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年金機構かたる不審な電話相次ぐ6月2日 20時14分
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2日午後、東京・港区で、日本年金機構をかたる不審な電話が2件相次ぎ、警視庁は、日本年金機構から個人情報が流出したとみられる問題に便乗した詐欺の電話の可能性があるとみて注意を呼びかけています。
警視庁によりますと、2日午後2時20分ごろ港区の70代の女性の自宅に、日本年金機構の職員を名乗る男から電話がありました。女性が「本物の職員ですか」と尋ねると、電話は一方的に切れたということです。
また、ほぼ同じ時間帯に、港区の別の80代の女性の自宅にも日本年金機構をかたる男から「年代別の調査をしています。おいくつですか。1人暮らしですか」などという電話があり、女性が「1人暮らしではない」と答えると、電話は切れたということです。
警視庁は、日本年金機構から個人情報が流出したとみられる問題に便乗した詐欺の電話の可能性があるとみて調べるとともに、今後、こうした電話が増える可能性があるとして注意を呼びかけています。
また、ほぼ同じ時間帯に、港区の別の80代の女性の自宅にも日本年金機構をかたる男から「年代別の調査をしています。おいくつですか。1人暮らしですか」などという電話があり、女性が「1人暮らしではない」と答えると、電話は切れたということです。
警視庁は、日本年金機構から個人情報が流出したとみられる問題に便乗した詐欺の電話の可能性があるとみて調べるとともに、今後、こうした電話が増える可能性があるとして注意を呼びかけています。