屋上に何人もの人の姿が見えます。
そして右には、車で避難してきたと思われますが、住民の方々の車が並んでいる様子も見えます。
ほとんどの方がこちらに一時避難しているということで、こちらには、噴火による噴煙、火山灰などは飛んできていないということです。
この番屋ヶ峰は新岳から北西4.5キロほどの所にありますが、標高290メートル余りということで、こちらには火山灰などは飛んできていないということで、安全が確保されているという情報があります。
加藤記者に聞きます。
今、安倍総理の会見でも、島民の方々の安全確保、全力を挙げるという話がありましたけれども、この新岳からこの番屋ヶ峰という位置関係で考えますと、安全は確保できるというふうにいえるんでしょうか。
この上空の今、ヘリコプターの映像出てますけれども、これを見るかぎり、周りに木々の色にあまり変わった様子はありませんですね。
少なくとも、細かいものは分かりませんけれども、大量の火山灰が、この辺りに降っているということではないのだろうと思われます。
この場所、北西ですね、新岳は北西の方向ですけれども、先ほど、地区長、区長さんのお話で、南風が吹いていると言っていました。
それから別の先ほどの映像で見ますと、山の周辺ではだいぶ火山灰、積もっているような映像見れますけれども、少なくとも、この4キロ余り離れた所までには到達していないか、あるいは少なくとも、方向的に、北西の方向には火山灰は流れていないのだろうと見られます。
ということは今後、風向きが変わったりした場合には、火山灰などが飛んでくる可能性もあるということですか?
そうですね、噴煙がどちらの方向に流れるかというのは、風向きによるところが大きいということがあります。
それから当然、新岳の噴火の様子がどうかということもあります。
先ほど、気象庁の会見でも、今後も噴火の可能性があると言っていますし、現在も続いている部分はありますので、噴火が大きいものが起きた場合には、噴煙、それから風向きをよく確認いただいて、それが自分たちの所に来るのか、来るんであれば例えば建物の中に入るだとかですね、口をマスクなり、ハンカチなりで覆うだとか、そういった対策をしていただきたいと思います。
島の外に避難するのにあたっては、そういった新岳の状況や、風向きなどを気にしながらということになりますね。
実はこの口永良部島ですけれども、地元の自治体、それから住民の方、それから県と、京都大学の専門家が入って、もう何年も前からこういったときにどうするかという協議を続けています。
そうした中での今回の一連の対応になっていると思いますので、現地に気象庁の方もいらっしゃいますし、噴火の状況を見ながら、船が着くタイミング、それから今この、一時避難所の所から浜まで降りるタイミング等を見ながら、移動することになると思いますけれども、当然、火山活動というのは、なかなか先が読めない部分がありますので、その火山の状況を見ながら移動するということが大事だと思います。
今、口永良部島、ほぼ全景が映っていますけれども、左上にあるのが新岳ということで、そこから下りてきた画面の中央辺り、向江浜地区ですとか、本村地区などがある、そういった所に向かって、火砕流が流れてきているように、谷になっていますよね。
今、山頂からもくもく白い煙、出ています。
そしてその左下、画面左下の辺りに、灰色の火山灰、あるいは火山噴出物、少なくとも、これが堆積しているように見えます。
ちょっとこれ、引いていただいた映像があったと思いますけれども、谷に沿って、方向で言うと画面下、つまり方向でいうと、おおむね西の方向、西とか南の方向に広がっている様子が分かるかと思います。
今、映像で見ますと、これは南のほうに、ちょっとメーンの噴煙が流れているように見えますけれども、その茶色い範囲というのが、わりとこの湾の手前で止まっていますでしょうか、見た感じではですね。
多くの住民の方がいらっしゃる所までは、少なくとも茶色い、灰色のものが到達している様子は確認できないですね。
ただ、港の海水が、濁っている様子なども確認できますし、かなり港が一面、灰に覆われているような映像も確認することができました。
それからこの規模の噴火が起きるというのは、本当に何十年ぶりだろうということも先ほど、専門家も言ってますので、であれば、皆さんはあまり経験されたことがない方も多いかと思うんですね。
なので、現場の指示に従って、落ち着いて行動していただきたいと思います。
安倍総理大臣ですが、先ほど、総理大臣官邸で記者団に対し、現在、住民救助のため、海上保安庁の船舶、自衛隊のヘリが、島に向かっている。
まもなく海上保安庁の船が島に着く予定だ。
いずれにしても、すべての力を総動員して、島民の安全確保に全力を挙げていく。
赤沢内閣府副大臣を長とする政府調査団が、まもなく羽田から現地に向かう予定だと述べました。
そして、口永良部島の消防団員のやすながきよしさんによりますと、噴火を受け、地元の消防団の団員20人余りが、島のすべての世帯を確認したということですが、これまでにけがをした人は確認されていないということです。
また、住宅への被害も見られなかったということです。
そして鹿児島県の災害対策本部によりますと、午前11時半現在、口永良部島の噴火による、けが人などの情報は入っていないということです。
繰り返します。
地元の消防団の団員20人余りが、島のすべての世帯を確認したということですが、これまでにけがをした人は確認されていないということです。
また住宅への被害も見られなかったということです。
2015/05/29(金) 10:15〜11:54
NHK総合1・神戸
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