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「超人スポーツ協会」設立 10月に運動会開催へ
6月2日 21時49分

「超人スポーツ協会」設立 10月に運動会開催へ
ロボット技術やIT=情報通信技術を利用して人間の運動能力を拡張させることで、これまでにない新たなスポーツを作ろうと「超人スポーツ協会」が設立され、ことし10月に初めての運動会を開くことになりました。
2日夜、都内で設立総会が開かれ、共同代表を務める慶應義塾大学大学院の中村伊知哉教授が「人間と機械が一体となることで運動能力を拡張し、これまでにない新しいスポーツを創造したい」とあいさつしました。
超人スポーツの具体的な内容は今後、検討していくということですが、例えば、「バーチャルリアリティ」の技術を利用することで、360度の視界を持った選手がサッカーなどの球技をしたり、人間の手足の動きを補佐する「パワードスーツ」を身に着けた選手が陸上競技をしたりすることが想定されているということです。
協会では超人スポーツの競技の内容やルールを考えるハッカソンを来月、開くほか、ことし10月10日には、競技のお披露目を兼ねた初めての運動会を開くことにしています。さらに2020年の東京オリンピックに合わせて国際大会も開催したいとしています。
超人スポーツ協会の共同代表を務める慶應義塾大学大学院の稲見昌彦教授は「テクノロジーを利用することで、性別や年齢に関係なく誰もが楽しめるスポーツを実現することができる」と話していました。

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