サタデースポーツ 2015.05.30


大詰めのJ1第1ステージ。
開幕から無敗の首位レッズ。
対するのは、得点ランキングトップの豊田を擁するサガン。
レッズの勢いをとめることは出来たのか?試合が大きく動いたのは、前半22分。
サガンのディフェンダー、吉田が、2枚目のイエローカードで退場となる。
攻勢に出るレッズは柏木。
決められない。
一方のサガン。
エース、豊田にボールを集める。
30分、豊田が倒されてフリーキック。
蹴るのは水沼。
直接決めて、1人少ないサガンが先制した。
さらに前半終了間際、豊田。
サガンがリードして前半を折り返す。
後半のレッズ。
細かいパス回しで、攻めることを徹底する。
2分、パスをつないで。
最後は武藤。
武藤の3試合連続ゴールで同点に追いつく。
14分には、柏木が起点となり、細かいパス回し。
再び柏木。
狙いどおりの攻めで勝ち越す。
その後もレッズは止まらない。
6得点で圧勝のレッズ。
開幕からの連続無敗記録を15に伸ばし、J1記録に並んだ。
こんばんは。
サタデースポーツです。
いやぁ、レッズの勢い、止まりませんね。
6点ですからね。
圧勝。
レッズ、アウエーのサガンとの試合って、この3年、実は勝ててなかったんですよ。
昨シーズンも、最終盤で引き分けて、優勝が遠のいた、レッズにとっては本当に苦手の地だったのに、きょうは本当に圧勝でしたよね。
鬼門だったんですね。
しかも逆転勝ちですよね。
今シーズン、先制された試合、きょうで6試合目だったんですけど、でも一回もまだ負けはありません。
きょうも先制されても、後半開始直後に追いついて、そのまま逆転、さらに追加点と、なんとなくね、ゲーム運びを見ていても、余裕が感じられますよね。
その強さ、どこから来るんでしょうね。
やっぱり去年の、ああいう悔しい経験があったからじゃないですか。
さあ、これでレッズは勝ち点を33に伸ばしました。
レッズを追いかける上位陣、優勝争いに踏みとどまれるのか、続けてご覧ください。
サンフレッチェはここ2試合で6得点。
攻撃陣が好調です。
前半30分のコーナーキック。
ドウグラスのシュートは、味方の佐藤に当たってしまいました。
後半にはサイドからチャンスを作ります。
クロスに佐藤。
絶妙なコントロールでしたが、オフサイドでした。
41分、佐藤に替わって入った浅野。
今月、日本代表候補にも選ばれた20歳が、スピードで仕掛けます。
ゴールが遠かったサンフレッチェ。
痛すぎる引き分けです。
ガンバ。
勝ってレッズにプレッシャーをかけたい一戦。
F・マリノスは4連勝中です。
前半20分、ペナルティーキックを与えたガンバ。
先制されます。
反撃に出るガンバは、エース、宇佐美。
42分には倉田から。
リンス、決まりません。
流れを変えたいガンバは後半15分、パトリックを投入。
そのパトリックにボールを集めます。
ガンバ、アディショナルタイムにフリーキックのチャンス。
パトリックが合わせました。
土壇場で同点に追いついたガンバ。
勝ち点1を拾いました。
FC東京の武藤。
リーグ戦は3試合得点がありません。
前半32分、その武藤。
体勢を崩しながらパス。
最後は三田が粘りました。
武藤が起点となって、FC東京が先制します。
後半、追いつかれますが、武藤がこぼれ球に反応します。
倒れて、PK!
武藤、みずから蹴りました。
武藤の2得点に絡む活躍で、FC東京は、4試合ぶりの勝利です。
さあ、ということで上位陣の順位はこうなりました。
首位レッズと、2位サンフレッチェの勝ち点差は6。
さらにFC東京、ガンバが追いかけます。
レッズがこう見ると圧倒的に優位ですかね?
いや、それがですね、よく見てほしいのは、昨シーズンのチャンピオンのガンバなんですけど、勝ち点9離れてるんですけど、残りが5試合。
ほかのチームよりもまだ多いんですよ。
結構多いですね。
だからまだまだ優勝争いから目が離せません。
楽しみにしておきましょう。
さあ、残りの5試合、続けてどうぞ。
日本代表のハリルホジッチ監督。
ドイツから帰国している岡崎と内田も見守った試合。
17位のエスパルスが奮起しました。
前半7分、ウタカの先制ゴールで勢いに乗ります。
後半19分には、速いパス回しで石毛。
最後は再びウタカ。
エスパルス、今シーズンの最多得点で、これまでのうっぷんを晴らしました。
グランパスのエース、永井は、4試合ゴールがありません。
前半30分過ぎ、積極的に狙いますが、枠の外。
後半、永井はサイドから仕掛けました。
走り込んだのは矢田。
グランパスはシュート僅か3本。
決定力も欠いて、引き分けました。
ヴィッセルは今シーズン、ホームの5試合で、1回しか勝っていません。
前半6分。
渡邉が絶好のチャンスを生かせません。
押し気味に進めますが34分、ベガルタ、金園に決められ先制されます。
追う後半、途中出場の石津。
ヴィッセルは19本のシュートも、無得点で、ホーム3連敗です。
アントラーズのワントップは、3年目の赤崎。
先制された直後の前半7分。
中央で合わせました。
今シーズンの初ゴールで追いつきます。
さらに前半終了間際のフリーキック。
赤崎が競りました。
こぼれたボールが、再び目の前に。
アントラーズ、赤崎の活躍で、3試合ぶりの勝利です。
アルビレックスは2年2か月ぶりの最下位。
浮上のきっかけをつかもうと、勝ち点差2のヴァンフォーレに挑みます。
しかし、精細を欠き、カウンターから失点。
さらに後半26分、味方に当たりました。
アルビレックス、悪い流れを断ち切れず、6年9か月ぶりの4連敗です。
J1の暫定順位です。
FC東京が3位に浮上。
フロンターレの優勝はなくなりました。
エスパルス、やっと3勝目。
新潟、なかなか勝てませんね。
さあ、きょうもゴールを決めた、FC東京の武藤選手は、岡崎選手の所属するドイツ1部リーグのマインツに移籍することに決まりました。
岡崎選手の助言もあったということで。
これでクラブでもまた、武藤選手と岡崎選手が一緒にプレーして、コンビが高まってきたら、代表でも期待しちゃいますよね。
ますます目が離せなくなりますね、海外サッカーも。
楽しみです。
さあ、どんなプレー、見せてくれるんでしょうか。
楽しみにしましょう。
プロ野球の交流戦にいきましょう。
日本ハムは、6勝を挙げている大谷投手が先発。
チーム打率がセ・リーグトップの中日との対戦です。
大谷、前回の登板では、勝ち投手になれませんでした。
序盤、ストレートのコントロールが定まらず、3回には2つのフォアボールを出してしまいます。
満塁から、ルナに甘いストレートを打たれました。
2点をリードされます。
4回の大谷。
次の1点はやれないと、ピッチングの組み立てを変えます。
変化球を増やし、三者凡退に抑えます。
これで勢いがつきました。
ストレートは最速159キロをマーク。
中盤は、ランナーを一人も出さない、圧巻のピッチングでした。
6回、味方が援護します。
同点に追いつき、キャッチャーの大野。
今シーズン初めてのタイムリーとなる2ベースヒットで勝ち越しました。
大谷は8回を投げて、失点は序盤の2点だけ。
修正能力を発揮して、リーグ単独トップの7勝目を挙げました。
さあ、ここできょうのプラス1。
7勝目を挙げた大谷投手です。
序盤の3回までとは別人のようなピッチング、4回以降、見せましたよね。
ですよね。
この数字を見ても、4回以降はパーフェクトだったんですよね。
ですよね。
大谷投手、どんな気持ちの変化があったのか、聞いてきました。
次の1点は、もうやれないということで、気持ちを入れ直した大谷投手。
この試合で今シーズン最多、13個の三振を奪ったんですね。
13個も。
で、このうち4回以降、8つの三振を取ってるんですけれども、8つのうちの7個、決め球がスライダーとかフォークボールとか、変化球だったんですね。
でも、大谷投手といえば、ストレートのイメージが強いので、変化球というのは、ちょっと意外だなという。
そうですよね。
そのあたりの意図についても聞いてきました。
さすがですね。
相手打線の狙いをしっかり、冷静に感じ取っていたんですね。
そうなんですよね。
こうやって試合中に立て直せるっていう、この修正能力、これが今シーズンの活躍を支えているんでしょうね。
すばらしい。
さあ、次はパ・リーグの首位に立ったソフトバンクとヤクルトの試合です。
5試合連続2桁安打のソフトバンク。
5回、石川からようやくチャンスを作ります。
1番中村晃。
このタイムリーで、1点差に迫ります。
その直後、スタンリッジが連続ヒットで再びピンチ。
5番畠山。
初球でした。
この当たりが11号3ラン。
再び突き放されます。
しかし9回、3点差に迫り、抑えのバーネットを引きずり出します。
ここで再び中村。
しぶとく運んで2点差。
ホームランが出れば、サヨナラの場面を作ります。
次は明石。
追い上げむなしく敗れたソフトバンク、1日で首位転落です。
異例のウェディングドレスでの始球式。
抽せんで選ばれたファンが、ノーバウンド投球で球場を沸かせました。
女性の観客を増やそうという、西武のイベントの一環です。
試合では、西武の主軸がファンを沸かせます。
2回は不振のメヒア。
半月ぶりのホームランで、同点に追いつきます。
3回は4番の中村。
レフトフライだと思ったというこの当たりが、フェンスを越えました。
この回、3点を勝ち越します。
4回には、満塁で再び中村。
今度は打った瞬間、入ったと思ったと、満塁ホームラン。
おかわりで、女性ファンを喜ばせます。
先発の菊池はストレートに力がありました。
7回までに、153球を費やしながらも、今シーズン初勝利を挙げました。
なるほど、気になりますね、これね。
さあ、セ・リーグ首位のDeNAは、パ・リーグ4位のロッテとの対戦。
DeNAは交流戦に入って1勝3敗と、やや勢いにかげりが出ている中なんですが、右足のけがで先発を外れていた4番が帰ってきました。
2連敗中のDeNAは、筒香が4番指名打者で5試合ぶりの先発。
最初の打席は2回でした。
連敗の流れを自分が変えると、先頭で塁に出ます。
筒香は3塁まで進んで、8番高城。
こちらは前のカードで、左手にデッドボールを受け、痛みを押しての出場です。
筒香をゆっくりかえしたかったとタイムリー。
けがを抱える2人の活躍で、1点を先制します。
先発の井納は、1点リードの7回、2アウトからの連続フォアボールで満塁のピンチ。
すかさずキャッチャーの高城が、思い切って腕を振れと鼓舞します。
バッターは4番今江。
井納はことばどおりにしっかり腕を振って、速球で切り抜けました。
4番が戻ったDeNA。
連敗を2で止めました。
巨人は先発の杉内が3回、1点差に迫られ、なおもピンチ。
5番中川。
チェンジアップを打たれ、ランナー2人がかえりました。
序盤で逆転されます。
このまま8回、この日1番に起用された橋本。
地元仙台で、いいところを見せたかったと、2ベースヒット。
チャンスを作ります。
続く立岡。
ストレートを捉えました。
終盤で追いつき、試合は延長戦となります。
11回、2アウト2塁で、再び橋本。
これが決勝タイムリー。
橋本は、ふるさとでの2安打が、いずれも得点に絡み、巨人が逆転勝ちしました。
オリックスのエース、金子は、前回の初登板で6失点。
きょうは試合を作ると、ランナーを出しながらも、5回まで1点に抑えます。
6回は2本のヒットで1塁3塁のピンチ。
バッターはエルドレッド。
ここでワイルドピッチ。
勝ち越しを許した金子は、この回でマウンドを降ります。
両チーム1点ずつ取り合い、オリックスは8回、カラバイヨ。
特大の11号ソロホームランで追いつきます。
直後の9回、抑えの平野佳寿は、ランナー3塁とされ、丸への初球、フォークでした。
オリックスは、2つのワイルドピッチがいずれも失点につながり、2連敗。
負け越しの数が今シーズン最多に並ぶ14となりました。
では順位表です。
まずはパ・リーグです。
変わってセ・リーグです。
首位のDeNAと、2位巨人のゲーム差は変わらず1。
阪神は交流戦初黒星で、勝率が5割を切っています。
ここで訂正です。
先週のサンデースポーツで、照ノ富士関の入門会見を、平成21年と表示しましたが、正しくは平成22年でした。
失礼いたしました。
続いては。
0時を過ぎましたけど、トゥデーズスポーツ。
WBO・世界ボクシング機構のミニマム級王座決定戦。
19歳の田中恒成は、プロデビューからまだ1年半余りです。
第2ラウンド、得意の右ストレート。
序盤から試合を優位に進めます。
中盤以降は激しい打ち合いに。
それでも田中は、気持ちが切れなかったと、最後まで攻め続けました。
田中は判定勝ち。
日本選手最速のプロ5戦目で、世界王座を獲得しました。
剣道の世界選手権は2日目。
女子団体戦の決勝は、日本と韓国の対戦。
先ぽうは佐久間。
面で一本を奪い、日本がリードします。
1対0のまま、副将の山本、試合終了直前でした。
狙っていたという、得意の小手で一本。
日本は18年ぶりの自国開催で、5連覇を達成しました。
最終日は男子の団体戦。
NHKではBS1で中継でお伝えします。
バスケットボールのNBLは、プレーオフ決勝の第4戦。
黒のアイシン三河は勝てば優勝です。
前半は26歳、金丸が攻撃を引っ張りました。
3本の3ポイントシュートを決め、トヨタ東京からリードを奪います。
後半はインサイド中心の攻撃。
相手ディフェンスに的を絞らせず、着実に得点を重ねました。
攻撃力で勝ったアイシン。
2シーズンぶり6回目の、国内リーグ制覇です。
右手首の炎症などで戦列を離れている大リーグ・ヤンキース、田中将大投手のメジャー復帰が決まりました。
田中投手は、チームの勝ちにつながる投球をしたい。
自分のできることをマウンドでやって、しっかり0点に抑えることが大事と、意気込んでいました。
ゴルフの国内女子ツアー2日目。
25歳の大江香織選手が、スコアを7つ伸ばして単独首位に立ちました。
初日3位のアマチュア、勝みなみ選手は36位に後退しました。
男子は3日目。
ツアー通算7勝、46歳の手嶋多一選手が首位に並びました。
そして、サンデースポーツ、マンスリーキャスターの須藤元気さんが、DeNAの中畑監督を直撃。
首位キープの秘密に迫ります。
さらにロッテの熱い応援も体感しますよ。
特集はなでしこジャパン。
ワールドカップ連覇の鍵を解説の矢野喬子さん、そして丸山桂里奈選手と探ります。
剣道の世界選手権、前回のサンデースポーツでお伝えした、竹ノ内佑也選手の個人戦、そして団体戦の様子をたっぷりとお伝えします。
夜10時25分からです、お楽しみに。
おしまいは、トゥモローソング。
今夜は巨人の高木勇人投手です。
プロ入り前から聴き続けてきたという一曲を紹介します。
2015/05/30(土) 23:44〜00:14
NHK総合1・神戸
サタデースポーツ[字]

佳境だJ!無敗浦和×鳥栖に注目▽ガンバ大阪は横浜FMと▽プロ野球交流戦!日本ハム×中日に注目▽トゥモローソングは巨人・高木勇人投手!

詳細情報
番組内容
▽佳境だJ!首位レッズ無敗記録は続くのか? ▽日ハム大谷に竜が挑む ▽高木勇人の心の一曲 【キャスター】杉浦友紀,一橋忠之
出演者
【キャスター】杉浦友紀,一橋忠之

ジャンル :
スポーツ – スポーツニュース
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 1/0モード(シングルモノ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:11932(0x2E9C)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: