永遠に生き続けたい
永遠のようなもの
永遠のようなもの
かたちはなくても
永遠のようなもの
その姿が100年後200年後
はてしなく残るような
永遠のような存在
私はそういうものを求めています
橋の向こうと
こっち側は
はてしなく遠い
時も空気も風も違う
アクアラインは
天国と地獄をつなぐ橋って言うけれど
どっちが天国で
どっちが地獄なんだろう
ただひとつ言えることは
橋の向こう側と
こちら側で
確実に違う時間が流れてるということ
特に
震災以降
その時の感じ方は
まじわることはなくなった
スカート
お香
お酒
メディチ家の製法で作られた
シャンプー 石けん クリーム
馬油
そしてたくさんの下着を
木更津で買った
プレゼントが意味するところは
何だろう?
私はガオやねこ達に言われるまま
そして
後ろの守りに指示されるまま
今まで何度も
象徴の電脳巫女へ
幾度もプレゼントをした
この数年間の行為が
後に
どんなエネルギー緩衝をもたらすのか
それはまだわからない
ただひとつ
あめで言われたのは
世界をスムーズになくす為には
世界が作られた原初と同じく
あそびめの力を得れば
それが
スムーズに行えるということ
そして
月の緩衝の前に
現物を出すことは
その後の現実におおきな作用をさせる
その事を繰り返し
何度もあめで教えられた
端境の空気を感じた
何度も
着たことがある会場だけど
その時
まるで異空間のように感じた
私がその時着ていたのは
黄泉の国の衣装
上下 白と白
何故それを着ていったのかわからない
だけど
その服を着たことで
私の服のまわりの想念と
場の想念
想念と想念の間に
ガラスの膜のような層が生じ
舞っていた気がする
端境な空気
会場に来てる人達は
いつもと同じ顔ぶれの人が多いけど
何だかいつもの人と違う人が来てるようにも感じた
いつもと人が違う
天才カメラマンは
その日居なかった
空気の違いを感じたのは
ひょっとすると服だけでなく
彼がその日
会場に姿をあらわさなかったことも
あるのかもしれない
紫の
あやめのような
あざみのような
ぽー――っと見ていると
それは
よくあめで見る情景にも似ている
湖のまわりを
紫の蝶々が舞っていて
月あかりの下で
あれは
きっと近めで見ると
花にも見えるけど
遠目に見ると
蝶が舞ってるようにも見えるはず
そんな衣装に身を包み
みづな女王様は
その日
黄泉の衣に身を包んだ
私にこう告げた
「
この仕事をしていると
美人さんはよく来てくれるけどね
別嬪さんはね
あまり見ないの
見かけたことが無い 」
別嬪さん別嬪さん
彼女は
その単語を私に3度連呼した
その言葉は
3年前
はじめてお目にした時発された言葉
彼女にとっての
別嬪さんとは
何を意味してるのかはわからない
ただ
場の想念に向けて
何かを知らせている感じもした
みづな女王様が
テーブルを回って
最後に私の座っているテーブルに着た時
いつもは来ない
くまちゃんが遅くなって入ってきた
その日は
何故だか
くまちゃんにも会場に着て欲しかった
はじめて
みづな女王様にお会いした時
私はくまちゃんにもついてきてもらったけれど
くまちゃんがイベントに来るのは
そのはじめての時
以来だった
遅くに来たので
席が無くて
くまちゃんは
ちょっと離れた席に座ったけれど
その直後
みづな女王様が
私物をオークションにかける時間がやってきた
私の横に立って
私の横の席に
その日
オークションで売る予定の
服や下着の入った袋を置く
その
直前の事だった
地面が揺れた
大地が響いた
オークションで売る予定の服が
横の席に置かれた後
会場の人達も
天井が揺れ
ビルが船のように
ゆらゆら揺れたのを感じた
2年前のことだった
ある電脳巫女の地下のイベント会場に行った帰りに
トンネルが大崩落するような
大きな地震が起こった
けれど
その日の地震は
あの時の地震よりも
もっと大きな地震だったことを後で知った
47都道府県
すべてが揺れた地震だった
地震のあった瞬間のことだった
一瞬だけれど
骨が響いた感じがした
一瞬だけれど
鹿野山のイメージが見え
みづな女王様が地震直後
「
地下みたい
ここ 地下みたい
暗いからかな? 」
と意味深なことばを発した
その日の会場は
ビルの三階だった
私はちょうどその時
99の谷の地に埋められた
しいかの山の骨達が
コツコツコツコツ響きあうのを感じ
おそらく
この地震は
かつてないぐらい 広範囲に
この島に埋められている人の骨 動物の骨に
大きな緩衝を与えるのだと 感じた
地震の直後
みづな女王様はこんな話をした
「
今だから話すけれど
私は 生まれた時未熟児だったの
1000グラムちょっとしかなかった
今は医療が発達してるけど
30年前はね
生死の境をさまよっていたの 」(みづな女王様のことば)
みづな女王様がはじめて
自分の生い立ちについて
語った瞬間だった
私はそれを聞いて
彼女の今までの
人並はずれた吸引力が
とても謎だったけれど
その謎が
ようやく
ひも解けた気がした
本当の
神話の女神の系譜なんだと想った
イザナミとイザナギの間に生まれた未熟児の名は
ヒルコ
彼女は
世界の成り立ちの姫の系譜でもあり
現代社会で
電脳巫女という
あそびめの象徴であるということ
もちろん
電脳巫女の座に
ついている女性達は
他にも多くいる
でも
未熟児だったというその血と
骨型と誕生日
そのすべてが揃っている
電脳巫女は
おそらく彼女しかいないはず
私には彼女の輝かしい近未来の姿も見えた
きっと
彼女は
将来
財物を手にするはず
それをどんな形で
手にするのかはわからないけれど
それは
約束された報酬のようなもので
その近い未来の現実を
私以外の何人もの人達が
会場で肌で感じとっていたようだった
会場の何人かの人達が
その日
みづな女王様に接していた時にしていた
言葉使い 顔色は
やはり以前のものと
微妙に色は異なっていた
数年前
この同じ新宿で
私は
ひとつぶのガーネットと巡り会った
アフリカ産の
まったく加工していない
ガーネットの原石
何故かこの日
この会場で
私は胸の所にそれをつけていた
ガーネットは
地震の鼓動に
光を発して
こたえていた
もちろん
胸の所につけていたから
その光を直には見てはいない
けれど
何故か
ガーネットが光を発っした音が
骨を伝って
微細に聞こえてきた
その時想いだした
たしか
この子(ガーネット)を買った場所も
今いる所と同じくらいの高さだった
たしかあれは
西口だったけれど
そのガーネットは
今 私がつけている蝶の指輪を何故かとても嫌がっていて
それは
最初にその蝶の指輪をつけた時から
感じてたことだった
蝶の指輪のエネルギーが入ってくるのを
ガーネットは
どんどん弾き返す感じだった
何故なのかは
わからない
ただ磁石の極のように
ガーネットと 蝶の指輪がはじきあっていて
その両方をつけてたことで
私の体で
両方のエネルギーが回った気がした
たぶん
おそらく・
このガーネットは南極で
蝶の指輪は
北極のエネルギー質に近いんだと想う
だって
蝶の指輪のプラチナは
おそらくロシアのプラチナで
ダイヤも寒い北から産出された物
おそらくそう
そして
房総は境目
その房総を境に
南極と北極
ふたつのタイミングが交わっていて
ガーネットは
二つのタイミングが強く違うことを
激しく私に言うけれど
私はその想いを聞きながら
でもその両方をつけることが
この磁場で何か別なタイミングを得られる
そんな気がしたの
あの地震の瞬間
北極のタイミングが聞こえた
骨と
音と
土地の声が聞こえてきた
でもそれと同時に
電気のコードが離れていったのも感じた
それが
ガーネットが
熱くなった
理由かもしれない
でも
その日
その誕生日に生まれたことで
空港の風水で
無理にのせられてた電気のコード
世界のコードが
スッと体から抜けた気がした
みづな女王様は
蝶の指輪の方を
見ていたようだった
なぜならば
会場で 何故か急に
私が指輪を外した時
帰り際
みづな女王様が
「
指輪は?
どうしたの? 」
と声かけてくださったから
私は指輪を
外して
かばんに持っていることを告げると
途端に
みづな女王様は
安堵の表情を浮かべていた
私は
みづな女王様が
この会場で出会った
はめていた小さな指輪の事を
おぼえてくれてたんだと想った
おそらく彼女が求めているものは
南極のタイミングではなく
北極のタイミング
そして指輪を外した理由は
地上と
この3階とでは風が違うから
地面の上と
三階の空を舞う風は違うから
新宿の街の上には
絶えず
海の風が運ばれていて
その運ばれてる海風の高さに合わせると
あの高さが
ちょうどジャスト
でも
地上だと
若干ゆらぐ
地面だと
今
西那須野に
大きなタイミングが来てるけど
三階の空のあたりだと
この新宿の3階あたりに風がくる
「
夏至の前後のタイミング 」
そう告げられた
「
ちくさあの海か しいかの山
どちらかで
蝶の指輪をまたつけて欲しい 」
会場を後にして想った
教会と
お寺と
エヴァンゲリオンの想念が
戦いあって
お互いにボロボロになっていたことを
そして密閉された空間だと
想念の動きが見やすくて
それを見て感じたことは
想念体の大多数は
あまり細かくは見れなかったということ
だからこそ想念は
服の色とかで錯覚させたり
持ち物でうごかせるけれど
でもあまり
その術にのめりこむと
自分も動かされる想念と
同じ眼力になってしまう
想念体を服の色で使役した者に
対価として渡されるのは
想念体と同じ眼力
だから
世界を作った支配者の系譜は
想念体を使役する係りを
自分達と別な種族に任せていた
私は
動物の想念をはじめて感じた
私のまわりには人よりピュアな
動物の想念が群がるように
たくさん舞っていて
死んだ動物の想念もうようよ舞っているのが見えた
会場で
話しかけてきた男の人がいた
ねこの事を
何度も聞いてきたので
私は何故かその人に
「
ねこにごはんをあげてる
と警察にいじめられる 」
という話をした
でもその話をした翌日の深夜
私がねこの森で
ねこたちにごはんを配っていると
日曜の深夜にもかかわらず
三人の警察官に職質された
左側に
前田敦子に似た婦警が立っていた
後から来た
年配の警察官は
右側に立って
あまり顔が見えなかった
まん中で一番
「 ねこのごはんやりは迷惑だ!
迷惑行為! 」と
怒鳴り散らしていた警察官は
どこかで見たような顔はするけれど
誰に似ていたのか
その時は よく想いだせなかった
ただ無機質的な目で
誰かに命じられるがまま
それを言わされてる気がした
そして
その翌日想いだした
そう
あの警察官は
その後の昼に
死んだ大物政治家にとても似ていた
迷惑だと
怒鳴り散らしていた
あの警察官は
突然死んだ
まちむらという大物政治家に
顔や体つきがよく似ていた
鼻の形も
足の形も
そういえば
想いだしたのだけれど
みづな女王様に
3年前はじめて会った翌日に
浜田幸一がなくなった
私は
まちむらという
政治家の死を知った瞬間
こんな声を聞いた
「
動物の生霊はね
序列の概念が無いんだよ
だから人の概念の制御が聞かないよ
誰かがいじめると
その誰かに一番良く似た
表の座の象徴に呪がくるの
人間の概念では
制御ができないから
だから
昔から動物を恐れていたの
」
そういえば
前田敦子に似た婦人警官は
餌やりが迷惑なのは
警察の公式見解と
言っていた
そして
眼力が無いからと言って
人の生霊のみならず
動物達の想念を使った人も数多くいるけれど
使うってことは
使役した想念に
同調してしまうこと
眼力が無い生霊を使役すれば
眼力のなさが感染し
動物の生霊を使役すれば
動物達のように素直になって
社会性も失うということ
染まっちゃうってこと
助けれくれる分には 染まらない
けれど
使役すれば 染まる
それには抗えない
昔
私は
こんなことを言われた
「
もっているものを使わない方が悪い
馬鹿だから使えない
それなら
こっちが使って何が悪い? 」
呪は想い次第
生霊を見れる情報が運ばれると
人によっては
見た生霊を安易に使役し
生霊に現実を運ばせようとするけれど
時に
生霊や精霊の応援がのってる人達を見ると
力を使わない方が悪いと
いじめて
被せて
安易に使役した人達も多くいるけれど
でも
世の構築者達が
それをしなかったのには理由がある
動物や自然の精霊は
人間の制御が効かないの
だから
使役した存在が
応援してた人と
まったくの別人とわかった時
精霊は
その骨に振動を与え
骨まで溶かす
みづな祭りの翌日
私はあることを想いだしました
それは
以前動物病院の中で見た雑誌の中に描かれていた
多摩川の河川敷に住む
ホームレスさん達と野良猫達のふれあいの情景の写真
多摩川の河川敷のホームレスさん達は
生活に追いつめられ
苦しんでいました
でも
野良猫たちに
なけなしのお金をだし
ごはんをかってあげていました
その情景を撮影していたカメラマンは
やさしいホームレスさんのその行為を
美しい情景
清らかな情景と賛美し 写していました
けれど
私は
みづな祭りから帰ってきた翌日
こう想いました
あれは美しい情景なんかじゃなかった
いじめられてる情景だ
世界では
妙な磁場が働いていて
虐げられ おいつめられてる人が
すべてを捧げさせられてる情景に
美しさや 輝きを感じさせる磁場になっている
でも
あの情景は
まぎれもなく いじめ
だって
社会と言う仕組みに
世界と言う構造に
やさしいホームレスさんと
ねこ達が追いつめられて
いじめられているんだもん
もしも
美しさを感じるのならば
やさしいホームレスさんが
裕福になって
たくさんの猫たちを養ってる姿に
美しさを感じるべき
だって
それを感じないと
美しいと想った現実が運ばれてしまうから
キリスト教とか
マザーテレサとかは
貧乏な人がやさしさを示し
捧げさせることを
みんなに美しいと想わせていた
そしてみんなに
貧乏な状況を運ばせていた
でもあれはただのいじめ
くるしい時に
ねこたちにごはんを分け与えてくれるホームレスさんは
やさしい人
でも
やさしいと美しいは違う
やさしい人が
かわいそうな状況においつめられている
あの状況を美しいと呼べば
いじめられてるその情景を
美しいと喧伝するようなもの
いじめ行為の結果を
美しいと呼んでるようなもの
美しいとやさしい
そのイメージのすり替えを
宗教は長年やっていたんだ
私は
自分が
富にあふれ
好きなことをしながら
多くの想いも叶えたい
もっともっと多くのねこ達に
もっとおいしいごはんをあげたい
もっともっと多くの人たちや
もっと多くの動植物
生命が飢えないようにしたい
だって
ほとんどが砂漠で
わずかなオアシスだけある星を
美しいと感じるよりも
緑がたくさん
ワサワサしていて
たくさんの生命が息づいてる地球の方を
美しいと感じてるから
地球を自然に戻したい
やさしさは 自分をたすけてくれてる存在だけれど
美しいは 自分がなりたい存在
私は
まだまだ醜い
もっともっと
美しくなりたい
たくさんの想いを叶えられる自分になって
地球を救える自分にもなりたい
永遠でなければ意味は無い
永遠だから意味がある
だって
永遠に生き続けなければ
最初からなかったことと同じだから
永遠に生き続けたい
永遠に生き続けて欲しい
私は
その想いを 強くもった