大詰めのJ1第1ステージ。
開幕から無敗の首位レッズ。
対するのは、得点ランキングトップの豊田を擁するサガン。
レッズの勢いをとめることは出来たのか?試合が大きく動いたのは、前半22分。
サガンのディフェンダー、吉田が、2枚目のイエローカードで退場となる。
攻勢に出るレッズは柏木。
決められない。
一方のサガン。
エース、豊田にボールを集める。
30分、豊田が倒されてフリーキック。
蹴るのは水沼。
直接決めて、1人少ないサガンが先制した。
さらに前半終了間際、豊田。
サガンがリードして前半を折り返す。
後半のレッズ。
細かいパス回しで、攻めることを徹底する。
2分、パスをつないで。
最後は武藤。
武藤の3試合連続ゴールで同点に追いつく。
14分には、柏木が起点となり、細かいパス回し。
再び柏木。
狙いどおりの攻めで勝ち越す。
その後もレッズは止まらない。
6得点で圧勝のレッズ。
開幕からの連続無敗記録を15に伸ばし、J1記録に並んだ。
こんばんは。
サタデースポーツです。
いやぁ、レッズの勢い、止まりませんね。
6点ですからね。
圧勝。
レッズ、アウエーのサガンとの試合って、この3年、実は勝ててなかったんですよ。
昨シーズンも、最終盤で引き分けて、優勝が遠のいた、レッズにとっては本当に苦手の地だったのに、きょうは本当に圧勝でしたよね。
鬼門だったんですね。
しかも逆転勝ちですよね。
今シーズン、先制された試合、きょうで6試合目だったんですけど、でも一回もまだ負けはありません。
きょうも先制されても、後半開始直後に追いついて、そのまま逆転、さらに追加点と、なんとなくね、ゲーム運びを見ていても、余裕が感じられますよね。
その強さ、どこから来るんでしょうね。
やっぱり去年の、ああいう悔しい経験があったからじゃないですか。
さあ、これでレッズは勝ち点を33に伸ばしました。
レッズを追いかける上位陣、優勝争いに踏みとどまれるのか、続けてご覧ください。
サンフレッチェはここ2試合で6得点。
攻撃陣が好調です。
前半30分のコーナーキック。
ドウグラスのシュートは、味方の佐藤に当たってしまいました。
後半にはサイドからチャンスを作ります。
クロスに佐藤。
絶妙なコントロールでしたが、オフサイドでした。
41分、佐藤に替わって入った浅野。
今月、日本代表候補にも選ばれた20歳が、スピードで仕掛けます。
ゴールが遠かったサンフレッチェ。
痛すぎる引き分けです。
ガンバ。
勝ってレッズにプレッシャーをかけたい一戦。
F・マリノスは4連勝中です。
前半20分、ペナルティーキックを与えたガンバ。
先制されます。
反撃に出るガンバは、エース、宇佐美。
42分には倉田から。
リンス、決まりません。
流れを変えたいガンバは後半15分、パトリックを投入。
そのパトリックにボールを集めます。
ガンバ、アディショナルタイムにフリーキックのチャンス。
パトリックが合わせました。
土壇場で同点に追いついたガンバ。
勝ち点1を拾いました。
FC東京の武藤。
リーグ戦は3試合得点がありません。
前半32分、その武藤。
体勢を崩しながらパス。
最後は三田が粘りました。
武藤が起点となって、FC東京が先制します。
後半、追いつかれますが、武藤がこぼれ球に反応します。
倒れて、PK!
武藤、みずから蹴りました。
武藤の2得点に絡む活躍で、FC東京は、4試合ぶりの勝利です。
さあ、ということで上位陣の順位はこうなりました。
首位レッズと、2位サンフレッチェの勝ち点差は6。
さらにFC東京、ガンバが追いかけます。
レッズがこう見ると圧倒的に優位ですかね?
いや、それがですね、よく見てほしいのは、昨シーズンのチャンピオンのガンバなんですけど、勝ち点9離れてるんですけど、残りが5試合。
ほかのチームよりもまだ多いんですよ。
結構多いですね。
だからまだまだ優勝争いから目が離せません。
楽しみにしておきましょう。
さあ、残りの5試合、続けてどうぞ。
日本代表のハリルホジッチ監督。
ドイツから帰国している岡崎と内田も見守った試合。
17位のエスパルスが奮起しました。
前半7分、ウタカの先制ゴールで勢いに乗ります。
後半19分には、速いパス回しで石毛。
最後は再びウタカ。
エスパルス、今シーズンの最多得点で、これまでのうっぷんを晴らしました。
グランパスのエース、永井は、4試合ゴールがありません。
前半30分過ぎ、積極的に狙いますが、枠の外。
後半、永井はサイドから仕掛けました。
走り込んだのは矢田。
グランパスはシュート僅か3本。
決定力も欠いて、引き分けました。
ヴィッセルは今シーズン、ホームの5試合で、1回しか勝っていません。
前半6分。
渡邉が絶好のチャンスを生かせません。
押し気味に進めますが34分、ベガルタ、金園に決められ先制されます。
追う後半、途中出場の石津。
ヴィッセルは19本のシュートも、無得点で、ホーム3連敗です。
アントラーズのワントップは、3年目の赤崎。
先制された直後の前半7分。
中央で合わせました。
今シーズンの初ゴールで追いつきます。
さらに前半終了間際のフリーキック。
赤崎が競りました。
こぼれたボールが、再び目の前に。
アントラーズ、赤崎の活躍で、3試合ぶりの勝利です。
アルビレックスは2年2か月ぶりの最下位。
浮上のきっかけをつかもうと、勝ち点差2のヴァンフォーレに挑みます。
しかし、精細を欠き、カウンターから失点。
さらに後半26分、味方に当たりました。
アルビレックス、悪い流れを断ち切れず、6年9か月ぶりの4連敗です。
J1の暫定順位です。
FC東京が3位に浮上。
フロンターレの優勝はなくなりました。
エスパルス、やっと3勝目。
新潟、なかなか勝てませんね。
さあ、きょうもゴールを決めた、FC東京の武藤選手は、岡崎選手の所属するドイツ1部リーグのマインツに移籍することに決まりました。
岡崎選手の助言もあったということで。
これでクラブでもまた、武藤選手と岡崎選手が一緒にプレーして、コンビが高まってきたら、代表でも期待しちゃいますよね。
ますます目が離せなくなりますね、海外サッカーも。
楽しみです。
さあ、どんなプレー、見せてくれるんでしょうか。
楽しみにしましょう。
プロ野球の交流戦にいきましょう。
日本ハムは、6勝を挙げている大谷投手が先発。
チーム打率がセ・リーグトップの中日との対戦です。
大谷、前回の登板では、勝ち投手になれませんでした。
序盤、ストレートのコントロールが定まらず、3回には2つのフォアボールを出してしまいます。
満塁から、ルナに甘いストレートを打たれました。
2点をリードされます。
4回の大谷。
次の1点はやれないと、ピッチングの組み立てを変えます。
変化球を増やし、三者凡退に抑えます。
これで勢いがつきました。
ストレートは最速159キロをマーク。
中盤は、ランナーを一人も出さない、圧巻のピッチングでした。
6回、味方が援護します。
同点に追いつき、キャッチャーの大野。
今シーズン初めてのタイムリーとなる2ベースヒットで勝ち越しました。
大谷は8回を投げて、失点は序盤の2点だけ。
修正能力を発揮して、リーグ単独トップの7勝目を挙げました。
さあ、ここできょうのプラス1。
7勝目を挙げた大谷投手です。
序盤の3回までとは別人のようなピッチング、4回以降、見せましたよね。
ですよね。
この数字を見ても、4回以降はパーフェクトだったんですよね。
ですよね。
大谷投手、どんな気持ちの変化があったのか、聞いてきました。
次の1点は、もうやれないということで、気持ちを入れ直した大谷投手。
この試合で今シーズン最多、13個の三振を奪ったんですね。
13個も。
で、このうち4回以降、8つの三振を取ってるんですけれども、8つのうちの7個、決め球がスライダーとかフォークボールとか、変化球だったんですね。
でも、大谷投手といえば、ストレートのイメージが強いので、変化球というのは、ちょっと意外だなという。
そうですよね。
そのあたりの意図についても聞いてきました。
さすがですね。
相手打線の狙いをしっかり、冷静に感じ取っていたんですね。
そうなんですよね。
こうやって試合中に立て直せるっていう、この修正能力、これが今シーズンの活躍を支えているんでしょうね。
すばらしい。
さあ、次はパ・リーグの首位に立ったソフトバンクとヤクルトの試合です。
5試合連続2桁安打のソフトバンク。
5回、石川からようやくチャンスを作ります。
1番中村晃。
このタイムリーで、1点差に迫ります。
その直後、スタンリッジが連続ヒットで再びピンチ。
5番畠山。
初球でした。
この当たりが11号3ラン。
再び突き放されます。
しかし9回、3点差に迫り、抑えのバーネットを引きずり出します。
ここで再び中村。
しぶとく運んで2点差。
ホームランが出れば、サヨナラの場面を作ります。
次は明石。
追い上げむなしく敗れたソフトバンク、1日で首位転落です。
異例のウェディングドレスでの始球式。
抽せんで選ばれたファンが、ノーバウンド投球で球場を沸かせました。
女性の観客を増やそうという、西武のイベントの一環です。
試合では、西武の主軸がファンを沸かせます。
2回は不振のメヒア。
半月ぶりのホームランで、同点に追いつきます。
3回は4番の中村。
レフトフライだと思ったというこの当たりが、フェンスを越えました。
この回、3点を勝ち越します。
4回には、満塁で再び中村。
今度は打った瞬間、入ったと思ったと、満塁ホームラン。
おかわりで、女性ファンを喜ばせます。
先発の菊池はストレートに力がありました。
7回までに、153球を費やしながらも、今シーズン初勝利を挙げました。
なるほど、気になりますね、これね。
さあ、セ・リーグ首位のDeNAは、パ・リーグ4位のロッテとの対戦。
DeNAは交流戦に入って1勝3敗と、やや勢いにかげりが出ている中なんですが、右足のけがで先発を外れていた4番が帰ってきました。
2連敗中のDeNAは、筒香が4番指名打者で5試合ぶりの先発。
最初の打席は2回でした。
連敗の流れを自分が変えると、先頭で塁に出ます。
筒香は3塁まで進んで、8番高城。
こちらは前のカードで、左手にデッドボールを受け、痛みを押しての出場です。
筒香をゆっくりかえしたかったとタイムリー。
けがを抱える2人の活躍で、1点を先制します。
先発の井納は、1点リードの7回、2アウトからの連続フォアボールで満塁のピンチ。
すかさずキャッチャーの高城が、思い切って腕を振れと鼓舞します。
バッターは4番今江。
井納はことばどおりにしっかり腕を振って、速球で切り抜けました。
4番が戻ったDeNA。
連敗を2で止めました。
巨人は先発の杉内が3回、1点差に迫られ、なおもピンチ。
5番中川。
チェンジアップを打たれ、ランナー2人がかえりました。
序盤で逆転されます。
このまま8回、この日1番に起用された橋本。
地元仙台で、いいところを見せたかったと、2ベースヒット。
チャンスを作ります。
続く立岡。
ストレートを捉えました。
終盤で追いつき、試合は延長戦となります。
11回、2アウト2塁で、再び橋本。
これが決勝タイムリー。
橋本は、ふるさとでの2安打が、いずれも得点に絡み、巨人が逆転勝ちしました。
オリックスのエース、金子は、前回の初登板で6失点。
きょうは試合を作ると、ランナーを出しながらも、5回まで1点に抑えます。
6回は2本のヒットで1塁3塁のピンチ。
バッターはエルドレッド。
ここでワイルドピッチ。
勝ち越しを許した金子は、この回でマウンドを降ります。
両チーム1点ずつ取り合い、オリックスは8回、カラバイヨ。
特大の11号ソロホームランで追いつきます。
直後の9回、抑えの平野佳寿は、ランナー3塁とされ、丸への初球、フォークでした。
オリックスは、2つのワイルドピッチがいずれも失点につながり、2連敗。
負け越しの数が今シーズン最多に並ぶ14となりました。
では順位表です。
まずはパ・リーグです。
変わってセ・リーグです。
首位のDeNAと、2位巨人のゲーム差は変わらず1。
阪神は交流戦初黒星で、勝率が5割を切っています。
ここで訂正です。
先週のサンデースポーツで、照ノ富士関の入門会見を、平成21年と表示しましたが、正しくは平成22年でした。
失礼いたしました。
続いては。
0時を過ぎましたけど、トゥデーズスポーツ。
WBO・世界ボクシング機構のミニマム級王座決定戦。
19歳の田中恒成は、プロデビューからまだ1年半余りです。
第2ラウンド、得意の右ストレート。
序盤から試合を優位に進めます。
中盤以降は激しい打ち合いに。
それでも田中は、気持ちが切れなかったと、最後まで攻め続けました。
田中は判定勝ち。
日本選手最速のプロ5戦目で、世界王座を獲得しました。
剣道の世界選手権は2日目。
女子団体戦の決勝は、日本と韓国の対戦。
先ぽうは佐久間。
面で一本を奪い、日本がリードします。
1対0のまま、副将の山本、試合終了直前でした。
狙っていたという、得意の小手で一本。
日本は18年ぶりの自国開催で、5連覇を達成しました。
最終日は男子の団体戦。
NHKではBS1で中継でお伝えします。
バスケットボールのNBLは、プレーオフ決勝の第4戦。
黒のアイシン三河は勝てば優勝です。
前半は26歳、金丸が攻撃を引っ張りました。
3本の3ポイントシュートを決め、トヨタ東京からリードを奪います。
後半はインサイド中心の攻撃。
相手ディフェンスに的を絞らせず、着実に得点を重ねました。
攻撃力で勝ったアイシン。
2シーズンぶり6回目の、国内リーグ制覇です。
右手首の炎症などで戦列を離れている大リーグ・ヤンキース、田中将大投手のメジャー復帰が決まりました。
田中投手は、チームの勝ちにつながる投球をしたい。
自分のできることをマウンドでやって、しっかり0点に抑えることが大事と、意気込んでいました。
ゴルフの国内女子ツアー2日目。
25歳の大江香織選手が、スコアを7つ伸ばして単独首位に立ちました。
初日3位のアマチュア、勝みなみ選手は36位に後退しました。
男子は3日目。
ツアー通算7勝、46歳の手嶋多一選手が首位に並びました。
そして、サンデースポーツ、マンスリーキャスターの須藤元気さんが、DeNAの中畑監督を直撃。
首位キープの秘密に迫ります。
さらにロッテの熱い応援も体感しますよ。
特集はなでしこジャパン。
ワールドカップ連覇の鍵を解説の矢野喬子さん、そして丸山桂里奈選手と探ります。
剣道の世界選手権、前回のサンデースポーツでお伝えした、竹ノ内佑也選手の個人戦、そして団体戦の様子をたっぷりとお伝えします。
夜10時25分からです、お楽しみに。
おしまいは、トゥモローソング。
今夜は巨人の高木勇人投手です。
プロ入り前から聴き続けてきたという一曲を紹介します。
2015/05/30(土) 23:44〜00:14
NHK総合1・神戸
サタデースポーツ[字]
佳境だJ!無敗浦和×鳥栖に注目▽ガンバ大阪は横浜FMと▽プロ野球交流戦!日本ハム×中日に注目▽トゥモローソングは巨人・高木勇人投手!
詳細情報
番組内容
▽佳境だJ!首位レッズ無敗記録は続くのか? ▽日ハム大谷に竜が挑む ▽高木勇人の心の一曲 【キャスター】杉浦友紀,一橋忠之
出演者
【キャスター】杉浦友紀,一橋忠之
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