9ウワサの保護者会「どうする?子どもとインターネット」 2015.05.30


今回のテーマは…今どきの子育てならではのキーワードどんなお悩みがあるんでしょう?今日は子どもとインターネットの関係を見ていきたいと思うんですが尾木ママはねブログもされてますしインターネットお詳しい。
いやあ僕は一日ブログの更新なんか10回ぐらいしてますからね。
相当されてますね。
すごいヘビーなのよ。
言いたい放題書いちゃうのね。
それがねネットニュースにすぐなっちゃうんですよ。
「尾木ママ激怒」とかね。
激怒してないのに。
怖いわね。
ちょっと目をそらされましたタンポポさん。
どうですか?インターネットは。
今の子はちっちゃい頃から携帯電話があったりスマホがあったりするけど…設定されちゃったのね。
むしろお母さんが。
詳しいです!全然詳しいです。
ヤマガラさんはどうですか。
私はインターネットが使われだした時からずっとやってるんですよ。
それこそ本当に20年くらい前ですかね。
はい。
一応仕事でもよく使うので。
ミツバチさんはどうですかパソコンは。
僕なんかはパソコンで慣れてるのでスマホ面倒くさくて面倒くさくて。
変換とかイライラするから全然使わないですね。
スマホは。
お子さんとのパソコンインターネットの使い方っていうのは。
使わせ放題。
ミツバチさんのお宅でどのようにインターネットパソコンなど使われているのかっていうのを皆さんにご覧頂きたいと思います。
自宅ではママと子どもたちが夕食をとっていた。
中学生のさえさんと5年生のあゆむくん。
そして3年生のかのんちゃん。
食後にさえさんが始めたのは…メール。
かのんちゃんは…。
2人はタブレットで…アニメや投稿動画が大好きなのだ。
ミツバチさんが帰宅するとかのんちゃんが膝の上へ。
でも手を伸ばすのは…あゆむくんが熱心に見ているのはゲームの上級者が投稿した動画。
自分は持っていないゲームでもクリアしていく様子を楽しめる。
そしてここから…丸1時間インターネットにくぎづけだ。
もう寝る時間。
しかし…。
寝る時間を過ぎても見続ける。
最近はこんな事がしばしばあるという。
パパとママは楽しむのはいいけれど生活のリズムが乱れるのは問題だと感じている。
子どもの生活の中で存在感を増すインターネット。
あなたのお宅ではどうですか?結構ミツバチさんお子さんたち…
(ミツバチ)見るのが。
またね最近ね投稿する人ってね毎日投稿するんですよ。
だから見る方もね毎日見るんですよ。
出来上がっちゃってるんですよね。
システムがね。
うちもやっぱり同じような感じがあって。
ただちょっと違うのがうちは…見たい時は「パソコン開けてよ」って言われるんです。
それで管理されている。
そうですね。
…とか言って。
今の間は多分まだね小学生我が家は小学生なので何となくうまくいってるんですけど…コスモスさんは?スマホ…。
娘2人なんですけど下が好きな俳優さんがいて動画を探してそれがずっとつくようにして試験勉強をして勉強してるんですけどふって見るともう動画をこう…。
動画を追うって感じで。
勉強が身に…。
かなりきついね。
(コスモス)ねダメですよね!子どもたちはインターネットをどれくらい使っているのか。
気になるデータが。
携帯やスマートフォンを持つ子どもが一日に何時間使っているかの調査なんですけど小学生や中学生は平均2時間以下なんですが高校生になると男子は4時間ちょっと。
女子はね7時間。
私男子の方が多いかと思ってました。
女子の方が圧倒的に多いんですね。
LINEとかだと来たらすぐに返事するみたいな。
お風呂に入っててもやってる子も。
寝てる間もお布団でやってる…。
寝れないぐらいね。
依存っていうとどのくらいのあれなんですか?それも分かんないでしょ。
コントロールできなくなったら危ないよっていうふうにミツバチさんおっしゃったよね。
あそこが一つの指標ですね。
それから依存になってきたかというのは一番お母さん方分かりやすいのはね…。
急に目が真剣。
やだ〜。
(笑い)成績が100%落ちるんです。
それでいっぺんに分かります。
もう底に着いてるんだからあとは上がるだけ。
上がるのかな。
安心よ。
さあホゴシャ〜ズの中のヒツジさんには実はインターネットを巡るあるショックな出来事がありました。
ヒツジさんは3人の息子を持つお母さん。
末っ子は中学生。
思春期真っただ中。
インターネットを巡るある事件に遭遇したのは去年の夏の事だった。
ある日仕事から帰ってくると…。
ヒツジさんの部屋のパソコンの電源が入っていた。
更にエアコンもついている。
胸騒ぎがしてすぐにパソコンを調べたヒツジさん…。
画面に映ったのは予想もしないものだった!なんとインターネットの検索履歴にアダルトサイトがずらり!もしやと思い自分の部屋にいた三男に聞いてみた。
アダルトサイトには知らぬ間に料金を請求される危険なものもあるんだよ。
見たい気持ちは分かるけどちゃんと考えないとダメだと思うよ。
男の子だからある程度はしょうがない。
じゃあヒツジさんの思うある程度ってどの程度?私の中で言ってしまえばもしかしたら…今ふっと頭の中に浮かんでしまいましたけど。
インターネットで見ていいものの基準って何だろう?ヒツジさんは悩んでいます。
母としては複雑な気持ちと。
そうですね。
(金のなる木)しょうがない感じですよね。
私もそう思います。
うちはまだ小学生でまだそこまで見るところにいかないんですけど。
何が基準になるんでしょうね。
「見た?」も聞けなくて結局旦那とかにちょっとツンツンして「ちょっと聞いてみてくれる?」みたいな感じで。
触れる勇気が出ないって何を恐れられてるのかしら?責めてるんじゃないのよ。
素朴に素朴に聞いてるの。
成長過程なんだけれどもまだなんかちょっと見ててほしくない気持ちと葛藤があるっていうかね。
そんなにねお小遣いがなければ買えないしもちろん成人雑誌っていうのは買えないですよね未成年には。
そういう環境の中にいるなっていうのはすごく感じましたね。
子どもたちってね好奇心いっぱいですから。
塊だよ。
私の中で男の子だからこれからそういう性の事にとにかく関わっていくんでしょうけど…すごく思うんです。
(拍手)うちなんかもそもそもがやっぱり今異性に対する思いとかその前で言うと命…それはやっぱり小さい頃から言っていてそれにプラスアルファやはり相手の事をちゃんと考えてっていうのは言っていたので思春期になる手前ぐらいからそこに対異性っていうところはちゃんとメッセージとしては伝えた方がいいかなというのはありますね。
男性お父さんでそこまで考えてくれるとお母さん助かるよね。
はい!ほらそこ!あっ頑張って。
性の事だけじゃなくて子どもに触れてほしくないなという情報って何か他にあります?男の子は見たいっていう思いが心のどこかにいい事ではないって分かってても持ってしまうのはしょうがない事だと思うんですね。
怖いなと思います。
私もそれはいやだなと思って。
このメンバーの中で今日一番ネットにお詳しいのがヤマガラさん。
ヤマガラさんはご自宅で厳格なルールをお持ちなんですよ。
厳格…厳格なんですかね。
厳格なのかな。
高校生の娘と小学生の息子を持つヤマガラさん。
彼女の方針は…。
なんと子どもが家でインターネットを使う事を一切禁止している。
例えば子どもにインターネットで…リクエストされたアニメの内容だけでなく画面上の広告など…このルール子どもたちも納得しているそう。
ここまで厳しく目を光らせるのはヤマガラさん自身がインターネットで傷ついた経験があるからだという。
実生活でも仲のいい友達とSNSを楽しんでいたヤマガラさん。
ところがちょっとした言葉の行き違いで全員が険悪になり音信不通になってしまった。
インターネットでゲームをするうち知らぬ間に課金されていたという話も身近にあった。
それってどういう事?
(ヤマガラ)ただでさえ言葉が通じないのに…
(ヤマガラ)悪意を持つ人もいるし善意の人もいますけど。
子どもがインターネットを使うのは一切禁止!このルール…結構ミツバチさんがハッて声を上げてらっしゃいました。
別にいいんですよ一生ヤマガラさんがチェックできるならいいですけどそういうわけにいかないですよね。
18歳とか。
料金を払いつつ…自分でものを考えてしっかり判断ができるかというのをやっぱり基準にはしてます。
そうすると高校生…もうちょっと?高校生じゃちょっとはい。
卒業…。
卒業してから。
ですかねえ。
さっきねすごく大事だなと思ったのはミツバチさんがリスクを自分で包丁で切らないと痛みが分かんないだろうとおっしゃった。
確かにそうなんですよ。
そういう経験ではどうですか。
お子さんで何か痛い思いちらっとしたっていうのは。
上のお姉ちゃんはFacebookでLINE友達っていうのを募集していたんですね。
そうしたらやっぱりねいろんな男性が申し込んでくるわけですよ。
男性は絶対来る女の子は。
本人はきっとねそんな危険だと思っていないで純粋に友達を探したかったんだと思うんですけども自分の本意じゃない人がね集まってくるとか。
そういうところは僕は早めに目にしたので。
気付かれたの。
で削除しなさいと伝えましたね。
見つけてあげる事ができてよかったですね。
やっぱりお父さんがしっかりスキルがあるとそうやってすぐ発見できるしね。
お父さんがリードしてるんだと思うんですよ。
だからまだ痛い思いする前ですもの。
ほんとは大人の人なのに僕小学校何年生だよとか言って。
だまして呼び出したりとか。
そういうのはちゃんと言ってるんですよ。
「こういう事があったけどどう?」って。
そうすると「こんな事があるの!?」っていう感じになって。
なれないんですけど…パソコンもまあ家のもので画面が見える状態になっているので全然見えちゃうんですね。
携帯もいじっててもこうやってのぞいても別に動じないわけですよ。
きちんとやっぱりその辺は説明はできるので。
説明はしたりしていきたいなって。
自分の部屋にとか手のひらにってなると目が届きにくくなりますよね。
そうですね。
やっぱり自分で責任を持てる何ていうんですか年齢になって解除するっていうのはああ確かにそうかなあって。
ヤマガラさんほどではないですけど制限で見てあげないとちょっと我が子は難しいのかなって思いますね。
子どもって何でも自分で着替えや学校行くのができるようになると何でも自分でできると思い込んでしまうところが。
特に中学生ぐらいそうですよね。
まだまだ親の世話になっているのでというふうに思いなさいって言ってるんですけどもその言葉を破っていつも子どももかいくぐっていこうとするので…タンポポさんは。
絶対無理なんで今はうちもリビングにパソコンがありまして。
履歴の検索まではした事ないんですけどできないので。
まあ大丈夫だろうとすごく思っています。
だからこれっていう対策はないんですけど今は子どもを信用するだけです。
やっぱりネットのリテラシーをちゃんとねお父さんの方もお母さんの方も少しは勉強してって…。
ごめんねタンポポさん。
勉強します。
少しはやっぱり伝えていくって事も大事だし。
ただタンポポさんの偉いのはニュースなんかを聞きながらねほらこうだよとかね…全然引け目に思う事ないわよ。
自分の事愛せているかどうかとかそういう人間教育っていうの?スキルのところだけじゃなくて人としてどうなのかっていうそういうところもしっかり育っていればアダルトサイトねふっと入っちゃったっていう事あるか分かんない。
ちょっと手を切るかも分かんないけれどもうわあこれはとんでもない事だったっていうので自己反省してちゃんと原点に戻れるんじゃないかと。
だからスキルをどんだけねいっぱい教えていてもそこの人間教育のところ生活力をつけるとか原点ですよね。
そこが一番大事かなと思いますよね。
だから恐らく皆さんのご家庭は依存症にはなってないと思います。
成績は聞きませんけどね。
(笑い)コスモスさん笑いっぱなしじゃないですか。
もうほんとに。
でもね成績もねもう下がないっていうとこまでいくと安心よ。
あとは伸びるだけ。
困ります。
これからの「ウワサの保護者会」は…!子育てにまつわるさまざまなテーマでお送りします。
お楽しみに!みんなの知恵が集まるホームページも必見!2015/05/30(土) 12:00〜12:25
NHKEテレ1大阪
ウワサの保護者会「どうする?子どもとインターネット」[字][再]

子どもたちにとってより身近な存在となったインターネット。便利な一方、ややもすると依存的になってしまうなどの問題もあるのが実情だ。保護者としての関わり方を考える。

詳細情報
番組内容
今や子どもたちの暮らしに欠かせないものになったインターネット。携帯やスマホを持つ高校生女子の場合、1日平均7時間使っているという衝撃的なデータも。また、ネット上には、アダルトサイトや暴力的な動画など、子どもには触れて欲しくない情報もあふれている。「どうしたらルールを守れる?」「いっそのこと全面禁止…?」。親にとっては大きな悩みの種、インターネットと子どものつきあい方について考える。
出演者
【出演】教育評論家、法政大学教授…尾木直樹,【司会】高山哲哉,【語り】鈴木麻里子

ジャンル :
趣味/教育 – 教育問題
バラエティ – トークバラエティ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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