのに!事件は予定どおり起きてくんないの!フン!人間が出来てないわね。
娘に八つ当たりするなんて。
そんな人がよく刑事やってられるわね!どういう意味よ?そろそろ刑事辞めたら?ここまで続けてきたのに…。
つらい思いして続けてきた仕事そんなに気軽に「辞めろ」なんて言わないでもらえる?つらいのは家族も一緒よ!ごめんね美咲。
行ってくる。

いつもの親子ゲンカのはずだった…
だけど私はこの時何も知らなかった
いつものような帰宅ができなくなる事を
(久保田順一)ご苦労様です!ご苦労様。
(村園智明)花ちゃん悪いね休みのところ。
ガイシャは?
(夏木圭輔)宮田昇治さん36歳。
(圭輔)ラクエールという派遣会社の重役です。
拳銃?
(美濃部八重子)そうです。
死後硬直の具合から見て死亡推定時刻は昨夜の8時から10時頃。
えっ!?ていうか八重ちゃんあなたこれ…?お見合いの最中だったんですけどとにかく急いで駆けつけました。
ちょっといいですか?撃たれたのは2か所。
腕と胸。
(八重子)致命傷は左胸。
銃弾はこことここ。
同じ銃弾みたいね。
だけど拳銃が見当たらないんだ。
で問題はこれだ。
「すみませんすべてが終わったら自首します」「だから探さないで下さい」ドアの隙間から差し込むようにして玄関にあった。
「すべてが終わったら」って他にも誰か殺すって事?もしそのメモを犯人が書いたとしたら相当おっちょこちょいだぞ。
裏を見てみ。
「9月6日15時喫茶『フィガロ』」
(店員)9月6日の15時ですか。
(谷川真琴)はい。
その時のお客様に何か見覚えは?いろんな人がいらっしゃいますからねぇ。
あぁそうだ。
あの人が来た事だけなら覚えてます。
(兵藤望美)あの人って?ええ轟さんっていう弁護士さん。
近所で無料相談って看板掲げて。
さあどうぞ。
あすいません。
事務所開いてるんですけどちょっと変わった人で。
どう変わってるんです?看板見てきた人に逆に自分の相談持ちかけちゃうんですよ。
え…自分の相談をですか?
(店員)ええ。
はい逢沢です。
「例の時間に喫茶フィガロにいた客で被害者と接点のある人物がいた」轟陽太。
被害者の会社の顧問弁護士。
2人には金銭トラブルの噂がある。
轟の事務所には今谷川たちを行かせた。
そっちは宮田の会社に急いで。
はい了解しました。
(轟陽太)あの相談なら無料なんですけどかわりに僕の事も相談しちゃうかもしれませんがそれで平気ですか?こりゃ本物だわ。
いえ違うんです轟さん。
私たちはこういう者で。
(轟)刑事さん!?あぁ…あなた…!どこかでお会いしました?あいえ。
宮田昇治さんが殺害されました。
えっ!宮田さんが!?あなたと宮田昇治さんの間に金銭トラブルがあったという噂は本当ですか?僕疑われてるんですか?はいそうです。
おい谷川…。
こっちは時間がないの。
も…も…黙秘権を行使します。
現場に残されていたメモの表と裏です。
これあなたのでしょ?今明らかに顔が青ざめましたね?ちっちっ違います!
(轟)何かここ寒くて。
(望美)裸になりたいぐらい暑いんですけど?宮田さんとの金銭トラブルというのは?そんなもんただの噂です。
だってトラブってたら顧問弁護士外されるでしょ?そりゃそうだわ。
それにこれ僕の字じゃありません。
これ見てください。
(轟)筆跡が全然違う。
きったない字!でしょ?
(斉藤忠雄)まさか…宮田君が殺された!?宮田さんは斉藤社長の側近だったそうですね。
いえ…側近なんてもんじゃない。
彼と私とは一蓮托生。
家族よりも長い時間を一緒に過ごしてきました。
あどうぞ。
2人で一緒に会社を立ち上げこれまでずっと二人三脚で…。
あの…宮田さんが誰かに恨まれたりだとかそういう事は?恨まれる?何か心当たりでも?あぁ…。
実はお恥ずかしい話なんですが先日登録スタッフの個人情報を故意にライバル会社に漏らした女性社員がいまして…。
宮田君と協議して解雇しました。
そしたら僕ら2人恨まれたんでしょうね。
彼女から嫌がらせを受けるようになりまして…。
その方の名前は?彼女です。
「浜坂七恵」…。
(斉藤)彼女は怒ると手がつけられなくて…。
(浜坂七恵)殺してやる!うわぁ!死ねー!殺してやる!
(斉藤)まさか宮田君が本当に殺されるなんて…。
すいませーん!先ほどのメモもう1回見せてください!やっぱり…。
これ誰が書いたメモかわかりました。
実際9月6日15時僕は喫茶フィガロで彼女と会ってました。
この字の筆跡にも見覚えがある。
誰です彼女って?浜坂七恵さん。
浜坂七恵…。
(綾野)いらっしゃいませどうぞ。
お待たせしました。
急いで浜坂七恵の行方を追って。
ただし相手は銃を所持している可能性が高い。
くれぐれも慎重に。
(店長)いらっしゃい。
何をお求めで?拳銃と実弾くれよ。
(店長)誰から聞いた?警察!?あっ…。
わかってんだよここで売ってんのは。
てめえのせいで人1人死んでんだぞ?あ?痛い…痛い!わかりましたわかりました!言います言います…!女です女!女が買いに来たんですよ。
女?それにしてもお嬢さん。
どうしてここがわかったの?誰から聞いた?そりゃあ言えねえよな。
(店長)うちはねあくまで実弾を趣味で使いたい人に売ってるだけなの。
だから犯罪に使われちゃ困るから悪いけど住所名前電話番号すべて記入して。
(店長)いやまさかここまで書いて犯罪に使うなんてこっちでも想定外っていうか。
「増井紀代」…偽名か?んーさあ。
さあ?すいません…。
この女か?うーん…多分…。
(店長)あイッ!銃刀法違反で逮捕だ。
もしもし?轟ですがこの留守番電話聞いたらすぐに電話ください。
警察があなたのとこへ行く前に。

(斉藤)轟さん。
斉藤社長…。
あんたあの女の居場所わかるかい?いえ…。
そうか…。
せめて自首してくれればな。
本日のメーンイベントを行います!まずは三角コーナーより…。
なんでやねん!なんでやねんお前!青コーナーやろうが!何でわし台所の汚いとこから出てくんじゃい!「なんでやねん」か。
やっぱ江戸っ子に関西弁は無理か…。
そりゃそうだろう。
おい。
何?なんでやねん!間違いなく浜坂七恵ね。
死亡推定時刻は昨夜9時から11時頃。
宮田が殺された時間と大差ないです。
宮田を殺して自分もって事でしょうか。
私たちはすでに死んでた人間を追ってたわけか。
(携帯電話)斉藤社長の元に浜坂七恵から自殺をほのめかすメールが入っていたらしい。
そちらに向かって。
了解しました。
真琴。
どうしました?
(村園)浜坂七恵の手荷物から拳銃出てきたのか?
(望美)出なかったらしいよ。
現場のどこからも出なかったって。
ちゅう事は…。
署に戻ろ。
そうだな。

(逢沢正継)新しいの持ってきましょうか?
(増井紀代)すいません…ちょっと疲れてて。
ごゆっくり。
具合でも悪いんですかね?花ちゃんに電話してみますか?どうして?あ…いや…。
これにかこつけて私と花を仲直りさせようとしてもダメよ!
(携帯電話)はい逢沢。
あ僕だけど。
あマーちゃん?公私ともに大忙し。
忙しいところ申し訳ないけど今忙しい?そのとおり忙しい!
(電話を切る音)ほらね。
フッ。
あ…。
あ…。

(斉藤)これです。
「申し訳ございません。
私は取り返しのつかない事をしました」「死んでお詫びします」
(斉藤)宮田君の事でバタバタしていたからメールチェックしていなくて。
もっと早く気がついてあげれば…。
七恵さんが亡くなったのは宮田さんが死んだ少し後だそうです。
ちょうどこのメールが送られた頃。
気づいてても間に合わなかったでしょう。
そうは言っても…。
急にこんな事になるなんて…。
…あ。
誰?ここの顧問弁護士轟さん。
今宮田君の事とかもろもろ相談してまして。
お願いします。
轟さん!あなた何か隠してませんか?いえ僕は何も。
嘘をついても何のメリットもありませんよ。
あなたもですよ。
え?嘘ついてるんですか?それとも忘れてるんですか?は…?なんつって。
今のどういう意味!?それこっちのセリフ。
ちょっと行ってくる。
うん。
課長。
斉藤社長に届いたメール確かに遺書と受け取れるものでした。
それ真犯人が偽装したメールかもしれない。
偽装?
(八重子)首を絞めた後が2つあるんです。
1つは首を吊っていた際のロープの後だと思います。
致命傷になったのはもう1つのほうでした。
恐らくロープで首を吊っていた時は七恵さんはすでに死んでいたんだと思います。
誰かが首吊り自殺に偽装したって事だ。
(犬飼恵)これ見てください。
(大和修)現場にあったメモのコピーと浜坂七恵の履歴書のコピーです。
2つの筆跡全然違うんですよ。
(大和)この2つ間違いなく別人が書いてます。
少し整理しましょう。
はい。
このメモを残したのが七恵でないとすると七恵とは別に宮田殺しの真犯人がいる。
その真犯人は宮田殺しの罪を七恵に着せ自殺に見せかけ殺害した。
七恵の逆恨みが事件の動機でないとするならば宮田と七恵双方に恨みを持つ者が他にいる。
それこそが…真犯人。
このメモを書き残した人物。
(村園)「すみませんすべてが終わったら自首します」「すべてが終わったら」ってそろそろ自首してくんのかな真犯人さんは。
もしまだ終わってなかったら…。
まずいぞそれは。
洗い直すよ。
(圭輔)はい!ちょっと待って。
って事は…明らかに嘘をついている人物がいる!明らかに嘘?そのメモを書いたのは七恵だと証言した人物…。
轟弁護士。
私が嘘をついているとか忘れているとかどういう意味なんですか?轟さん。
(携帯電話)もしもし…はい。
わかった。
轟さん。
今連絡がありました。
あなたやっぱり嘘をついていましたね。
あなたはこの筆跡は七恵さんのものだと嘘の証言をしました。
見間違えただけです。
誰を庇ってるんですか?真犯人ですか?それともご自分を守ってるんですか?目が泳いでますよ。
思ってる事がすぐ顔に出るんですね。
よくそれで弁護士続けてこれましたね。
一夜漬けですから。
は?僕こんなんですけど記憶力だけは異常に良くて一夜漬けっていうか1か月ぐらいで六法全書丸暗記しました。
そしたら司法試験受かっちゃって。
ハハ…そんなのって…。
だからあなたの事もよく覚えてるんですよ。
私の事?真琴ちゃん僕と結婚の約束したの覚えてないでしょ。
結婚!?真琴ちゃん結婚しよう!うん結婚しよう陽太君。
(轟)1973年の9月20日杉並区青葉の双葉幼稚園のブランコ。
あの頃の僕はアクティブだったなぁ…。
幼なじみだったの?プロポーズの翌日9月21日幼稚園の昼寝時間。
真琴ちゃんオネショしたんだよね能登半島みたいなの。
やめてください。
警察手帳にあった名前見てすぐ思い出した。
まさかこんな形で再会するなんて…。
お義母さん美咲図書館に行くっていうから一緒に行って食材買ってきます。
(綾野)はいいってらっしゃい。
いってきます。
いかがでした?お袋の味っていうんですよねこういうの。
懐かしい?懐かしいというよりもし母親がいればこういう料理を食べさせてくれたんだって。
お母さんいないの?ごめんなさいね。
私が母親代わりだったんです。
あの子の。
あの子?妹がいるんですよ私。
浜坂七恵ってさ意外といい暮らししてたんだな。
余計な好奇心やめてね拳銃探して早く!はいはい…。
(村園)派遣社員名簿か…。
(望美)ん?美人ばっかだなおい。
あれぇ?これって七恵が登録スタッフの個人情報を持ち出したって確か斉藤社長が言ってたってあれじゃない?若い女性…。
そのリストに載ってる女性を当たって。
(野田恵理子)もうラクエールとは縁を切りここで普通に働いてますので…。
あのそこを何とか。
ラクエールで何かあったんですか?ちょっと。
これ…誰にも絶対に内緒にしてもらえますか?ええもちろん。
私浜坂さんに誘われたんです。
別の会社?ええ。
ラクエールで派遣されるよりも何倍も高い給料がもらえるところ紹介するわよ。
どんな会社なんですか?キャバクラ?それもただのキャバクラじゃなくて店に住み込みで売春もあっせんするような。
その事斉藤社長は知ってるのかしら?そこまではわからないみたいですけど…。
今時売春宿なんて古いわよ。
はあ?ラクエールの斉藤社長はこの事知ってんの?斉藤?誰だそれ?じゃあ浜坂七恵は知ってるわよね?ああ宮田社長の女だろ?宮田…?宮田がここの社長なの?
(物音)とにかくお帰りください。
殺害された宮田と浜坂七恵は店の経営に深く関わっていたようです。
2人は人材派遣業を隠れみのにして風俗店に女性を送り込んでいた。
しかも住み込みで売春までさせている可能性があります。
だんだん事件の背後関係が見えてきたわね。
このまま捜査を続けて。
(八重子)課長!報告書できました。
七恵の指紋と筆跡をガンショップから押収した書類と照合したところ…。
(八重子)まったく一致しませんでした。
やはり七恵は拳銃を買っていなかった。
(大和)マンションに残されたメモの指紋とガンショップで押収された書類の指紋とが…。

(大和)ピッタリ一致しました。
(大和)そしてメモの筆跡も押収書類に書かれたものと…。

(大和)一致しました。
つまり宮田の殺害犯と拳銃購入者は同一人物。
増井紀代。
これが浜坂七恵の偽名でないのなら…。
増井紀代は本名の可能性が。
有力な容疑者がわかった。
増井紀代。
全員でこの女を追って。
わかりました。
あなたが庇っている人間の名前が判明しました。
指紋も筆跡もどちらも現場にあったものと一致しました。
その女性の名前は偽名でなければ増井紀代。
あなたほど記憶力が豊かなら彼女の事何かしら覚えているはずでしょう。
轟さん!彼女は最初無料相談の看板を見て来てくれた…。

(轟)増井紀代さんは幼い頃ご両親を亡くされ妹さんとお2人でずっと生きてこられて…。
でもその妹さんの事で悩んで…。
(紀代)私の妹はホントにいい子なんです。
本当にいい子…。
だからちょっとだけ人に騙されやすくて。
だから…私が救い出してあげないと。
騙した奴は…許せない。
(轟)あのメモを持ってきた時僕すぐにピンと来たんだよ。
筆跡にも見覚えあったし9月6日15時喫茶フィガロで彼女と会った事を僕しっかり記憶してたし。
だからついに紀代さんやってしまったんだって…。
やってしまった?あなた彼女が誰かに殺意を抱いてるのを知ってて見て見ぬ振りしてたの?増井紀代は妹の何を悩んでいたの?騙してた奴って誰なの?白状しなさい!増井紀代はまた新たな殺人を犯すかもしれない。
やっと丁寧語やめてくれたね真琴ちゃん。
轟陽太!僕は紀代さんに自首してほしい。
自首してほしいんだ。
そうすれば裁判になっても情状酌量の余地…。
人殺しは人殺し。
あぁ〜。
増井紀代の連絡先わかるよね?もちろん。
でもさっきから何回電話しても留守電で。
(操作音)あもしもし!?あ…あの…轟ですが。
いやえっと…つながったんですけどどうすれば?居場所を聞いて。
あっ…あっ…あの今紀代さんどこにいます?どこって…言えません。
会う約束?あのこれから会えませんか?すいませんこれから大事な用事があるんで。
これから大事な用事があるって。
あ…切られちゃった。
大事な用事って…。
すいませんお手洗いは?そこです。

(村園)花ちゃん!増井紀代の自宅アパートは?もうちょっと先のほう。
(携帯電話)もしもし逢沢。
私よ花。
お母さん?何?実はね…。
えっ!若い女が拳銃持ってる!?おいそれって…。
まさか!とにかく急いで!増井紀代の居場所がわかった。
あいざわ亭よ。
嘘でしょ…。
どうしたんですか?増井紀代が見つかった。
(紀代)ご馳走様でした。
おいくらですか?お金はいらないわ。
これからどこへ行くつもり?さっき電話で「大事な用事がある」って言ってたけど。
それは…。
私ね…あんたを気に入ったの。
今から特製デザート出すから味見して感想教えて?すいません私急いでるんです。
味見はまた今度。
急いでも無駄よ。
何なんですか?こんな物騒なものを持ってどこへ行くつもり?
(ドアの開く音)警察よ!動かないで!撃つわよ!下がって!
(紀代)下がって!お母さん…。
紀代さん!増井紀代!これ以上罪を犯すのはやめなさい!お願いだ紀代さん!もう自首してくれ…。
紀代さん!その人を解放して。
私が身代わりになるから。
(轟)紀代さんもうやめてくれ。
私が身代わりに。
(綾野)静かにおし!みんなしてガタガタうるさいわね。
刑事の母親をなめるんじゃないよ!こんな事ぐらい覚悟できてます!お母さん…!撃つなら撃ちなさい。
やめて!
(紀代)全員そこどいてください!私は殺さないといけないあの女を…。
浜坂七恵を殺さないといけない!じゃないとあの子が帰ってこない…。
紀代さんもうやめてくれ!何言ってるの紀代さん!浜坂七恵はもう…。
妹の沙耶を騙した宮田と浜坂七恵を殺したらあの子が…沙耶が帰ってくるんです!浜坂七恵はすでに死んでるだろ?どういう事?そういう事ね真琴。
行くわよ。
ほら早く!お母さん…待ってて。
線条痕が違う?そうなんです。
(八重子)現場にあった2つの銃弾確かに型は同じ弾なんですが…。
(八重子)線条痕がまったく違うんです。
宮田を襲った2発は違う拳銃で撃たれた…。
つまり別人がそれぞれ1発ずつ撃ったって事ね。
間違いありません。
何してんだコラ。
あなたたちこの子たちをここに監禁して覚せい剤を使って売春させてんでしょ!女刑事だからってなめた真似すんなよ!増井紀代さんの妹ここにいる?令状もねえくせに住居不法侵入だろ。
死ねー!花ちゃん!花さん!圭輔行け!
(圭輔)はい!ほら来い!オラー!1人で走り出しちゃうなんて水臭いぞ!オラァ!毛がない…。
かわいそうに!さくら署なめんなー!てめえの事は許さねえ!大丈夫?斉藤さん。
間もなくあなたに逮捕状が出るでしょう。
はぁ?何言ってるんです?あなたは増井紀代に宮田昇治と浜坂七恵を殺すよう命じた。
覚せい剤に売春…妹さんもうボロボロですよ。
あの2人を殺せばきっと妹さんは帰って来れる。
私だってお力添えしますよ。
拳銃を買える店だって紹介できます。

(宮田)やめろ…やめろー!!
(銃声)うっ!増井紀代さんの撃った1発は左腕をかすめたが致命傷には至らなかった。
まさかあの女…。
妹を返せって文句を言ってるだけだったのに。
(宮田)俺を殺しに来るとは…!
(斉藤)そうか…そりゃ残念だった。
俺にとってもお前にとっても。
(銃声)
(斉藤)最初からこうすりゃよかったよ。
でもそこに宮田と付き合っていた七恵が現れた。
嘘でしょ!?ねえ!今そこで女に会わなかったか?増井紀代…あの女にやられたらしいんだよ。
昇治!昇治!!昇治…!ああっ!結果的に紀代さんに実行させるはずだった殺人計画を自分の手で実行してしまった。
メールで遺書を偽装しその死を自殺に見せかけ七恵さんに宮田殺しの罪をかぶせようとした。
そうですね?
(笑い)どうなんです?轟さん弁護士的に。
笑っちゃいませんか?こんな証拠もクソもない推理。
(轟)まったく笑えません。
第一私が宮田と七恵を殺す動機がないだろう!ある。
動機ならある。
どこにだ?
(轟)僕の記憶だ。
はあ?
(轟)僕の記憶を掘り起こせば…。
独立を画策していた宮田と七恵をあなたが憎んでいた事。
人材派遣とは別に始めた売春クラブを自分だけのものにしようとしていた事。
それが窺い知れる数々の発言。
そして口止めのため僕を共犯関係にさせるためにやらせた汚い金や仕事の後始末。
すべて何でも出てくる!僕の記憶は四次元ポケットだ!いくらでも証言してみせる。
お前も逮捕されるんだぞ!承知のうえです。
裁判所でお会いしましょう社長。
真琴ちゃんと結婚するはずだったのに逮捕されちゃいますね。
紀代さん!
(増井沙耶)お姉ちゃん…!…沙耶!紀代さん…すべて終わったわよ。
あなたに宮田と七恵の殺害を命じた斉藤はまもなく逮捕されます。
それに…あなたは誰も殺してない。
だから…その銃を渡して。
お姉ちゃん…ごめんなさい。
私のために…私のせいでこんな事…。
(沙耶)もうお姉ちゃんに頼りたくなくってお金たくさん稼ごうって…。
お姉ちゃん孝行したいって思って…。
ごめんなさい!紀代さん…。
(紀代)すいませんでした。
私たちじゃなくその方に謝りなさい。
申し訳ありませんでした!
(綾野)謝るなら妹さんに謝りなさい。
もっと違う方法で妹さん救えたはずよ。
(沙耶)お姉ちゃん…。
(沙耶の泣き声)ごめんね…。
ごめんね…。
(泣き声)
(泣き声)ごめんね…。
ごめん…。
お母さん。
大丈夫?もちろん!花がいたから。
(笑い)立派に刑事やってたじゃない。
お母さんの娘だもん。
お疲れ様でした!ご苦労様です!
(八重子)お疲れ様です!あコーヒーだ!八重ちゃん気利くなぁ!違いますよ。
(松永欽哉)それはね皆さんこのお方です。
今日は1日本当にお疲れ様でした。
いや珍しいなぁ。
毒か何か入ってたりしてな。
もう!んなわけないでしょう!そのとおり。
この中の1つが毒入りよ。
お疲れ様でした。
(一同)お疲れ様でした!あっ!
(一同)えっ!?甘い…!砂糖入れ過ぎですよ。
圭輔大当たり。
よかったな。
あのー。
お楽しみのところ大変申し訳ないんですけれども逢沢花帰ります!
(一同)お疲れ様でーす。
課長ご馳走様!いいなぁ。
私もお見合いしなおしたいな。
素敵な人っていうのはな意外に近くにいるもんだぞ?王子様は遠くにいるもんよ。
そのとおり。
(笑い)「ハッピーバースデートゥーユー」「ハッピーバースデーディア美咲」「ハッピーバースデートゥーユー」
(拍手)せーの!
(クラッカーの鳴る音)
(拍手)おめでとう。
ありがとお母さん。
大好き!2015/05/28(木) 09:55〜10:53
ABCテレビ1
[終]警視庁捜査ファイル〜さくら署の女たち[再][字]

「標的は刑事の母」

詳細情報
出演者
高島礼子、とよた真帆、眞野あずさ ほか

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

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