土曜スタジオパーク IN山口 ▽ゲスト 井上真央 高良健吾 2015.05.30


生字幕放送でお伝えしますビビる⇒きょうの「土曜スタジオパーク」は山口県下関市から公開生放送でお送りします。
吉田⇒会場の下関市民会館には1400人のお客さんでいっぱいです。
大沢⇒皆さん、こんにちは。
ありがとうございます。
盛り上がってまいりますよ!皆さん一緒にタイトルコールをよろしくお願いします。
「土曜スタジオパーク」イン山口。
観客⇒山口!ありがとうございます。
吉田⇒それでは皆さんお待ちかねのゲストにご登場いただきましょう、どうぞ。
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大河ドラマ「花燃ゆ」にご出演中の久坂文役の井上真央さん高杉晋作役の高良健吾さんです。
よろしくお願いします。
井上さんどうですか?下関は。
井上⇒おじいちゃんとおばあちゃんの家が北九州にあったので通ってはいたんですけれども、なかなか降り立たなかったのできょう来られてよかったです。
こんなにたくさんありがとうございます来ていただいて。
下関といいますと高杉晋作が活躍した場所です。
当然会場の皆さんは高杉晋作のこと、大好きなんですよね?
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高良さん、いかがですか。
高良⇒僕はまだ奇兵隊も作っていないので、まだ高杉晋作になる前という感じなのでまだ皆さんの目が怖いんです。
高良さんの晋作はいかがですか?
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皆さん、高杉晋作がきたとなっていますからね。
きょうはお二人の撮影の裏話も聞かせてください。
そして番組後半には「花燃ゆ」に沸く山口県の元気な方々も登場します。
ドラマはいよいよ幕末の動乱期に突入します。
文も晋作も時代に翻弄されていくわけです。
最近の展開をご覧ください。
文は、亡き兄・松陰の遺志を継ぎ松下村塾を切り盛りしていました。
私たち、あの場所を守ります。
一方、文の夫・久坂玄瑞はじょういを目指し京都で朝廷工作に奔走。
お前の考えは、つまらん。
そげなありきたりなやり方でじょういがなると思うか。
久坂のよきライバル、高杉晋作。
留学で海外諸国の強さを知り危機感を高めていました。
長州ただ一藩なりとも立ち上がり目の前の敵を打ち払わねば。
しかし、高杉は出家してしまいます。
腰の重い藩への失望からでした。
正直、俺は久坂の考え方にはついてはいけん。
夫の身を案じる文は、義理の兄伊之助に本音を漏らします。
私の夫は何を考え今何を見ていらっしゃるのか。
どねーしても知りたいんです。
戦の準備が進む下関。
夫の覚悟を感じ取った文は気丈に見送りのことばをかけます。
志を成し遂げてくださいませ。
あなたというお人を夫に持ったことを誇りに思います。
フランス船じゃ!撃て!長州藩が外国船を砲撃。
ついにじょういが決行されます。
吉田⇒改めてきょうのゲスト井上真央さん、高良健吾さんです。
よろしくお願いします。
ドラマでは、いよいよ長州がじょういを決行するわけなんですが、戦場となったのがまさにここ下関なんですよね。
下関には当時をしのばせるこんなものがあります。
関門海峡を臨む公園ここにあるのが幕末、長州藩が使っていた大砲長州砲のレプリカです。
ちゃんと煙も出ます。
原寸大に復元したものだそうですが高良さんご覧になったことは?高良⇒僕はイン前に見に行きました。
ロケに入る前です。
実際に自分が幼稚園のころも来ているらしいです。
北九州に僕も住んでいたのででかかったです。
これで、じょういを討ち果たそうとしたわけですよね。
下関には晋作ゆかりの史跡も多いですが印象深いところありましたか?東行庵です。
晋作さんのお墓です。
奇兵隊のお墓もありますし先週高杉さんの命日の日に下関に来ていたんですよ、仕事で。
終えんの地にも行けたからそこも印象深かったです。
自分が真ん中で大切にしていることがあるんですけれどもそれをどうですかと聞いた感じです。
何と答えてくれましたか?いやいや。
晋作どうしの会話があったんですね。
撮影が始まって10か月ですけれども、ここまでどうですか?井上⇒10か月なんですね。
朝ドラだったらもう終わっていますね。
もうひとふんばり、ふたふんばりですかね。
これだけ長くいるのでスタッフ、共演者の皆さんと仲よくなりますし楽しいですね。
お芝居のことだけじゃなくてみんなで和気あいあいとごはんを食べに行ったりお花見をやったり何かしようとすることイベント的なこともあってどんどん仲よくなっていくのが長期間やる大河ドラマならではなのかなと思っています。
スタッフの中には井上さんのことを小さなころから知ってらっしゃるという人がいるみたいですね。
私が小学生ぐらいのときに実はお仕事をしていたんです。
そういう方もいらっしゃってそのときの写真とかをスタジオ前とかにはるんですよ。
それがすごい恥ずかしいんですけれども。
その人が大河ドラマの座長となってね再会するってすごいことですよ。
みんなお父さん、お母さんのようです。
座長や主役として心がけていることは何かありますか?心がけていること…この作品をやる前に自分がやると決めた以上はちゃんとしっかり立っていなきゃなというのがあるのでこういうことをしようと具体的にはないんですけど本当に基本的な体を壊さないとかあいさつを大きく言おうとかみんなで楽しもうということぐらいですかね。
あとは皆さんに助けてもらっているので。
あすの放送で文も晋作も大きな一歩を踏み出します。
どんな一歩なのかご覧ください。
じょういを決行した長州藩はアメリカ、フランスの報復攻撃により壊滅的な打撃を受けます。
私もここで皆さんの手伝いを。
ここは戦場じゃ!女にできることなんぞない。
萩に戻った文は自分にできることはないか考えていました。
守りたいんです萩の海を、萩の町を。
そして、外国からの攻撃に備えるための土塁造りに参加。
文の姿を見た多くの女性たちが手伝うようになります。
一方、晋作は。
ここに奇兵隊を結成する!おー!農民や町民など身分を問わず志ある者を集め、軍隊を結成。
日本を守るために動きだします。
ビビる⇒土塁造りにみずから文さんが参加するわけですけど。
井上⇒実際にあったお話と聞いてあの時代に着物をたくし上げて男の人たちと一緒に作業をするってなかなかできなかったと思うんですよね。
菊ケ浜というところに実際に残っていますが海に囲まれた場所だったからこそ自分たちで女性の人たちもなんとかしなきゃと山口の女性ならではの強さがあったと思うし文が今まで待っていたり無事を祈ったりしていた受け身だった文がようやく自分でなんとかしなきゃという大きく踏み出す第一歩でもあるのでここはぜひ見てもらいたいなと思います。
大沢⇒今まで男性が多い現場だったと思うんですけど女性がいる現場はどうですか?楽しかった。
男だらけの塾生のシーンもいいじゃないですか。
男性だと筋肉がどうだとか車やバイクがどうだとかずっとそういう話なので入っていけないときがあるんですよ。
なので、いろんな世代の女性がいたのですごく楽しかったです。
どんな話を、ちなみに?そんなかたくないんですよ。
日常の。
きょうは何を食べたとかごはん何作るとかおいしいお店がどことかこういうポーチはどこで買ったとか何でもない会話がすごく楽しくていいなと思いました。
実際に土塁造りのときもきょうの夕飯はどうするという会話があったでしょうしね。
実際に聞くと。
ファッションも着物とかでみんなどんな着物を着るかという話もやりながら、あったようなので。
楽しそうですね。
高良さん、高杉晋作といえば散切り頭が有名ですよね。
高良さんも髪形を似せるように今回意識されたということで。
高良⇒美容室に晋作さんのこの紙を持っていってこれにしてくれと言ったんですけど、でも現場とのつながりとかあるじゃないですか。
回も飛び飛びでやるからこれだとすごく常に意識してつながりも気にならないけれども長さを整えてもらいました。
美容師さん、びっくりしていたんじゃないですか?初めてと言われました。
この人、歴史好きだなと思われたのかな。
最初びっくりしていましたね。
でもヘアを変えたことでより高杉さんに?そうですね。
これになったのは2か月前なんです。
だからちょっと今伸びてはいるんですけれども。
気分は変わります?かなり。
かつらちょんまげからお坊さんからやっと地毛に。
お似合いですよね。
どんな髪形が好きですかご自身では。
今ですね。
やっぱり時間がかかるのでこれは楽です。
当時散切り頭が少なかったでしょうからね。
いなかったそうです。
いろんな意味で最先端だったのかもしれないですね。
晋作が奇兵隊を結成していろんな試練がこれから待っています。
高良さんも高杉晋作って波乱万丈だと思いますか?思いますね。
同い年ですね。
今はそうです。
亡くなったときの年です。
その高良さんが高杉晋作を演じるうえで、大切にしたというシーンがあるそうです。
高杉晋作が最初に登場したシーン。
どうじゃお前もたまには、つきあえ。
くだらん。
おい、本の虫。
仙人じゃあるまいし生身の女を抱いてみろ。
物の見方が変わるぞ。
お二人様ご案内じゃ。
毎度ごひいきに。
くそったれが!
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このシーンが大切なシーンだと。
高良⇒やっぱり全部をなしえたあとの、高杉晋作さんを僕たちが知っているからやっぱりこのときの、このころのみんなが知っている高杉晋作ではないというか何者でもないというかそこから死ぬまでにちゃんと1人の人間として成長させたいから最初というのはすごく緊張したし、印象としてすごく大切にしました。
やっぱりまだまだ、お坊ちゃんだと思います、最初は。
まだ何者でもない高杉を演じるうえで大事にしたところは?高良⇒まだ何も見つかっていないということ、自分が何をなすべきか分かっていないということでもそれでも探していくというところを大事にしましたしすぐにつっかかるところどなってしまうところを大切にしました。
奇兵隊結成経験を経て演じ方を変えますか。
絶対に変えたいです。
上海から帰ってきてからも騎兵隊からというあたりでも変えたいし功山寺のあたりでピークを持っていきたい。
これは長丁場なので大河ドラマは。
そこを1人の人間として演じられるのは大河ドラマのだいご味なのかなと思います。
それに自分がしたいことです。
初期のころはつまらないとか言っていましたね。
前回の放送で久坂に対してつまらん、というふうに言っていていましたが意味は違いますか?異国を見て考え方が変わったと思います。
騎兵隊ができたり、久坂が死んだり、そこからまた変わっていくと思います。
全部同じつまらない、というおもしろい、というせりふでも言っている心は変わっていると思います。
何か寂しそうです。
今撮影をやっている高杉晋作は寂しそうです。
藩からねらわれて仲間からもねらわれています。
今1人です。
切ないですね、晋作は。
井上⇒今苦しいところを撮影しています。
演じていてどうですか?さみしいです。
東出演じる久坂がいなくなったし…。
井上⇒言っちゃった、歴史上の。
話ですね。
ドラマを見ている感じでした。
それで言うとあすの放送はまさに晋作が奇兵隊を結成します。
どんな晋作ですか?高良⇒まだあふれるものだけでやっていると思います。
だからコントロールができていないと思います。
まだあふれるものだけでしゃべっているし行動していると思います。
あすの放送を楽しみになさってください。
文はいろいろな人と出会う中で成長します。
つい最近文が出会ったあの人にも当然大きな影響を受けました。
井上さんご自身がとても印象的だというあの人とのシーンです。
文が初めて長州藩主・毛利敬親と出会ったシーン。
誰しもその命ついえる刹那生ききったそう思うてほしいからじゃ。
背中を見送るときは常に願うておる。
ゆけ、輝けと。
ゆけ、輝け。
私も覚悟して見送ります、夫を。
そうせい。
このシーンが印象深いですか。
井上⇒そうですね。
この殿、かっこいいと思って。
なんかこれはそうですね、すごく印象深くてもちろん台本を読んでいるんですがあまり見ないでおきました。
自分のせりふだけある程度読んでおいて現場でのお芝居を大事にしたいなと思ってそのときに想像以上のなんとも言えない感動があって心が震えるってこういうことなのかなと思いましたしなんか周りにも、もちろん撮影していてもスタッフさんがいらっしゃいますがふっと周りの景色が消えて本当に殿だけの景色になった、景色というかそうなったときになんか不思議な感覚というか今までにない感覚になってすごく印象に残っていますね。
いい、そうせい、でしたね。
そうですね。
今まででいちばん優しいそうせいを言ったと欣也さんがおっしゃってくださいました。
北大路さんとの共演は印象深かったですか?初めて同じシーンだったんですよね。
先週のそのシーンが。
すごく、ようやく文さんと一緒のお芝居ができたと喜んでくださって私は緊張していたんですけどでも撮影している合間にご自身が大河の主演をやられたときの話だとかなんかそういうことを静かに私にずっと教えてくださっていてここは文がじょういを決行する久坂玄瑞をどう見送ればいいのかという葛藤してそして覚悟を決めるというシーンなんですけど私自身もこの作品をやっていくうえでなんか欣也さんのことば殿のことばが入ってきて覚悟を決めることができたというか、私自身も文さんと一体となったし殿と欣也さんも一体となって。
常に殿と話しているような感じになりましたね。
雰囲気が殿ですもんね、見るからに。
そうですね。
そして、皆さん気になるのは今後の「花燃ゆ」がどうなっていくのか私貴重な情報を入手しました。
きのう公開された「花燃ゆ」の新しいポスターなんですけどきれいですよね。
井上さん、文はいったいどうなっていくんですか?文は文じゃなくなります。
文じゃなくなるんです。
気になります。
言える範囲で。
そうですね、この緑の打ち掛けは、緑というのは久坂玄瑞のカラーなんです。
いつもはかまだったりその緑をまとっているこれは本当に、奥に入りまして毛利家のです、奥女中として勤めるんですがここはのし上がった完成形の写真です。
のし上がります。
奥に入って、またここから文の闘いがあります。
名前も変えて。
ずっと男たちの世界にいた文が名前を変えて奥に入って、女たちの世界に入りここでのバトルが繰り広げられます。
女のバトル。
ドラマチックな感じですけれど実際に本当に久坂文さんは奥に上がってお姫様の守り役をされましたのでどんな思いで、こんなに、家族に囲まれながら伸び伸びと育った文さんが女性たちの世界で、どんなふうに生きていったのかななんて私も今想像しながらやっていますね。
高良さんこのポスターを見てこのポスターかっこいいねとおっしゃっていましたね。
高良⇒緑は久坂のカラーと知っていたのでぐっときました。
メッセージがあったらお願いします。
井上⇒これから幕末の動乱に入り一段と動きます。
若者たちがどのようにして身分を隔てなく、どのように国を変えたのかそして文のように権力を持たなかった人たちの悲しみや葛藤や悩みなども描いております。
あらゆる困難をどう乗り越えていったか、ぜひ皆さんにご覧になっていただければと思います。
よろしくお願いします。

高良⇒「花燃ゆ」本当にこれから時代が大きく動きます。
そして現場も本当に皆さんの声を真摯に受け止めながら皆さん現場は動いて精いっぱいやっています。
この若い志士たちがどう行動したかという前に、自分たちがちゃんとなぜこういう行動をしようとしたか、なぜこう思ったかというのを大切に演じています。
精いっぱいみんな現場にしがみついているので、ぜひ「花燃ゆ」よろしくお願いします。
あすは第22回です。
ぜひぜひご覧ください。
会場のお客さんから伺っている質問です。
最初は井上さんへの質問です。
「花燃ゆ」毎週楽しみにしています、真央ちゃんの山口弁かわいいです。
山口のことばでお気に入りはありますかということで宇部市の満岡朋子さんいらっしゃいますか。
いらっしゃいました。
笑顔ですね。
井上⇒山口弁、せわないとかお帰りんさいということばが好きですこの間台本にはぶてる、ということばがありました。
笑い声
はぶてるっていうのはいじけるという意味です。
私の母は北九州の人なのでよく使っていました。
私もたまに使っていたんです何はぶててんのと。
スタッフの方々があまりにも分からなすぎて、カットされてしまいました。
結構好きなんです。
はぶてる。
はぶてるということば使いますよね。
かわいらしいなと思って。
続いて高良さんへの質問です。
高杉晋作にあって自分にはないなと思う性格や特徴はありますか?見習いたい部分はありますか?という下関市の中野洋子さんからいただきました。
いらっしゃいますか。
いらっしゃいました。
高良⇒やっぱり違う人間なのでないところはたくさんないしその代わり見習うというか刺激を受けることだらけです、勉強すればするほどそうですし高杉さんのせりふを言わせてもらってもそうだし自分の命の使い方を、常に考えてしかもそれが未来に向かっていたから僕もそういう生き方をしたいなという部分で見習いたいです。
今の高良健吾さんにもかなり影響を与えていると。
かなり。
高杉晋作さんをやっているときは気持ちが落ちないですね。
すごいですね。
20代とは思えない若者ですよね。
思えないです。
騎兵隊でも23歳です。
行動力がね。
そしてお二人といえば視聴者の方からこういう質問が届いています。
千葉県在住のゆみさん30代女性です。
朝ドラ「おひさま」のときから2人の雰囲気が大好きです。
「おひさま」から続いて共演してみてお互いに意外な一面を発見したりしましたか?これからも「花燃ゆ」楽しみにしてます。
お二人といえば陽子と和さんです。
懐かしいです。
2011年に放送された連続テレビ小説「おひさま」で夫婦役で共演されました。
見たいですか?井上⇒無理やり。
少しだけですが、ご覧ください。
和成⇒あの、ほらいつか映画で見たさアメリカの男と女がやってたみてえにしてみてもいいかな。
陽子⇒うん?なんか似合わねえな、日本人には。
陽子⇒はい。
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大沢⇒きゅんとしますね。
井上さんは、高良さんの意外な一面というのはどうですか?井上⇒なんかそわそわしているんですよねいつも。
そわそわしているように見えないですよ。
役とか、高杉とか「おひさま」でもそうですけどもどしっとしているような感じですけれども何かそわそわしている。
すごく緊張しいなんですって。
常に緊張感を持ってやっているんですけれども今の大河の現場でもなんか緊張して早く来たくなったと入り時間よりもすごく早く現場に来てずっとお菓子とかを食べてこぼしちゃったりもしてそういうところがあります。
ビビる⇒少年っぽさがありますね。
携帯とかもそこら辺に置くからまたここに置いてみたいな。
大沢⇒お母さんみたいですね。
親戚みたいな気分ですね。
高良君が生放送に出ているとどきどきしちゃって、いたほうがいいかなと思って。
きょうも心配しているんですか。
そうですね。
でも以前の俺とは違うとさっき言っていたので俺はもう大丈夫になったから任せてと言っていたので。
どうですか?今のところ。
あんまり変わっていないような。
高良⇒自分に言っているんですよね。
そわそわしていると井上さんがおっしゃっていますがどうですか?よく言われるんですよ落ち着きがないって言われるからたぶんそういうことなんだなと思います。
でも直す気、全然ありますよ。
現場に早くきてお菓子を食べてテーブルを汚すって何をしに早くきたのかと。
気持ちは前向きにあるんですね。
続いて逆に高良さん井上さんの意外な一面はどんなところでしょう。
高良⇒男前です。
何ていうか体育会系と言っていいのか分からないですけど礼儀がまず完璧ですし、あいさつは誰よりも大きいし一人一人にしますししかも真央さんって大河の中にいても年齢としては年下のほうなんだけど絶対にみんなの真ん中にいてベテランの人たちもいつの間にか真央さんを頼り出すんですよ。
それは真央さんの魅力なんだと思います。
姉御というか、ついていきたいというか。
姉御です。
姉御もう帰んの?とか。
井上⇒それは違うよ。
座長ですからね。
やっぱり皆さん引っ張らなきゃという。
責任感があるんでしょうきっと。
高良⇒それはもうみんな見ていて分かると思います。
井上⇒高良さん「おひさま」と大河みたいな特別ではありますよ朝ドラと大河はしっかりしなきゃというのがあるのでほかの現場に行くともっと控えめなんですけどね。
高良⇒、毎回主演で会っているからきつそうなのも分かるし誰よりも闘っているのも分かります。
井上⇒でも今回すごい励ましてくれてメールとかでも大丈夫と言ってくれたり今回は…今回はって言っちゃったすごく頼りになっています。
高良⇒よかった。
ここからはお二人の素顔に迫っていきましょう。
題して「花燃ゆ」で○○○始めました!いったい何を始めたんでしょうか。
井上さんから伺います。
井上⇒さらにお肉始めました。
何ですか、これは。
もともとちょっと前からお肉をよく食べるようになっていたんですけど「花燃ゆ」に入ってから本当に体力勝負もあるのでお肉を食べると力も出るというので結構食べていますね。
そんなに食べに行く機会があるんですか?おうちでも食べますし小田村伊之助さんを演じている大沢たかおさんとかがすごくお肉に詳しくて。
いろんな人がいますね現場に。
たかおさんとお肉の話しかしないですね。
椋梨さんを演じる内藤さんとかもお肉が大好きでどこの肉がおいしいとか大沢さんにも連れて行ってもらったりもありますし皆さん体力つけるために結構みんなで行ったりしています。
大沢さんは肉っぽいイメージがないですね。
真央さん、おうちでもお肉を食べられるとおっしゃっていましたが自炊されているんですかお忙しいのに。
逆に増えました。
友達や皆さん気を遣うのか一切、お食事に誘われなくなる。
誰からも誘われなくて。
大河は大変だなと思っているんでしょうね。
一年丸々忙しいと思ってるんでしょうね。
本当に誰からも連絡がなくてさみしいんですけれども自分から誘いづらくて結局早く終わったときとかはスーパーとかに寄ってどの肉にしようかなと思いながら。
お魚もいいけどお肉もいいと。
お魚も食べますけど元気をつけたいなというときは自炊するようになりました。
赤身でもどういうものを作るんですか。
全然こだわりはないんですけれどもにんにくじょうゆみたいな特製にんにくじょうゆみたいなものを大河のごはんを作ってくださっている方にいただいてスライスしてお肉を焼いておしょうゆをちょっとかけて食べるとか。
お肉は焼くだけなので時間もかからないし結構食べていますね、家でも。
自炊してお肉を食べると次の日の撮影とかちょっと変わりますか?はい。
でも、その日は変わりますね。
きょう肉食べようと思うとテンションが上がります。
食べる前から。
そうですね。
高良さんはどうですか?自炊は。
高良⇒ほぼないです。
僕はしないです。
肉を食べていないんですか。
焼くだけですよ、僕は。
井上⇒私もそうですけれども家でやってみて。
高良⇒やってみます。
自炊するにあたってアドバイスをしてもらったりもあるんですか?井上⇒母親役の檀ふみさん、お料理が上手なのでいろいろ聞いたりしているんですけれどもどんなことに気をつけていますかと聞いたときに彩りを気にしているとおっしゃって私は一切そういうの気にしてなくて茶色。
色がない感じで。
肉、米みたいなね。
茶色、白みたいな感じなので彩りかあと。
そこから気をつけるようにしていますね。
サラダでもトマトやパプリカを入れるようにしたりとか彩りを母に習って私もやってみようと思ってレシピとかも教わったりしながらやっています。
現場にはあらゆる情報に詳しい人がいるんですね。
高良さんに伺います、何を始めたんでしょうか。
高良⇒お風呂で台本です。
何ですか?これは。
もともと長風呂ができない人間だったんですけれども大河で流れがすごいあるから本を読むんですけれどもそのときにお風呂につかって読んでいたら結構何か長風呂もできるし疲れもとれるし覚えられるしそれで始めまして。
いい時間だと。
いい時間になりました。
リラックスできないじゃんと言われたんですけどお風呂で読んでいるほうが覚えられます。
実際に湯船はいいと言いますからね。
大河はかつらをつけていて着物もずっと着ているから汗をかくじゃないですか。
1回家に帰ってお風呂につかるのはいいですね。
あしたの台本読むんですか。
順番がばらばらなので前の前ぐらいから読み始めます。
演じ終わったところもですか。
一応、読みます。
撮影が終わった台本も読むんですか?読みます。
好きですね高杉晋作!したいことですね。
終わったところを台本見て確認するんですね。
しかも覚えていられるじゃないですか。
撮影しながらくるし。
そのときの気持ちにもう1回なったりとかはい。
真面目ですね、本当に。
さっきお菓子を食べてこぼしているという話を聞いたとき、どうしようかなと思ったんですけど。
井上⇒私がよけいな情報を。
高良⇒着物を着ているときはこうやって食べますよ。
食べ方の話じゃないですよ。
取り組みが真面目ですね。
井上さんはどうやって覚えるんですか。
井上⇒私もお風呂で覚えていたんですけど、結構ぽちゃんしてまた新しい台本をもらったりしなきゃいけないので、何度かご迷惑をかけたので今は普通に覚えています。
休みの日とかに。
せりふの数、多いですよね。
話が行ったり来たりするとね撮影で。
朝ドラでずいぶん鍛えられたというのもありますけれども。
1回読めばなんとなく入るんですか?覚えようとして読めば何となくは。
寝る前とかがいちばん入りますか。
結構、朝起きてとかが。
朝いちに覚えるんですか。
リハーサルは必ずやるのでリハーサルの日の朝起きてやったりとかはしていますね。
確かに宿題は午前中にやれって言っていましたからね。
朝はすっきりしていておすすめです。
ビビるさんはどうですか同じく大河俳優の。
ビビる⇒1行2行が覚えられないの。
この2人の、せりふの量信じられないの。
せりふはあったんですか?1行2行も覚えられないの。
どっちが先だったかなと。
ビビるさんの演技はどうですか。
井上⇒これから重要なシーンがありますからね。
新選組との死闘がありますからね。
では視聴者の皆さんにメッセージを。
皆さん、宮部鼎蔵です。
楽しみに待っていてください僕、頑張ります。
拍手
皆さん、ここからは大河ドラマ「花燃ゆ」で沸く地元の人たちをご紹介しましょう題して「ぶち好き!山口」。
ドラマの舞台になっている山口県地元を盛り上げている方々を取材してきました。
まず最初は、この方々。
萩では、ヒロイン・文にちなんだ新メニュー、その名もふみ御膳が誕生!はい、ふみ御膳です。
9升の萩桐箱に小分けされた華やかなふみ御膳。
食材は、文をイメージした地元の魚介類。
こういったアマダイなんかは萩のべっぴんさんというふうに呼ばれております。
こちらの小ぶりのサザエは地元では姫サザエという呼び方をしています。
色も華やかな萩尽くしのふみ御膳。
べっぴんさんの昆布じめ。
ヒメジのお造り。
市内の飲食店8店舗が独自の味を提供しています。
萩の地魚存分に味わってください!続いてこちらは高杉晋作が描いた自画像。
ここに、幕末の志士たちが愛した萩ガラスが描かれています。
これが高杉晋作が愛用した萩ガラス。
僅か6年しか作られず幻のガラスと言われていました。
その萩ガラスをよみがえらせたのが藤田洪太郎さん。
古文書や僅かな記録を参考に現代の技術を駆使しておよそ130年ぶりに幻の萩ガラスを復活させました。
特徴は、この淡い緑色。
萩で採れる岩石には緑の成分が入っているそうです。
大きな声で笑い合う笑い講という神事が今も続く防府で出会ったのが…。
わーはっはっはっ!今、天満宮周辺は玉子かけごはんで盛り上がっています。
その理由は、文の再婚相手楫取素彦
(かとりもとひこ)が書いた手紙に残されています。
玉子かけが好きだったという書物があると。
そうして誕生したほうふ玉子かけごはん。
現在13の店で展開しています。
天満宮名物の梅を使ったものやタコライス風などオリジナルの味が楽しめます。
大沢⇒おいしそう。
防府天満宮周辺の飲食店の皆さんを代表して、中谷泰さんにお越しいただきました。
前にあるんですけれども13種類の玉子かけごはんから今回7種類お持ちいただきました。
どれもおいしそうです。
豚丼などもあります。
天満宮ゆかりの合格祈願ということですね。
タコライス風というのもあります。
おいしそう。
これも玉子かけごはん。
ということで、井上さんと高良さんとビビるさんに食べていただきたいと思います。
いただきます。
おいしそうですね。
ビビるさんが召し上がるのは豚丼です。
井上さんにはせっかくなので合格文たま丼。
高良さんは梅ちゃんということです。
天満宮ゆかりの梅をあしらったものです。
見た目もカラフルです。
ほうふ玉子かけごはんの条件はありますか。
中谷⇒絶対的な条件は卵が載っかっているということです。
それは絶対です。
これを外してもらったらいけません。
そういう気もしていたんですけど。
中谷⇒最初は白いごはんに生卵という発想でスタートしたんですが、それでは高杉晋作ふうに言えばつまらんということです。
おもしろきなく世をおもしろくということです。
それぞれ店も参加店、和食店、洋食店中国料理店があります。
そしてこのような形にしてみました。
個性がありますね。
皆さん、どうでしょうか。
高良⇒おいしいです。
ごはんがついていますよ。
こういうところですね井上さん。
ずるいよ自分だけやんちゃなふりをして。
井上⇒まぐろがおいしい!まぐろもおいしい。
合いますね、TGK。
大木さんはどうですか豚丼。
豚肉もおいしいけど、ねぎも入っていて卵と混ざり合って最高ですよ。
おいしい。
皆さんも大満足ということです。
バランスよく。
笑いが止まらないようですが大丈夫ですか。
生放送ですよ感想を間違えると。
中谷さん、よかったですね。
中谷⇒よかったです。
ありがとうございました。
拍手
おいしいですね。
高良さん萩ガラスどうでしたか?晋作が使っていた。
僕実際、見ました。
やっぱりこれ、本当に使っていたんだと思うと感じるものはあります。
実際使っていたものがあるんですものね。
そして、ふみ御膳がありましたね井上さん。
一生懸命召し上がっていますけど。
井上⇒ふみ御膳。
萩市のほうでした。
萩は本当にいったときに魚介がすごくおいしかったのでおすすめですね。
すごく彩りもきれいでうれしいですね。
自分の役名をつけてくれるっていうのは。
いや、だってもうお帰りなさいって言われるような存在じゃないですか文さんを演じていらっしゃるわけですからね。
これだけではありません。
地元を盛り上げている方はまだまだいらっしゃいます。
下関の方々です。
関門橋のたもとで出会ったのは…。
下関の歴史を体感してもらおうと紙芝居を始めて10年。
毎日この場所で披露しています。
始まりー始まりー。
晋作が勤王商人・白石正一郎を訪ねてこうぼやきます。
下関で活躍した高杉晋作の歴史をより楽しんでもらおうと奇兵隊になりきって語ります。
下関の応援団、馬関奇兵隊。
小学生から50代まで踊ることが何より好きな人が集まった、よさこいチーム。
♪「踊らにゃそんそん」そういうところが感じていただけたらうれしいなと思います。
高杉晋作の思いを歌に込めこのあとステージに登場します。
おー!濱崎⇒かくすればかくなるものと知りながらやむにやまれぬ大和魂、はっ!♪「酔えば美人のひざ枕」♪「覚めりゃ天下を手で握り」♪「咲かす長州桜花」♪「高杉晋作さんは」♪「男の男よ」♪「偉いじゃないかいな」♪「オーシャリシャリ」♪〜
拍手
馬関奇兵隊⇒ありがとうございました。
吉田⇒ありがとうございました。
かっこいい。
どうでした、井上さん、高良さん。
井上⇒すごい。
もっと見たかったです。
皆さん緊張しましたか?馬関奇兵隊⇒はい。
高良⇒女台場もそうなんですけど下関の女性は強いですね。
歌詞にはどんな思いが込められていますか。
濱崎⇒「維新の言霊」という曲です。
幕末長州には最高にかっこいい日本人がたくさんいます。
松陰先生の魂を揺さぶるようなことば、高杉晋作の時代を開こうとした熱いことばとかそういうものが残っています。
そんなものを歌詞に詰め込んでドラマチックな曲をつけていただいてそんなイメージで作りました。
大事な思いを受け継いでいるんですね。
高良さんの話にありました。
下関の女性は強いですか。
濱崎⇒長州女の心意気といいます。
気持ちがよくてやるときはやるみたいなところが笑顔もすてきなんですけれどもね。
高良さん地元を盛り上げている方々、どうですか。
高良⇒その舞台の大河をやっているのでやっぱりここに来てまたパワーをもらいました。
井上⇒私たちもドラマを通して恩返しというかもっと地元を盛り上げていけるように頑張らなければいけないと改めて思いました。
踊り終わったあとかわいいかわいいとこそこそ話し合っていましたよ。
井上⇒そんなことないです。
井上さんかわいいですか。
馬関奇兵隊⇒めちゃくちゃかわいいです。
井上⇒そんなことないです。
本当に顔が小さくてかわいいです生で見たほうがかわいいです。
井上⇒私もあしたの放送の女台場で歌っているので練習していたのですごく難しいんですよね。
民謡の男なら、というものを歌っているんですけど皆さん共演ということになりましたね。
馬関奇兵隊の皆さんすてきなステージありがとうございました。
以上「ぶち好き!山口」でした。
つい井上さんがあのままついていって帰りそうになりました、もうちょっとありますよ。
会場のメッセージと質問をご紹介します。
下関市の山本隼さん。
小学5年の男子です。
毎週「花燃ゆ」を見て友達と月曜日に「花燃ゆ」トークをしています。
今後の高杉晋作の活躍が楽しみです。
これからの「花燃ゆ」がどうなっていくかも気になります。
小学生が燃えているそうですよ。
高良⇒うれしい。
大沢⇒下関市の橋本佳世子さんからです。
毎週「花燃ゆ」を楽しみに見ています。
話が進むにつれて文さんの髪の結い方が変わったりかんざしが気になったりしています。
お二人は小道具や服装、所作など実はここはこだわっているというところはありますか?井上⇒私はいろいろ変わる時代なので、でも位によっても変わるのでそこはプロの方たちとご相談しながらやっているんですけれどもかつらも結構同じように見えてやっぱり全然形が違ったりとかして先ほどの奥に入るのもまた服装も着物も変わったりとかしてそこも1つの見どころかなというふうに思いますね。
高良⇒僕はやっぱり武士なので崩すところは崩していつもやっていますけどやっぱり欣也さんとか殿とかと会うときはちゃんと誰よりもきれいにしようと思ってやっています。
そんな高良さんに質問です。
私はおもしろきことなきをおもしろくという高杉のことばが好きです。
高良さんが好きな高杉のことばは何かありますか。
高良⇒その辞世の句も好きです。
困ったと言わないということばも好きだし亡くなる前に自分の心を分かってくれるのは庭の草だけだということばも好きです。
そういうのはあれだけいろいろな人を巻き込んで時代を動かした人なのに結局はどこか自分の気持ちを分かってくれるのはと詠んだその句は何か響きました。
たくさんのメッセージありがとうございました。
皆さんの志、しっかりと見届けたいというふうにいただきました。
これからも見守りますぶち大好きともいただいています。
あすもご覧ください。
2015/05/30(土) 13:50〜14:50
NHK総合1・神戸
土曜スタジオパーク IN山口 ▽ゲスト 井上真央 高良健吾[字]

大河ドラマ「花燃ゆ」の舞台・下関市から公開生放送!ゲストに井上真央さんと高良健吾さんを迎え、たっぷりと「花燃ゆ」を語ります▽大河ドラマで盛り上がる山口を大特集

詳細情報
番組内容
大河ドラマ「花燃ゆ」の舞台・下関市から公開生放送!ゲストにヒロイン文役の井上真央さんと高杉晋作役の高良健吾さんを迎え、たっぷりと「花燃ゆ」を語ります ▽今、井上さんが思う大河への思いと高良健吾さんが高杉晋作への役作りに込めた思いをご紹介します ▽さらに大河ドラマで盛り上がる山口県を大特集。文が好物だった料理を味わい、高杉の心を伝えようとする人たちが登場!
出演者
【出演】井上真央,高良健吾,【司会】ビビる大木,大沢あかね,吉田一貴,【語り】鈴木麻里子
キーワード1
花燃ゆ

ジャンル :
ドラマ – その他
情報/ワイドショー – 番組紹介・お知らせ
バラエティ – トークバラエティ

映像 : 480i(525i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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