5哲子の部屋「人はなぜやたらと懐かしがるの?」 2015.05.28


またこの秘密の小部屋に。
小部屋に。
もう慣れたもんなんですが…。
う〜ん…。
どうも。
ちょっとどなた様でいらっしゃいますか?あれですよね音声さんですよね?いや違います違います。
今回の先生です。
「哲子の部屋」にですねお話伺った時にですね「えっ!この番組ってイケメン哲学者が哲学を語る番組なんじゃないの?」って。
見てたんで。
イケメンと思ったらイケメンじゃない!ヤバイ!みたいなそういう感じで。
いやいいじゃないですか逆イケメンで。
その頭髪見ると…。
そうですそのとおりです。
他人とは思えないというか近しいものを僕感じますけど。
ほんとですね。
あの線対称に見えますよ。
線対称ってこら!そんな事ないだろ!まあ一応年齢も言っときますと43になったって感じなんで。
下…年下じゃないの!そうですそうです。
危うく「先輩」って言うところでした。
47ぐらいかなと思いました。
教養と娯楽を融合する…
情報過多社会を楽しむための…
今宵も…
私はあのあれなんですよ。
肩書き的に「自虐こじらせ賢人」というふうに。
「自虐こじらせ賢人」?アハハハッ!自虐キャラなんですよ。
自虐キャラ?いろいろ紆余曲折あってですね回り道してきた暗いライフスタイルを過ごしてきた。
いやますます他人と思えない。
僕もかなり遅咲きなんですよ。
…でですね今回は前回に続いてですね「情報過多」情報多すぎの時代において情報多すぎるときっついなあと思うところとそれはそれでそれによってよかったなあという面と両方あるなあって感じがしていてだから私の方では何か情報が多すぎる時代をいっぱいフワフワあるのを何か楽しい〜って言って楽しむにはどうするかなみたいな感じのそういう事を考えているという事なんですね。
うわ!ありがたいですね。
今日のね話のテーマであるところの「情報が多すぎる時代」っていうと一般には何ていうのかなデジタルとかネットとかの話ですよね。
それを考える際に時代の流れが速くなると逆にふと何かこれが懐かしいものだったなみたいな事が逆に意識される事ってないですかね。
ありますね。
ありますよね。
それで検索の時っていつも…検索するとですよ次に別の単語出ません?あっ予測?「渋谷」っていうと「109」とかそういう感じで出てきますよね。
でその中でちょっと前に話題だった人とか有名人だった人についてとりあえず何の気なしに名前を打ち込んじゃうと予測候補に「現在」って出てくる現象ってありませんか?「誰々さん」ってやると「現在」とか。
そこでですね早速これを見て頂きたいと思います。
おっ!この人マキタさんご存じでしょうか?はい。
これあの〜映画に出られてましたよね?「シックス・センス」の。
ええ。
え〜名前何だっけな…。
あっオスメント君だ!あ〜!でもこの子って感じで「オスメント『君』」ですよね?「オスメント君」って入力するとですねどうなるか。
「現在」って出てますね。
「現在」。
やっぱり出てくるな。
やっぱ今どうなってるのかなって思っちゃうわけですね。
「あの人は今」みたいな事をつい調べたくなっちゃうわけですね。
なんとそのオスメント君の現在の姿があるんですがそれがこれです!
(清水マキタスポーツ)え〜!?うそ〜!なんとまあ恰幅のよろしい!完全にだって先生より年上に見えますよ!そうですよねえ。
いや〜ミスター・オスメント。
すごいねえ。
でそこでもう一個ネットの言葉を紹介してみます。
見かける見かける。
見ますよね。
でちょっとじゃあその意味について次。
これ私がいろいろ見てて思った事として…子どもとか二十歳ぐらいの人でもあるんじゃないかという事なんです。
だから極端な話7〜8歳の子ですらですね「懐古厨」になりうるのが…という事はありえるとは思っているんですよ。
うちのね8歳の娘もねたった8年しか生きてないのに「懐かしい〜」って言うよ。
えっほんとですか?プールとかに行った事たかだか去年ぐらいの事ですよね。
そこに同じ場所に連れてったりとかすると「わ〜懐かしい〜」って言いますけど。
私も実はその現象を今回は実は哲学してみたいと思っているんですよ。
これ結構謎ではあって何か「懐かしい」ってやっぱ言っちゃいますよね。
これ言葉としてフランス語で「ノスタルジー」って言葉。
あ〜よく聞きます。
聞いた事はあるけど。
ありますか?ある気がしますけど意味までは…。
まあその言葉についてちょっと深めていきながら「時間」と「ノスタルジー」についての哲学っていうのをですね今日は考えてみたいと思ってるんですよ。
でここを多分手がかりにその「情報過多時代」を楽しむやり方があるんじゃないかと思っていて。
そこでですね今回も「きょうのロゴス」をこれから出したいと思います。
それがこちらです。
えっうそ!これどういう意味だと思いますか?何かを…「何かを懐かしむのではなく…」。
目的…ですよね「何か」っていうのはね。
あとは対象とかですね。
対象なく懐かしがりたいって事ですか?そうなんです。
何でもいいって事?でも普通ってどんなものを懐かしがります?曲とか…。
あ〜音楽は結構大きいですよね。
でポイントとしてはやっぱりあれだと思うんですよね。
古きよき何かとか対象を懐かしむっていうのが普通考えられる事なんだけどここで考えたい事は対象とは限らないっていうのかな。
懐かしがるって事の方が割と先に来てるって事ってあるんじゃないかという事について考えたいと思っているんですよ。
人は「何か」どころじゃなくて「懐かしがりたい生き物だ」って事?そういう傾向性はあると私は思っているんですよ。
この事を哲学した先生がいてですねその人をちょっと紹介します。
誰だ?眉毛にすごい「時間」を感じますけども。
いやいやいや。
「時間」と「ノスタルジー」を哲学したウラジミール・ジャンケレヴィッチ。
独特な思想を展開した孤高の哲学者…
この人ねすごく面白い哲学者だったんですね。
亡くなる前に人生総決算で「ノスタルジー」に取り組んだ。
でジャンケレヴィッチさんの言葉を紹介します。
どういう事?謎めいてますよね。
ノスタルジーの対象どこにもなくなくないですか?う〜ん。
あるでしょ。
だって…。
ほんとにそうなのかな?という話を考えていきたい。
何の話?で「ノスタルジーの対象ってどこにもない」ってよく分からないですよね?とりあえずもうねこれはね実際に体験してもらうのが一番早い!そこで今日は「ノスタルジー・スイッチ」というものを準備しました。
おっ何だそれ。
ちょっと面白そうじゃないですか。
ん?色みが変わりましたね。

(波の音)
(電車の音)ヤバイ…。
ヤバイなあ…う〜んヤバイぞ!先生言っていいですか?我慢できない。
懐かしい!やっぱ懐かしいですよこれ。
これっていわゆる懐かしい感じのある種の問答無用さがありましたよね。
そうだよ!これさこっちのそういうものを引き出そうとするねズルさがありましたよ!まんまと引っ掛かって。
僕元いた場所山梨「海なし県」なんですよね。
ヤバイ!ない!海ないのに懐かしいわけがない!故郷じゃないですよね?故郷じゃないよ!えっでも言うと私も東京で別に海に行くのなんて夏休みの海ぐらいであんなにじっくり夕日とかそんな見た事…。
いつもそこに行けばもう海がすぐにあったみたいな環境ではなくてだいぶ内陸の方だったわけね?けど懐かしい!…っていうところでもう一度照明を元に戻しましょう。
あっ普通になりました。
でもここが懐かしいです。
そう思いました。
さて今やっぱり変な事が起こってたわけなんですよ。
まずですね1枚目の夕日の写真を見て頂けますか?これはNHKのアーカイブの写真を使わせて頂いてるんですが。
行った事あります?ない…。
いやもう全然。
朝青龍とかのモンゴルのイメージしかないですよ。
行った事ないと思うんですよね。
これは1990年なんですが清水さんは生まれておられますでしょうか?私94年なんで生まれてないです。
そこがまずポイント。
で更にですね次の…。
うわ…全部海外。
全部海外!故郷じゃない!一切山梨関係ねえもん。
そうですよ。
全部90年代より前。
うそでしょ?私1989年とか全然生まれる6年…5年前ですけどこれ一番懐かしいとか思っちゃいましたから。
影も形もないんだよあなたはその時に。
でもねあれですよねさっきは「いや対象がないと懐かしがるなんて無理でしょう!」というふうに言ってた。
ヤバイ!恥ずかしい。
清水さん特に生まれてない頃の景色を見ても懐かしいと確かに感じました。
これ実際の体験すらしてないわけですよね。
これ行った事もないし生まれてもない時期なのになんで懐かしいと感じるんでしょうね?で更にですね最後のこれです。
CGでした!えっこれCGなんだ!え〜うそ!CGだったか〜。
これはコンピューター・グラフィックです!でもすごくここの映像が最後出てきた時にすごくどうしても言いたくなるエモーショナルな気持ちがですねあおられたんですよ!そうなんですよ。
ポイントとしては…そうですねCGですもんね。
どこにもない場所。
これだから「虚構」ですね。
「フィクション」とも言える。
でやっぱりここで思うのは今体験して頂いた事実と言っていいと思うんですが分かるのは人が懐かしいと感じるにおいてはですね過去に体験したかとか本物これが本物だよみたいなものは要らない。
というかそうじゃなくてもOK!どういう事?どういう事?どういう事です?体験してないのに。
体験してないのに。
いやこれ何でしょうね?なんでだろう…。
その謎を解くヒントがまさにジャンケレヴィッチが「時間」というものの性質としてこういう事を言ってるんですね。
どうぞこちらをご覧下さい。
そうなんですよ。
まあでもそうだよ。
そうですねえ。
そうだよ。
だから時の流れっていうか川の流れと一緒で下流に向かっていくだけなんでもうあるんだけど戻れない。
ここでですねもう一度「きょうのロゴス」を思い出してほしいんですよ。
つまりですね「時間」というのは「一方通行」で元に戻れない。
だからこそ…根源的欲求?戻れないものを取り戻したい。
でやっぱりまた夕日の例に戻りたいと思うんですがやっぱり夕日ってなんで懐かしいと思います?え〜?特定の思い出があるから?…だと分かりやすいですよね?でもCGだとしたら特定の思い出はない!という。
思い出も何もですねえ。
この「暮れる太陽」?ですね。
暮れる瞬間サンセットの時とかっていうのは何かまあ「1日の終わりだな…」みたいなもので何となく自分の中でその人生の経験上何かちょっと物悲しさとかそういうものを喚起されるイメージっていうんでしょうかね。
ありますよね。
「日没」ってやっぱりまさにマキタさんがおっしゃったとおりなんですよね。
見てると沈んでくの見えますからね。
ず〜っと見てると。
そして…うん誰もがあるよ。
そうするとやっぱり虚構の風景でも……というふうに私は考えていて。
確かに。
例えばですよこれが確かに時間が戻れるというのが当たり前だったら別に「懐かしい」ってならないですもんね。
じゃだって戻ればいいんだもんって。
それを夕日を見る度にまざまざと思い起こさせられる。
そういう事だと思うんですよ。
で多くの人が心打たれる「懐かしさ」とか「ノスタルジー」がありましたがこれっていわゆる「癒やし」と似てるところがあると私は思うんですよ。
「今日懐かしがりたいな〜」という時にはこれ見れば簡単に懐かしがれるわけですね。
もう一つね過去が昔がいいんだよみたいな事を繰り返しどうしても言うパターンが多いと思うんですよね。
何かね「現在」と「過去」の関係でこう何か「懐かしさ」をぐるぐる回してく時の「停滞感」とかだから「懐かしさ」っていうのはそういう何か怖さっていうのも僕はあると思っていてそこをやっぱ乗り越えたいという感じがします。
乗り越えたいですね。
乗り越えましょう!そこでですねどうやったら「停滞」を乗り越えられるか。
それについてですね元に戻れない「時間」のその「停滞」を乗り越える哲学はこれです!石岡良治。
あっほんとだ!あれ?これねえっとね要するにジャンケレヴィッチが言うように時は元に戻れないんですが実はモノが時間を超えていく力というものがあってモノには。
「停滞」を乗り越えるというもののヒントがそこにあるんじゃないかと思ってるんですね。
そこで今日は取って置きの例を使ってご説明したいと思うんですよ。
取って置きの例?
(ノック)何だ?今回も…。
うわ〜何でしょうこれ。
ちょっと高そう。
見せて見せて。
ご存じでしょうか?大事に扱わないと駄目っぽい。
これはマキタさんはご存じだと思うんですよね。
あ〜分かりましたよ!分かりましたね?え〜何ですか?デロリアンだ!デロリアン?デロリアンご存じない?デロリアンって何でしたっけ?「バック・トゥ・ザ・フューチャー」。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」?あっこれに乗るとってやつでしたっけ?そうだよ。
これは映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の車なんですがVTRで見てみましょう。
1985年に公開された大ヒット作…
高校生マーティが過去にタイムスリップして繰り広げられるハラハラドキドキの展開!
(叫び声)
30年を経た今なお見る者を魅了し続ける傑作SFアドベンチャーです

この映画の中で登場するタイムマシンがこちら!

そう!「デロリアン」という車がタイムマシンというなんとも奇抜な設定!そしてその続編が…
しかも…
なんとくしくも今年「2015年」が舞台だったのです!
ここに秘められた…
…というわけでですね今年2015年だからこそこの「バック・トゥ・ザ・フューチャー」について考えるべき。
もう今年しかないっていう。
2015年だったんですねPART2は!そうなんですよ。
まあとりあえずですね…バック…「バック」は「戻る」ですね。
「トゥ・ザ・フューチャー」でしょ。
「未来に戻る」?そうです。
これ結構謎の言葉ですよね。
「未来へ戻れ」。
「戻る」って言ったら普通過去なイメージですもんね。
そうなんですよ!未来に戻る。
さてそろそろ何かが届く頃なんですが…どうかなあ…届くといいんですけれども。
(噴射音)キャー!うわあ!う〜わ〜もうやめて〜!ねえもうほんといやです!あと寒いし何か。
(ノック)コンコンじゃないですよもう!何なのよもう!何しれっとコンコンて。
何?何?何か届けられてるよ。
待って。
あれ?あれおかしいな。
また?またデロリアン?あれちょっと形違うか。
お分かりでしょうか?何でしょう?この2台両方とも先ほど言ったように「デロリアン」という車なわけですが…どこが違いますか?まず。
これはタイムマシンのマシン部ですよね確か。
最初に登場したのこっちでした。
こっちは普通の車です。
これ実は1980年代前半に売ってたしかも「デロリアン」って会社の。
あっそうなんですか?「DMC−12」っていう実在の車です。
へ〜。
ところがあんまり売れなかったらしいんですね。
映画で使われた事でこの車2015年現在さっきのVTRで見たように「デロリアン」って名前を聞いたらこっちのただの車ではなくてもう私たちは基本的にはこのタイムマシンの方を思い浮かべるんじゃないかなと。
僕「デロリアン」イコール「タイムマシン」だと思ってるわ。
つまりこれはただの車だったのがほんとにタイムマシンっていう事の何ていうか記号的にもタイムマシンって事になったわけだよこれが。
そうです。
2015年現在ですね「デロリアン」と言えば世間の認識は「タイムマシン」なわけです。
その結果もはやこの「デロリアン」ってものの「解釈」がガラッと変わったと思うんですよ。
「解釈」が変わった!「車」から「タイムマシン」へと…。
「解釈」が変わった。
実際にあるデロリアンという車はタイムマシンとなったという事ですよね?そうなんですよね。
このデロリアンの例ってすごく私はまさにタイムマシンと化す事によって2015年の今にこういうふうにして見事戻ってきたわけです。
まさにこれが…まさにこれが…まさにこれが「バック・トゥ・ザ・フューチャー」。
「未来へ戻る」?そう!戻ってきてこんな姿になったぞっていう。
これがさっき先生がおっしゃられてた「モノは…」。
時間を超えていけるという事なんです。
タイムスリップしえるっていう。
ええそういう事なんですね。
このデロリアンって車に「タイムマシン」っていう「解釈」が乗っかってるんですね。
例えばさ「ジーンズ」とかだってさ作業ズボンだったわけだよね。
え?そうなんですか?そうなんだよね。
それがですよ今我々は作業ズボンの意味とは違う意味でファッション的にあれを当たり前のように何だったら新品がよかったんだけどビンテージとか古着のジーンズというものをありがたがってはいたりするわけだよね。
これは「解釈」が別のとこで加えられてでそのビンテージ・ジーンズってありがたがってはいているわけだよね。
そうですね。
でも1950年生まれの例えばジーンズっていうのはここにもまだ2000年代にもあるんだけどやっぱ一応時空飛び越えてるんじゃないのかな?「バック・トゥ・ザ・フューチャー」。
ビンテージ・ジーンズの例ってすごく興味深いんですがこんなふうに「解釈」によってかなりスペシャルなものに変わってしまうケースっていうのもあってこういうパターンで実は最近面白い記事があるのでこれを見て下さい。
うわ!これ知ってるぞ〜。
これ結構面白い現象だと思うんですよ。
うん。
私実は…持ってます。
あっそうなんだ。
へ〜!最近何かカセットテープをあえて。
CD持ってるけどあえてカセットテープでも作るみたいなのとかって。
ありますよね。
この現象考えてみたいんですよ。
で今って普通にスマホとかもあるしダウンロードで音楽を聴くみたいな感じでなんでこんな不便なものをとちょっとね。
私とかマキタさんの世代だとカセットテープ使ってたんだけれどノイズだらけだったとか擦り切れちゃったとか巻き込んで故障しかけたとか…。
よく鉛筆とかこう入れてねグルグルグルってやったもんですよ。
分かります。
でこのブームは実は「懐かしさ」ではやってるんじゃないですね。
そうですか…。
懐かしさではやってるって場合もあると思うんだけれどもそうじゃなくてこれカセットテープを体験した事がない人がわざわざはやり物として再び取り上げてるってところに注目したいと思うんですよね。
つまり昔使ってた人がわざわざこの古い音がいいんだよと言って聴いてる人あんまりいないと思うんですよ。
これだってほんとにビンテージ・ジーンズ的な事だよね。
そういう事だよね。
そうなんですよ!でここで重要なのは…若者にとってはマニアックかつオシャレなものとして…これは…懐かしいとかいう感覚で買いに行ってないですもんね。
なるほど〜。
で今日はですね「時間」と「ノスタルジー」について考えてきたわけですけどもまあそろそろ今日の結論にいきたいと思うんですよ。
それがこちらの「〆のロゴス」です。
あっでも今の流れからするとはっきり分かりますね。
何でもこうはやりのファッションとかもサイクルでしかも懐かしいから戻ってくるんじゃなくて最先端のオシャレとして古くなってたものがこう…。
過去のものを後ろ向きに掘ってるっていうよりも割と過去から向けられた未来への贈りモノみたいなものを受け取ってるというふうにして見ていくと結構新鮮な目で時間の問題を捉えられるんじゃないかなと思ったんですね。
そんな感じで私は…なるほど!「解釈」だ!「解釈」と「発見」ですよ多分。
解釈と発見がこの情報過多の時代を楽しく生きる秘けつ?これ去年やろうと思っててできなかったんですけど「はんてん」ってあるじゃないですか。
おばあちゃんが寒くなったら着てるっていう「解釈」のものじゃないですか。
いわゆる懐かしものみたいな。
そういう文脈だと思うよ。
だけど私はんてんってすごい暖かいし柄もいっぱいあって実はすごく暖かくてかわいいものだから私あのアウターとして誰もやってないけど…。
「アウター」って言った?あんた。
はんてんの事「アウター」って言った?だからアウターとしてこの冬使ってやろうって思ってたんです。
そしたらそれははんてんが「バック・トゥ・ザ・フューチャー」してるって事になりますよね?そうです。
冒頭で……について提示したいと言ったんですがネットとかデジタル化によってやっぱり情報とか多すぎますね。
でもね情報過多である以上「解釈」もほんとにいっぱい増えていく。
そういうものがバンバンあるっていうのが現在なんだなと捉えてその中で何かあれですよね僕なんかは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」的な「解釈」をもっとバンバン広めると楽しくなるんじゃないかなというふうに。
楽しくなるね。
今の話聞いたらね。
もう何か今から自分でどう解釈してやろうっていう楽しさみたいなのがうん。
それってね時に昔駄目だったものが敗者復活的に復活するという事もありえるような気がするんです。
でこれって人にも置き換えられる気がしてまして最初僕あれでしたよね「自虐こじらせ」とか言ってましたけれども一応去年と今年と本を出したんですがこれもだからようやく…遅くなって今頃ようやく。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でやって来たぞみたいな気持ちで頑張っていきたいなと。
2015/05/28(木) 23:15〜23:45
NHKEテレ1大阪
哲子の部屋「人はなぜやたらと懐かしがるの?」[字]

話題の哲学トークエンタメ『哲子の部屋』が4週連続オンエア。第四回のテーマは「人はなぜやたらと懐かしがるの?」。石岡良治が「時間」と「ノスタルジー」を哲学する!

詳細情報
番組内容
今週の『哲子の部屋』は新作をオンエア!テーマは「情報過多社会をどう生きるか?」。モノや情報にあふれ、はやり廃りの激しい現代社会を豊かに生きるための哲学をお届けする。今回のテーマは「なぜ人はやたらと懐かしがるの?」。目まぐるしい時代の変化の中でふと起こる“懐かしがり現象”を元に、哲学者ジャンケレヴィッチの「時間」と「ノスタルジー」の概念を通して未来への可能性を注目の批評家・石岡良治が哲学する!
出演者
【出演】批評家・青山学院大学他非常勤講師…石岡良治,清水富美加,マキタスポーツ,【語り】島本須美

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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