6考えるカラス〜科学の考え方〜(12) 2015.05.28


・「お腹空かせたカラスがいた」・「なんとか餌にありつきたい」・「このくちばしがもっと長ければ」・「あの餌がもっとこっちに来れば」・「カラスは考えるカラスは考えるカラスは考えるカラスは考える」・「考える考える」
(斎藤)観察し仮説を立て実験をし考察する。
科学の考え方を学べ。
(山本)まずは「考える観察」から。
この無線そうじゅうのヘリコプター。
手で持つと想ぞう以上に軽い。
今日はこれを観察してみる。
重さをはかると…25gしかない。
ここでヘリを飛ばしてみる。
ヘリがうくとはかりの針はどうなるか?ヘリがういてもはかりの針はほとんど動かない。
ヘリの重さの25gのままだ。
なぜなのか?
(ネズミの鳴き声)
(ネズミの鳴き声)
(ネズミの鳴き声)
(ネズミの鳴き声)
(ネズミの鳴き声)
(ネズミの鳴き声)
(蒼井)今日は前にやった実験に追加で新しい実験をしたいと思います。
前にやったこの台車と風船の実験を覚えていますか?台車に風船をはり付けとうめいな箱をかぶせて押す。
するとどうなるかという問題でしたね。
あの時の答えを見てみましょう。
そう答えは…この実験についてたくさんのお便りがとどきました。
そのうちの一つにこんなものがありました。
「もしかして風船がういていた事が関係しているのではないかと追加の実験を考えてみました。
箱の中に今度は重いものをぶら下げます。
そして台車を押した時その重いものはどちらに動くのかという実験です」。
なるほど。
重さに注目したわけですね。
では実さいにやってみましょう。
ここに同じ大きさにふくらませた色ちがいの風船があります。
重くするために中には少しだけ水が入っています。
(水の音)これを台車の天井からぶら下げます。
えいっ。
くっつきました。
ではここで問題です。
この台車を押した時オレンジ色の風船は前に傾きますが青色の風船はどうなるのでしょうか?1前に傾く。
2後ろに傾く。
答えは番組の最後で発表します。
みなさんよ〜く考えておいてくださいね。
観察仮説実験そして考察。
科学の考え方「考えるカラス」。
では先ほどの答えです。
みなさんちゃ〜んと考えましたか?実さいにやってみましょう。
いきますよ。
青色の風船がどうなるか見ていてくださいね。
あっ。
わかりましたか?もう一度見てみましょう。
答えは…この追加実験で青色の重い風船は後ろに傾きオレンジ色の風船は前に傾くという事がわかりました。
でも重い軽いというのは何にくらべて重い軽いなのでしょうか?箱の中に入っているのはほかに空気が…。
ここから先は自分で考えよう。
これからはみんなが「考えるカラス」。
2015/05/28(木) 23:45〜23:55
NHKEテレ1大阪
考えるカラス〜科学の考え方〜(12)[字]

小学校高学年〜中学生を主な対象とした新しい科学教育番組。科学の知識ではなく、「考え方」を、歌やアニメーション、実験映像など様々なコーナーを通して伝える。

詳細情報
番組内容
はかりの上でヘリコプターを浮かせると、はかりの目盛りはどうなる? 「デデニオン」は、チーズをくわえたネズミを追いかける。「蒼井優の考える練習」では、視聴者からのお便りによる「台車と風船」の追加実験。どうしてそうなるのか、どんな実験をすればその仮説は実証できるのか。皆さんの仮説や実験アイデアを募集中! 【番組HP】www.nhk.or.jp/rika/karasu/
出演者
【出演】蒼井優,市原尚弥,【語り】斎藤工,山本晃士ロバート

ジャンル :
趣味/教育 – 幼児・小学生
趣味/教育 – 中学生・高校生
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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