9チョイス@病気になったとき「まとめスペシャル おしっこの悩み」 2015.05.29


「チョイス」。
それは選択肢
実はお勧めの選択肢があるんです。
それこそが「チョイス」
まずは頻尿
(取材者)テーマが「頻尿」なんですが。
あ〜!ハハッ頻尿。
実はおしっこの悩みの中で一番多いのが頻尿なんです。
なんと4,500万人の人が夜寝ている間の頻尿に悩んでいます。
この頻尿はトイレに行く回数が増えるだけではありません。
病気のサインという事もあるんです
それは…のサインなんです。
そしてもう一つのおしっこの悩みは…
実はその原因はぼうこうではないんです
このおしっこの悩みを解決するチョイスがあるんです
(2人)チョイス。
更におしっこが出ない悩みも…
快調です。
今日はおしっこの悩みを解決するスペシャル版で〜す!
まずは頻尿から
頻尿っておっしゃってたけどでも10回行くと頻尿になるのかな〜?どれぐらい…?いや〜私ねもうズバリ頻尿。
10回以上は行く?行く!こういう撮影の前とかロケの前は飲まないっていうふうにして…。
水分をとらない?行きたくなるから…。
そう!何か命にも関わるかもしれないみたいなのがあると…。
それで「頻尿」という事がまずテーマなんですが大体平均ってどのくらいだと思います?僕は起きてる時に…これがね1日の排尿の回数の平均なんですって。
これを超えると頻尿って事ですか?そうなんです。
昼起きている間に5回から7回夜は1回以上行くと…。
あっ!絶対2回3回は行く…。
でも私もね夜冷えたりすると1回は行くような気がするんですけど。
では1日の平均の回数大きく上回る…トイレでとても困ってるという女性のケースをご紹介します。
頻尿に長い間悩み続けた…
若い頃から華道に携わり現在はお花を教えている野中さん。
おしっこが近くなったと感じ始めたのは出産後30歳くらいの時でした
ドライブに行ってそれであんまり時間がたってないのにすぐ行きたくなってしまって。
あとそうですね何となく…普通の方は1日で7回か8回っていうんですけども…
野中さんの楽しみは孫との買い物
でも買い物の前にまず向かう所がありました。
そう。
トイレです。
外出先でトイレに駆け込まないようにするためです
スーパーに行く時はまず家でトイレ。
それで大きなスーパーだと車で行きますよね。
そうすると着いてから「トイレはどこだろう?」ってまず最初にトイレに寄ってそれからお買い物をしてそれからまた終わったらレジを払う前にトイレの所に行ってトイレへ寄ってそれからレジ払ってそれから車に乗って家に着いたらトイレっていう感じでございます。
遠くへ出かける時は行くさきざきのトイレを事前に調べなければ不安で不安で大変でした
コンビニとかそういう所に駆け込むんですけど…
しかしあるチョイスで頻尿の原因が分かりました
チョイス。
華道教室をしておりますのでそこで生徒さんがですねあるいい先生のところに行ってるって言うから…
野中さんは早速紹介された泌尿器科を訪ねました。
すると思わぬ病気が分かりました
野中さんの頻尿の原因はぼうこうが勝手に収縮してしまう過活動ぼうこうという病気でした。
ぼうこうが勝手に収縮するってどういう事?通常腎臓から出た尿はぼうこうにたまります。
いっぱいになると膨らんだぼうこうから脳に信号が送られぼうこうの筋肉を収縮させて排尿します。
ところが野中さんの場合はぼうこうに尿が少ししかたまっていない状態なのに勝手にぼうこうが収縮してしまいます。
これが頻尿の原因過活動ぼうこうです。
これは超音波検査で見た健康な人のぼうこうです。
黒く見える部分がぼうこうにたまった尿。
ここまで尿がたまると尿意を感じます。
過活動ぼうこうではほんの僅かしか尿がたまっていないのに尿意を感じてしまうのです。
野中さんは過活動ぼうこうという立派な病気だったのです
あら〜過活動ぼうこうという病気。
病名があったんですね〜。
やはり尿道をギュッと締めて普通僕たち尿をこらえますよね。
したくなってもキュッて締めますよね。
やっぱりお年取ってくるとその我慢がきかなくなってくるんですね。
抑える筋肉が緩くなるんで…。
そのために過活動な状態…ちょっとでも尿がたまるともう出たいっていうと我慢ができない。
それを過活動ぼうこうという。
抑えられないからもう落ちちゃうよ出ちゃうよってなるって事ですね。
問題は実際にそれで患者さんが困ってるかどうかなんですよね。
なるほど。
生活に対してもう嫌だとか精神的であったり肉体的に負担があるかどうか…。
見極めるために実は日記をつけるといいんだという…。
このようにですね何時におトイレに行ったかという事とあとその時どのくらいの尿の量が出たかっていう排尿量を記録してもらう。
これが排尿日誌なんです。
1日この方だと1,600ccという事で。
大体1日の尿量は1,500cc前後ぐらいがちょうどいいといわれています。
過活動ぼうこうの方をちょっと見ますと…。
まず注目してほしいのはですねこの回数が多いというのと1回に出る尿の量が少ないですよね。
お休みになった時は結構出ていますけど日中はもう非常に少ない。
30とか50で尿をしたくなっちゃってますよね。
夜でもやっぱり100cc未満で。
夜やっぱりおトイレ起きてるっていう…。
これが過活動ぼうこうの特徴です。
その野中さんなんですけどあるチョイスをしたところ健康な方と変わりない回数までいきました。
チョイス。
過活動ぼうこうの治療のチョイスをした野中さん。
野中さんがまずのみ始めた薬がこちら…
過活動ぼうこうでは筋肉を収縮させるアセチルコリンという物質が尿をためている途中なのに出てしまいぼうこうの筋肉を収縮させてしまいます。
抗コリン薬はこのアセチルコリンがぼうこうに作用しないようにブロックします。
その結果ぼうこうの過剰な収縮が抑えられるのです
もうしょうがないのかしらと思って。
でもそれでものまないよりのんだ方がいいんじゃないかしらと思ってそのお薬を2年ぐらいのんでました。
薬の効き目はいまひとつ。
過活動ぼうこうは完全には治まりませんでした。
更に副作用にも悩まされました
生徒さんに教えている時でも何でも…いつでもお水を持って。
ただお水飲むとまたトイレに行きたくなっちゃうんです。
ですから湿らす程度でやってました。
治療を始めて2年野中さんはあるチョイスをしました
チョイス。
新聞の所に「あっ私と同じ…」。
関心があるとそこに目が行くらしくって「あっこれ私と同じ病気」という事で「必ず治る」そして「新しい薬も出た」と書いてあるので先生のとこに伺って「何かこのごろ新しい薬が出たそうですね」って言ったら先生が「新しい薬が出たんだよ。
何かいいみたいだからそれに変えてみますか?」って言うから「はい」って言って。
その薬は…
この薬はぼうこうの筋肉を緩めて広げる働きがあります。
その結果ぼうこうの容量が増え排尿の回数が減るのです。
抗コリン薬と共にβ3作動薬をのみ始めて3か月。
野中さんのトイレの回数は1日7回に減少。
健康な人と変わらない回数になりました
「先生よくなったんですよ〜」って言ってしまったんですよね。
診察室なのにちょっと大きな声で「先生〜!」なんて言ってしまいましてね。
よかったですね〜!今おっしゃったように抗コリン薬はあまり効かなかったようですが。
一般的にはこの抗コリン薬というのが過活動ぼうこうの一番標準的な…約30年以上使用されている実績があるんで…。
オーソドックスな…。
オーソドックスな薬なんです。
ただやっぱりですね副作用。
先ほどのような口の渇きとかそういうのがあるので普通は少量から始めていってちょうど効果と副作用とちょうどバランスがいい患者さんが一番このぐらいがいいですっていうところを目指して使ってるんですね。
増やしてくるとやっぱり口の渇きとかあと便秘ですかね。
あとね目が少しかすむ。
ドライアイのような。
やっぱり涙腺の分泌涙の分泌が減るんで。
ちょっと目がゴロゴロする…。
そういう事がありえるんですよね。
そこでβ3作動薬に変えたと。
そうです。
β3作動薬っていうのは本来自分の体が持っている交感神経を介しておしっこをためてる時になるべくぼうこうは本来リラックスしてたくさんためようとする力持ってるんですけども…。
もともとは?β3は本来体が持っててちょっと弱くなった機能をよりもう一回よみがえらせてやるような薬。
まずは一般的には抗コリン薬を使ってみてそれで効果が十分じゃなかったり副作用が気になるっていう方にこのβ3を使ってあげるといい事が多いですね。
このβ3の方は副作用は心配ない?そうですね。
非常に元から不整脈が出やすいような方の場合は少し交感神経を刺激する作用があるので少し頻脈になったり不整脈が出やすくなるのでそういう方には使わない方がいい。
なるほど。
あとは妊娠してる方とかあるいは授乳している方そういう方の場合にはやっぱり使わない方がいいというふうになっています。
金額的には治療費としてはそう高いものでは…?この両方とも大体同じぐらいなんです。
何種類かお薬あるんですけれども大体3割負担で1,000円から2,000円ぐらいがひとつきの大体お薬代ですね。
それで薬で治るんだけどもそれより前に何か自分でもできる事があると。
めくってみましょう。
「体操」と「訓練」と書いてありますが。
「体操」と「訓練」?そうです。
この骨盤底筋体操っていうのはいわゆるこの骨盤の底に筋肉があってぼうこうとか男性だったら前立腺女性だったら子宮とかそういう骨盤の中の内臓を支えてる筋肉があるんですね。
これがお年とともにだんだん弱くなってくる。
特に女性の場合にはお子さんを出産する時にやっぱり赤ちゃんの頭が通った時に骨盤底筋緩むんですよね。
緩まないと出てこない…。
だからこれを鍛えて尿道をギュッて締める力をよみがえらせようという。
そんな事できるんですか?3〜5秒間ぐらいギュ〜ッて尿道あるいは分かりづらかったら肛門を締める感じ。
ギュ〜ッと3から5秒間締めてファ〜ッて緩めますよね。
これを1コース20回ぐらいって僕はよく言うんですけど20回やって頂いてそれを1日4〜5コース。
だから全体で80から100回ぐらい。
1〜2か月で効果が現れてきます。
へえ〜!3か月ぐらいまでやってもらってという一つの目安で。
だんだん加齢とともに弱くなってくる事が多いのでそういう予防という意味でもこれ効果があると思います。
筋トレです。
もう一つが訓練でございます。
ぼうこう訓練。
これはですねこの骨盤底筋体操でグッと締める力をよみがえらせましたよね。
この筋力を使って今度は実際におしっこをしたくなった時にすぐおトイレ行かないでギュッてその力でキュッと尿道締めてみる。
その骨盤底筋体操で鍛えた筋肉を使ってちょっと行きたくなってもそれを使ってみるって…。
なるほどね!そうすると尿意とか大きいほうでも行きたくなってもギュッと締めると少し遠のきますよね。
尿意ってしばらく我慢できるんで。
そうやって5分でも10分でもおトイレ行く時間をこうやって先延ばしするこれがぼうこう訓練です。
体に悪くはないんですか?ぼうこう炎を度々繰り返してしまう女性なんかはやっぱり早めにおトイレ行きなさいっていうそういう指導を受けると思うんですけどそうじゃなければ大丈夫です。
そして夜の頻尿の場合過活動ぼうこうとは違う危険な病気が隠れている事があるんです。
10年間頻尿に悩まされた…
これは御手洗さんのつけている排尿日誌。
昼間のトイレの回数は7回と正常。
ところが夜は6〜7回もトイレに行っています。
御手洗さんは1時間置きに尿意で目が覚めてトイレに行く生活を続けていました
当然しっかり眠れず朝になってしまいます。
昼間は眠気に襲われる毎日でした
御手洗さんの頻尿にはある特徴がありました。
1日のおしっこの量が異常に多くなっていたのです。
その多くは夜のおしっこ。
実はこのタイプの頻尿は危険な病気が隠れている事があるんです。
山登りが好きな御手洗さん。
富士山に登った時新たな異変に襲われました
8合目までに行くのに…あまり無理をしてはいけないと思いまして頂上に登るのは断念し8合目でリタイアした訳です。
突然起こった息切れ。
特に心配もしませんでした。
しかしもっと危険な状態に襲われました。
それは毎日の日課ウォーキングをしていた時。
体にいつもと違う違和感を感じた御手洗さん。
ベンチで休んでいると脈が乱れている事に気が付いたのです
家に戻り測ってみると脈拍はなんと120!異常に速くなっていました。
そこで御手洗さんはあるチョイスをしました
チョイス。
すぐに循環器の病院にかかりました
これは今まで想定もしていなかったのでびっくりしてこれは大変だなというふうな感じがしましたね。
心房細動とは心臓のリズムが乱れ血液が心臓の中でよどんでしまいます。
そのため血のかたまりが出来やすくそれが脳へと移動すると脳梗塞を引き起こす危険な不整脈です。
この心臓の不整脈と眠っている時の頻尿には大きな関連があるんです。
それは御手洗さんの足の写真に隠されていました。
むくみです。
御手洗さんの足のむくみは2年前から。
むくんだ時は必ずと言っていいほど夜のトイレの回数は多かったといいます。
心臓は血液を動脈で全身に送り出し静脈で心臓に戻すという働きをしています。
心臓が弱くなると立っている時血液は心臓に戻りにくくなり足にたくさんたまってしまいむくみが起こります。
寝るために横になると足にたまっていた血液が上半身に一気に戻っていきます。
そこで心臓は血液を減らすために「おしっこで水分を出せ!」という指令を送り尿意を催すのです。
御手洗さんは現在不整脈の治療を続けています。
その結果心臓に異変を感じる事なく過ごせるようになりました。
更に夜のトイレの回数も減ってきました
何が原因なのか最初はよく分からなかったんですが…まさかと思いますよね。
まさか。
ここ…。
だって尿とここ?全然関係ないって思いますよね。
これが御手洗さんの排尿日誌なんですがここに随分危険なポイントが隠れている事になりますが…。
そうですね。
まず見て頂きたいのは1日の尿量がまず非常に多いですよね。
先ほどの1,500よりもはるかに出ているという事。
あとどうでしょうか?昼間と夜のおしっこの量が逆転してるといいますか普通は昼間多くて夜少ないんです。
寝てる方がすごい量出てる…。
たくさん出てますよね。
2倍近く出ているという事。
あと過活動ぼうこうとの大きなもう一個の違いは1回の排尿量どうですか?多いですよね。
でも夜こんなに行ってるというのはなぜかというと尿の量自体が多い。
すなわちこういう状態を…そうするとむくみっていうのが頻尿というかその全体の危険なサインになる…。
特に夜間頻尿の原因を診たりあるいはすごく危険な病気が潜んでないかを診る一つのチェックするポイントになる訳です。
ではそのむくみをどうチェックすればいいのか橋さんに教えて頂きます。
むくみのチェックは先ほどの御手洗さんのように足。
やはり足をチェックするという事ですね。
頸骨の上を3から5秒間ぐらい押して指を離してみます。
少し指の跡がしばらく消えないで残ってますか?
足から指を離しても跡が消えない。
靴下の跡がくっきり残る。
夕方靴を脱ぎにくい。
こうした場合はむくんでいる可能性があります
じゃあどうすればいいのかという事でこういうものがあるんですね。
そうですね。
いくつかの方法あるんですけれども具体的な方法として一つこういう弾性ストッキングといって…。
へえ〜!男性用のストッキング。
あっ弾力のね弾力の…。
アハハハハ。
女性ストッキング男性ストッキング。
MENの方や思ったら…。
はいてみよう。
いつものパンストとかそれと…。
私いつもロケバスで移動中はむくみ防止の圧縮ソックスをはいているんですよ。
楽ですね〜。
ほっしゃん。
さんはどうですか?気持ちがいいぐらい?気持ちいいです。
程よい締まり具合っていうか。
悩みない方も健康な状態からもはいててもいい?いいんじゃないですかね。
過活動ぼうこうでなくて夜間頻尿だけの患者さんの場合にはやっぱりこういうのが効果ある事が多いです。
へえ〜。
頻尿の原因は過活動ぼうこうや心臓病だけでなく糖尿病や睡眠時無呼吸症候群ぼうこうがんなどがあります。
頻尿で悩んだ時は泌尿器科を受診しましょう
続いてはおしっこが出ない悩みです。
突然思わぬおしっこの症状に見舞われた…
それまで鴨下さんにはおしっこの悩みはほとんどありませんでした。
しかし3年前命の危険にさらされました
大学の同窓会がありましてそこで例によって飲んだり食ったりして騒いでたんですけどもそれが終わってうちへ帰ってきてバタンキューで寝たんですけどもその後…出たいんだけども出なくて…パンパンっていうんですかね。
下っ腹だけが…。
鴨下さんは何度もトイレに行きましたがおしっこは全く出ません。
おなかがパンパンになり苦しみが増していきました。
1時間後その様子を見ていた妻の光子さんは…
女房が顔役ですからね…近所の行きつけの薬屋さんの奥さんとも親しくしてるんでねそこへ駆け込んだらしいんですよ。
そうしたら泌尿器科の先生を紹介するという事でそこで電話してくれたらしいんです。
夜家族が運転する車で病院に駆けつけ緊急検査を受けました。
受けたのは超音波検査。
映し出された画像をよく見るとぼうこうの下にある尿道が塞がれていました。
原因は前立腺が大きくなってしまう前立腺肥大症でした
前立腺はぼうこうの下にある男性だけが持つ臓器。
通常の大きさはクルミの実くらいです。
この前立腺が大きくなり過ぎると尿道を圧迫して塞ぎ尿が出なくなってしまうんです。
ぼうこうが前立腺で塞がれてしまうと尿閉という状態になります
そのまま放置すると腎臓に尿が逆流。
腎不全を起こし命の危険につながる事もあるんです
自分で気付かないうちに前立腺肥大症が進んでいるとアルコールをたくさん飲むとね血液が充血して前立腺がむくむんですよね。
そのためにああいう尿閉になってしまう事は結構よくあるんですよね。
そこで鴨下さんはすぐにある治療を受けました。
それは導尿。
閉じている尿道に直径5mmほどの軟らかい管カテーテルを入れぼうこうまで届かせます。
この管を使ってたまっているおしっこを全部出したんです。
これを3日間続けました
その後尿道を広げる薬を服用。
健康のためにウォーキングも始めました。
そしてなんとか元の生活を取り戻す事ができたんです
年齢を取るとみんなやっぱりちょっとずつ前立腺っていうのは肥大してくるもんなんですか?多くの人はなりますね肥大症。
なるほど。
それが大きくなり過ぎるとああやって尿道塞いで閉尿って事が起こってしまう。
尿閉ですね。
最悪の場合には尿閉になる。
これ男性だけですか?男性特有の?そもそも前立腺っていうのは男性の生殖器なんですよね。
どういう事してるかっていうといわゆる精液の中にある精子に栄養を与えるようなそういう成分のある前立腺液というのを作っているものなんですね。
これがなぜお年とともに大きくなるかっていうのはあんまりまだよく分かってないんだけれどもただどうも男性ホルモンと女性ホルモンのバランスが悪くなると大きくなる。
あるいは慢性的に炎症が起こってると次第に大きくなるといわれています。
なるほど〜。
もし尿閉を起こした場合は中のおしっこを全部出すしか治療はないんですか?そういう場合はやむをえないのでちょっと残酷な感じにも見えますけど…。
なかなかね…太いなって思いましたけど。
太いですね。
太さは何種類かはあるんですがでもこれが大体標準的な使う太さです。
これを尿道からぼうこうにまで入れてそれでパンパンになったおしっこを外へ出すと。
その先端が…穴がおしっこたまったとこに入った瞬間ジャ〜ッと出るもんですか?前立腺を越えてぼうこうの中に入った途端もう勢いよく出ます。
この先の方に穴が開いていてここから…。
ここに穴が開いてる。
そこがぼうこうに入るんですね。
だからここがぼうこうに入った瞬間ジャ〜ッと出るって事。
VTRでもおっしゃってましたねすごく楽になったって。
ただ度々繰り返して出ないって事もありえるんですね。
定期的にお医者さん行ってこれをやってもらって…。
でもそうすると大変ですよね。
だからそういう場合は…。
こういうものがあります。
何回も繰り返して尿閉になっちゃう場合あるいはそういう事が懸念される場合そういう時には一回入れて出して抜いてというのではなくってしばらく入れて留置しておくこういうタイプのカテーテルを使います。
入れたままにしておくんですか?留置型のカテーテル。
まず入れますね。
ぼうこうにまで。
これはずっと入ってる状態?入ったあとにこうやる…。
わ〜!あ〜びっくりした。
風船玉が膨らみます。
水を入れるって事ですか?抜けないようになってぼうこうにこれが留置される。
え〜!中でいわゆる結び玉みたいに抜けんようになってずっと手離しても抜けない状態になる…。
ここでとどまってくれる。
そうすると前立腺が大きくてここが圧迫されていてもちゃんとおしっこが出せると。
でもそれ…いざ体から出す時はどうやって出すんですか?抜く時ですか?抜く時はこれこうやって…。
お〜!スポ〜ンって行くねや。
それでいけるんですね。
ただやっぱりね長い間入れとくと尿路感染が必ず起こったりしますのでやっぱり一時的なものと考えて根本的な治療を是非してほしいという事ですよね。
だからこれを入れてる間に…。
次のステップ。
お薬をのんでおしっこの出やすい状態を作って抜いてみる。
あるいは手術をするというそういう事もありますね。
この症状は女性にもありますか?そうですね。
女性は前立腺がないので頻度とするとやはり少ないです。
ただ女性もこういう骨盤底筋というおなかの中の内臓を支えている筋肉が弱くなるとぼうこうとか子宮が少し下がってくるんですよね。
こう…膣の中にこれが下がってくるんですよ。
ぼうこう瘤という状態になるとここが折れ曲がっちゃう。
尿道の出口が。
あと子宮がド〜ンっと落っこってくるとこの子宮はしっかりとした硬さありますから尿道を後ろから圧迫して尿閉になると。
先生今まさに…今もう8か月なんですけど本当にトイレが近くて無理やり息むとチョロっと出る程度なんですよ。
それは…?あります。
妊娠中の女性の場合はまず赤ちゃんがいると子宮大きくなりますよね。
ですからぼうこうの上に載っかって圧迫されてまず頻尿になります。
あと時々子宮の位置にもよるんですが子宮がちょっと後屈してる人がなりやすいっていいますが大きくなってくるとこの子宮頸部がさっきと同じようにここを圧迫して尿を出にくくするって事もあるんです。
え〜!そうなんだ〜!はあ〜!やっぱりおしっこの出がどうも悪いなっていう時は何か目安はあるんですか?そうですね。
おトイレ行ってご自分で時計を見てどのくらい排尿かかるかちょっと見てみる。
それ目安って大体何秒…?たくさんおしっこたまっていても不思議な事に正常な場合は20〜30秒以内で排尿は終わります。
それは男性も女性も?男性も女性も。
お若い方は特に。
ところがやっぱり1分近くかかる場合あるいはもう1分超えてる場合これは明らかに排尿障害あります。
測った事ないですよね?ないです。
普通はね。
そしてもう一つ家庭でできる前立腺のチェックというのがあってこれちょっとドカンとあるんですが…。
国際前立腺症状スコア英語で略すとI−PSSといいます。
じゃあテレビをご覧の皆さんもどうぞ一緒にチェックをして頂きたいんですが…。
いずれもここ1か月の間の事というふうにお考え頂く。
このチェックは全部で7問あります。
自分の思い当たる項目の点数を足していって下さい
さああなたの合計点数は何点でしたか?
では全てを合計して頂いたところでほっしゃん。
さん見せて下さい!はい。
13点。
これは立派な肥大症の症状です。
え〜!本当ですか!?本当です。
一般的には7点までは軽症で特に治療の必要がないと考えて下さい。
例えば全部ゼロの方も…。
もちろん。
そしたら全然問題ないですし。
7点までは問題ないと。
多少はお年取るとあるけれどもそんなに治療する必要ないでしょう。
8点以上は一応治療を開始する目安です。
患者さんがこの症状を実際に困ってるとお感じになってれば治療してもいいという大体そのゾーンですこれが。
え〜!特にいろんな症状が強くて20点以上になってくるとこれもう本当に重症で。
大体ほとんどここまで来るとですね患者さん自身が困るんですよね。
いわゆる「嫌だ」って…「こういう状態は嫌だ」っておっしゃるようになります。
だからもういずれ絶対に病院に行く…。
こういう時にはやっぱり治療が必要でまずはお薬の治療をしますけれどもそれでも十分な改善が得られない時には手術を含めた治療も僕たちは念頭に入れながら患者さんを診ると。
女性の場合も思い当たる点がいくつかあるんですよ。
例えば夜割と頻繁に目を覚ますとか私の場合…今妊娠中というのもあるんですけど勢いがないとか「う〜」ってやってチョロっと出るのがやっととかそういう場合妊娠してない方の場合何か症状があるんですか?やっぱり女性の場合も前立腺がなくてもやはりお年とともにそういう症状出てくるのとあと先ほど申し上げたように骨盤の底にある筋肉これがやっぱり緩んでくるとそういう症状出てくる。
非常にざっくりと言うと男は前立腺があるのでお年とともに尿が出にくくなって近くなる事が多いんです。
女性は前立腺がなくて逆にお子さん産んだりして骨盤底筋が緩むのでトイレが近くて尿が漏れやすくなるんです。
大体そういうパターンが多いんです。
逆なんですね。
女性は漏れやすくなる。
男は出にくくなる。
男女ともに頻尿にはなるんです。
これは分かりやすい。
そういう事だ。
それじゃあその前立腺肥大に話を戻しますと治療で行うのがまず薬だとおっしゃいましたが…。
特にこの上の2つが代表的なお薬です。
α1遮断薬っていうのはまず普通第1選択薬といって一番多く使われるお薬です。
これはどういう作用があるかというと前立腺が大きくなって尿道が圧迫されて尿が出にくくなってる時にこれをのむと尿道とか前立腺の中にある平滑筋という筋肉がリラックスするんですね。
ほう〜。
そのために閉塞が減って排尿がスムーズになる。
ファ〜ッと広がる。
これ即効性あります。
のんで数日で効果があります。
もう一個の方の5α還元酵素阻害薬というのは効果が出るのに少し1〜2か月かかるんですがそのかわり大きくなった前立腺を小さくする作用があります。
ある意味で肥大症を治す薬です。
根本を治してしまうっていう。
薬で症状を改善するという方いらっしゃるんですがしかしその方はある別の症状で悩んでしまっているんですね。
前立腺肥大症の治療で思わぬ症状に見舞われた…
運転歴30年ベテランのタクシードライバー鈴木さんのおしっこの悩みは?
処方されたのが尿の通りを改善する…
そして…
その結果は?
しかし喜びもつかの間。
ある症状に悩まされる事になったんです
ある時やっぱり何か…「あれ?」と思って。
何かなっていったらやっぱり…
実は鈴木さんが服用している薬の一つα1遮断薬は副作用として射精障害を起こす事があるんです。
前立腺の後ろにある精子をためておく精のうは収縮して精子を送り出します。
α1遮断薬は筋肉を緩めて尿道を広げます。
しかし同時に精のうも緩んでしまうため精液を送り出せなくなる事があるんです
鈴木さんはあるチョイスでこの副作用を乗り越えました
恥ずかしい事だと思い誰にも言えなかった鈴木さん
射精障害の改善を目指しさまざまなα1遮断薬を試してみました。
やや改善したものの満足が得られるものではありませんでした
そんな中ある知らせが。
新しい薬が2014年4月から使えるようになりすぐに主治医から勧められました。
その薬とはタダラフィル。
射精障害をあまり起こさずに尿道を緩める事ができるんです。
新しい薬を使い始めて3か月。
鈴木さんは…?
毎日楽しいですよそれは。
う〜んなるほどね。
なるほどね。
やっぱりそこの副作用っていうか男性的に射精に満足感得られないというの…気持ち悪いんでしょうね。
何かふわっと…。
この新薬のタダラフィルっていうのは副作用は何かあるんですか?このお薬は血管も拡張させて血流をよくするという作用が結構強いお薬なんです。
そのために少しほてりを感じるとかあとは少し頭痛ね。
ズキンズキンという感じがあるという方も時々…。
脈を感じるっていうか血管が開いてるから…。
筋肉痛とかあとはよく原因は分かんないんですけど少し消化不良なんていうのもあるんですがただこういうものは非常に軽微で実際にお薬をのむのやっぱりやめなきゃいけないって方はほとんどいないと考えていいと思います。
なるほど。
昔はやっぱりこういう部位だからちょっと病気なったら人生終わった感男として終わった感ってすごいあったんですけど今こんだけ進んでてお薬もいいもん出てるんで本当にすぐ治せるしすぐ元に戻る。
何やったら何十年前に戻れる事もあるって事なので。
20年30年若返ったような感じがするっていうふうにおっしゃる方も多いですね。
僕もだから国際的な数値が13点だったのですぐ病院へ行かせて頂きます。
今日チェックの効果ありましたですね。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
2015/05/29(金) 12:00〜12:45
NHKEテレ1大阪
チョイス@病気になったとき「まとめスペシャル おしっこの悩み」[解][字][再]

尿に関わるお悩みで多いのが「頻尿」。そして「尿が出ない、出にくい」だ。こうした悩みを引き起こす原因と、その治療法をまとめて紹介するスペシャル版

詳細情報
番組内容
尿に関わるお悩みで多いのが「頻尿」。そして「尿が出ない、出にくい」だ。こうした悩みを引き起こす原因と、その治療法をまとめて紹介するスペシャル版。【出演】星田英利、浜島直子 ほか
出演者
【ゲスト】日本大学医学部教授…高橋悟,【司会】星田英利,浜島直子,【リポーター】徳田章,【語り】佐藤真由美,江越彬紀

ジャンル :
情報/ワイドショー – 健康・医療
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
福祉 – 高齢者

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
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